たまの日々

2002年07月28日(日) シビア

なさけない。

いろんなことがありました。
なのに、つまらない理由で、
伝える努力を怠っていました。

7年間、
たのしいこともそうでないことも、
いろんなことをのみこんで、
それでもなお安心して訪れることのできる、
大切なたいせつな店が今月末に閉店になると聞きました。

信じられませんでした。
タチのわるい冗談だとおもいました。
この二日、
ふと、手を止めるたび、
会話と会話の間にできた真空の時間に、
思い出しては繰り返し考えていました。

今も信じたくありません。
一緒に成長してきた場所です。
思い出がたくさん詰まってます。
そして、未来すらそこにはある。
そう思い込んでいました。
どれだけ時間が流れても、
いままでが、これからが、
信じられる場所だと思い込んでいました。

それもこれも、
すべて私の勝手な空想です。

けれど、
たいせつな、たいせつな場所です。

なのに今日、
私はそこへ行くことができませんでした。

そんな大切な場所なのに、
行くことができない。
そんな私がとてもなさけない。

あれもこれも。

なさけない。






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2002年07月22日(月) 一ヶ月とほんのすこし。

いろいろな意味で、
大切な一ヶ月がすぐそこまできている。
それは最初で、最後で、
とびっきり最高にしたい一ヶ月でもある。
たくさんの選択肢があって、
私はいつも真剣に選ぶ。
この一ヶ月は、
どんなささいなことさえも、
細心の注意で選ぶ。

後悔の、ないように。
がっかりの、ないように。

ゆっくりとかみしめる。
たいせつな、
一ヶ月とほんのすこし。






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2002年07月17日(水) クビになりたい

クビになりたい。

時間がほしくて転職したのに、
ますます時間がなくなっている。
長居できる職場じゃない。
あんまりいたら、体調を壊す。
すでにあんまりよくない兆候。

休みがとりにくいこと。
昼休憩も満足にとれないこと。
煙草の煙。
理不尽な説教。

でも、
わがままなのかな。
みんな一生懸命生きてる。
苦労して、仕事もしてる。
私も、一生懸命生きてる。
でも、大切なことの順番は選びたい。
わがままかな?

だから、
クビになりたい。
わがままかな。






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2002年07月15日(月) びくびく

台風がやってくる。
つい先日きたばかりなのに、
もう次のヤツがやってくる。

少し風がでてきたかな、
という気持ちになる程度。
本格的になるのは朝の6時頃だと、
テレビは繰り返している。

ベランダにでて空を見上げる。
台風の前の独特の空気。
ひんやりと静かに、
不安と好奇心が、
あふれそうになりながら平衡を保っている。

不安は山積。
先日の台風で急激に水分を含んだ地面は、
次の大雨をどこまで許容することができるだろう。
土砂崩れ、がけ崩れ、地滑り。
絶対ないとはいいきれない。
暴風による被害。

テレビ沙汰になる程の災害でなくても。
明日の、会社までの道。
風の強さ。
雨の量。
駐車場の前にある、
近所のおじいちゃんが丹精こめて育てている、
家庭菜園のとうもろこし。
私より背は高いけれど、
対台風ということを考えると、
私よりか弱そうだ。

みんな、無事ならいいな。
笑顔で、
なーんだつまんないの、っていえたらいいな。
そんな思い出がひとつふえたらいいな。






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2002年07月14日(日) なんとなく日曜日

ここのところ、
日曜の昼寝が毎週のお約束になりつつある。

お約束を要求するのは私の身体で、
守っているのは私の頭と、
その他まきこまれたもろもろである。
せっかくの休日をそんなことに使うなんてもったいない!!
という気持ちも、
ここのところ、
ちょっとばかり無理をさせている身体には逆らえないらしい。
そして、それ以上に、
そういう時間をささやかな、
けれど幸せな時間として認識している、
そんな節もある。

そのたもろもろ、と片付けられてしまった方は、
大変不満かもしれない。
それでも、
私にとって、とてもしあわせな時間だ。

日曜日の終わりがやってくることから、
ただ逃げ出したいだけかもしれない。



2002年07月10日(水) こども?おとな?

