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りょうちんのひとりごと
りょうちん
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2002年10月31日(木)
Vol.207 正面衝突

おはようございます。りょうちんです。

一瞬の出来事だった。気がついた時には、もう避け切れなかった。交通事故。今日、俺は事故に巻きこまれた。
買い物に行って、ついでにガソリンも入れて行こうと思ったのが運命だったのかもしれない。片側2車線のやや広い道路。普通に俺が交差点にさしかかった時、対抗車線から突然車が右折してきた。思いっきりブレーキを踏んだのにもかかわらず。間に合わなかった。出会い頭の正面衝突。俺は40km/hくらいスピードを出していてかなり激しくぶつかったのに、誰もケガをしなかったのが奇跡的だった。
実は、交通事故は今回が初めてじゃない俺。事故処理の方法については、いくらか前知識がある。まずは車を路肩に移動してから、速やかに警察に連絡。相手の免許証と車の車種やナンバーを記録して、お巡りさんが来るまでの間に自分の免許証と車検証を用意しておいた。そして保険屋さんに電話。突然のアクシデントでも、俺って冷静でぬかりない。まもなくお巡りさんがやってきて、現場検証。今回の場合、俺は直進で相手は右折なので、明らかに相手の方に過失がある。ただ交差点内での事故なので、割合としては2:8とかになっちゃうのかな。
それにしても、向こうは結構お高い車みたいで。俺のはあちこち傷だらけのポンコツ車、おまけに軽自動車だもんで、右前のバンパーがばっくりへこんじゃった。動かそうと思えば動くんだけど、ひとりじゃ心もとないんで、ダメもとで弟に電話してみた。たまたま今日は早番で実家にいた弟。すぐにかけつけて来てもらい、そのまま弟の車に牽引してもらって修理屋さんへ。俺の車、直るかなぁ。また当分は車のない生活になるかも。
だけど、避け切れない事故ってのもあるんだね。ホント、びっくり。これが人をはねちゃったなんてのだったら、マジで笑えないもんね。みなさんも、交通事故には気をつけて!



2002年10月30日(水)
Vol.206 野球の話

おはようございます。りょうちんです。

さっきニュースで知ったんだけど、プロ野球ではジャイアンツが今年の日本一を制したらしい。しかも黒星なしの4連勝で、パ・リーグの覇者ライオンズに勝ったんだそうだ。だけど、今年からなんとか名誉監督だかに就任した長嶋茂雄氏の後輩でありながら、大のアンチ巨人ファンの俺としては、そんなことどうでもいい話なんだよね。つーか、今年の日本シリーズって、あんまし話題にならなかったよね?
俺が京都に行ってたりとか、世間一般にも北朝鮮拉致問題とかモスクワの劇場占拠事件とかあったから、影が薄く感じちゃったのかなぁ? これが阪神vsロッテとかの組み合わせだったら、もっと話題にもなったのかもね。でもこんなの、100年たってもありえないだろうけど。仕方ないから、あとはいろんなところで「巨人日本一セール」なんてのを期待するしかないかもね。
さてさて、こう見えても一応はロッテマリーンズファンのはしくれだったりする俺。やっぱ千葉県民だもんね。で、この時期はずせないのが、やっぱりファン感謝デーでしょう。今年は来月4日に開催。去年たまたま行ったんだけど、結構楽しいんだよね。無料だしさ。ひそかに今年も行きたいんだけどね、仕事休めるかなぁ。行けたらまたマリンスタジアムまで一緒に行っちゃう、Pくん?
なんて今日はめずらしくプロ野球の話を書いてみたけど、でも俺ってやっぱり高校野球の方が好きなんだよな。夏の甲子園も終わったこの時期は高校野球はマイナーなシーズンだけど、来年春のセンバツを賭けた秋季大会も全国で行われつつあるんだよね。関東大会は今年は神奈川での開催。保土ヶ谷って、遠いよね。見に行ければ行きたいけど。そういうわけで、近々高校野球に関する新コンテンツを作っちゃおうかと企画構想中。いくつかのネタ、温めてる最中で。なんとかがんばって、来月中にはカタチにしたいなぁ。



