二ノ宮啓吉の区政日記
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2008年05月28日(水) |
中国四川大地震の募金活動を行う |
5月27日目黒区の区議会議員で構成されている日中友好目黒区議員連盟 のメンバーによる四川地震に対して募金活動を行った。 中国北京市崇文区と友好交流都市を結んでおり、我々日中友好を願う仲間が36人中17名のご参加を頂、4時から6時までの二時間中目黒駅前で募金活動をさせていただいた、4時ごろはなかなかお金が集まらず、心配していたが五時を過ぎてサラリーマンのお帰り時間となると募金箱の中には一万円札やら五千円札が見られるようになって来た、特に中目黒GTプラザ口では区の職員が大変協力してくれて感謝もうしあげます。 おかげさまで金額は15万891円集まりました。 暖かい目黒区民と区の職員に御礼申しあげます。中には義理堅く各募金箱に百円つづ入れて我々に協力してくれた人や、庁舎でやりましたのでゴメンと言うひともおり、気まずい人も居ましたが大体の職員は気持ちよく協力してくれたおかげです。 早速事務局の係長にお願いして中国大使館の李参事官に連絡を取りましたがなかなかつながらず、FAXを入れましたので、月曜日には持参できると思います。 多数の議員のご参加ご協力に感謝すると共に裏方の区の職員に御礼もうしあげます。
2008年05月20日(火) |
地震後の柏崎・刈羽原子力発電をみて |
3月の予算委員会・区長選挙が終わり、議会も一段落、 自民党目黒区議団で中国四川省の地震の惨事を新聞で見ていて、日本に同じ地震7.8が襲ったらどうなるのか、先の日本海地震の直下型地震に襲われた柏崎・刈羽に視察に出た。 日本の発電量の30%を原子力で賄い天然ガスに次ぐ低コストの電源であります、化石燃料での発電には限界があり、少資源国としては将来に渡って 原子力に頼らざる得ないと思います。 先の地震でTVでは発電機が黒鉛を上げて燃えている映像が頭に残っておりましたが、いまだに稼動できないのは、と疑問に思っておりましたが。 敷地内道路の液状化現象らよる陥没・連絡通路の継ぎ目の破断、我々が目で見て地震のすごさを感じる所ですが、幸いか不幸か稼動していないので制御室や原子炉の圧力釜のふたの開いたところや、核燃料貯蔵の入り口まで見学させていただいた。 入り口でのセキュリテーの厳しさは空港以上で個人の運転免許書を提示してカードを頂、一人ひとり入り口を通過し、中を見た。
夏の電力需要の大きいときが心配とのこと。 一日も早く安心できる施設として甦ってもらいたい。
5月3日は我が家のご先祖の命日に当たる生きていれば106歳に当たり 昭和40年5月に亡くなって今年で43年目に当たる。 朝仏壇にお線香を上げて手を合わした、俺も店を継いで43年がたち、今では息子の章男に仕事はまかせっきり、安心しています。感謝・感謝。 朝から雨で、その上四連休の始まり、昨日の新聞で「靖国」の広告が出て 渋谷のシネ・アミーズで今日から上映される、ことを知りました。 (誰も知らなかった、歴史がここにある)とのフレーズに誘われて雨の中で掛けることとした。タッチの差で1時の上映に間に合わず切符を求めて渋谷をぶらぶら、何と大人が似合ない街だ、若い子が外人がと何処を見ても大人は少ない、ヤングの街、食事をしてまだ時間が余る、東急本店に顔を出すと やっと大人らしい顔ぶれにめぐりあう。3時に映画館に戻り、見渡しても今度は大人、特に中年が夫婦で見に来ている。
日本刀の刀鍛冶「靖国刀を造るところから、{刀)戦国時代の武器、そして 戦争時代の下士官以上の軍刀」と天皇との係りを通して靖国神社の持つ神道 と言う宗教と戦争犠牲者との関わりは私には理解出来ない。 首を切っている写真は見るに忍びない、北京の抗日記念館の写真と同じであり、戦争は絶対してはならない、特に近隣とは仲良くしないとと感じる。
そして旧軍人が参拝する姿はアメリカのパレードで良く出る退役軍人と同じ である。何処の国も民族主義とか愛国心は同じに見えた。
政治家や右翼の人が見ているとの新聞報道で今日も入り口には新聞社の人が 沢山来ているが、ドキュメンタリーとして幾つかの場面では嫌なところも有るが、総じて見るに耐えない映画ではないと、作者の意図する所は解ったつもりであり、あのような時代は二度と無い国にと思った。
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