蓮華在水
傷跡|既壊地|未壊地
サヨナラ…私の高校生活 素晴らしき学び舎 駆け回ったグラウンド 大好きな図書室…
今となっては 全てが輝かしい思い出 もう二度と帰れない場所…
沢山のことを学びました 沢山の出会いをしました
全てが私を育ててくれた かけがえのない人生の宝物たち…
もう会えないけど お別れじゃない 全ては私の中で生きている…生き続けるから
涙は見せない…
ここから私は 一人でも負けないように 強く生きていきます…
いつの日か この時間を誇ることが出来るように…
サヨナラ…また会う日まで
やっと貴方に会えた…
ほんの数日会わなかっただけなのに まるで何ケ月も会えなかったみたいに 私は 淋しくてたまらなかった…
貴方の笑顔があれば いつでも元気になれる 貴方が笑ってくれれば いつでも微笑み返せる
こんなに心が求めて止まない貴方
大好きだよ… 好きで好きでたまらない 貴方の全てが 私には必要なんだ…
またいつでも会いに行くよ あの場所へ あの笑顔へ
いつでもそこに 貴方がいるから…
まだしばらくは 貴方から『卒業』したくないと思うのです…
月霞む 闇に輝く 桜かな
早咲きの 桜の下で 息白し
漆黒の 闇を切り裂く 夜の桜
古の 雅を語る 桜かな
麗しき 花のカーテン ゆらゆらと その儚さに 何を語るか
ひっそりと 闇に佇む 気高さよ 物悲しきかな 春の夜桜
春の夢 儚き花に 思いはせ
掌に その優しさを 感じては 儚く散りて 消ゆる花びら
何想う 桜見上げる その瞳
桜―儚くも 永久の生命を 内秘めつ…
生きる自信が有りません
今死ねば きっと後悔するけれど
それ以上に 悔いないことが多いかもしれません
でも何も出来ずに 今日も こうして生きているのです
生き地獄を 味わっているのです
この心の隙間に 無理矢理何かを埋めようとしていた
何でもいいから 風穴を満たしたくて 崩れてゆく自我を維持したくて
…だけど 出来なかった ダメだった…
私はまた 余計な傷を増やしてしまった
何処にあるの? 失くした私の心のカケラ… 早く見つけないと 壊れてしまう…
私が壊れてしまう前に この心が自我を失う前に
…見つけて 私のカケラ 私の探しもの
私が心惹かれた貴方は それを 持っているのですか…?
貴方に出会ったのは 貴方に恋をしたのは 何故でしょう
私が生まれたのは 私が生きているのは 何故でしょう
花が咲いているのは 鳥が空を翔るのは 何故でしょう
この世界の片隅で 私と貴方が存在するのは 何故でしょう
…全ては そう在るべくして在るのでしょう
何も 無意味ではないのです
きっと在るのです
私の生きる意味 貴方と出会った意味
だから私は進むのです 遥かなる未来へ
ほんの僅かでもいい 答えを見つける為に
私を 意味ある存在として生きる為に…
進むのです 生きるのです…
私の言葉を あなたの胸に 深く深く刻んでください
私があなたの前から消えても あなたが私を忘れても…
その胸に 私の傷を残して
そうすれば 私はあなたと生きて行けるから あなたの中に生き続けるから…
あなたの胸に刻んでください この儚い 生命の言葉を…
何かを見つけたくて 誰かに見つけて貰いたくて
私はここから叫んでいます
この聲が あなたの心に届くようにと…
あなたの歌声が身体中に響き渡り 電流の様に私を痺れさせました
あなたに惹かれたのは 身体があなたの歌声を求めたから… あなたの魂の叫びが 私を焦がし 癒して行くのです…
手を延ばせば届きそうな ステージの上のあなたを 必死に求めながら 私は心の底から叫んでいました
―ありがとう
あなたに出会えた人生は素晴らしい…
これからも追いかけるから 求め続けるから
あなたは歌い続けてください 私の為に 私達の為に
その生命が果てるまで…
2002.3.23 T.M.Revolutionライブ参加
春の陽気に誘われて サクラの花が咲きました
しなやかな枝を広げ 優雅に咲き誇るシダレザクラ
鳥はさえずり 花と戯れ
陽の光を浴びて眩く輝く姿に 思わず目を細めた
…美しい これが自然美 春の訪れを告げる妖精
時を忘れ 我を忘れ その美しさに心を奪われて ただじっと 風に揺れる花を見つめていた
サクラ便りと共に 私にも春がやって来ました 今まで私を支えてくれた皆様に 厚く感謝いたします ありがとうございました
ここからまた 新たな道を開いて行きたいと思います
どうか見守っていて下さい…
いつも私のワガママを聞いてくれる
いつも私をからかってくれる
いつも私を抱きしめてくれる
アナタに出会ったのは ホントに偶然だったけど 私は良かったと思うよ…
今ではアナタが 私の鎮痛剤みたいになっちゃった
ごめんね… たくさん困らせたよね いつも甘えてばかりだよね
アナタはいいの? こんな私でも…
またきっと アナタを困らせるけど 優しく受け止めてね…
今はアナタがいなきゃ 淋しくて潰れちゃいそうだから…
今日も優しさをありがとう
…またね
私には意義が有るの? 私は生きていて良いの?
