遊戯王ゴーラッシュ感想とか雑文とか(遊戯王の謎)
日記&アニメ感想の目次前の日次の日


2004年03月29日(月) ちょっと雑談や本音を…


原作が終わった時、雑文ネタも玉切れになって定期更新も難しくなるかな〜なんて思っていたのですが、むしろアニメ方面は以前より活気が出て、その熱い炎に背中をジリジリとあぶられているような気がします(^_^;)


トップにデカデカと青眼ちゃんのイラストと共にお知らせを作ってみましたが、祝!再放送!!ドン★です!

再放送してくれるとは思っていなかったので、とても嬉しいです。
私も昔のアニメを見直していますが、作画はやはり昔の方がキレイでしたね…。
デュエルの内容も素朴で(笑)、とても分かりやすいのが良いです。
これで新たなチビッコファンのハートをつかめれば良いなぁって思います。


DVDのBOX2が発売されましたが、私はまだ現物を見ていません(^_^;)
ネットで探したのですが、まだどこもジャケットをUPしてないんですよね…。
今回の箱は「羽山淳一さん」が絵を描いたそうで、ファンとしては是が非でも拝みたいところです。

でも当の羽山さんがご自身のサイトで、「どうして自分の所に絵の依頼が来たのか分からない(要約)」って書いてあって、ちょっとショック…。
私は羽山さんのアメルダが本当に好きで(笑)、『社長vsアメルダ・スペシャル』は繰り返し見ているし、見るたびに身悶えするほど、気に入っているのですよ…。
もちろん羽山さんの描く王様も表くんもダーツさんも社長も大好きで、本当に遊戯王でまたお仕事して欲しいなって思っているのです。
羽山さんのところにBOX絵の依頼が来たのは、その素晴らしいお仕事の結果が出ているってコトだし、遊戯王ファンも羽山さんのこと、大好きなんですよ!!
だから、サイトでのお言葉に、ちょっと突き放されたような気がしてしまったわけです。
本来なら個人のサイトに書かれたコトに対してコメントつけたりしてはいけないんでしょうが、なんか寂しく感じたので…。
次のキリ番も狙っていたんですが、もう遊戯王でリクエスト出来ないよな…(T_T)メソメソ
っつーか、ファン心理って微妙…。こんなちょっとしたコトでも気になったり…落ち込んだり…。


先日のエジプトミステリー番組内で、ちょっと気になる再現ドラマをやっていました。
クフ王の大ピラミッドを建造したヘムオンは、もともと王族だったのですが、父親が急死したことが原因なのかは分かりませんが、身分が神官職に格下げ(?)されていました。
いや…自分から神官職を願い出たのかもしれません…。
何にしても、ちょっとアクナディン爺と設定が被るので、すごく気になりました(*^_^*)
王族の人間は一生、無駄飯食いでも大丈夫だと思っていたのですが、やはり王族であっても「働かざる者、食うべからず」なのかな…。


2004年03月25日(木) 第197話 「シュトロームベルクの金の城」

第197話 「シュトロームベルクの金の城」
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

【今日のお言葉】

    ジーク 「ふんっ! ヒーロー気取りか! 青いコトだ!!」


ジークさん…精神が腐ってますなぁ〜。

「目的のためには手段を選ばず!!」ってのは同意するが、卑怯にも程があると思うんですよ…。
(禁止カード使用+テキストデータ改竄+デュエリストへの罵倒etc…)

確かに勝てば良いのかもしれんが、その勝ち方がこんなに愚劣でも、ぜーんぜん平気だなんて…。
この人は品性下劣だ。そして唯我独尊(ゆいがどくそん)な人だな(笑)

同じ家庭に育ちながらもレオンくんは清らかだね…
サレンダーしようとしたシーンには「なんて良い奴なんだ(T_T)」と感動!
悪態をつく兄に少々絶望を感じていても憎む言葉が出てこないのが、むしろ痛々しい感じがします。
私の中ではジークさんの洗脳が解けた時、思い切り兄さんを罵(ののし)ったりするのかな…と思っていたんですけど。
まぁ…いい子過ぎても鼻につくけどね(^_^;)


レオンくんがペガサスに手紙を書いたエピソードはちょっと良かったですね〜(*^_^*)
レオンのデッキがペガサスの「トゥーン・デッキ」と重なるのは、この二人が意外に深いところで似ているからかもしれないです。ペガサスも寓話(漫画)の世界に癒しを求めていたし…。
きっとレオンの手紙を見て、ピンとくるモノがあったんだろうな。くそっ! 優しいぜペガサス!!


海馬コーポレーションのお姉ちゃん達、相変わらず同じ髪型…(^_^;)
あれはカツラだろうな…(笑)
社長はツンツンと尖った髪型が好きなのかな…それともお姉ちゃんたちのようなストレートヘアが好きなのかな…。
改めて問いたい! 社長の趣味!!

★久しぶりに『何!?』が出たぁぁぁぁ(笑) 王様の前説!★

    オレのデュエルの相手…
    KCグランプリ優勝者はレオンに決まったぁぁぁ!!
    レオンとなら良いデュエルができそうだぜ!
    だが今まであんなに楽しそうにデュエルをしていたレオンが
    思い詰めた表情で使命のために闘うと言い始めた
    いったい何があったというんだ?
    何!? お前がジークの弟だと??


