たまの日々

2002年02月28日(木) ルーレット

ひさしぶりののんびりした平日!

目覚ましを止めて落ちていく眠りの強引さ、
随分と陽が昇って緩んだ空気の中で目覚めるあかるい甘さ。
小学生の頃、
どうしても学校にいきたくなくて、
仮病つかって休んだ日に似ている。
そんな少しの罪悪感と特別なんだっていう優越感を胸に、
近所にお買い物。
郵便局に寄って当面の生活費をおろして、次は確定申告。
会場はひとでいっぱい。
待ち時間は2時間以上。
実際の手続き時間は15秒。やれやれ。

VAIOくん、買っちゃいました!
すごいたのしみです。みんなに布教してる。いいよって。
すきなものをみつけたり、いいものをみたりすると、
とかくうるさいくらい説明してしまうタチなのです。

気づいたら、夜でした。
おいしいものをたべてお風呂にはいったら、
すとんとまぶたが落ちてきました。

ゆったりと一日がすぎました。
一日のおわりに、うれしいメールがきて、
応援してあたたかく眠りにつきました。

明日はどんな日がくるのでしょう。
わくわくします。



2002年02月25日(月) ルール

今朝、たんぽぽをみつけたよ!
今日も良いお天気です。

パソコンをもう一台買おうと思います。
ホントはiBookにしようと思ってたんだけど、
お財布との相談でWindowsになりそう。
久しぶりにペットショップも行きました。
プレーリードッグやうさぎをのんびりとみてまわりました。
とてもたのしかった。
昨夜はそのあと友人の結婚式の2次会に出席して、
ちょこっと飲みすぎてしまい、
先週からの張りつめていたものが切れたのか、
おおきな安堵とちいさな不満に甘えて泣いてしまった。
お布団を敷こうとしたところで私の記憶が途絶えています。

いつもより早い時間に眠ったせいか、
明け方に目がさめた。
とても静かだった。
ひとりじゃない時間を、
もっともっと大切にしようと思った。

自分で決めたルールに、
そんなに必死にしがみついている事もないかもしれない。

今日もとてもあたたかい。



2002年02月22日(金) メール

友人に相談したりしたけれど、
やっぱりいとしのiMacは修理工場行きが確定しそうです。
セカンドマシンを買っちゃおうかって、真剣に画策中。

そんなつもりはなかったのに、
私の日常生活にもすっかりパソコン君ははいりこんできていて、
忙しい現代人のコミュニケーション手段の一つとして、
私を助けてくれていた事にあらためて気づかされた。
今はメールでつながってるだけの友人がなんと多い事か!

こんなに不便な思いをするなんて思わなかった。
でも感謝している事もある。
どうしても伝えたい事、
でもてれくさくていえないことを、
今まではメールで逃げてきたけれど、
今はもう逃げも隠れもできないんだってわかったから。

これって、
いいことだよね?





2002年02月21日(木) 春のゆめ

調子がわるい!
朝からそんなことの連続です。

いままで失敗したことなない実験で失敗したり、
扉に指をはさんでちまめをつくったり、
試験機器までいうことを聞いてくれない。
仕事の引き継ぎも遅々として進んでいかない。
そうこう焦っているうちに、
くしゃみ連発。
風邪?まさか?

私の不調とは関係なく、
今日も気持ちの良い青空です。
陽もやわらかく、風もあたたかげです。

なぜだか、
無性に追いつめられているような気持ちでいっぱいです。
自分で自分を追い込んでいるだけなのかもしれません。
なにもかも、
ぜんぶぜんぶひとまず置いといて、
あったかいところにいきたいなあ。
のびのびしたいなあ。
そんなゆめをみているのかもしれない。



2002年02月20日(水) らいおんのは

やっと書けるよぉ。
ああさみしかった。

忙しさにかまけて随分長い間話せてないね。
やっと日常生活を取り戻して、
何日ぶりかにメールを開いたら、
うちのかわいいiMacが、突然フリーズしてしまった。
いつものことかなと笑って再起動。
ところが今度は起動してくれない。
ハードディスクからがりがりがりがりって嫌な悲鳴。
友人に相談してCDから起動には成功!
喜びもつかの間、インストール先が指定できず。
前に進む事も後ろに戻る事も出来ず今に至ります。
とりあえずパソコンを借りてやっと現状を報告できたという訳です。

もう2週間近く書いてなかったんですねえ。
ずっと気にはなってたの。ホントだよ。
いろいろあったしね。

そういえば、
さみしいっておもってくれたんですね。
うれしいです。
あっ、
さみしがってるひと見てうれしいって思うのは不謹慎だよなあ。
そういうんじゃなくて。
ただ、
そういう風におもうのって、
私だけじゃないし、
君だけじゃない。
・・・・・じゃないのかなあ。

とにかく、
そんな気持ちが少ししました。

今日は晴天!
先日の雪や寒さはうそみたい。
おさんぽしたら、みつけられるかな。
春の匂い。



2002年02月07日(木) これから

喉、痛い。
今日で4日め。
安静にしてないから回復もしないか。
いろいろと対策はしてるんだよ、これでも。

昔、
私は喘息持ちのよわっちいこどもでした。
学校で毎朝やる持久走だって、半分も出られなかった。
冷たい空気が喉に入ると、すぐに弱って熱を出す。
扁桃腺ははれあがって、呼吸もロクにできやしない。
できるのはただ天井をにらんでることだけ。
ほんとうに無茶なことはなにひとつできないこどもだった。
今じゃ、嘘みたいだけどね。