誰か教えて…
私は 誰かの為に生きれていますか? 誰かを愛せていますか? 誰かに必要とされていますか?
分からない… 何故私は こんな世界に生き続けているのか
何度も捨てようとした生命が 素晴らしいとさえ感じた人生が
今はただ 崩れた積木の城の様に 無残に放り出されている
…疲れた
少しだけ この時の流れに身を委ねて…
自分に問いかける 私の存在意義…
いっそのこと 誰か私を消してください…
もう 苦しまなくて済む様に
どうか…
あなたには繋がりませんでした
きっともう 私の声など届かない 遠い世界で生きているのでしょう
悲しいけど 私は振り切らなければならないのですね
もう一度だけ あなたに会って あなたの瞳を見て サヨナラが言いたかった
だけどもう 儚い夢に終わってしまうのですね
愛しいあなた… 世界中の誰よりも愛するあなたへ
ここから言葉を贈ります
―私はずっとあなたを愛しているから あなたはあなたの大切な人を 全てで愛してあげてください あなたの幸せを祈っています
…サヨナラ
麗仁
美しく輝く光の道が まるで 果てしなく続いているように思えた
星も霞んでしまう程の光が 私を何処へ誘うのか この先に 一体何があるのか
けれど光は 突然輝きを消し 目の前には闇の世界が広がった
夢の時間はもうおしまい…
これからは自分の力で 光の道を作らなければ いつまでも 夢見るだけでは生きて行けない…
手探りでいい つまづいたって転んだっていい
自分の力で切り開け そして 歩んだ道のりを 眩い程の光で輝かせろ
道はあるのではない 自分で創るのだから…
あの土地は まだ私を受け入れてくれるでしょうか
あの頃の様に 風を切る度に心安らぐ場所は 今もそのまま在るでしょうか
沢山の想い出の詰まったあの部屋は 今は誰がいるのでしょう…
私の知らない間に 何もかもが変わって行く 人も街もすべて…
私だけがあの頃のまま 変わり果てた街の中で 過去の時間を歩いている
もしも時計の針を戻せるのなら…
あの日あの場所で あなたを離さなければ…
今の私は何処にいるのだろう この過去を誰と歩くのだろう…
居場所を失くした故郷を 私は独り歩いていた…
心の底から求めました…
何も言わずに ぎゅっと抱きしめて… 私を包み込んで欲しい
こんな抜け殻の心でも 切に求めるのです 人の温もりを 優しさを
どうして誰も側に居てくれないの? 一番居て欲しい時に… いつも誰も居ない
誰でもいいの 側に居て 優しく強く抱きしめて
何も言わずにその腕の中で 私を泣かせてください…
そしたらまた頑張るから 強くなるから
今はこんな弱い私を ただ包み込んでいてください この涙が枯れるまで…
アナタの愛をください…
…いつも抱いていた
何かに向かって 何かを手に入れたくて たとえそれが 絶対に掴めないものだとしても
不思議なチカラに導かれ 追いかけ続けていた…
果たして幾つ手に入れたのだろう どれ程の願いが儚く消えたことだろう
それでも願いは溢れて 私は 掴むために走り続けた…
だけど 私はまだ掴んでいない 真の“願い”を 追い続けている何かを…
気がつけば いつからかそれが 私の生きる糧となっていたのだった…
―ねがいよ叶え いつの日か そうなるように 生きて行け
…その一瞬
私の心のフィルムに 貴方が焼き付く
無邪気な笑顔 優しい瞳 穏やかな空気…
私の大好きな貴方の全てを この心に留めていたくて
貴方の瞳を見つめながら 何度も何度も 心のシャッターを押す…
色褪せない想い出を 私の愛した貴方の記憶を この心に宿して
…そう 私の心の中で 二人は『永遠』になる
瞳を閉じれば いつでもそこに あの日の二人がいる…
『永遠』に 二人は生き続ける この心の中で…
貴方の優しさと共に 幸せの記憶と共に
『永遠』に…
全ては貴方に在りました…
