|
|
2017年07月12日(水) ■ |
|
Vol.857 夢のような10日間 |
|
おはようございます。りょうちんです。
肩と首のうしろと胸のあたりの皮が剥け始めてきた。理由は明白だ。キューバのリゾート地バラデロにて、カリブ海の青い海に降り注ぐ焼けつく強い日差しを身体中に浴びたからである。夢のような10日間だった。嘘みたいなアクシデントもとんでもないハプニングも予想だにしなかった出来事も、数えきれないほど遭遇した。でもそのすべてがおもしろいくらい良い方向に転がって、今振り返ってみると怖いくらい上手くコトが進んだ。だからこそキューバで過ごした日々も、飛行機を乗り換えるために少しだけ観光したカナダでの日々も、全部が全部俺にとっては非日常の連続で刺激的な時間だった。キューバとカナダでのたくさんの思い出たちを、日焼けした身体の皮がボロボロ剥がれてなくなるのと同じく消えてしまう前に、しっかりと今のうちにこの胸に焼きつけておかなくっちゃ。 相方とふたりでデジカメに撮った写真は10日間でおよそ2,000枚。腕の良くない俺らだからもちろんピンボケやミスショットもいっぱいあるし、似たようなアングルの写真も山ほどあるのだが。そのどれもがその時確実に俺らがその場所にいた証であって、忘れかけた記憶を呼び戻してくれる鍵になってくれるだろう。チケットやおみやげなども含めて、手元に残っている思い出の品々を参考に、できるだけ早いうちに今回の旅行記を書き上げたいと思っている。おそらく超大作になってしまうのは間違いないだろうが。 帰国して数日が過ぎた今、時差ボケこそたいして苦しめられることはなかったが、実は感覚がいまだに戻り切れていない。早く次のステージに向けて準備を進める必要があるにもかかわらず、気がつくとキューバやカナダの思い出に浸っている自分がいる。でも仕方がないことだ。だって本当に楽しくて楽しくて、当分の間はその余韻に浸っていることも含めて旅行の醍醐味なのだから。夏はまだ始まったばかり。幸先の良い今年の夏を、もっともっと思いっきり謳歌したいと企んでいる。
|
|