    セリフと表情が微妙にズレているというか、雰囲気が合わない場面が時々あったような気もしましたが、今日の絵も良かったです。
    特に、『ブラックマジシャン・ガール』生足には鼻血でしたよ(*^_^*)
    っつーか、素足が可愛かった〜。師匠も見たことないんじゃないか? あの足は!!
    いつもは太いブーツだったから、あんな色っぺー「ふくらはぎ」を持っていたとは思わなかったぜ!!
    きっと王様もあの足にはドキドキ★だったろうな。もちろん表くんも(笑)
    投げキッスも良かった〜(^_^)v 頬を染めるレオンくんがこれまた可愛い!

    今日のジークさんのセリフ…言っているコトは愚劣極まりないんですが、全体的には地味に感じました。
    声優さんが頑張ってくれたお陰で印象的なシーンもちらほらとありましたが、できたらもっと強烈なセリフで王様を一刀両断して欲しかった。

    今週も相変わらずデュエル紹介はちょっとだけです、スンマセンm(_ _)m



★白熱するデュエル…レオンくんはLP「3700」、王様はLP「4000」で開始!★
    レオンはマジックカード『鉄の檻』と『鉄のハンス』のコンボをうまく使い、『鉄の騎士』の攻撃力を上げた!
    そして『鉄の騎士』で『翻弄するエルフの剣士』を攻撃! 哀れ! エル剣は木っ端みじんコ!
    さらにレオンは『森の狩人』で王様にキツメのダイレクトアタックをかましたぁぁぁ!!!

    ギリギリと引き絞った弓から勢いよく飛び出す矢! 王様の可愛い胸をブスリと突き刺す!!
    ああぁ〜んと喘いでしまう王様!(/o\)いやぁ〜ん色気ありすぎ★

    ホプキンス教授:さすがレベッカに勝っただけはあるな
    双六じーさん:あの子は真のデュエリストじゃ! それは素晴らしい才能と素質があるだけでなく、本当にカードを愛しているからこそ、カードがその想いに答えるのじゃよ
    杏子:そうね…レオンくん、デュエルの話をするとき、いつも楽しそうだったもの
    双六じーさん:カードを大切に思う気持ちは遊戯にも負けておらんじゃろう(さりげなく孫自慢…(笑))
    心から楽しめるデュエルをさせてやりたかったのぅ


    レベッカ曰く、「レオンのデッキはモンスターとトラップやマジックのバランスが良くて、まったく隙がないわ」なので、この後も使いやすいモンスターということで『鉄のハンス』のヒゲヅラが何度も復活してました。
    このオヤジのどこが「おとぎ話」なのか童話に疎い私には分からないんですが、どうせ何度も復活させるなら、『赤ずきん』の方がいいな(*^_^*)

    双六じーさんが解説する「レオンくんの想い」…さすが亀の甲より年の功ですな。ズバリ核心をついていると思います。
    レオンくんのカードに対する想いはちょっと切ない系ですが、良いエピソードですよね。
    カードに想いを寄せることで自分を慰めたり、奮い立たせたりするところは某兄サマに似ているような…(笑)


★…そして語られる、レオンくんの過去★
    王様:やるな! レオン!! さすがだぜ!!(ダイレクトアタックに感じちゃったぜ)
    レオン:遊戯さんに誉められるなんて…本当に嬉しいです(エヘヘ(*^_^*))
    ボクはこのデッキで遊戯さんとデュエルするのが夢だったんです
    小さい頃から絵本だけがボクの友達でした…、一人でいても絵本があれば淋しくなかった…

      一人、部屋で絵本を読むレオン

      デュエルモンスターズに興味を持ったボクはペガサスに手紙を書いたんです
      もっと童話の登場人物をカードにしてくださいって
      そして彼らはボクの元へとやってきた…


    ボクは本気で遊戯さん…あなたを(押し)倒します!(レオン×王(^^;))
    いつも一緒にいてくれるこのカードたちと共に!!
    そしてボクを信頼してくれた兄さんのためにも絶対に勝つ!!!!

    王様:わかった…それがお前の闘う理由だというのならオレも全力で闘う!(いつでも「受け」るぜ!)
    表くん:もう一人のボク…(キミには海馬くんがいるのに…大丈夫?)
    王様:相棒…レオンの決意は固い! 今、どんなことを言おうともあいつは兄のために必死に闘うだろう
    たとえそれが自分のデュエリストとしての誇りを傷つけることであっても…
    ならばオレも全力で闘う! 全力を出しきって悔いのないデュエルにするために!


    レオンくんの想いを受けとめて、全力で闘うと宣言する王様はやっぱりカッチョ良いですね。
    理由はどうであれ「デュエルはいつでも真剣勝負@舞姉さん」なので、妥協しないデュエルをして欲しいところです。
    っと言いつつ、後半で登場した「金の城」も攻略しなきゃならない状況で、本当に正々堂々とデュエルすることなんて可能なのか?
    その辺が疑問なんだよね…。

    絵本だけが友達だったなんて…(T_T) お金持ちは友達に恵まれないのかネェ〜。
    こんなに性格が良いのに友達がいないなんて、ちょっと不思議…。
    あっそうか! 森の中に住んでいるから友達になりそうな子供が近所に住んでないんだ!
    学校にも行ってないようだよね…。すべて家庭教師か…。
    名門生まれってのも苦労が多そうだ…


★優しい顔したジークさんが憎らしい〜!★

    『強欲な壺』を引いたレオンくん! 新たに2枚のカードをドロー
    その中の一枚がなんと「シュトロームベルクの金の城」だったぁぁぁ!