笑顔も優しさも 素直も元気も 夢も希望も そして愛も…
貴方に出会わなければ こんな私知らなかった 今の私は 貴方あっての私…
貴方がいるから 私はどんどん前に進める
追い着けないけど… 貴方はそこに居てくれる いつでも笑顔で振り向いてくれる
だから追いかけるよ 貴方の笑顔に会いたいから 私の笑顔に会いたいから
消えてしまわないでね… ずっと私の目標でいて いつか必ず追い着くから 頑張るから…
そこから私を見守っていて…
いつもの優しい笑顔で…
―誰もがいつか 越える坂道 その先には
無限に広がる世界に 一体何を見る? 僕等は何を手に入れる?
無数に散らばる原石 その中に 真実のカケラを見つけられる?
一人きりでは くじけそうな道も キミがいれば大丈夫…
キミが勇気をくれるから キミが僕を支えてくれる
だから僕は立ち止まらない キミと一緒に 歩いて行こう…
―遠まわりでも 必ず たどりつける きっと きっと いつか
星に祈りを…
清らなる夢を 明日への希望を…
星はすべて知っている
遥か遠く 大空から私達を見つめ続け
人々の運命を背負い 永遠に等しい時空を生きる
四季毎に夜空を彩り 私達を優しく照らす…
その輝きに私達は祈る
明日もこうして 変わらぬ夜空を望めることを 今日より素晴らしい明日があることを
そして この美しい夜空を 愛しいあの人が見上げていてくれることを…
星に祈りを… すべての生命に祝福を 輝かしき未来を 明日への希望を…
その静かなる優しさと共に…
―消えない虹を見つけてくれ そしてもう泣かないで 何かを変えられなくても 何かは始まるから
虹はいつでも儚く美しく 無常であるからこそ その存在に惹かれる
誰も虹を手に入れることは出来ない 永遠のモノには出来ない…
だからこそ その美しさを心に宿し そう…まるで 雨上がりの青空の様な… いつでもそんな心を抱いて 生きていたい
きっとある 誰の心の中にも アナタだけの美しい虹が 夢を架ける『消えない虹』が…
涙を拭いて 出かけよう 虹を探しに…
僕等は行ける 何処までも…何処までも…
一年振りに あなたに手紙を書きました
不思議と 書きたい事はとめどなく溢れて
あなたが今どうしているのか 気がかりで仕方なくて…
ちゃんと卒業したの? 春からは何をするの?
…もしかしたら あなたは手紙を読んでくれないかもね
いつも届かない 私の気持ち
もう困らせたくないから 今度会ったらちゃんと言葉を聞かせて
一生の別れになってもいいから 私を傷付けても構わないから…
あなたの答えを聞かせて
私は あなたをどう処理すればいいの…?
一人では 答えが見つかりそうにありません…
あの門をくぐる度 図書室を見上げる 部屋の明かりを見ると 何故かホッとする
そこに貴方が居る… そう思うと 会いに行きたくなるけど
踏み出せない こんなにそばに居るのに…
きっとこれが 二人の心の距離なんだ 決して交わることのない平行線
それでも私は 限りなく近付いて 貴方のそばに居たい…
一生交わることは無くても…
それでいい… 私と貴方は そうあるべき関係なのだから
ただ出会えたことを 一瞬でも重なり合い すれ違った人生を
私は幸せに想うのです…
―僕らは それぞれの花を 抱いて生まれた 巡り逢うために
一人きりで歩いてきた道 振り返るとそこには 沢山の花が咲いていた
私を育ててくれた沢山の恩恵が 素晴らしい根を張り 美しい花となり 私を彩る輝きとなる
ああ… こんなにも美しいものに囲まれて 私は生きているのだ…
これからも私は この眼前の荒野を 美しい花でいっぱいに出来るだろうか…
私が切り開くのだ この道を 輝かしき未来を
心の花を 美しく咲き誇らせるために…
貴方はタイムカプセルの約束を 守ってくれました
とても嬉しかった… 10年後の私に 一体どんな手紙を書いてくれたの?
