蓮華在水
傷跡|既壊地|未壊地
2004年08月31日(火) |
Blue moon. |
冷静の月夜
風の誘い
今宵
紅い紅い情熱を君に
会いたいの
あの夜から
君を信じたい
もっと強く
愛している
愛し始めている
どうしようもなく
兄妹のようで
家族のようで
夫婦のようで
恋人のようで
だけどいまは
先輩と後輩
その指先に触れたくて…
ごめんね
また泣き言を言った
深夜二時
優しく包んでくれる言葉が
切なくて
嬉しくて
涙が止まらなかった
愛しいよ
もう
君しかいない…
会いたくて
会いたくて
ねぇ
泣いてしまうけど
弱音を吐いてしまうけど
君に会いたいよ
声が聞きたいよ
ねぇ…ねぇ…
今直ぐに
声を聞かせて…
離れないわ
その輝き
少年のように
ねぇ
私を愛して…
優しすぎて
好きよ
その瞳
君が好き…
期待
してる
翻弄されて
いっそ貴方と
恋に堕ちて…
私の価値を
教えて
この傍らに
見合う人は誰?
誇り高く
佇む私を見つめて
どうか
貴方の瞳に私を映して
急接近
急離遠
つじつま合わせ
あなたと私
ずっと一緒に居れたら
どんなに幸せだっただろう
今ではもう
確かめようもない
愛しすぎたあなた…
細く不気味な三日月
薄闇に流れる人影
今日は君が居ない
明日は隣に居てくれる?
毎日同じ願いをかけ
毎日君を欲しがっている
こんなに淋しい月夜の街は
君のぬくもりが恋しい…
君が居るから
幸せだよ
君が笑っているから
幸せだよ
心の底から
痛いくらい解る
わたし
ずっと君と生きて行きたい
ずっと側に…
今宵は君と
夢の中まで
一緒に居たいね
おやすみ
君と一緒
久しぶりで
楽しいよ
わくわく
もっといっぱい
お喋りしようよ…
送りましょう
炎と共に
不幸も
災いも
何もかも
叶うなら
この躰さえ
もろともに潰えてもいい
燃え上がる炎よ…
アナタに伝えたいわ
体の芯から
この熱い悦び
ねぇ
今夜逢える…?
勝ち取った
杯は
重く鈍い輝き
私達が
頂点に立ったのよ
近畿国立大学体育大会陸上競技の部 女子総合優勝
居ないよ
私の隣には
あなたは
もう帰らない
私が動かす
巨大な鉄骨
この腕で
打ちのめしてみせるわよ
消えた もうこの手には還らない 非道ね そんな武器 棄ててしまいなさい 堂々と 私に向かってきなさい どこまでも お前の不幸を祈る 何よりも強く 永遠より永く
許さないから 思い知ればいい 罪は必ず 裁かれるのだということ
楽しみにしておいで… 罪人よ。
気にしない
大丈夫
なんて
そんなに強くないよ
だけど
笑っていれば
あなたが守ってくれるから
頑張るよ
わたし
負けない
止まりなさい
なんて
無理
私
こんなにぼろぼろでも
走り続けないと
きっと死んでしまうから
ごめん
愛してるわ…
風を切った
君が愛しくて
泣きそうになった
わたし
ゴールに飛び込んで
君の声を探した
きみが愛してくれたら
なんて
また依存を始めた
ダメなわたし
強さをください
スタートを切るための
その一瞬
あなたの強さを私に…
どうしたの
泣かないで
僕が
守ってあげるから
その傷み全て
僕にあずけて…
悔しくて
それでも
溢れる涙が止まらない
今
壊れるくらいに
強く抱きしめて
泡のように儚くて…
その手を解いてと
初めて云った
もう
後ろ髪を引かないで
その音色だけ
脳内を反すうするの
透き通った声
それも
私を縛るものの一つなのよ
どうしてなの
解っている
解っているのに
体は言うことをきかない
貴方が素敵だから
逃げられない
悔しいくらい
もっと貴方に近づきたいの…
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