    ジーク:引き当てたか!
    レオン:………(カードを見ながら、このカードを受け取った時を回想…)

      デュエル会場に向かうレオンを待ち伏せしていたジークさん!

      ジーク:よくここまで勝ち残ったレオンハルト! 信じていたよ、さすが我が弟…シュレイダー家の一員だ
      レオン:ハイ兄さん
      ジーク:最後の闘いに赴くお前に、この兄からプレゼントだ
      レオン:ボクに!? ありがとう兄さん♪ こんなカード…見たことない
      ジークさん:とても貴重なレアカードだ! お前のために手に入れたんだよ…レオンハルト
      このカードを引いたら遠慮なく使うんだ、きっと勝利に女神がお前に微笑むことだろう
      レオン:ハイ


    ジーク:よくこの場面で引き当てた…運命はお前に味方しているのだろう…レオン
    誰も我々の勝利を阻むことはできない


    セリフだけ見ていると、仲の良い兄弟なんだけどな…。
    ジークさんは腹ん中、真っ黒だから、憧れの兄からレアカード貰って喜ぶレオンが痛々しいよ…(T_T)
    またジークさんの話し方が柔らかくて、すっごく良い人っぽい印象だから、見ているこっちはさらに腹立たしいことこの上ない(笑)

    今日のこのやり取りを見て、ジークさんて美形だな…と思いました。
    今更ですが…(^_^;)
    頭が良いだけでなく美貌も兼ね備えているから、レオンくんもダマされるんだな。
    私もこのまま行くとダマされそうだ…。ジークさんの腕組みに萌えてみたり…、あとキューティクルとか…(*^_^*)


★今回の目玉カード『シュトロームベルクの金の城』とは?★

    教授:ペガサスの作ったカードの中には商品化されなかった試作品のみしか存在しないレアカードがいくつかある
    城之内:あれがそうだっていうのか…
    双六:何年か前にどこかの大会の優勝商品に出されたことがあるんじゃよ
    もちろん試作品だから実際のデュエルには使えないが、ペガサス直筆のレアカードであることには変わりない
    コレクターの間では喉から手が出るほど欲しい幻のカードの一つなんじゃ


      社長:ふん、シュレイダー家のチカラを使って手に入れたというわけか…

      ジーク:キミに言われたくはないなぁ〜あはん♪


    モクバ:そんなカードならソリッドビジョンシステムが禁止カードとして反応しないはず…
    社長:デュエルコンピューターのリミッターを外して、禁止カードを使えるようにしたのだ
    城之内:おい! それってイカサマってことじゃないか
    社長:メインコンピューターへのハッキングはこれが真の目的だったのだろう

    ジーク:何のコトかな? 私はただあのカードを手に入れ、レオンハルトに渡してやっただけだ
    しかし面白いとは思わないか?
    私との提携を断ったペガサスが作りだしたカードが今キミをピンチに立たせている…
    皮肉な運命の巡り合わせだな

    社長:ふん、復讐のつもりか? くだらん! くだらん!! くだらん!!!
    たかが試作品…小細工までしてデュエルに使おうが無駄なこと!(勝つのはオレの妻だ! わはは!)
    ジーク:ふん! このデュエルを続行すると言ったのはキミだったがここでやめてもいいのだよ
    オレに二言はない…このまま続行する!(そして熱く遊戯を応援するぞ)

    レオン:これが禁止カード、そんな…このカードは兄さんがボクにくれた…
    ジーク:「気にすることはない! レオンハルト!!」(いや…気にしろ!ぜったい気にしろ!!)
    カードはこうしてフィールドに現れた…つまり正式なカードとして認められたということだ!


    ここでジークさんの悪行三昧が暴露されましたね…
    禁止カードを使ってまで得る勝利になんの意味があるんでしょうね…。
    まぁ…腐ってますから、この人…。

    色文字で書いた、社長とジークさんのやりとり…大笑いでした。
    社長も青眼ちゃんを手に入れるために、いろいろと汚い手を使ったコトをジークさんも知っているんですなぁ〜。
    さすが幼なじみ(^_^;)
    しかし、これを言われちゃ社長も言い返せませんね。


    禁止カードを使用しているのに「気にするな!」はオカシイよね。
    もう大笑いでした!
    禁止カードがフィールドにあらわれたのはアンタが仕組んだコトだろう!!
    あまりの適当な発言に脱力! 吐血!!(笑)


★熱く語る王様と冷めた受け答えをするジークさん★
    王様:貴様はデュエルを…オレたちデュエリストの魂を汚した! 貴様にデュエリストを名乗る資格はない!!
    ジーク:デュエリストの魂だと? そんなモノが何になる! デュエルなどと言っても所詮はゲームにすぎん

    王様:ジーク…貴様には分からないのか?
    このトーナメントを闘ってきたデュエリストたち、そして応援してくれるみんな…、
    ここに集まってくれた人たち、世界中のデュエルを愛する人々…そして貴様のために闘おうとしていたレオンの心もそのすべての想いを汚したんだ!

