たまの日々

2001年12月28日(金) クイズ?

本を一冊読み終えたよ。
あったかかったりせつなかったり、
そして最後にものすごくさみしくなった。
ものすごくものすごく。

後悔しても取り戻せない物がある。
だから私は欲張りでいたいとおもう。
後悔なんてしたくない。
だから自分の殻なんか破ってしまいたい。
たのしいことは、
少しでも長く抱きしめつづけていたい。

さみしいってこういう気持ちかって
わかった気がするっていってたよね。
この本を読むことで
私になにをつたえたかったんだろ?
考えてみよう。



2001年12月25日(火) ロク

六年来の仲間がいます。
ロクセットを聞きながら
笑ったり泣いたりしたたいせつな仲間です。
出会ってから、いろんなことがありました。
いいことも、ロクでもないことも。
彼らにも、私にも。
今、また転機をむかえつつある仲間に
今日は会いにいきました。
言葉は交わせませんでした。
自分の小ささを再認識しました。
ココロに無いことを話して、
自分を引っぱり上げる気にもなれず、
静かに家にかえりました。
少し落ち着いて周りをみまわして、
・・・
寒い夜です。

明日にはまた疾走したい。
ロクデモナイコト全部見えない振りして
広くて明るいところへ出たい。
そうでもしなきゃ凍えちゃうよ。
ひとりでいるにはさ。

ろくでもないこと全部みないで、
明日はみんなと会おう。
きっとときどきみんなもそうしてるんだ。
ふっと懐かしい曲を偶然街で耳にした、
そんな時みたいな顔してさ。



2001年12月20日(木) イロ

今日、久しぶりに会社の屋上に出ました。
うちの会社ったら普段人が入らないところは
本当に手入れをしないんだから!
おかげで屋上に向かう階段には
虫の死骸やら蜘蛛の巣、
3本足の破れたソファーや製図台が
私の前方を遮ってる。
まさに現代の秘境ってカンジ。
もちろん空気もどんより黴臭い。
そこをなんとかあがっていって、
胸上のちいさな窓のから
(屋上に続く扉は鍵をさしても開かない)
えいっと飛びついて窓枠を掴み、
やっと屋上にたどり着くのです。
そこへ行ったのはもちろん仕事のためだけど
(風や酸性雨その他自然環境の適合調査?)
素晴らしかったのは夕日でした。
冬特有の青く淡い夕方が、
静かに冷えていく街並みを包んでいく。
陽は薄い黄色から桃色へと色を移し、
ゆっくりと紺色にかわっていく。

色や味、匂いって
伝えるのがとてもむつかしい。
だけどここからはじめたい。
いろんなことうまくできない私。
最初から失敗して泣きそうになる。
だけど決して手は抜かないから。

家に帰る途中、
おおきなマンションの前を通りました。
あちらこちらの窓から
暖かいオレンジ色のあかりが漏れていました

いい一日でした。



2001年12月18日(火) 予想出来ない?

今日、
ともだちが絵本をみせてくれたんだ。
1冊はうさぎさんの話。
ちびうさとでかうさが
「どれくらいきみをすきか」って競争するの
手を広げたくらい。
足先から耳の先まで。
森中でいちばんおおきい木程。
遠くの川まで。
川の向こうのそのまたとおく。
月まで。月を往復するくらい。

そんな競争してみない?
予想の出来ない位、
今をたいせつにしてみない?
今をきちんとしあわせに過ごせたら、
ずーっと
予想出来ない位、たのしくいられるよ。

きっ



2001年12月17日(月) ちぢこまるなよ!

毎日さむいね。
ひとりでいるとヒーターつけても
なかなか部屋が暖まらないんだ。
お風呂はいって柔軟やって、
さあて、今日はおもろい番組ないし、
本でも読もうか、
なんてしてるといつのまにか肩をぎゅうって
縮めてる自分に気づくんだ。
そういうときだけ、
冬なんてきらいだ!っておもう。
寒さに負けて
なんにもできずにまるまってる自分は、
「なにかいいことないかな」と思いながら
なにもしないで待ってる自分にそっくりだ。
そんなやつ、
ちっとも魅力的じゃないでしょ?

でも、
雪が降ればわくわくするし、
スキーだって疲れてるの忘れるくらい
真剣にたのしい。
氷を割りながら歩くのも
マフラーと手袋で完全防備して
図書館まで散歩するのもだいすきだ。

われながらいい加減な性格だなあとおもう。



2001年12月12日(水) 傷口

かなしい気持ちを
文字にしていくという作業は、
解剖に似ている。

神経、
血管、
その末端まで丹念にはがしていく。

とても痛々しい。

傷口を、
ひろげてはいけない。
けれど、
おおきな怪我は、
きちんと治しておかないと、
雨の降る前の日にずきずきと痛む。



2001年12月11日(火) ときどき

いっそ、
こわれてしまいたいとおもうことがある。
なにもだれも気にせず
すべてをさらけだしてしまいたいと思う。

つめたく、ちいさくなってしまった
自分のココロを哀れに思う。
泣くことも眠ることもままならない躰を
ただせつなくおもう。

こんな私になにができるだろう。
嘘をつきつづけるほかに
なにができるっていうんだろう。



2001年12月06日(木) 海へ行こうと

うしても元気がでないとき、
だれかの声が聞きたいって思うことない?
ホントは
大好きなひとから突然電話かかってくるとか
そういうの期待しちゃう。
大抵はまあ、自分からかけるんだけどね。

で、この前電話したのもそんな訳です。
理由がそんなんじゃ、だめかなあ?

一緒に遊びにいこって約束して、
お土産やさんで
何気なく買ってくれたお揃いのストラップ、
ケータイ目にするたびに、
たのしかったこと思い出しちゃって。
ひとりにやついちゃったりする。
で、
今度は電話かかってこないかなって、
ちょこっと期待したり。
でもまた待ちきれなくて
自分から電話しちゃうんだろうなぁ。
なんて思う今日この頃なのでした。



2001年12月04日(火) みみっちい感情

見苦しいね。
いろいろな事を想像しては嫉妬し、
決別する勇気のフリして、
逃げてばかりいる自分。

ちっとも格好良くないよ。

今日はあたたかくして眠ろう。
そしてきっともっとしあわせになろう。

君にもう一度出会えるためにも、
もっとしあわせになろう。


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