今の自分に大満足!ってわけじゃぜんぜんないけど、
後ろ向きじゃないところはいいなとおもえるようになったよ。
昔みたいになにもかもおびえてみつめているだけじゃ、
今は満足できやしない。
手袋や、マスクをつけて触った現実より、
素手で握って、おもいきり深呼吸して、
本物に、触れていたい。
畏れていた頃より、
今は何倍も息苦しくて、何十倍もたのしい。
これからも、
私はこういう道を歩いていきたい。



2002年02月06日(水) 待てない子

目が覚めて最初に飛び込んできたのはきれいな青空でした。
雨上がりの朝の空はどこまでも、どこまでもあかるい青でした。

ひさしぶりに一日中晴れてたね。
風は少し冷たかったけど、
鼻先にとまった陽差しは春の匂いがしました。
そうはいっても今日も仕事で、
実験室と事務所の行き来の間くらいしか光は浴びられなくて、
あとは3階にある事務所の広いだけが取り柄の窓から
時折眺めることくらいしかできなかった。

それでもあまりある程のあかるい青空は、
私にちいさな春の訪れを見せてくれた。
喉の調子が悪かったり、焦りや不安にじわじわと攻め込まれていた事を、
一瞬に吹き飛ばしてあかるい気持ちにさせてくれた。

月曜に休んでしまったせいで、
たまっていた仕事を順番に片づけていきました。
余計なことを考える間がないほどの忙しさが今の私には心地よい。

やっと一段落して英文書類の作成に手を着けたのは午後2時も過ぎてから。
苦手なんだ、英語って。
学生時代も笑っちゃうくらい成績わるかったし。
それで、ものすごく簡単な単語もこまめに辞書を引いていきました。
その辞書ってのがまたすごくって。
もう幾年前の?ってくらい古いの。
表紙も背表紙も取れてて、茶色の皮もボロボロ手についてくる。
ホントに物語にでてきそうに典型的な絵になる辞書。
私、辞書って好きだったんだ。
ひとつの単語なのにいろんな意味あるでしょ。
その意味がどうして一つの単語であらわされちゃうのか、
日本じゃない、西洋の歴史風土の中でぴたっと理解出来たときの気持ちよさ。
基盤の違い。
腑に落ちるってそんなかんじ。
もっともそういうことを大事にしすぎると、
私みたいな英語の落ちこぼれができる。
そういうことって、テストには出ないからね。
本当に理解しようと思ったら、
そういうことって絶対たいせつだとおもうんだけどな。
おちこぼれのいいわけ?

夕方のニュースで知ったんだけど、
今日、名古屋でたんぽぽが咲いたんだって。
例年より24日もはやいんだって。
たんぽぽって、ライオンの歯っていうのが語源なんだったっけ?
日本のたんぽぽはそんなにたくましくないよね。
セイヨウタンポポと違って春にしか咲かない。
黄色くて、あったかい。
私もほんもの見たいよ。
春がはやくくればいいのになぁ。

待つのって、やっぱりすきじゃない。
季節はどうにもかえられないけど、
でも気持ちはとめられないよ。
待ってられないよ。



2002年02月05日(火) 今。

雨のR41、光の粒を切り裂くように
気持ちよく飛ばして帰ってきました。

この前切ったばかりだった髪が、
もう少し伸びたよう。
いつも横に流していた前髪を、
今日は雨で気分が重いからおろしっぱなしにしてみた。
なんだか見知らぬ女の子が鏡の中でこっちを見ているようでイヤだった。
昨日、いろいろあって気持ちが沈んでいるせいかもしれない。
不服そうな顔をしていた。

今日はなんの話をしよう?
そう考えながら帰ってきました。
いつものように仕事をして、
いつものように友人に会い、
家に帰ってパソコンに向かった。

二日続けてメールがなにも届いてなかった。

自分からなにもしてないくせに不満に思ってもしょうがないか。

無理がたたったのか、
ちょっと気を抜くと声がうまくだせない。
すっかりハスキーボイスになってしまった。
よいのか。わるいのか。
生きて行くには支障がないが、
たのしく生きていこうとおもうとちょっと不便だ。

それでも欲望には勝てない。

日記なんか書くことなんかない、なんて思う日はいくらでもある。
だけど話したいことはたくさんある。
瞬間に流れ去り、また溢れ出す気持ちの粒を、
無数に後ろに投げ捨てながら、
なにも伝えられなかった一日が今日もおわろうとしている。

いいのかな?
急ぎすぎなのかな?
いちにちが、
いつのまにか過ぎていく。

今。



2002年02月01日(金) トライ!

久しぶりにじっくり百円玉をみました!

会社の自動販売機でお茶を買おうとして、
入れた百円玉が、
なぜかかちゃんと戻ってきてしまう。
5,6回トライしたけどどうにも駄目。
結局あきらめてかえりました。

よく見ると平成11年の硬貨のわりにぴかぴかで、
気のせいだとは思うけれど、少し軽い気がする。
裏返すと桜の花。
それもなんだかいつもみているやつより彫りがが浅いような、
簡略化されているような。

慌てて他のひとから百円玉を借りてみくらべてみました。
でも、ちょっとぴかぴかなだけでなんにもおかしいところはなかった。
なぜ自動販売機で受け入れてくれなかったのかはわからないけれど、
たったひとつの事実だけで、
私にはその百円玉がニセモノにみえてきてしまったというわけ。
人間なんていいかげんなものです。

よく知っている気になっていて、
勘違いしていることって、たくさんあるんだろうなあ。
でもただそれを畏れてるだけじゃだめだよね。
理解も誤解も、
行動を起こさなければはじまらないのです!
それさえちゃんとわかってれば、
ちょこっとの間違いくらい、こわくないよね?


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