二ノ宮啓吉の区政日記
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2008年04月29日(火) 佐藤ゆかりと共に


 連休の合間、晴天に恵まれ、自由ケ丘駅前は中年のおばさんが「TVでおなじみの「ゆかり」さんを見たいので来ました」、と手をふり握手攻め。
 山口二区の衆議院補欠選挙の敗北で自民党にお年よりはそっぽを向けたか
心配の中の駅頭での一声に、人気はありがたいね、皆立ち止まって手を出す
1時半より第五選挙区支部の主催だか、目黒区議団15人と都議・隣接の国会議員を交えて、
 私もその一人として、挨拶とお訴えをさせて頂きました、
12月の小杉代議士の次回不出馬宣言を受けて、ボトムアップ方式で佐藤ゆかり氏を第五選挙区支部長にご就任頂いた経緯を話し、今進めている後期高齢者保険・年金問題・介護保険問題と自民党は責任政党として少しの痛みを
皆さんで負担していただく制度として、導入したと私は思います。
 長寿社会での社会保障問題、これ以上増税してよいのか。今ある制度を
工夫してより多くの方のお力を頂、前進する事が急務と思うが。
「25円やすくなる」「年金から天引き」と極端な話になってとうとう惨敗

「アカンタビリテー」と言う言葉がある。説明責任だ、
  社会資本整備を着実に進める為に政策過程・実施過程に至まで
共通の認識を基に公共事業を行っていくために、「説明責任」の推進が重要

特に、お年寄りに丁寧に、解り易く、その努力が足らなかったのではないか
 民意を汲み取り、直すべきところは早急に、検討すべきである。

5月22日に小泉前総理と佐藤ゆかりの演説会がパーシモンホールで
開催されます。是非来てください。6時より都立大駅より10分の所です


2008年04月26日(土) 二元代表制の議会を目指して

 平成12年4月に施行された、地方分権一括法は、今までの機関委任事務が廃止され、自冶体の事務は「自冶事務」と「法定受託事務」になった。
今までの国と地方自冶体の関係は上下・主従から、対等・協力の関係になり
自冶体経営に自己決定・自己責任が課されるようになった。
 しかし、東京都と二十三区は都区協議会で役割配分と財源配分について
検討が成されているが、今日まで目だって進展は無いのが残念である。
 今までの議会は長年続いた機関委任事務制度の下では権限が制約され区長部局の執行機関優位の体制が続いていた、あたかも議会は執行機関の付属機関であるかの様な誤解すら生んでいました。「長が提案するほとんどの議案は否決や修正される事も無く議決して、長の追認機関になっていたと言われても否定できない事が続いておりました」。
 先の区長選挙の結果をみて読売新聞は「オール与党体制は議会と行政のなれあいが懸念され、批判の声をどの様に吸収し行政運営に生かして行くか注視していきたい」と報道されました。
地方分権改革は「国から都道府県へ」「都から区へ」の権限委譲が重要になる。「あり方検討委員会」での論議の進行を早めることが今求められている
 自冶体事務の7−8割は機関委任事務と言われ、この廃止により自冶体の
自己決定権は拡大し、議会の責任も拡大される。
これからの議会は長に対して監視・評価機能を充分に発揮すると共に、独自の政策条例の制定を行うなど、議会本来の機能を果たす事が求められと思う
 区長も議員も直接選挙で選ばれる事と成っており、「区民の声をそれぞれが代表する「二元代表制」が憲法93条で定められている。
憲法では長と議会に相互牽制と、常に緊張感ある関係を維持しつつ、
協力して自冶体運営に当たる責任をもとめている
属に言う「チェク・アンド・バランス」ではないか。
住民の代表機関である議会は多様な民意を表現し代弁することが出来、
議会で長に対して監視・評価・修正・代案を提示することが責務である。

よく地方議会に国の議院内閣制に見られる様な与野党関係は制度上存在せず、それぞれが住民の代表であって、ですから区長と議会は対等な関係である。
今後自冶体議会が活性化するためには
議員自らも質を高めその上、議会の権能をより高め、議会と首長、執行機関がコラボレーション(協働)して互いが、区民の意見をくみ上げ、住民満足度を高めることが求められている
 それが「住みよいまち目黒の建設に」つながると思う。しっかり勉強して
区と協働作業になるよう頑張ろう。


2008年04月21日(月) 区長選挙の結果

 現職対二人の女性候補の戦いに結果が出た、二十万余の有権者が投票行動を起こしたのは27.27%の投票総数57.849票であった。

青木英二  35.515票
野澤まり子 13.042票
安久美与子  8.124票
 
 予想に反して安久氏の8千票は何を意味しているのか?

