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2014年10月31日(金) ■ |
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Vol.822 本を読む |
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おはようございます。りょうちんです。
1週間に1冊の割合で読書をすると、1年間では50冊以上の本を読むことができる。昔から俺は、本は嫌いではなかった。忙しさにかまけて読書からほとんど遠ざかっていた時期も俺にはあったのだが、ここ数年はかなり本を読んでいる方だと思う。去年は年間28冊の本を読んだ俺だったので、今年は50冊を目標にと年の初めに目標を掲げたのだが。去年よりはハイペースで読書ができているものの、今年も残り2か月となった今、読み終えた本の数はまだ31冊でちょっと目標には届かない気がする。 もちろん、本は早く読めばいいというわけではない。どれだけじっくりと内容を理解し心に響いたかがもっとも大切なポイントなので、実は数年前から読書メモをつけ始めた。読書メモと言っても、トイレにあるカレンダーの片隅に読み終えた本のタイトルと作者名をメモしておく程度のものなのだが。そんな小さな覚え書きでもあとから見返すと、あの本はこんな内容だったとかこの本には深く感銘を受けたとか、いろいろと思い出すことができる。読書メモを充実させたくて、さらにこの夏からは読んだ本の情報を記録し管理してくれるウェブサイトに俺の読書記録を依存するようになった。ちょっとした感想も残せるし同じ本を読んだ人の情報も共有できたりするので、これもこれでなかなかおもしろいのだ。 いろんなジャンルの本を読むようにしたいと思うのだが、どうしても9割以上が好きな小説に偏ってしまう。最近話題の映画や今流行っているドラマにはまったく興味がないくせに、その話の結末を小説で読んで知ることも俺には結構ある。何冊もの小説を読んでいると、久しぶりに自分でも小説を書いてみたいと最近は思うようになった。 仕事中のわずかな休憩時間、眠りにつく前のほんの数分間、信号が青に変わるまでの一瞬。俺の読書タイムは長い時間かけることはほとんどない。それでも1行でも文字を読み進められれば、そこにはまだ知らない新しい世界が描かれている。今週は読書週間。秋の夜長に、本を読もう。
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