たまの日々

2003年10月20日(月) イマイチ

体調が良くならない。
土曜も日曜もひとりでおとなしくしていたのに。
ひさしぶりに内科に行って、
風邪薬とトローチとうがい薬をもらった。

外はいつのまにかすっかりつめたくなって、
秋と冬の間で揺れている。
新鮮で透明な空気を胸に吸い込むと、
いつも心細くなる。

平熱で、
鼻がつまってのどが少し痛いことをのぞけばまあふつう。
ということは、
風邪はもうすぐ治る、ということで、
別段心配もなく、
だらだら。

TVと友達になってみてもつまらない。
掃除をして、ごはんつくって、
ただそれだけ。
イマイチなマイニチ。

春になったら、
おけいこでもはじめようかな。
なんてつらつら思ったり。
そういうことで土曜の午後を束縛されるのがヤだったり。
そんなの言い訳で何もしない自分がいたり。
やだやだそんなの。

つまり私自身が、
ぜんぜんイマイチでかっこ悪く、
どうしようもない訳で、
だめだこりゃ。

なんでだろ。
なんだか元気が出ないのです。
仕事も最近ひまで、
自分ひとりの時間が多くて、
会話とかあんまりなくて、
つまんないです。
自分ひとりの世界でひとりごと上手になっちゃったのかな?
毎日たのしい夢をみます。
なつかしい友人たちと過ごした日々の夢。
小学校の友人、中学のばか3人、高校の地理学資料室の仲間、
大学の友人、バイト先の仲間、数え上げたらきりがない。
ただただたのしい夢。

そして目覚める。
会社に行く。
街路樹の下を、まっすぐまっすぐ歩きながら、
ゆっくりと思い返す。
幸せだった夢。
けれどそんな頃にはもう、
しあわせだったなあという思いくらいしか覚えていないの。

そんな毎日。
イマイチだなあっておもうでしょ?

そんな毎日。



2003年10月05日(日) とくべつなひとになりたい。

とくべつなひとになりたかった。
こどもの頃からずっとずっと。

ラプンツェルになりたかった。
魔法使いになりたかった。
一番はやく走れるひとにも、
聡明なひとにもなりたかった。

そして今も、
とくべつなひとに私はなりたい。
こどもの頃とちっともかわらない、
なんて投げ捨てるように言わないよね?
こどもの頃とは全然ちがう。
だってだれからもとくべつなひとになりたい訳じゃない。

あなたはいいな。
私にとって、ほんとうにとくべつなひとだから


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