二ノ宮啓吉の区政日記
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2005年10月29日(土) 熊野市視察報告ー企画総務委員会

企画総務委員会視察報告書
                   二 ノ 宮 啓 吉
視察都市 熊野市・松坂氏・四日市市
視察目的 熊野市「地域まちづくりと(市民債発行)について。
     松坂氏「公正・公明で競争性の入札制度改革」
     四日市市「市民自冶基本条例の制定」
日  程 平成17年10月19日より平成17年10月21日まで

熊野市について
人口20.218人の三重県南部の熊野灘に面した過疎地域です
目黒区と比較しては人口・財政等で問題に出来ない市で有るが残された市民の意気込みは「郷土愛・連帯感・協働」は引けを取らない意気込みを感じた、幸いユネスコの世界遺産に登録され熊野古道の自然遺産として注目を浴び、街の活性化に拍車が懸かつた事も熊野市にとって有効活用に値する出来事と感じた。
市長・正副議長がわざわざ応接間にて表敬訪問を受けて頂き反対に感謝の言葉を頂く。
 平成16年度より総合計画の基本理念「市民が主役のまちづくり」を実践する為に市内を15地区に地域住民で構成された地域まちづくり協議会を立ち上げ、平成17年度は各々の地域まちづくり協議会で策定された総合計画に基づき街づくり事業に支援が行われている。
「自助、互助、公助」の原則に則り地域住民が主体のまちづくりを実現する事を目的にしており、11名―26名の協議会委員には地区長・自冶会長・役員、老人クラブ・婦人会・青年団・PTAで構成され、行政より各地区に3-6名のコミニテー形成推進チーム(計57名)を配置し市民と協働のまちづくりを推進する。



 波田須地区を視察する。
補助金は一地区当たり200万円を限度とし推進に当たり自助・互助・公助の原則に則りボランテアーに寄る協議会委員の姿が多く見られた、胸にまちづくり協議会のワッペンを付けており、皆が生き生きとした活動が見られた。
波田須地区は熊野古道の復活、以前は土砂に埋もれた古道を払いのけ鎌倉時代の古道・江戸時代の古道の整備事業が行われ訪れる人々が増えて来たとの報告を頂きました。
「徐福」中国の知識人として日本に文化・生活様式を広めた人。
の活性化事業には神社への歩道整理事業・物産販売施設の整備事業
半両銭をデザインしたシンボルマークを作成しリーフレットに寄る
情報発信を行い、地域の活性化に寄与している。
各地区が競って地区の特色を持ち寄り、市民の自助ボランテーアーの意気込みを感じとれた。
★ 目黒区でも住区に一律に補助金を出すのではなく、今までの活動を見直し、その住区の協議に則り、必要な活動事業・まちづくり施策を考え出し区民よる協働の原則を基本に、まちづくりを推進する事が求められていると感じる。
「今までは青少年事業・交通防犯・事務局等に限定した補助金交付が見られたが、今後は区民の要望を入れて特色ある住区活動を支援する施策に変更し区民の協働をお願いして推進すべきと感じた。」

「ささゆり熊野市民債」発行について
目的は特定の資金を直接市民から公募する事により事業に関心を持ち、市民の行政への参画を推進し資金の調達の多様化を図る事を目的に市民の資金運用にも寄与する事が出来る。
 平成14年度の地方財政対策において創設された地方自冶体が発行する債券(地方債証券)があり住民参加型ミニ市場公募債の対象となる事業は一般公共事業・社会福祉施設整備事業・一般廃棄物処理事業・一般単独事業・臨時財政対策債等があり、市では一般廃棄物処理事業に充てた。発行額は3.190万円と小さく利率を五年国債の応募利回りと同程度とし五年満期一括償還とした、利払いを年一回とし途中解約には元金のみ換金する。
応募状況は31.900千円に 対して46.400千円があり抽選の結果100万円の方を30名、50万円の方を2名、30万円の方を2名、10万円方を1名として調達された。
 発行に当たっては金融機関に委託せず、市独自の発行として債権は総て市の保護預かりとし、市場への流通は無いものとしました。

★地方の市民が国債を買う事は出来ない、又高齢者の財産管理に付いてもペイオフ対策として、安心して預金しておく事が出来る、尚且つ先の目的を達する事が出来、二重のメリットが生まれた。
 目黒区でも住区の建物も30年-20年を経過して老朽化が進んで来ている、住区意識を高めるために地域の方々による公募債の発行は上記の熊野市の発行目的と同じであり意義があると感じる。
利率も国債と同程度、発行事務も預かり型で区管理とすれば、証券発行の事務経費の削減になり、市中の金融機関の高い利息を払わなくても区としてメリットも有り、区民も大いに賛同してくれて区民参加の意義が上がると思います。
 次回以後の報告を致します。


2005年10月20日(木) 毒蝮三太夫氏を迎えて11月26日(土)

 TBSラジオの「ミュージックプレゼント」で37年間活躍の毒舌家
公開講座が五反田の立正大学で開催されます。

日時  11月26日(土) 2時開場、2時30分開演
場所  JR五反田・大崎駅より5−6分大崎警察となり
    立正大学総合学術センター 1171教室
会費  無料

申し込み 往復ハガキでお願いいたします。
     141−8602
     品川区大崎4−2−16 立正大学同窓会公開講座宛
       TEL 03−3493−6673

  
     または二ノ宮啓吉事務所までFAX3711−6622まで
     連絡下さい、入場券をお送りいたします。


2005年10月17日(月) 大岡山小学校合唱団コンサート案内

 目黒区大岡山小学校合唱団が第72回NHK全国学校音楽コンクールの
小学校の部で連続3回の金賞を授章いたしました。
その記念を祝って目黒区総合庁舎3階エントランスホールでコンサートを開催いたします。

平成17年10月19日(水) 午後4時15分より。

  プログラム

みんなみんな(課題曲)作詞まど・みちお作曲三善 晃
合唱組曲「日曜日」から「朝」(自由曲)作詞蓬莱泰三作曲南 安雄

合唱と言うと我が母校立正大学合唱団もNHKの全国コンクールに大学の部で連続金賞を授賞しているが今年は時間が無くて拝見してないが、どうしているか関心がある後日大学に聞いてみよう。

又10月23日(日)には
目黒パーシモン・ホールで目黒童謡の里のコンサート12時より開催、
その時に立正大学の中に「ブンダリーカ」仏教音楽のコーラスも参加する
目黒区内の日蓮宗寺院の立源寺さんや常円寺さんで若いお母さん達が練習しているコーラスグループで「帰依三宝」をサンスクリット語で歌うのです、鈴とオルガンの響きが調和して大変厳かですよ、

是非聞きに来て下さい。


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