非常に強い台風6号が日本列島をかすめていきました。
新幹線が止まったり、
高速道路が通行止めになったりはしたけれど、
おおむねの人にとっては、
電車が止まることも、会社をはやく帰れる程のこともなく、
風になにか吹き飛ばされるでも、
雨になにか流されるでもなく過ぎてしまった。
私にいたっては、
窓からほんの少しの時間激しい雨をみて、
駐車場のおおきな水溜りに閉口したくらいで、
残業までこなして、
濡れることすらなかった。

そういうことが、
よかった、とおもう反面、
つまんない、とおもう気持ちの、
ど真ん中でしかめっつらぶら下げてた。

フクザツだ。
でも、
そんな気持ち共有できれば、
明日はきっと晴れる。

そんな気がする。






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2002年07月08日(月) いいこ?

原因はタバコだとおもう。

もともとニガテだったし、
前の会社は喫煙ルームがあったし、
ここんとこあんまり煙に巻かれることがなかったから。

今の会社は喫煙天国だ。
私以外に煙草を吸わない人間はいない。
私の前任者は煙草が嫌で退職した、
という噂はきっと真実だろう。

午前中にちょっとした諍いがあって、
みんな気が荒れていたのは事実。
おかげでいつも以上に喫煙間隔が短く、
部屋中が白く霞んでいた。

その白い風景が、
煙草のせいなのか、
頭痛のせいなのか。
はじめはよくわからなかった。

とにかく集中力がない。
気付くと眉間の痛みの元に意識を集中している。
こんな注意力散漫な日に、
車の運転はお勧めできない。
退社後は真っ直ぐ家に帰った。

一時間以上、努力はしたんだよ。
布団の上でゴロゴロと、
眠れば早く治るんじゃないかって。
でもPM8:00前。
とてもじゃないけどそうもいかない。
葛藤苦闘、
今に至る、というわけです。
まあ、たまには、
病弱っぽく戦ってみるのもいいかな。
無理しないで、
おとなしくいいこにしています。

無理しないで、
と自分に思えるようになった!
ちょこっとびっくりした。






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2002年07月02日(火)

新しい職場2日目。
先週より30分のんびりできる遅い朝。
繰り返される単純作業。
刻々と過ぎる時間。

道路を隔ててすぐに、
小さな川が流れています。
土手は背の高い草が青々と、
夏の匂いを漂わせています。

今日の、
あの夕立はそんな風景の事務所で過ごしていました。
もちろん窓の外なんか見ていられません。
背後に迫る妙に暗い明かりと、
雨の地面を叩く音に、
そっと気持ちを寄せているだけ。

そこに響く、雷。

空気はのったりと重く、
気温は払っても肌にまとわりつくように苦しい。

それでも、
そんな音に耳を傾けて、
私は少し爽快な気持ちになった。
カサカサと、
単調に紙をめくり続けながら、
遠い夏の記憶を辿った。
花火を見に行きたい、と思った。

夏が、
待ち望んでいた夏がやっと目の前にやってきたのだ。

30分の残業を終えて事務所の外にでると、
半分が雨雲、
半分が透明な空。
白く小さい雲に、
夕陽の残りがオレンジ色に映っている。
濃い緑色の草が
夏の雫に逆さまに映っている。

宵が、
ゆっくりせまっている。






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2002年07月01日(月) チカクニイルヨ

びっくりした。

おめでとう!
うれしい!
自分の事じゃないのにね。
笑っちゃうくらいゴキゲン。

多分、
だれにも負けないくらい、
ちかくで応援してきてて、
その姿を信じてた。
がんばってるの知ってて、
それ以上がんばれなんて言いたくなくて、
それでもがんばるよって言う笑顔が、
いつも逆に私を励ましてた。

おめでとう。

ありがとう。






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