    ジーク:ふん、ヒーロー気取りか!? 青いコトだ
    レオン:兄さん…ホントはボクを信じてなかったの? だからこんな細工をしたの?
    ジーク:勝利をより確実なモノにするためだ、お前は私の期待に十分応えているよ
    さぁデュエルを続けるのだぁぁぁ! レオンハルト!!


    まぁ…確かにデュエルはゲームです。
    でもゲームだからこそ正々堂々と闘い、知力を尽くし、策をめぐらせ、勝って笑い、負けて泣き、その過程で人が成長できたりするのですから、なかなか素晴らしいモノだと思うんですが、ジークさんはその事に気がついてないみたいですね。
    そんなお前さんがどうして会社をアミューズメント事業に方向転換させたのかを問いつめたいよ…(^_^;)
    お前が書いた事業計画書を是非読んでみたい!

    王様は一応…ヒーローなので、青い発言だってOKなのさ!
    最近はあまりヒーローっぽくないけど、チビッコの憧れの的なんだぞ!(…と思いたい(^_^;))
    ドーマ編でだいぶ泣いたから…。もう誰もヒーローとか思ってないような気もします…。

    禁止カードを渡されて動揺するレオンくんをうまく言いくるめるジークさんにちょっと萌えたり…(^_^;)
    「お前は私の期待に十分応えているよ」←殺し文句!! このセリフは好きだぁぁぁ!!


    ジークさんがしかけた陰謀
    「シュトロームベルクの金の城」のカード発動がキッカケで海馬コーポレーションのすべてのプログラムがウイルスにやられる危機がぁぁ!!
    それを解除する方法は、「金の城」をデュエルの中で破壊すること
    ただしこのカードは「マジック」も「トラップ」も効果がない!
    さぁ…王様はどうやってこの危機を乗り切るのか!! 




★★★次回予告★★★
    ジークがレオンに渡したカード…
    「シュトロームベルクの金の城」
    これがデュエルシステムを破壊する
    コンピュータウイルスの引き金だったなんて…
    ウイルスの浸食を止めるには
    あのカードを破壊しなきゃならないんだけど
    マジックもトラップも効かない上に
    データだって書き換えられてるんじゃ
    本当に打つ手はあるの? 遊戯!!


    次回 「KCグランプリ終結」
    デュエルスタンバイ


    ★★★次回予告★★★

    海馬くんが遊戯にわたした大きな紫イモ…
    この紫イモを遊戯のパンツに入れるだけで
    ウイルスを駆除してくれるって海馬くんは言うけど
    本当なのかしら…

    遊戯がカードをドローするたびに
    イモが微妙に大事なところをこするので
    遊戯はデュエルどころじゃないみたい
    海馬コーポレーションのために我慢しているようだけど
    なんだか頬が紅潮し、目が涙目になっているの!
    それを見た海馬くんが…

    次回 「いきなり休憩ターイム!! デュエルの続きは3分後(短すぎ(笑))」
    デュエルスタンバイ



作画監督=山崎展義
脚本=面出明美
絵コンテ=又野弘道
演出=又野弘道


2004年03月23日(火) 台湾版と香港版


先日、香港版 『遊☆戯☆王』 を見せていただきました。
香港と言っても同じ漢字文化圏、細かい描写とか言い回しを楽しみたいなぁ〜と読み始めたんですが…

…凄いことに気がつきました…


なんと、武藤遊戯武藤游憩になってました!!


名前が違うって………そんなバカなぁぁぁぁぁ!!

そんでもって、なんで『戯』が『憩』なんだ?  意味がゼンゼン違うだろうぅぅぅ!!


どうしてこんな事になったのか、いろいろ考えてみました。

『遊戯』の発音は「you xi」→「ヨウ シ」となります。

中国の場合、漢字名の時は必ず中国語の発音で読むので、いくら「yugioh」と書いてあっても「ヨウ シ」と読ませます。
だから彼らの発音を聞くと「ヨウシオウ」と聞こえます(笑)。

で、香港版の方はですね…
『游憩』の発音は「you qi」→「ヨウ チ」となります。

彼らの発音を書くと…「ヨウチオウ」…(^_^;)

なんか「幼稚王」って聞こえそうです。



社長が王様の事を「行くぞ! ヨウチ!」 とか呼んでいるのかと思うとトホホです…(-_-;)
せっかく台湾版の翻訳が素晴らしいので、きっと香港も!! なんて思っていたのですが、微妙に違うんですよね。
あのラヴポエムの石版訳…香港版ではどうなっているのか気になるのですが、手元にないので、見比べることができず、ちょっと残念です。

恐るべき香港版!! 
でも『モクバ』は何故か『木馬』って当てているんだよな〜。これだけは不思議。
(読み方は『ムマ』だけど…(笑))


2004年03月20日(土) ネット落ちのお知らせと『手紙』

週末はネット落ちします。
月曜日の雑文は準備できないので、お休みさせていただきます。
雑談板のお返事も月曜日は出来ないかもしれないのでご理解をお願いします。

根性あれば火曜日に何か書くかもしれません。


先日、高橋先生に手紙を出しました。
実は最終話を読み終えた時に、「あぁ、この気持ちを直接伝えよう!」と決意していました。
今なら落ち着いて書けそうだったので、「便せん100枚くらい使っちゃいそうだぜ!」なんて思ったんですが、
実際はちいちゃな便せん2枚で足りてしまいました。