2002年10月29日(火)
Vol.205 恋の予感

おはようございます。りょうちんです。

秋は人恋しくなる季節だなんてよく言うけれど。たしかにその通りなのかもしれない。最近俺もちょっとだけ、恋がしたいかもなんて思ってみたりなんかしちゃったり。なんて書くと、「気になる人でも現れたの?」なんて考える方もいるかもしれないけど。いやいや残念ながら、そんな人は俺のそばにはまだ現れてない模様で。
例えば、街中で偶然ラブラブでお似合いなカップルを見つけたり。友達が新しい恋をはじめたとウワサに聞いたり。仕事から帰ってきて誰もいない部屋の玄関を開けたりした時に、あ〜俺にもステキな恋人がいたらなぁなんてふと思ってしまう自分がいたりなんかする。
かといって、目の色を変えてまで恋をしようなんて考えてはいない。気がついたら気になる人が現れていて、気がついたら恋に落ちていたみたいなのが俺の理想。まぁ理想は理想で、現実はそんなに上手くはいかないものなんだろうけど。でもやっぱり、恋に憧れる。最後の恋にピリオドを付けてから7ヶ月。そろそろ次の恋を本気で探してもいいのかもしれないよな。
もし仮に、俺が新しい恋をはじめたとする。そうすると俺のまわりでは、やれ結婚だやれ何だと、いらぬウワサが飛び交うのは目に見えている。俺もそこそこそういう歳になったんだし、ある程度それは仕方のないこと。でもそんなウワサは、俺にとってプレッシャーに感じると思っていない。つーか俺、いつかは結婚するのか?
縁結びで有名な、清水寺の地主神社でおみくじを引いた。大吉。「将来の幸福が期待できるから、一日も早く結婚にふみきれ」なんて書いてある。俺、そんなにせっぱつまってないのに。でもこれは、もしかしたら新しい恋の予感なのかも?



2002年10月27日(日)
Vol.204 仕事と余暇のバランス

おはようございます。りょうちんです。

京都の旅から帰ってきて、昨日も今日も明日も仕事。休暇中のすべてが非日常の世界から、一気に普段と何も変わらない日常の世界へと舞い戻ってきてしまったのだが。仕事に関して言うと、どうしたことかすこぶる快調にカラダが動いてしまう俺だったりしている。
休暇を取る前は、「4日間も休んじゃうと連休明けの仕事はなかなかやる気も起きないかもなぁ」なんて思っていた。実際今までも、例えばめずらしく2連休なんかもらっちゃった後は、なかなか本調子に戻るまで時間が必要だったりした。今回はさらに長い4連休なので、こりゃうまくココロのスイッチを切り替えないといけないと思っていたのだが。どういうわけか、不思議なくらい俺の中での仕事に対するエネルギーが満ちているように思えるのだ。
これはただ単純に、気持ちの切り替えがすんなり上手くいったというだけでは片付けられないことだと思う。思う存分やりたいことをやって、非日常の世界で充分なココロのリフレッシュをしたからこそ、それまでの日常の中に必然と戻って来れたのかもしれない。今のこんな自分を見ていて、少なくともそうであってほしいと考えたい。
仕事と余暇のバランスは、自分ではなかなか調節できないものかもしれない。適度なやる気を起こすためには、適度に休むことが必要だ。そんなことは俺も前から知っていたのだが、実際にそれを実行するとなると、やっぱりなかなか上手くいっていなかった気がする。明日も俺は朝から仕事。でもでも、やる気まんまんモードでがんばりますぜ!