そっと封筒に終い込み 貴方の隣で封をした
…10年後 貴方と会うことはあるのでしょうか 私は誰とあの手紙を読むのでしょう 私は… 幸せに笑っているでしょうか?
沢山の想い出と共に終い込んだ手紙
あの手紙を読むまで 私は絶対に死なないと 固く誓った…
それがあの日から 私の生きる希望となったのです
10年後 必ず会いましょう
青春の想い出よ 安らぎと共に…
心地好い音色 大自然の恵み 大地を潤す洪水が 私を満たしてゆく
心を癒す聲が聴こえる… どこかで聴いた 安らぎの聲
そう… 貴方の隣もこんな聲がした
瞳を閉じれば 身体中に浸透する 貴方の優しさに似た 心地好い聲…
私は探していたんだ この場所を この安らぎを
掴むことは出来なかったけど 私は確かに見た… 理想とする世界を 私の追い求める場所を
この優しい雨に包まれて 私は歩こう 安らぎを求めて 居場所を探して
この空の晴れ上がるその場所に 虹の根元に 何かがあると信じて…
―側に居て欲しい あともう少し 君だけが僕を 癒してくれる
もうすぐお別れだから もう少し あと少し 貴方と一緒に笑っていたい
あの場所で あの優しさに包まれて 大好きな貴方の隣で…
もうワガママも言えない 数学も教えてもらえない 一人占めも 居残りも
もう戻れない… なんて尊い時間を失ったのだろう
…魔法は解けた
今はただ貴方に ありがとう
優しい笑顔を 素敵な時間を 生きる希望を
ありがとう…
貴方のくれた宝物 それが私のハピネス…
今までは こんなに孤独な気持ちで 街を歩いたことは無かった
いつも一人でも 何かに希望を見て 誰かの姿を探していた
今日はどこか違う… そうじゃない 違うのは私の心
このまま雑踏に紛れて 何処かへ消えてしまいたい この心を癒すもの 見つかる…?
何処に行けば…
また今日も 人に流され時代に流され 私は何処かへ向かって行く
抜け殻の心を抱いて あの人の想い出を抱いて
一体何処へ辿り着くのだろう…
辿り着けるの…? 今の私には何も見えない…
あの瞬間に 何かが終わった気がした…
楽しかった高校生活と共に 私の恋にも また一つ終止符が打たれた
不思議な気持ち… 悲しくないし涙も出ない ただ少しの虚無感と 楽しかった日々が脳裏をよぎる
…そう 全部貴方のお陰なんだよね 私は成長出来た 多分もう 貴方がいなくても笑えるよ だって貴方はいつでも 私の心の中にいるから…
素晴らしい出会いをした 沢山のことを教わった これからも私は 強く生きて行きます 貴方の様に 素敵な大人になれるように…
進もう 真っすぐ 自分の道を信じて…
―私を忘れないで
儚い命と可憐な花 その小さな身体から発せられる 孤独なメッセージ
貴方と過ごした時間を 私は忘れません 貴方のことも全て 決して忘れません
貴方の中に 私がどれくらい存在するのか 分からないけど 少しでも私をそこに居させてくれるのなら
ほんの小さな存在でいい 貴方の足元に花咲く わすれな草の様な…
春毎に花を咲かせ 貴方に見つけてもらえるように 貴方に忘れられないように…
静かに貴方を見つめる雑草でいいの
だけど この強い意思を決して忘れないで…
―私を忘れないで。
貴方は私の想いを受け止めてくれました
叶わないのは分かってた でも 笑顔で頑張ったよ 少し泣いちゃったけど…
貴方に届いたよね ずっと心に秘めて頑張ってきた この恋心…
その優しさで 全て受け止めてくれた 貴方は 最後まで優しかった…
貴方を忘れない あの笑顔も優しさも
貴方を愛した時間は 本当に幸せでした
時が経って いつか本当に 貴方から『卒業』することが出来たら また笑顔でサヨナラをしたい…
―ありがとう、センセイ。 センセイのこと、大好きです。
…さようなら。
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