イザとなると書けないモノですね。
でも熱い想いをギュ〜っと詰めました。

手紙を出した事を黙っていようかと思ったんですが(やっぱ恥ずかしいから…)、この雑文を読んだことで、一人でも多くの人が感想を書き、勇気を出してその想いを高橋先生に届けてくれたらいいなぁ〜って思ったので報告することにしました。



ポストに手紙を入れる時、「自分なんかが手紙を出してもいいんだろうか…」と悩みました。
投函した後は脱兎のごとく逃げ出しました。
手紙を出すのは照れくさく恥ずかしいですが、高橋先生のことが大好きだから…


2004年03月18日(木) 第196話 「デュエルキング決定戦 遊戯VSレオン」

第196話 「デュエルキング決定戦 遊戯VSレオン」
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

【今日のお言葉】

    レオン 「…だから…だからボクは兄さんのためなら、たとえ遊戯さんだって倒します!」


王様ひとすじで、他のデュエリストたちには目もくれない所が腹黒いなぁ〜なんて思っていたけど、彼の真っ直ぐで明るいまなざしが好きでした。
でもジークさんからカードを受け取った途端、暗い瞳になっちゃって…。
    っつーか、兄弟だったのか!! お前ら!!!

確かに最初は髪の色も似ているし、兄弟っぽいねぇ〜なんて思っていたが、まさか本当に兄弟だったっつーのは、意外性に欠けすぎだよ、面出さん!
おまけにモクバとレオンの感情面がすっごく重なるのもなぁ…(-_-;)
モクバが兄サマを激愛するのは分かるのだが、レオンがどうしてそんなにジークさんを追うのかが良くわからん。
男兄弟ってもっと素で仲が悪いと思うんだが…。

っつーか、こういう場合、愛情を求める対象は「兄」ではなく、「母」に向かうんじゃないのか?
なんでこんな「兄」に想いを寄せるのかな〜。確かにジークさんは口が達者だが…(笑)
でもレオンの肩に手を置き、優しく言葉をかけるジークさんと素直に聞くレオンにはちょっと萌えました(*^_^*)。
そしてジークさんの胸で泣くレオンにもらい泣き〜。

でもジークさんはレオンが思っているような兄じゃないんだろな…。
会社発展のためには弟さえ平気で踏み台にする奴だろう。後半は兄に失望するレオンくんを目にするのかのぉ〜。
それはイヤだな…。

シュレイダー兄弟が『陰』なら、今日の海馬兄弟は『陽』でしたね。
デュエルリングを下り、磯野さんの所へ歩いていく社長を一生懸命走りながら話しかけるモクバがすっごく可愛かった。
強くてカッチョイイ兄サマが大好きなんだよねぇ〜。
ああああぁ、モクバ可愛い!

★傲慢だが愛すべき性格の同級生を一応、褒め称える表くんの前説デス!★

    KCグランプリ決勝戦に乱入してきた海馬くんは…
    海馬コーポレーションの命運を賭けてジークと対戦したんだ!
    城之内くんを苦しめた女神コンボに何度も追いつめられながら
    海馬くんの自信はいつでもゆらぐことはなかった
    そして最後は圧倒的な攻撃でジークを倒しちゃうんだから
    海馬くんらしいというか…(ムチャクチャな人というか…(笑))


    決め絵と動いている時の絵がなんかギャップありすぎでしたね。
    でも今日の特筆すべきことは「ド派手なドローポーズ」「悪人ズラのエルフの剣士」でしょうか(笑)
    キャワイイ『赤ずきん』に襲いかかる『エル剣』は怖かった〜。
    でも逆に考えると、キマイラなんかすっごく迫力あって、良い感じでした。肉付き良くて美味そうでした。
    矢が鼻の穴にぶっささった姿はちょっと哀れでしたけど…(^_^;)


    今日のセリフ…、特に社長と王様の「目で会話」には悶え死にしそうでした(笑)。
    面出さんって社長好きなのは薄々分かっていたけど、まさか『海闇好き』だったとは!
    あの…同志って呼んでいいですか(*^_^*)
    「世界に唯一、ライバル(恋人)と認めた男」→まさに愛の雄叫び!! 王様も笑顔で答えるし!! 
    あああぁ〜最高だ! サンキュースタッフ!!
    これからも遠慮せず、二人をイチャイチャさせてください(^_^)/


    今週は説明セリフが盛りだくさんで、デュエルはちょっと紹介できません。(字数制限があるので…)



ここまでの結果とこれからのデュエル一覧表を紹介

デュエルの結果−☆勝ち ★負け

    【頂上対決】

    ┌?デュエルキング=武藤遊戯
    └?奇跡の天才少年=【偽名】レオン・ウィルソン(Leon wilson)→レオンハルト・フォン・シュレイダー


    ついに頂上対決が始まりました。レオンのデッキは『おとぎ話デッキ』らしいです。モンスターは可愛いが、特殊効果付きでやっかいだとレベッカが言ってました!



★熱っくるしいほどの社長vsジーク戦が終わり、ようやく落ち着きを取り戻す愉快な仲間達★
    社長に負け、ガックリと肩を落とすジークさん。
    ショックが強すぎて、なかなかデュエルリングから下りることができないようだ…


    城之内:海馬が勝つのは気にくわねぇが、あのキザ野郎の思い通りにされる訳にはいかねぇーからな!
    本田:結局、あいつの『逆恨み』ってヤツだったんだろ? 迷惑な話だぜ
    表くん:あの人だって本当に凄いデュエリストなのにどうしてそんな方法しか取れなかったんだろう…

    ジークさんの落胆振りを気の毒に思う表くん…

    その言葉に反応して王様が登場したのかと思いきや…王様はじっと社長を見つめちゃってるよ(*^_^*)!