2002年10月26日(土)
Vol.203 俺をとりまくすべての人に

おはようございます。りょうちんです。

俺のとても短くてとても充実した、4日間のロングバケーションが終了した。この休暇中、俺の取った行動はすでにご存知の通り、ヒッチハイクで京都までの旅行を楽しんできた。今回俺が経験した詳しい旅行記は、近日中に「BE POSITIVE!!」の新コンテンツとして登場させるつもりなので、気長に期待しないで待っていてくれたらうれしく思う。
さて今回の休暇は、俺にとっての自分へのごほうびのつもりだった。春先から忙しくなった仕事が夏にはピークを迎え、お盆には甲子園にも行きそびれ、気がつけば夏休みが伸び伸びになっていた。その間、ちょっとしたことで仕事に行き詰まり、俺らしくもなく仕事に打ちのめされてしまった時もあったのだ。そんなことを乗り越えて手にしたこの休暇。いわば、これが俺の遅れてきた夏休みだったのだ。
京都にて、うららかなひざしを浴びながら、鴨川の清らかな流れを耳にしつつ、いろんなことをぼんやりと考えてみた。忙しかった仕事もなんとか一段落付けることができ。今こうして俺は京都の地でぼんやりとたそがれている。それもこれも、俺が一生懸命がんばってきたからこそ。それもこれも、いろんな人が俺に協力してくれたからこそ。そんなことを考えたら、なんだか少しだけ胸がきゅんとなってしまった。一緒にいたどらちゃんには俺のセンチメンタルは悟られないように、あわてて笑顔を作って見せたけど。
「ファン感謝祭」なんて言っても、結局は俺がいろんな人に感謝をしてありがとうを伝えたいと感じる旅になってしまった。だから。やっぱり改めて俺は伝えたいと思う。俺をとりまくすべての人に、「ココロからありがとう。感謝の気持ちでいっぱいです!」



2002年10月21日(月)
Vol.202 ヒッチハイクでGO WEST!

おはようございます。りょうちんです。

いよいよ、ずっと待ち焦がれていた俺のロングバケーションが始まる。もう今日は、朝からそのことで頭がいっぱいだった。明日から休みだと思うと、もううれしくてうれしくて仕事が手に付かなかった。とは言うものの、結局4連休の予定は立てられなかった。あれもしたいしここにも行きたいし、欲張りな俺はどうしていいのか決められなかった。さんざん悩んだあげく、俺が出した答えは…。
とりあえず、西へ向かうことにした。さて、交通手段はいろいろある。飛行機、新幹線、長距離バス…etc。しかし、今回俺が選んだ交通手段は、ヒッチハイク! マジです! 第1の目的地は、俺にオファーをかけてくれたどらちゃんの住む京都。これなら、もちろん気が変われば目的地を変更できるし、まったく他人任せな旅になるので目的地とは違う場所に連れていかれちゃう可能性もあるわけで。なんか、自分でも全然予測できない旅になりそうで、かなりわくわくなのだ。
ひとまず今夜は少し眠って、明日の早朝に出発しようと考えている。仕事もちゃんと片付けてきたし、荷物もしっかり準備できたし、ヒッチハイクに必要なスケッチブックと黒のマーカーも用意できた。後はもう出発するだけ。俺の「ヒッチハイクでGO WEST!」の旅は、ついに始まるのだ。う〜、どうなることやら!
俺の行動記録は、なるだけ頻繁にケータイを通して「りょうちんボード」にカキコする予定。もしも。あなたの近くに俺がいるようならば、「りょうちんボード」を通して俺に知らせてください。ひょっとすると、あなたのところにも現れちゃうかもよ。
それでは、25日の夜か26日の朝に帰ってきます。んじゃ、行ってきま〜す!



2002年10月20日(日)
Vol.201 チキチキあなたの負担は何%?・カラオケ大会!

おはようございます。りょうちんです。

先月の終わりに、Sくん、Uくん、Kさんと俺の4人でボーリング対決をしたのだが。先日、今度はその第2弾のカラオケ対決が開催された。題して、「チキチキあなたの負担は何%?・カラオケ大会!」。ボーリングではこてんぱんにやられてしまった俺。ボーリングは苦手だけど、カラオケだったらまぁまぁ得意(?)。今度こそはその時の屈辱をはらそうと、またもややる気まんまんモードで戦いに挑んだ。
さて今回のルールだが、得点の出るカラオケマシーンで順番に歌い、その平均点を競うというもの。賭けの対象は、カラオケ代及びそこでの食事の代金。前回同様トップが10%、2位が20%、3位が30%、ビリが40%の割合でお会計をする。前回のボーリングでは見事にビリになり、その後の焼肉屋で40%もの代金を負担させられた俺。今回は何としてでもトップをめざしたい。
そしてついに、戦いの火蓋は落とされた。平均点で競うとはいえ、下手な選曲はできない。いつもだったら多少わからない新曲とかでも、平気でチャレンジしちゃうのに。今回は手堅く、俺の十八番を並べてみた。BAKUFU-SLUMPの「大きなたまねぎの下で」、尾崎豊の「I Love You」、村下孝蔵の「初恋」、そして藤井フミヤの「True Love」etc…。途中、Sくんたちが俺を笑わせにアクションを起こせど、それを必死でこらえココロをこめて歌い上げた俺。そして、すべてが終わり…。
いよいよ結果発表。さて、俺の順位は…? りょうちん、念願のトップ! リベンジ達成! 俺の力を思い知ったか! さんざん歌って、さんざん飲んで、俺の負担は10%! う〜ん、勝利って、やっぱりいいもんだね〜。
来月にまた対決する約束をした俺ら。さぁ、次回は何で勝負する? ビリヤード? ダーツ? 卓球? エアーホッケー? 次回も俺は負けないよ〜。



