蓮華在水
傷跡|既壊地|未壊地
見ないで…こんな醜い私 愚かな私 この瞳から流れ落ちる涙なんて 見ないで…
いつも我慢して せめて貴方の前では笑顔で そう決めていたのに…
自分を押さえ切れず 溢れ出す涙 決して美しくなく 決して清らかでなく
私の涙は 何の為に流れるのだろう 誰の為に溢れるのだろう
涙の意味さえ分からず ただただ この身を枯らす
…どうして泣いてるの? 無理しなくてイイから 好きなだけ泣いて そして涙が枯れたなら 立ち上がりなさい…
強く新しい 『私』になるために…
ホントは… たくさんの自分を塞ぎ込んで生きてる
誰かに恋をしても 誰かに嫌気を感じても そんなこと顕にしないで
自分では 正直に生きてるなんて言いながら ちっともそんなことは無い
…コワイから 誰かに自分をぶつけて 目の前から去ってしまうのがコワイから 一人になるのがコワイから…
偽っても 我慢しても 失いたくないものがある
私が本当に正直に生きられる日はいつでしょう…? 果たしてそんな日がやって来るのか それさえも分からないけれど
この心が滅びる前に 見つけられますように…
あなたを愛した私は輝いた
アナタを愛した私は泣いた
貴方を愛した私はいつも笑っていた
みんな違った愛のカタチ 私の知った愛のカタチ
そして まだ知らない愛を教えてくれるのは 一体誰でしょう…
全てを消してしまえば この身も心も 全て消えてしまえば きっと苦しむことはないだろう
貴方を愛することも失って 貴方から遠く離れて 私の心は何処へ行くのだろう 何を求めるのだろう
―コワイ―
貴方が居ないなんて 貴方が見えないなんて そんな世界は要らない
貴方が欲しい 貴方の世界に身を委ね その中で安らぎを感じていたい…
こんなに貴方が 好きで好きで仕方ないの この身体を この心を どんなにボロボロに破壊されたとしても…
貴方だけは 決して失いたくないのです…
―負けないように 枯れないように 笑って咲く花になろう
いつの日か あなたに借りたCDでした この歌を聴く度 この歌詩を読む度に甦る 懐かしい記憶と 淡い恋心
無邪気な二人には まだ愛を知らなかった二人には もう戻ることは出来ません
だけど 愛を知った二人だからこそ 分かり合える心が有るはずなのです それが何であるか 知ることは無いかもしれないけれど…
あの愛が二人を育んだ事実を決して忘れずに 更なる愛を求めて 今日を生きているのです…
―心の中に 永遠なる花を咲かそう
記憶の奥に仕舞い込んだあなたは もう私の言葉に応えることはありません 写真の中で微笑む二人は もう二度と交わることはありません
全てはもう 終わってしまったことなのです あなたも私も それぞれの道を 一人で歩むことを選びました
私はまだ あなた以外の答えを見つけていないけれど…
私はやっと あなたから離れることが出来ました あなたを風化することが出来ました
この風を背に受けながら 私は生きて行きましょう あなたがいるから 私は強く強く生きているのです
風が私を 未来へと誘うでしょう…
不思議な気持ちが湧くのでした
彼の瞳はいつも優しく
不思議な光を放ち
私の深い深い部分を見透かしている様でした
でもそんな彼の瞳に見つめられると
満面の笑みを浮かべずにはいられませんでした
どこか神妙な彼は
私を笑顔にする魔法を持った人の様でした
私はずっと魔法にかかっていられるでしょうか…
彼の瞳を見つめながら
私は問いかけたのでした
何故なら どんなおとぎ話も
すべては醒めてしまうものだからでした
この魔法の効力は 一体どれくらいですか…?