      王様(妻):海馬! お前のデュエリストとしての闘志! このデュエルでしっかりと見せてもらった!
      (オレはお前を惚れ直したぜ!)

    そのまなざしに答えるように目で語る社長!!

    社長(夫):遊戯…これで目障りなネズミは消えた…。
    次は貴様がデュエルキングに相応しいデュエルをして見せろ!(そしてオレを興奮させてみるがいい!)
    王様(妻):ふん!(お前が立ち上がれないくらい激しモノを見せてやるぜ!海馬!!)

    ざっと、社長と王様の熱い会話を紹介しました。
    今回は王様の方が熱いまなざしを送ってましたね〜。美人度200%増しな感じもしました。
    目と目で語る二人…(*^_^*)。愛ですな、愛!

★勝者は吼えまくり(笑)★
    モクバ:兄サマ! やっぱり兄サマは凄いぜ!!
    社長:これで海馬コーポレーションに盾突くことがどんなに愚かな事か、全世界のライバル会社にも伝わっただろう
    この茶番も無駄ではなかったということだ! 磯野! 遊戯たちのデュエルの準備を急げっ!!
    磯野:はっ! で…あの者はいかがいたしましょう(まだリングから下りてこないメソメソ・ジークさん)
    社長:放って置け! もはや奴には何もできまい!(その言葉を聞き、歯をギッとくいしばり、スッゲー悔しそうな表情をするジークさん)
    うはははは、あははははは、やははははは(社長!大笑!)
    海馬コーポレーションの成功を奴に見せつけてやれ!!(止め絵でカッチョイイ!! 男前!)


    悔しがるジークさん…気持ち分かりますね〜。
    どーしても勝てない相手…それを思い知らさせるっつーのもツライです。
    反対に社長の浮かれようったら…(^_^;) 敗者に一片の憐憫(れんびん)の情もないようです。
    さすが『百獣の王』ですなぁ〜(クククッ)

★さぁ〜結びの一番! いよいよ最後の取り組みです!! ごっつあんです★
    空には宣伝用の飛行船が飛び交い、取り付けられたテレビカメラで撮影された映像は、そのまま世界中に配信されている! 街中の巨大スクリーンに映し出される頂上対決を食い入るように見つめている、人、人、人!!

    磯野:全世界の皆さん、伝わるでしょうか! この熱気! この興奮!!
    そして両者を待ちわびる会場のこの歓声が!!(ゴゴゴゴゴ★)

    今まさに、デュエルきぃぃぃぃんぐぅ! 武藤遊戯の登場です。

    レオン:遊戯さん、ボク…とうとうここまで来ました!
    遊戯さんとデュエルするのが夢だったんです
    この夢を叶えるためにボクは今までデュエルを続けてきました
    でも今日は…

    磯野:今まさに両者が位置につき、そしてこの人によってデュエル開始の宣言が出されます。
    KCグランプリは海馬コーポレーション主催! 海馬コーポレーションの提供でお送りしています。

    ブルーアイズ・キャッスルのバルコニーに姿を表した麗しき主催! 若き総帥 海馬社長の登場!!

    城之内:なんだぁ! 海馬のヤツ、また自分が一番目立ってるじゃねえか!
    御伽:仕方ないよ、このデュエル大会は海馬コーポレーションの今後がかかった大事なイベントだからね
    杏子:でも海馬くんて本当はあそこにいるより、遊戯と戦いたかったんじゃないかしら
    モクバ:そう…遊戯と対決するのは本当は誰よりも兄サマが相応しい。だけど今は海馬コーポレーションのため…、いや、オレたちの夢のためにそこに立っているんだ!

    社長:世界中のデュエリストから選ばれし、長く厳しい闘いを勝ち抜いた2名よ
    今そこに立つことを最高の名誉と思うが良い
    そしてこの舞台で(両手を高々とあげ…)デュエルキングの称号に相応しい闘いを全世界に見せつけるのだ!!
    さぁ! その手に勝利をつかむため、今、デュエル、スタートォォォォォ(ビシっと指を指す!)


    やはり、社長が出なきゃ始まらない頂上対決!
    海馬コーポレーションの顔! 目立ちたがりの自信家!!
    やはりカッコいいですなぁ〜社長は(*^_^*) 華があるよね。ちょっと偉そうだけど(うふふ)
    「戦う広告塔(いずみのすけさん語録)」の彼は自分の使い方を本当に熟知していると思います。
    まぁ、あれだけの美貌だし(笑)、世の中の女性ファンの心をつかむのも、大切な戦略の一つですよね。
    あっと、男性ファンも多そうだ!