2002年10月19日(土)
Vol.200 生みの苦しみ

おはようございます。りょうちんです。

おかげさまでこの「ひとりごと」も、今日で第200号を迎えることができました。いつもこんな俺のたわいもない駄文を読んでくれる人に、感謝でいっぱいです。改めて、読んでくれてありがとうございますです。
さて、毎回読んでくれてる人ならわかってると思うけど、俺の「ひとりごと」は正式には日記ではありません。その日に起こった出来事をだらだらと記録しているわけじゃないし、まして毎日書いてるわけでもないしね。今の自分の気持ちや思い出した昔の出来事、誰かへのメッセージや時事ネタなど。日記というよりはエッセイといった方がいいんでしょうかね。
実は毎回毎回、何を書こうかいつも頭を抱えているんです。あれも書きたいしこれも書きたいし、でもこの話題じゃ話はふくらまないし、とか。常に3つくらいのネタは用意してあって、その中でその日に最も適した話題で「ひとりごと」を書いています。だから、いつかはこのネタで書こうなんてずっと思ってて、結局はボツになっちゃうネタもあったりしちゃいます。逆にこれぞというネタがない時は、更新を見合わせちゃうことも、実はあったりするんです。
俺の「ひとりごと」は、すべて「作品」です。もちろん自分が読んで納得するものしか書いてないし、読んで納得できないものは残したくありません。そういうこだわりは持っています。だから、自分の考えや行動を赤裸々に記すことはあっても、ウソはいっさい書いていません。他の人はどうか知らないけれど、本腰入れて「ひとりごと」に取り組んでいるため、1日分を書き上げるまでに平気で1時間とかかかっちゃう時もあるくらいです。納得できるものを完成させるのには、それくらいの生みの苦しみは必要なのかもしれません。
「りょうちんのひとりごと」は、これからもまだまだ続きます。今後もよろしくお願い致します!



2002年10月18日(金)
Vol.199 レンタル掲示板

おはようございます。りょうちんです。

今まで俺が自分のHPで使っていたレンタル掲示板。そこそこ使いやすく、俺的には結構気に入っていたのだが。先月末にメールが来て、「誠に勝手ながら、レンタル掲示板のサービスを終了させていただきます。」との連絡があった。どうやら、今月いっぱいで掲示板がなくなってしまうらしい。ちょっとだけうかうかしていた俺だったが、10月も半ばに入り、さすがに本腰入れて新しいレンタル掲示板を探してみようという気になった。
さてさて、ひとくちにレンタル掲示板と言えども、いろんな種類のものがある。ネットでいろいろ検索したり、いろんなHPを見て回ったりして、さっそく決めようと思ったのだが。これがまた、俺の希望する条件を満たしてくれる掲示板に巡り会うまで、結構な苦労が必要だった。
まず何と言っても、無料であるということ。そして、カキコしやすく見やすいということ。これが最低条件だった。でも、いろんな掲示板を見てるうちに、あれもいいしこれも捨てがたいなんて思い始めちゃって。なかなか決まらない。そこで、次の条件を加えてみた。カキコする文字色が選べることと、できるだけシンプルでアイコンが付いていないこと。そうすると、いくつかに絞れてはきたのだが。
やっぱ、いろんなHPで使われてる掲示板よりは、あまり使われていない方がいいかななんて思ったり。今まで使っていた掲示板に、ちょっとでも似てる方がいいかななんて思ったり。さんざん迷ったあげく、なんとか最終的にひとつに決めることができた俺。う〜ん、疲れたなぁ。
そういうわけで、このHPの掲示板「りょうちんボード」が新しくなりました。みなさん、じゃんじゃんカキコしてくれたらうれしいっすね〜♪