アナタの声が聴きたい アナタの言葉が欲しい アナタの温もりが欲しい アナタの優しさが欲しい
アナタには求めてばかりの私 でもアナタは いつも私のワガママを許してくれる 私の髪を撫でて 抱き締めて キスをしてくれる
どうしてそんなに優しいの…? 『友達以上恋人未満』 そんな関係をたまに 悲しいとも 嬉しいとも想う
久しぶりに会いたいな…抱き締めて欲しいんだ アナタの元気を分けて欲しい
せめて今は アナタの言葉が欲しい 私に元気を頂戴…
大切な大切な何かを 何処かに落としてきました
それは カタチが無くて 色も無くて
他の誰にも それとは分からないものです
何故かと言うと それは 私の心に他ならないからです
何処に落としたかも分からない
何時失くしたのかも分からない
私にしか視えないのに
私には見つけられないのです
一体 何処に落としたのでしょう
大切な私の心…
あれから私の心は 何の感動も示さなくなりました
―久しぶりに こんなに笑った 笑うことさえ 忘れていた
時間に追われて 目前のものしか見えない毎日 いつの間にか心はゆとりを失い 笑顔を忘れていた
あんなに自然に笑っていたのは 一体いつのことだったろう… もう思い出せないくらい 永い時間が経ってしまった
貴方は今 笑っているだろうか… あの頃の様に すべてを包み込む様な 優しい笑顔で…
もう一度 貴方と笑い合いたい… そして そのまま 時計の針を止めてしまおう…
二人が永遠に 笑顔を忘れない様に…
―このままずっと 忘れたくない 今が想い出に変わっても
貴方に胸焦がした日々 貴方に支えられた日々 貴方に癒された日々
全てがこの身に宿る記憶 貴方に恋した想い出…
貴方から 沢山のことを教わりました 何よりも私は 素直になること 心から笑うことを知りました
貴方の笑顔が 貴方の空気が 私の心の氷を解かして行きました
…心を開いて
これから先もずっと忘れない 貴方の心 貴方の笑顔
いつでもここに 素直な私が生きている…
届いていますか…聴こえていますか… 此処から叫んでいる私の聲
誰にも振り向いて貰えず ただ独り過ごす夜に 唯一の友は この溢れる涙…
私は 誰の一番にもなれない 愛する人は皆 私には触れられない世界を持っていて 入り込む余地も無い…
…もし 私が消えたら 一番に気付いてくれるのは誰ですか? 私が泣いていたら 抱きしめてくれるのは誰ですか? そんな人が 私には居てくれますか…?
泣くことに 泣けることに この上無い安らぎを感じる今宵
哀しい程に美しく 冷ややかに 朧三日月は天に輝くのでした…
自分に問いかけた…
―これから先 センセイとはどうしていけるの?
…自然と涙が溢れた
どうなるかなんて 決まってる …何もない このままの関係が続くことがベストだって 分かり切ってるのに
今が幸せでも この幸せを壊してでも 求めたいものがある このままが嫌な私がいる…
貴方を失いたくないけど その為にはどうすればいい? 傷付かない為には 何を選べばいい?
越えられないハードル 越えてはいけないハードル
貴方の気持ちは 何を見つめているの?
答えの無い自問を 私は今日も繰り返す…
嬉しくて言葉が見つからないなんて 今までになかった
貴方に会う度に 何かに満たされて 癒されて それまで溜っていた心の淀みが消えて
幸せな気持ちでいっぱいなのに その幸せは 何故か言葉に出来ない
…どう現せばいいのだろう この気持ち この想い 貴方だけに感じる特別な気持ち…
いつか分かる時が来るのだろうか
時が経って この関係が終わっても 心が貴方を失わずにいられたなら…
きっと分かる時が来る… そんな気がしている
だから今は この気持ちの中に浸っていようと思うのです…
―また明日。
そんな言葉を交わした日々は もう遠い昔… まるであの時間が幻であったかの如く 今は二人 それぞれの道を歩く
こうなることは分かっていた でも 時間という巨大な力に逆らうことも出来ず 私はただ 現実に流されるしかなかった