★ついにレオンの正体が判明! そこにジークさんがいきなり登場!★
    レオン:遊戯さん! ボクが憧れた真のデュエリスト! そのあなたと闘うことがボクの夢でした
    だけど…今ボクは…ボクの使命のために…遊戯さんあなたと闘う!!
    表くん:使命って!?
    河豚田:大変です!! 瀬人様! こっこれを!!念のためにデュエリストの追跡調査を続行していましたが…これが…!
    社長:ふん、そういうことか(河豚田さんから報告書を奪い、チロっと斜め読み)
    ジーク:ようやく分かったようだね海馬…(物陰からいきなり登場! 濃ゆい二人の口ゲンカが始まる!)
    社長:ジーク…貴様の策略か?
    ジーク:そう…すべては私の計画通り
    社長:シュレイダー家のもう一人の息子まで偽名を使って潜り込ませていたとは…(ええええぇ!! そうなの)
    ジーク:そう…、彼こそは正真正銘、私の弟にしてデュエルの天才! レオンハルト・フォン・シュレイダー
    さぁぁぁ、レオンハルト、遊びは終わりだ お前の真のチカラをみせてやるがいい
    レオン:はい! 兄さん!!

    【ジークさんの本当の目的】

      私に勝ったことで慢心し、目を誤ったようだな…海馬…。
      だが私は更なる手を用意していたのだよ
      この海馬コーポレーションが心血を注いだ、世界中が注目する最高の舞台で、デュエルキングである武藤遊戯を我が弟レオンハルトがうち負かす…そのさまを見た者はどう思うだろう…
      当然、シュレイダーの名を強く心に刻みつけるに違いない
      そして時を待たず、我がシュレイダー社の新作ゲームが発表される
      世界の人々はシュレイダーという名のインパクトの元、我が社の新作ゲームを買い求めるだろう

      私にとってデュエルの勝敗などどうでも良いことなのだよ
      企業家として私がキミより優れていることが証明されさえすればね


      律儀に参加デュエリスト達の追跡調査をしていた河豚田さん…いやぁ〜忠義者ですね。
      顔は怖いが、けっこうナイーブな性格の人みたいですね。
      あぁ…そういう人に弱い私…(/o\)(惚れても良いですか♪)

      シュレイダー社の新作ゲームって気になるなぁ〜。
      まさか『双六のどぶろく』(笑)! コレは名前からして美味そうだ!

      しかし海馬コーポレーションをつぶせば、自社のゲームが売れるっていう短絡的な発想をジーク社長(仮)が持っているとしたら、シュレイダー社もそろそろ危ない気がしますね…(^_^;)
      どうもジークさんは商人に向いてないと思うな…。
      自分も引退して、レオンを社長にするほうがよっぽど会社のためにはプラスになるような気がします。
      第一、兄弟そろってボロ負けじゃ、そっちの株価もヤバイ気がする。


★ハイハイハイ! 海闇の見どころはここですよ!! 思う存分、悶えるが良い!!★
    磯野:瀬人さま! デュエルを止めますか
    ジーク:もう私の時のようにレオンハルトを失格にすることはできまい! 既にデュエルは始まった!
    今ここで中止にしたならKCグランプリは最高の山場でつまづき、面目も失うことになる
    もっともその方が私には都合がいいがね…

    社長:何が計画通りだ! このうつけが!!!(このうつけが! このうつけが! このうつけが!)

    武藤遊戯こそ、このオレが世界に唯一ライバルとして認めた男!
    貴様の弟ごときが勝てる筈もない!
    そして遊戯が負けなければ、貴様の計画などなんの意味もない

    遊戯を(押し)倒すことのできるデュエリストはこのオレをおいて、他にはいないのだからな!!
    よってデュエルは続行! 貴様はここでオノレの浅はかな策略が崩れ去るところを見ているがいい

    社長:遊戯…二度とオレ以外のデュエリストに負けることは許さない
    王様:海馬…(ニッコリと極上の微笑み…)(/o\)いやぁ〜ん、なんて大胆な目線!!


    マジ、スゴイ発言ですねぇ〜。
    王様を押し倒すことのできるデュエリストはオレしかいない!! ですか(*^_^*)
    もう愛が溢れすぎて、トロリと垂れてますね〜うひひ。
    愉快な仲間たちも慣れちゃって、あんまり驚いていないようだけど、「強烈にホモい告白」してますよ。

    王様がラフェールさんに負けたことを根に持っている社長は可愛いな。
    夫として、よっぽど悔しかったんだな(笑)。


★レオンくんが今回のKCグランプリに偽名で出場することになった経緯を簡単説明★
    ジークとレオンは正真正銘、血の繋がった兄弟。
    ただ兄を溺愛する両親の態度が、弟であるレオンに疎外感を抱かせてしまった。

    レオンは優秀で期待される「兄」と平凡で期待されない「自分」を比べ、いつしか兄を崇拝の対象として見てしまうようになる。

    偶然出会ったデュエルモンスターズというゲームにのめり込み、勝つことで自分の存在を証明してきたレオン。
    その頃、ジークは海馬コーポレーションの地位を失墜させるためにKCグランプリ参加を企み、デュエリストとして腕をあげた弟に利用価値を見いだす。
    ウマイ事を言って弟を誘いだし、兄弟そろって打倒海馬コーポレーションを目標にこのKCグランプリに参加することになった。

    レオンは不純な動機でデュエルに挑む自分を心のどこかで納得できていない。
    だが勝つことにより家族から一目置かれる存在になれるし、なにより崇拝する兄のためになると信じ、王様とのデュエルに集中していく!