2002年10月17日(木)
Vol.198 出張りょうちん

おはようございます。りょうちんです。

りょうちん、決めました。もう、決めちゃいました。思い返してみれば、今年の春からずっと忙しい日々でした。仕事もプライベートも、かなり充実してました。1日が24時間じゃ、1週間が7日間じゃ全然足りないと、ずっと思っていました。夏に行きたかった甲子園の予定も、あわただしい毎日の中に埋もれてしまいました。そう、俺に足りないもの、それは自由な時間。で、俺はついに決めたのです。
来週、22日から25日の4日間、休暇を取ります! 4連休です! 俺にとっては久しぶりの、おそらく一昨年以来の大型連休です。もう、誰が何と言おうと休みます。普段の疲れを一気に解消しちゃいます。仕事のことなんか全部忘れて、非日常の世界へレッツゴーです。給料日前? そんなこと関係ありません。24日の会議は? そんなもん、どうにでもなれです。だって、もう決めたことなんですもん。
とは言うものの、来週に迫った4連休なのに、俺ってばまだ何にも予定を立ててません。でもせっかくだから、ちょっと遠出がしたいなぁ。目指せ、関東脱出です。おいしいものも食べに行きたいし、温泉にも入りたいし、今の時期なら場所によっては紅葉も見ごろですもんね。そもそも予定立てるのが苦手な俺、行き当たりばったりの旅も魅力的です。あとは天気さえ良くなることを願うばかりなんですが。
さてさて、俺はどこに行ったらいいんでしょう? 北へ向かうか? 西へ向かうか? それとも南の島もいいかも? まだ全然見当さえつけてません。そこで。もしも、ですが。俺のHPを見てくださってる人の中で、俺に会いたい人がいるならば。22日から25日の間で、都合をつけることができる人ならば。そんなあなたに、俺が会いに行こうと思います。出張りょうちんです。遠方、全然OKです。むしろ遠い方がうれしいかも。俺に会いたい人、もしもいたらメールください! でもなぁ、急だし平日だしなぁ…。



2002年10月15日(火)
Vol.197 24年ぶりの再会

おはようございます。りょうちんです。

昔に比べて、世界は狭くなった。時間とお金があれば、飛行機を使って世界中のどこへでも行ける。会おうと思えば会いたい人にも会える。そんな時代になった。俺はそう思っていた。でも厳密に言うと、誰もがそうだとは言い切れなかった。日本からは海を隔てた向こう側の国、北朝鮮に拉致された人たちは、会いたくてもずっと会えなかった愛する家族に、24年ぶりに今日やっと会えたのだ。
今日は朝からそのニュースで持ちきりだった。TVでも報道特別番組として、ずっとそのニュースが流れていた。もしも俺が、何の理由もなく突然知らない場所に連れて行かれて、さまざまな自由を奪われて、会いたい人にもずっと会えないとしたら…。今の俺の頭じゃ、想像するのさえ難しいことだ。
24年。約四半世紀。ひとくちに言っても、かなり長い時間だ。当時二十歳前後だった拉致被害者は、40代半ばの脂の乗ったいいおじさんとおばさんになっていた。飛行機のタラップを降りて、24年ぶりの再会を果たした彼らとその家族を見て、俺も目頭が熱くなった。彼らにとってこの帰国は、たった10日間あまりの一時的なものらしい。24年という月日をたった10日間で語るにはあまりにも無理な話だと思うが、久しぶりに対面した彼らは、いったいどんな話を家族とするんだろう。
さて、ここからはちょっと問題発言かもしれないのだが。彼らが日本を離れていた24年間で、いろいろなことが変わってしまった。それじゃあ、彼らにとってこの24年間は空白だったのだろうか? 無理やり拉致されて、俺には想像もできない生活を余儀なくさせられていた彼らは、不幸だったのだろうか? それは俺にはわからない。が、この24年間を不幸だと思うか幸せに感じるかは、その人本人が決めること。どんなに波乱万丈な人生に見えても、自分の尺度で他人の幸せは計れないのだから。仮に彼らを不幸だと思うならば、北朝鮮に住む人は誰もが不幸なのか?
北朝鮮問題は、とても難しい問題だと思う。だからこそ、今日の出来事をこれからの解決の第一歩として、記しておく必要があるのだと思う。 



