たまの日々

2001年11月29日(木) くしゃみ

ここんとこ寒いね。
風邪なんて引いてない?
くしゃみしたあとに、
「私って流行に敏感だから」
ってばかなこと
あいかわらずいってる私。
成長してないなあ。

夜になって、
弱い雨が降り出しました。
滴にライトが映ってとてもきれいです。
こういうとき、ぼんやりしちゃうよね。
帰り道、
どこというでもなく視線を彷徨わせる君、
濡れたままにしてると冷えちゃうよ。
今日はあったかくして寝ようね。



2001年11月28日(水) イママデノケイコウトタイサク

なんでこんなに水族館がすきなんだろ?
今日はじめて気づいたんだけど、
はじめてのデートは大抵水族館だった。
きみとは行ってないけどね。

大きい水槽がすきみたいなんだ。
回遊魚とかが泳いでて、
床に水の揺らぎが映るようなところ。
いつまでもいられる気がする。

海はすべてのお母さんだから、とか、
お母さんのおなかの中を思い出すからとか
理屈はつけないでね。

今はまだこのカンジを大切にしたいんだ。



2001年11月27日(火) ケータイ

鳴るはずのない電話を、
見ない振りして過ごすのは辛かったけど、
鳴らない電話を、
「今鳴ったらうれしいな」
とおもいながら見つめるのはわるくない。

私は、
事実だけを待ってた訳じゃないんだよ。
結果だけで判断しようなんて思ってないよ。

結局、伝えきれなかったけど。



2001年11月26日(月) ちびすけ

ともだちが、
こどもをつれて遊びにきてくれた。
ねむそうな顔でおかあさんにあまえてた。
おかあさんがこっちに注目すると、
精一杯不機嫌になる。

いいな、とおもう。
あんなにちっちゃいこでも、
一番たいせつなものが何か、
ちゃんと知ってる。

私は、
いっしょうけんめい探している。
でも実は、
ふりをしているだけかもしれない。



2001年11月25日(日) 特別じゃない1日

今日は朝遅い時間までのんびりと眠ったよ。
天気が良かったので
見晴らしの良さが自慢の私の部屋には、
あったかい日差しがいっぱいにそそがれてた
布団の中から見上げた窓は、
あんまりにもきれいな青で、
意味もなくうれしい気持ちになった。

パスタを食べて、
久しぶりに洗車もした。
勢い良くホースから飛び散る水の向こうに、
甘く小さい虹が架かった。

こどもの頃、絵本でみた、
「にじのかけら」っていう名のお菓子は、
こんな風かもしれないって思った。

とてもおいしかった。
良い1日だった。



2001年11月23日(金) チイサイコト

ケータイメールで、
友達とけんかしちゃった。
ほんのささいな気持ちの行き違いなのに。
甘えるだけの
子どもみたいなそぶりが気に入らなかった。
無邪気に刃物を振り回されて、
擦り傷を負わされたようで許せなかった。

ホントは、
うらやましかったのかもしれない。
きっと、
許されたかったんだと思う。
ただ、
甘えたいだけなんだろうな。

そこまで分析できれば、
私はまだ強くいられる。



2001年11月21日(水) リンゴの気持ち

この前、
ある人とリンゴ狩りにいったんだ。
すごく高いところにある農園で、
眼下にきれいな町並みが、
目の前には夕日に輝く南アルプスが
現実じゃないみたいに映ってた。
私が「ほら」と指さして、ふたり肩を並べ、
贅沢な秋の空間をたのしんだ。

だけど、わかる。
ふたりで景色をみているのに、
きっとそれを共有しあえてなんかいない。
その人のこころの中に映った絵は
その人だけのものだった。

うまくいかないって、
こういうことだ、って解った。

帰り道、
二人きりの車の中で、
助手席に座った私がリンゴに変わっていたら
この人はいつ気づくだろう。
ちょっと笑って、
ずっと消せなかった。



2001年11月20日(火) 微妙な距離

おんなじ失敗を繰り返しそうなんだ。

君を永遠に失ってしまうくらいなら、
特別になんてなれなくていい。
ほんの少しで良いから、
ずっと君とつながっていたい。
そう思ってた。
それがたいせつだと思ってた。

でも、今は。
微妙な距離がココロを締め上げる。
真ん中の、
あったかいとこに触れていなきゃ、
なんの意味も無いんだって事に気づいた。

近くて、果てしなく遠い君に。
おなじ過ちは繰り返さないようがんばるよ。
君と、
これからつながっていきたいとおもう
すべてのひととのカノウセイにかけて。



2001年11月18日(日) 日曜日

近頃
青空の日曜日が憎らしい。

日曜日は、
一緒にいたいひとと過ごしたいのに、
いっしょにいたいひとと過ごしたいのに、
それは誰なのか、
どうしたらいいのかわからなくて、
たださみしい思いはしたくなんくて、
嘘笑いしながら時間を重ねていく。

それがイヤで。
今はまだ、青空がうらめしい。

本当は、
青空がだいすきなのに。



2001年11月16日(金) うに

中学生の頃、
理科の便覧がすごくすきだった。
授業がつまらなくなると、
なんとなくぺらぺら開いてながめてた。
鉱物やリトマス試験紙の写真がたのしかった
当時特に気になってたのが
「うに」の細胞分裂の写真。
ひとつがふたつ、ふたつがよっつ、
よっつがやっつに増えていく。
青い背景に透明な気泡みたいな細胞たち。
「どんどん増えていって、
この細胞たちはどんな夢をみるんだろう?」

当時の私は
今も私の中で息づいているだろうか?
あの頃以上に光りながら、
分裂を繰り返しているだろうか?



2001年11月14日(水) 朝寝坊

今朝、
はあって息を吐いたら白かった
そのせいかな。
ちかごろ朝起きるのがとてもつらい。
いつまでも布団の中にいたいっておもう。
でも、朝はやってくる。
起きあがらなければ今日はやってこない。

ありがとうね。

ひとりでいるのはさみしい。
できればずっといっしょにいたかった。
でも、嘘はつききれないから。

ありがとうね。

ちょこっと朝寝坊さんだけど
ちゃんとひとりで起きられるよ。



2001年11月11日(日) ココア

ちいさな、
手のひらで包んでしまえるくらいの
あったかい話をしようとおもうんだ。
真冬の帰り道、
うちの前の自動販売機で買ってくれた
ココアの甘い温もりとか、
夜の街に響いた
やさしいがしゃんって音とか。
そういうことで
言葉では伝えきれなかった思いを
少しでも君に渡せたらって、
今は思ってるんだ。

届くかな?
ホントは
ここにいないって
ちゃんと知っているんだけど。



2001年11月10日(土) 最初

シド、 ありがと。
なにを最初にかこうかすごくなやんだよ。
結局毎日のんでて帰り遅くて、
まともなこと書けそうになくて
今日までずるずるほかりっぱなしにしてた。
ごめんね。

なにを書いたら楽しいかなって
いろいろ考えたんだ。
「シドの思い」の焼き直ししたって
おもしろくないでしょ?
私らしくみんなにもたのしんでもらえる方法
考えて考えて、
ちょっとフィクションっぽいけど
だれかに話しかけるように書いていきたい
って思ってる。
そして、
これは野望なんだけど、
なんとなくうちでつくっていくドラマの
バックボーンになってたらいいなって。

夢、みすぎかなあ?
がんばるね!



2001年11月07日(水) たまの為に・・

たまの為に作りました!たまへ思い切りここに書き込んでくれ!


   INDEX  未来 >


たま [HOMEPAGE]

My追加