開票前から投票率は27%位で前回の31%より低いと予想していたが。

二期目の区長の手腕を期待したい。青木らしい政策を見たい。
 


2008年04月10日(木) 議員の責務

 最近地方議会の役割について都道府県議会制度研究会より最終報告が出た
座長の大森東京大学名誉教授の最終報告書だ
 往々にして自民・公明・民主の三党による与党体制が多いいと思う。  何でも賛成議員とも比喩されているが、何でも反対で区民生活を無視した
議案・条例に何でも反対の議員もいる。どちらが真の議員なのか。
 この度自民党総支部は現職区長を推薦した。
今議員とは何なのか問われている。

住民による直接選挙で選出された住民代表で、公務員としての住民全体の奉仕者である事を忘れてはいけない。
常に情報を収集し区民の意向を調査し、区民と意見を交換などの活動を通し 区長部局の執行機関の執行・実施が適法・適正に、かつ公平・効率的・民主的になされているかどうか監視し、必要に応じて是正処置を促し、又は
代案を提示する責務。と執行機関が執行・実施した施策が、当初の意図どおりの効果・成果を上げたかどうかを評価し、必要な対応を促す。職務・責務がある。
 「是々非々」と言う言葉がある、これからも区民の立場に立って代案・対応を提示してより良き区政運営を進まなくては、チェク機関としての責務は無くなる。
心して邁進しよう。


2008年04月07日(月) 春のお茶会に参加して

目黒区華道・茶道連盟の春の展覧会が区民センターで開かれた。
今年は文化庁の伝統芸能の予算を頂いて、その上に区の上乗せで小学生に
十回に渡り教室を開き、4月5日・6日の土日に沢山の子供達と親御さんで
会場はごった返して盛況であった。大成功。
 区長・教育長も子供達の「おてまい」・「生け花」を見学され、十回でこのように立派に出来るとは、と感心しておりました。
 そこに衆議院議員の佐藤ゆかりさんが参加され、お母さん達は携帯電話
のカメラでハイ・ポーズと並んで記念写真に納まっていた。
 桜も散らずに頑張ってこの日の来るのを待っていてくれた。


2008年04月01日(火) 4月に入って

今日は4月1日わが母校「立正大学の入学式」に参加した。
風が強くお母さん達はパーマが乱れ、桜の花も散らずに頑張っていた。

平成20年度の目黒区軟式野球連盟少年部の始球式を致しました。
3月の日曜日晴天の中碑文谷野球場で行われました、3月は議員にとって一番大事な仕事(予算審査です)お陰様で31日無事終える事ができました。
最後の日にガソリンの暫定税率廃止、一般財源化の意見書が動議として提出されました。
 意見書のルールはまず議会運営委員会で審議されます、全会一致なら議会運営委員会として議長名で関係機関に送付する事ができますが一会派でも反対があれば提出出来ません、が、次に議運提案ではなく、議員提案として出す事が出来ます、しかし、議会の多数の賛成があることです。
 提出した会派も苦しいお家事情があるせいかなかなか最後まで出すかもめていたとの事で、苦心の跡が見受けられました。
区長も道路財源を当て込んで予算を作っており、5億4千万円余の歳入不足になります、又二十三区議長会会長の目黒区が意見書を採択して関係機関に提出などどうしても出来ないのが常識ですが、なかなか解決しない、困った
困ったと会派を駆け回る、幹事長が大変な事だ、
 上程後、私は議員提案のルールを守って頂かないと禍根を残す、又区予算に賛成しててこの意見書は矛盾を感じると、又福田総理も一般財源化の方向で検討する、との新聞報道を読みながら質疑したが、答弁は何を言いたいのか、「唯カソリンを下げれる」何の市区町村のことなど考えてない答弁
まるで国会の目黒版だ。
 最後は採決で一会派が退席をしてくれたので何とか自民党は恥をかかずに
済んだ、午後6時閉会が出来た。
第五選挙区支部長に成った「佐藤ゆかり議員」と大塩教育長と共に
張り切っている二ノ宮。


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