2002年10月14日(月)
Vol.196 職場での不満

おはようございます。りょうちんです。

多かれ少なかれ、職場での不満というものはたいていの人にはあるのだと思うのだが。それをストレスとして自分の中に溜めないで、上手にやっていくのが賢いやり方だと思う。うちで働くパートのSさんを見て、そのお手本を垣間見た気がした。
Sさんは、働き始めてもう4年目になるベテランさん。東京下町育ちのちゃきちゃきの江戸っ子で、少し口は荒くせっかちだが、いつも明るく元気いっぱいの人なのだ。そんなSさんと馬が合わないのが、こちらもベテランのパートのIさん。おっとりしていてマイペースな性格。Sさんよりも半年ほど先輩なのだ。
めずらしく店に俺とSさんのふたりになった時、SさんのIさんに対する不満が爆発した。彼女のあまりのマイペースっぷりに、さすがにしびれが切れたんだそうだ。「りょうちん聞いて! 死ぬほど忙しい時間に助けを求めて来られたって、どうしようもないっつーの! 私より先輩なんだからさー、逆に助けてあげるくらいしてほしいわよ。まったく!」 なんて書くとかなりシリアスなのだが、SさんはIさんのしでかしたエピソードを、かなりおもしろおかしく話してくれるのだ。
だって。Sさんにはとっておきのストレス解消法があるのだ。それは買い物。イライラした気持ちが募った時は、パーっと買い物に出かけるらしい。しかも彼女は、安くていいものを見つける才能があるんだと自分で言っていた。実際、500円で買ったスニーカーとか、1980円で買ったジャケットとか、しょっちゅう俺に見せてくれる。「これ、いくらだと思う?」なんて言いながら。
そんなSさんの不満をいろいろ聞いていたら、何も知らない当のIさんがやって来た。とびきりの笑顔で「Iさん、おはよう〜♪」、なんてSさんのあいさつ。うう、女って、こわい…。



2002年10月13日(日)
Vol.195 オールナイトはつらいもの

おはようございます。りょうちんです。

俺って、時間に不規則な仕事してるじゃん。例えば朝いちから仕事して、夕方には終わっちゃうとするでしょう? で、次の日の仕事が逆に夕方からだとすると。しかもそれがたまたま週末に絡んだりしちゃうと。普段なかなか遊びに出歩けない俺は、ちょっと無理してでも遊びたくなっちゃうんだよね。そういうわけで土曜日の夜、久しぶりにオールナイトで遊びに出かけちゃいました。
shinさんから先日メールが来てさ。たくみさんが大阪から出てくるから、前から話にあったカラオケに行こうってお誘いを受けて。仕事が終わった後、はるばる新宿まで期待を胸に電車に揺られました。で、オールナイトのフルコースはというと、飲み→カラオケ→飲み→ラーメン→飲み。今回のメインはカラオケってことだったんだけど、気がつけば結構たくさんお酒を飲んじゃってました。俺、そんなにお酒強くないんだけどなぁ。でも、人生経験豊富(?)な方が多かったためか、いろいろと勉強になるお話しも聞けたりしたし、久々のカラオケで思いっきりの大声で歌えたし、俺的には大満足! 最近、遊びたくても遊べなかった欲求がたまっちゃってたもんだから、マジで楽しかったっす。たまには俺にもこんな日が必要でしょ。また遊びましょうね〜♪
とは言うものの、さすがにオールナイトはつらいものがあります。オールナイトで遊ぶくらいのパワーはまだまだ俺にだって残っているんだもんね、なんて強がってはみたものの。やっぱり明け方には、披露困憊のよれよれの俺だったりで。帰りに乗った始発の電車の中では、とろけるくらい熟睡して危うく乗り過ごしそうになるし。すがすがしい朝を無駄にするように、家に帰ればばたんきゅーで。オールナイトの一晩や二晩、平気でやってたあの頃の若さがうらやましいです。なんて、ちょっとオヤジ臭いか…。それでもまだまだがんばる俺なんで、一緒に遊んでくれる人、引き続き大募集です!



