蓮華在水
傷跡|既壊地|未壊地
緋色の月明かり
灯す影の漆黒
君の瞳に
よく似た秋色
その瞳で私を奪って
愛することに
理由なんて無くていい
だけど
君に愛される為の“理由”が欲しい
君を
独り占めしたいんだ
泪が語るのは
カタチだけの哀惜
ココロに触れて
その全てを知って頂戴
本当の意味なんて
眼には視えないのよ
唱え
生命の限り
その焔の終焉は
私が見届けてやるから
君は君のままで
美しく唱え
その一刹那を
瞳に焼き付けて…
解ってくれると思ったの
アナタなら
視てくれると思ったのよ
信じ過ぎたみたい
傷を増す
迷子のココロ
2003年10月26日(日) |
1分42秒のTel。 |
『久しぶりだね』
雑音に紛れた懐かしい声 貴方の誕生日 覚えてるわよ 大好きな人だもの
苦しくなるから それだけ伝えたかったの
おめでとう、23歳 これからの貴方の 一日、一月、一年が 素晴らしい日々となりますように
そして その美しい瞳が 誰かを愛し尽くしてあげますように
伝えたいことは沢山あるけど 今日はそれだけ 『おめでとう』 また、会おうね…
夕焼けの下
心地悪しく
頭痛に酔いながら
アナタ待つ独身
こんな日は
アナタの体温を奪いたい
時間が止まればいいと思った
貴方の輝く瞬間が
永遠になればと
大好きな貴方の
栄光のプロローグ
お疲れさま。
はっきり言わないで
誰かを愛さないで
一番でなくていいの
いつも君の心の
誰よりも近くに居られれば
君が笑って居てくれればいい
もしも
10歳の子供同士ではなく
20歳の大人として
あなたと出会っていたならば…
二人は今
何処に居るのだろう
やっぱり…なんて
認めてしまう
何度出会っても
貴方は美しく
そして
ちょっぴり遠い存在
私も触れたいの
貴方のぬくもり
ねぇ
意地悪しないで
繋いだ小指が切ない…
赤いライトは 特別の色 私が待ち焦がれる 特別の人 何日振りに聴いただろう アナタの指先から リアルタイムに発信される 他愛ない言葉
また我侭を言ったね アナタの真意はどうなの?
―夜がすべて忘れさせる前に…
闇に舞う黒蝶
悦びの悶えを
アナタと…
Main Dishは
愛の蜜と共に
変わらない
風が心地イイ
重なる足音が
筋肉を刺激する
走れ
走れ
私はまだ終わってない
貴方を待ちたくて
待ってた
執念深い女だと思った?
これが貴方への想いだと思って…
どこにも行かないから
離さないで居てよ
抱きしめて居てよ
終わりなんて無い
永い永い愛を頂戴
指先に焔を灯して…
酷い頭痛 襲う吐気 闇の轟音 迫る殺気
全部壊して 全部消して
ただ ただひとつ 愛しいお前が在ればいい
悔やまれて仕方無いんだ
今でも
あなたを愛している
取り返せるなら…
君が笑うなら
それでいいんだ
僕は
君を幸せでいっぱいにしたい
例えこの身を滅しても
どうにでもなれ。
世界中のどんな男性よりも
一番一緒に生きてきて
同じ喜びを感じて
酷い口喧嘩をして
それでも
何があっても
いつもそこに居た
もしかしたら
私の理想像かもしれない
大好きなお兄ちゃん…
Happy birthday.
貴方の夢を見たのよ
どうしても
逢う術は無く
募るのは
懐かしい笑顔と
儚いぬくもり
夢の中でなら叶うのに…
気がつけば
随分長い月日が経ったのね
そろそろ
アナタの唇も忘れてしまいそうよ
早く抱きしめに来て
2003年10月08日(水) |
Bad Timing. |
すれ違い座間
見知らぬオトコと笑う私を
アナタはどう思いましたか
足が震えた
バットタイミングな
アナタとの間合い
秋風に 惑ふこゝろは 吹き荒み
君恋しくば 名すら口惜し
秋月の 清き光に 身を重ね
落つる雫は 誰が為ならん
影残し 行く背を問はん 如何にして
唯一つのみ 言の葉知らずに
私の言葉を掬って
こぼれ落ちる諸刃を
貴方の為に
愛の詩を紡ごう…
見殺すつもり?
私なんて
所詮は
快楽の玩具だったのね
おかしいくらい
胸が傷むのは何故…?
眼に視得ない私を
愛してくれる人が好き
声がイイね、とか
優しいんだね、とか
弱い心を見つけてくれたり
天の邪鬼を見透かしちゃったり
そんな
心の眼を持つあなたが
誰よりも大好きよ
貴方に会うのではなかった
何もかもが湧き返し
一夜の逢瀬
甘いキス…
もう一度
貴方に抱かれたい
こんな日に限って
貴方に会えるなんて
思ってなかった
何度も何度も
遠く見つめる姿
華奢な足
黒いエプロン
どうしてかな
夜の街を泣きながら歩いて
金木犀の香に
貴方の胸を思い出した
無邪気な優しさの香り…
追うだけのオンナを卒業してみた
だけど
待つだけのオンナにはなれなくて
結局また
アナタを追いかけていた
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