戻りたいとは思わない…だって 進まなければならないから 私はここで立ち止まっていてはいけないから…
貴方が残した 沢山の輝きを抱いて 私は歩いている どんな時も 笑顔を忘れないように…
貴方をそっと 心の宝箱に仕舞い込んだ…
何故だろう…涙が溢れて仕方がない
今まで我慢していた色んな感情が溢れて 自分で自分が分からなくなって
極限まで追い込まれて 苦しんで もがいて… そして初めて気付いたのは 貴方の偉大さと 貴方への強い強い想いでした
巣立ちの出来ない雛鳥の様に 私は貴方から離れられないと知ったのです…
他に埋め様の無いこの心の空白に 何かが舞い込む度に拒絶して
私が探していたのは 貴方に似た深い深い優しさと 包み込む様な安らぎでした
…帰りたい あの日に 貴方の優しさをください 今すぐに…貴方に会いたい…
遠く遠く 願わくば この心が永遠の安らぎを得られる地へ
例え愛する者がいなくても 例え美しい物が存在しなくても
それでも私は求めたい 己の幸せ 己の安らぎ
遥か遠く この眼に見えない世界へ ただ夢を抱いて 安らぎを求めて
旅に出ようか… 終わりの無い 永い永い旅
そこに待つものが 多大なる後悔と この世への回顧だとしても
全てを捨ててでも得たいものが 私にはある気がするのだ…
何故だろう こんなにも人が分からない…
自分が視えなくて いつも劣等感に押し潰されて 誰もが自分より ずっとずっと 先を歩いている気がする
今に始まったことじゃない 昔からそう…
私には 自分が視えない それ以上に 他人も視えていない
どれだけ傷付けば 視えるようになるのだろう …視えるモノなの? そんなことも分からない
この心の盲目は 一体 どんなクスリで治せるのでしょう…
春雨や 我が心底に やわらかき
やさしい雨に身を打たれ ひとり彷う夜の街
行き交う人の笑い声 雨音よりも身に沁みて
ただ行き場の無いこの心 一体何処を目指すのか
行けども行けども夜の闇 灯り示すは誰が心
やさしい雨に身を打たれ 果てなく歩く何処までも
この身を癒す雨滴 そっと掴んで握り締め
儚く消える春の夢 いつしか空も晴れ上がり
天に輝く星座達 私を照らす恍々と
いざ帰らんあの家へ やさしい愛が待っている
私の愛する者達の 永久に変わらぬ愛が在る
その悪魔に 身を明け渡してもいいとさえ思う…
全ての苦しみから私を解放し 全ての悲しみを忘れさせてくれる
でも悪魔は気紛れで 例えば 重要な時間の中に居ても私を襲い 無駄に過ぎる時間の中に限って私を見放す
時に 悪魔にこの身体を支配されて 永遠の眠りを得たいと望む
それでも悪魔は許さない 私を苦しめ 悲しみの縁に追い遣り 崩壊させる…
殺してくれればいいのに
こんな身体 明け渡してもいい 永遠の安らぎが得られるのなら…
悪魔よ 私を連れ去って…
何かを失うのは とても簡単 何かを手に入れるのは とても困難
何かを抹消するのは ほんの一瞬 何かを取り戻すのは 永遠に等しい
矛盾だらけのこの世界で 本当に大切なもの 必要なもの
見つかりそうで 見えなくて 掴めたようで カタチが無い…
探し物は何処にある? 一体誰が持っている?
急がなきゃ 急がなきゃ 消えて失くなるその前に この掌に掴まなきゃ…
探し物は何処にある? 僕はいつでも信じてる
きっと きっと 君が全てを知っているって…
自分に合わないもの 自分の嫌いなもの
今すぐに 目の前から消したい
例え 自分が関係を築くべき人間であっても
耐えられない不快感と苛立ちが
私を支配してしまうから
そうなる前に 何とかして
自分を守らなければ…
一体どうしろと言うのだ
私には耐えられない…
危険信号が点滅する
体が拒絶反応を起こす
今すぐ消したい…
一体どうすればいい?
私には 選べる手段が見当たらない
ただこうして
苦しむことしか許されないの?
誰か教えて…
私 どうしたらいい?