2002年10月10日(木)
Vol.194 休日らしい休日

おはようございます。りょうちんです。

10月に入ったとたんに、どういうわけか仕事が急に忙しくなっちゃったからさ。まぁそれはそれで、結構うれしいことなんだけど。でも今日の休みは久しぶりに休日らしい休日を過ごそうって、昨日のうちから考えていたんだよね。もうやりたいことややらなくちゃいけないことが山積みになってたからさ。それをかたっぱしから片付けていこうって計画、立てていたんだ。
起きたらとっくに昼は過ぎていたけど、まずは第1の予定、充分な睡眠は取れたみたい。カーテンを開けたら、あらあら、なんていい天気なんでしょう! 心地よい目覚めとぬけるような青空で、それだけでかなりごきげんになっちゃったよ。そんでもって第2の予定、洗濯。これだけ晴れてりゃ、午後からだって乾くでしょう。
第3の予定、図書館。特別読みたい本があったわけじゃないんだけどね。実は密かに温泉にでも行きたいな、なんて企んじゃったりしててさ。旅行書なんぞを借りてきてしまいました。ついでに「読書の秋」ってことで、小説ももう2冊。まだ全然手をつけてないんだけどね。第4の予定は月見そば。今月の十五夜はまだ先だけど、やっぱ秋になったら食べておかなくちゃ。「うたばん」見ながらおそばを茹でてたら、ちょっと茹で過ぎちゃいました。でもおいしかったよ。
第5の予定、HPの更新。なすおとぴまこ、結構前に写真撮ったままでほったらかしにしてたからね。しっかり更新できました。第6の予定、メールの返信。いっぱいメールもらってたんだけど、なかなか返信できなくって。ホント、ごめんなさいです。今日一気に返信したんで、メールが届いた人は見てくださいね。
とまぁこんなカンジで、休日の今日は過ぎていきました。ホントはもっと時間があったら、衣替えをしたり銭湯に行ったりとかもしたかったんだけどね。いくつかは消化できたけど、まだまだやりたいことは残ってます。



2002年10月08日(火)
Vol.193 5cmの隙間

おはようございます。りょうちんです。

戦後最大級とウワサされた台風が、足早に関東地方を通り過ぎていった夜のこと。どう考えても「?」しか出てこない出来事が起こった。
入浴中。いつものようにシャンプーをして、カラダを洗って。その後歯磨きをするのだが、いつものくせで最後にうがいをするために上を向いた時。気づいてしまったのだ。天井にある約5cmの隙間を。ちょうどこぶしひとつ分の隙間を。天井のパネルが少しずれていて、そこに隙間ができていた。隙間の向こうには、ただ闇が広がっている。
なぜ、風呂場の天井にこんな隙間ができているのか? そもそも天井のパネルが動くことも、始めて知った俺。もうこの部屋に2年以上も住んでいるのに。驚きのあまり、思わずうがいのために口に含んでいた水を、少しだけ飲み込んでしまった。
身長159cmの俺が背伸びして、やっと届くくらいの高さに天井がある。俺が寝ぼけて、知らないうちに自分で天井に隙間を作ったのだろうか? いやいや、いくら寝起きの悪い俺でも、それくらいすれば覚えている自信はある。天井裏に住んでいるねずみが、えさを求めてさまよううちにパネルをずらしたのだろうか? いやいや、俺の部屋、夏にゴキブリは現れたけれどさすがにねずみはいないだろう。台風の風があまりにも強くて、パネルまで動かしたのだろうか? いやいや、外はすごい嵐だったけど、ここは家の中だし。もしかして、俺のセクシーなハダカに興味がある人が、こっそり覗き見てたとか? う〜ん、それはあるかも…。なんちって。
とにかくあれから数日たったけど、いまだに謎は深まるばかり。そしてお風呂に入るたびに、天井をチェックするようになってしまった俺だったりする。