それはまるで 私の行く先を示す灯り…
暗闇の中の 一輪の華 その華を掴もうと ひたすらに私は走る 決して辿り着けることは無いのに 理由も分からず ただ ひた走る日々
何の感動も無い毎日に 何か希望を見出したくて 我武者羅に その華を求め…
一体いつまで走り続ければ 辿り着けるのだろう 私を導く灯りに この心を照らす灯りに
それでも今日も私は 走るのを止めない 一分一秒でも この生命を輝かせたいから 生命の華を 咲かせていたいから
いつの日か 私も 誰かを照らす灯りになれる様に…
私の不安を 私の苦悩を 私の病を 全て癒してくれるのは いつも貴方でした…
どうして貴方は 私をそんな風にしてくれるの? 特別なことなんて何も無い ただそこに居るだけ… それだけで 私は不思議なくらい元気になれるの…
私の心の淀みを 全て浄化してくれる 大好きな 憧れの貴方…
離れてしまうけど 淋しくなるけど 頑張るから… また笑顔でお喋りしようね 楽しみにしてるから
これからも ずーっと 私を助けて下さいね 大好きな大好きな 私のセンセイ…
また今度…遊びに行きますね
私の背後に渦巻く闇
果てしなく続く暗黒
今にも飲み込まれてしまいそうで
私はただ ここにうずくまり
独り 泣くことしか出来ない
自分の犯した過ちに
自分の犯した罪に
押し潰されてしまいそうで
―タスケテ―
私はここから抜け出す為に
どうしたらいいの?
一体誰が こんな私を救ってくれるの?
分からない…
私は どうすればいい…?
2002年04月05日(金) |
Happy Birthday. |
For my dear...
あれからもう 一年経つね あなたは今 何処で何をしているの?
あの日 あなたに会えないまま 私はあの土地を去ったけれど 今でも会いたくて仕方ないよ…
最後にもう一度伝えたかった… この愛を 全てあなたにぶつけて そうすれば あなたの前から消えてもいいと思ったの
愛は消えないから…
愛するあなた… きっと何年先も こうして あなたを想い出すでしょう あなたを愛し続けるでしょう…
生涯の恋人へ 永遠に届かぬ愛と共に…
十九歳の誕生日 おめでとう…
どうして? 私を傷付けて 裏切って それで楽しいの?
分からない… 信じることでしか 自分を生きることが出来ない私 弱くて愚かな私…
あなたの小さな行為の一つ一つが 私の心を蝕み 殺して行くのです
あなたは今何処にいるの? どうして来てくれなかったの?
私は信じて ずっと待っていたのに…
せめて一言告げてください あなたの言い訳を 別れの言葉を
あなたを信じたままでいたいから あなたを疑うことなく生きていたいから
もう一度 振り向いてください 私を見てください
どうか…
あぁ 尊い君よ その強き生命力は 一体何処から溢れて来るのだ その小さな身体から 何故君は そんなに美しい華を咲かせるのだ
冬の間 永い永い眠りに着いた君を 僕はずっと守り続けた
全ては君の為 君が眠りから醒めて また美しく華咲ける様に 僕は沢山の愛を 君に捧げ続けた
君は決して愛を裏切らない だから僕は 君への惜しみ無い愛を誓う
また今年も 美しい華を咲かせておくれ… 君の生命の輝きを 僕に示しておくれ…
愛する君よ 君の生命の息吹は 愛する感動と共に 僕に絶大な幸せを与えてくれるんだ…
ひらひらと ひらひらと
やさしく はかなく まいおどる
そのゆくさきには なにがある?
きみが たのしそうに ぼくをみちびく
そのせかいには…
はかない いのちを もえつくし
ひとのこころを はるいろに
そのやわらかい かおいろは
さながら てんしのほほえみで
ああ はかなきや そのいのち
さりゆくきみを おいはしまい
また あうひまで ぼくたちは
きみのやさしさ わすれない
こころのはるを わすれない
さよなら さよなら はるのようせい
また あうひまで…
さぁ…歩き出そう ここから 新たな一歩
道は果てしなく続く 何処までも 何処までも…
例えゴールが無かったとしても 僕等は何度でもここに立ち そして 幾つもの世界に飛び込んで行く
遥かなる未知の世界へ…
何も恐れることはない 僕は一人じゃないんだから…
僕の隣には 僕の心の中には いつでも君達が居てくれるから
…行こう 一緒に
今ここから 新しい世界へと羽ばたいて
見つけよう かけがえのない宝物 人生の宝物
心の宝石箱を キラキラに輝かせる為に…
|