2002年10月07日(月)
Vol.192 カラダを売るということ・その3

おはようございます。りょうちんです。

少し日があいてしまったが、前回の続きの「カラダを売るということ・その3」。
幸か不幸か、俺は友達のようにカラダを売った経験はない。しかし。今年の夏のこと。今まであえてこの「ひとりごと」には詳しく書かなかったが、某雑誌に俺の素顔とちょっとしたコメントが載った。HPの俺の写真を見て、雑誌社の人が俺の顔を使いたいと俺にメールをくれたのがコトの発端だった。けしてかっこいいとは言えないこのへっぽこな俺の顔を、なぜに使いたかったのかいまだに理解しきれないのだが。
すべての撮影を終え、その時になって初めて謝礼が出るということを聞かされた。事実、数日後に俺の口座にお金が振り込まれていた。そうか。俺は、商品だったんだ。俺の顔というものが、俺の知らないうちにお金に変わっていたんだ。そう思うと、なんだかちょっとだけ複雑な気持ちになった。
もちろんだが、始めからお金を得るために俺の写真をHPに載せていたわけではない。まして知らない人とセックスをしたわけではないのだから、友達の経験とはかなり話が違ってくると思う。しかし、自分のカラダを商品としてお金を得るということにおいては、友達の場合も俺の場合も同じなのではないだろうか?
カラダを売るということは、今のご時世、いろんなところに転がっている話だ。しかしそれは、けして良いことではないと思う。でも。もしも。カラダを売ることによって、大切な何かを残せるのだとしたら。それがけしてお金という意味ではなく、俺の人生においてのかけがえのないものだとしたら。俺は喜んで、カラダを売ろうと思っている。



2002年10月02日(水)
Vol.191 カラダを売るということ・その2

おはようございます。りょうちんです。

昨日の続き、今日は「カラダを売るということ・その2」。
友達の激白は、驚くほどにリアルだった。そりゃそうだ。自分の体験を、包み隠さず書いているのだから。初めてカラダを売った時、カラダと引き換えに手に入れた万札が、ただの紙切れにしか見えなかったそうだ。あれほど欲しかったお金なのに。知らない男とセックスをしている最中、そのオヤジが放った「愛してる」という言葉。性欲と愛とを混同してしまっているオヤジのその言葉に、友達はひどくショックを受けやりきれなくなったという。何人もの知らない男と夜を過ごしたが、良い思い出はひとつもなかったそうだ。
「行きずりでも成り行きでも、セックスはセックス。でも大事なのは、その後に何を残せるかということ。快楽を求めるだけのセックスは、欲望を処理するだけのセックスは、虚しさしか残らないよ!」。友達の日記を読んで、以前誰かが俺に言ったこんな言葉を思い出した。
しかし、友達はすごいと思う。あの頃の痛みや屈辱を、今はプラスに変えて生きているのだから。つらかったあの頃を乗り越えてきたからこそ、今の自分があるんだと言う友達を、俺はココロから尊敬する。友達は、同情なんかを求めるために昔の経験を書いたのではなく、今の自分を誇りに思っているからこそ赤裸々に書いたのだろう。だから。いろんな経験をしていろんな境遇を超えてきたがゆえ、友達の発言はいつも説得力があり、納得させられるのだ。
この「カラダを売るということ」は、さらに次回へと続く。まだまだ言いたいことがたくさんあったりするのだ。乞うご期待!



2002年10月01日(火)
Vol.190 カラダを売るということ・その1

おはようございます。りょうちんです。

俺の友達が自分のHPの中の日記で、以前カラダを売っていたことがある事実を告白した。カラダを売るということ、すなわちまったく知らない人とセックスをしてお金を得るということを、友達は包み隠さず明らかに綴った。
友達は、なぜ自分のカラダを売ったのか? それは、生きてゆく手段だったから。おこづかいが欲しいとか、興味本位でなんていうそんな甘っちょろい考えではなく。訳あって家を出て行かなくてはならなかった友達の、生きて行くための究極の手段だったのだ。もしも。俺があの時の友達の立場だったら。自分のカラダを売っただろうか? いや。そこまでの勇気は、俺にはなかったかもしれない。途方に暮れ、きっとどこかで飢え死にしていたに違いない。
赤裸々に語った友達の日記は、ウソじゃない分衝撃的で、リアル過ぎて胸が痛くなった。目をそむけたくなるようなショッキングな内容の連続で、読み進めるのを何度もためらった。そんな中、その友達からメールが来た。「日記読んでる? どう思う?」。正直言って、なんて言っていいのかわからなかった。と言うか、言いたいことが多すぎて、何から言っていいのかわからなかった。しかし、「昔のことだからあんまり深刻にならないでね、るるる〜♪」なんて書いてあるのを見て、少しだけ救われた気がした。そうか。友達は、もう昔の出来事としてココロの整理ができているんだ。俺が勝手に思っているほど、今の友達は深刻な問題じゃないんだ。そう思うと、それからはいくぶん肩の力を抜いて続きを読めるようになった。
「カラダを売るということ・その1」はここまで。この話、俺としてはもっともっと書きたいことがあるので、続きはまた後日に。乞うご期待!