    【ジークさんの甘言】

    ジーク:レオンハルト…お前のコンピュータ技術やハッキング技術も素晴らしいが、それ以上にシュレイダー家にとって今、お前のデュエルの才能が必要なのだ
    レオン:ボクが…必要?
    ジーク:(レオンの小さな肩に手を置き)そう…シュレイダー家のためにお前のチカラを使う時が来たのだよ
    レオン:兄さん、ボクなんでもするよ 兄さんの役に立てるなら、ボク…なんでも…うわわわわわぁぁ〜ん
    (ジークの胸で泣きじゃくるレオン…)

    だから…だからボクは兄さんのためならたとえ遊戯さんだって倒します!


    まぁ…この辺は上でも書いたのですが、シュレイダー家の両親も教育方針はいかがなモノかな…。
    しかしまぁ…「跡取りの長男」は大事にされるからねぇ〜。
    弟が寂しく感じてしまうのも仕方ないかもしれない。
    しかし、大事に育てられたからといって、まっとうな人間に育つものでもないというサンプルだな…。
    でも兄の胸で泣く弟…。あんなに泣きじゃくって可愛いのぉ〜(*^_^*)
    ジークさんが極悪非道なので、よけい天使に見えてしまいます。

    レオンくんもコンピュータの技術があるんだね。
    シュレイダー家は理数系に強いようだ。
    しかし、部屋中にばらまかれたデュエルモンスターズのカードはすごかった(^_^;)
    大切なカードを踏むなよ!!と思ったけど、チラリと昔の映像が流れたのは嬉しかったです。
    それにしてもレオンくんの部屋は広かった〜。
    レオンくんもメイドの前でフリチンになったり、服を着せてもらったりするのかね…(*^_^*)


★★★次回予告★★★
    KCグランプリ、クライマックス!
    デュエルキング決定戦が始まったわ!
    でもレオンくんがあのジークの弟だったなんて!!
    信じられない!
    あんなに楽しそうにデュエルしていたのに
    今は遊戯に敵意を剥き出しにして
    レオンくん! 本当にそれでいいの?
    それにしても気になるのはジークから受け取ったあのカード
    あれは一体!?


    次回 「シュトロームベルクの金の城」
    デュエルスタンバイ


    ★★★次回予告★★★

    負けたジークが起死回生のため
    こっそりとレオンくんに渡したモノは
    なんと「勝利の赤パンツ」
    赤はヘソ下の丹田を刺激するから
    心身を奮い立たせるにはちょうど良いんだって!

    でもそれを穿いていたジークは
    海馬くんに負けちゃったし、あんまり効果はないんじゃないかしら

    ジークさんの体温が残る、薔薇の香りの赤パンツを穿いて
    もう一人の遊戯とデュエルを始めるレオンくん

    そこに海馬くんがいきなり乱入し…
    ええぇ! いきなり脱いだ青眼柄のパンツを遊戯に渡して
    どうするつもり???


    次回 「尻からバーストストリーム」
    デュエルスタンバイ


作画監督=関口雅浩
脚本=面出明美
絵コンテ=中村憲由
演出=石田 暢


2004年03月15日(月) 最終話の表紙について、まとまらない感想など…


高橋先生が『遊☆戯☆王』のラストシーンを数年前から考えていたのは有名な話。

    では「太陽を見つめる表くん」のシーンがその「ラストシーン」になるんでしょうかね…
    それとも神官達が待つ冥界に、ファラオの姿となって踏み出していくシーンかな?

私は表紙こそ、その『ラストシーン』なんじゃないかと思っています。


最初、表紙に気がつかず、2〜3回と読み直している途中に、パラリとページがめくれ、あの王様が目の前にドン★(笑)
カラーページだったから、ピッチリと前ページに張り付いていたんですね…(^_^;)
まぁ、いらぬ過剰演出のせいで、また号泣したわけですが…(たははっ)



あの表紙、本来は148ページ(冥界の扉が開くシーン)か153ページ(親指立てているシーン)の次に入るべきシーンですよね。
それをどうして本文の2ページ目に持ってきたのか…。
やはりそれは、描きたかったラストシーンがこの『冥界の光を浴びる王様の姿!』だったからだと思うんです。

だから、高橋先生のメッセージもあの表紙に隠されているんじゃないかと思ったり…。


…あの表紙…
色を抑えた中に目立つのは、王様の瞳の色…。
あのチカラ強い眼光を見た時、「死んでいく人の眼じゃないな…」って思いました。


「成仏」とか「死」とか、陰気くさい言葉をたくさん使いましたが、王様の魂は城之内が言うように、「未来」へ向かって進んで行ったと、実はこっそり思っています(^_^;)
瞳の色が赤ではなく、緑色なのも印象的でした。

古代エジプトでは、「緑色」とは永遠や生命を意味する色で、死者の楽園の色でもあるそうです。
だから王様の瞳が緑なのは、楽園の風景が写りこんでいると勝手に想像しました。


読者をねじ伏せるような演出がこの表紙に凝(こ)らされているような気がしたので、雑文で取り上げることにしました。


ちなみに、上着がマントになっていて、実際とは少々絵柄が違うのは、二の腕好きのファンのために、高橋先生からのスペシャルサービスだと勝手に思いこんでいます(^_^;)

それとも、冥界の光のチカラで王様の服がハジケ飛ぶ一瞬を描いたモノなのかな?
なら、ズボンもハジケ飛ばして欲しかった…(笑)


2004年03月11日(木) 第195話「戦女神(ワルキューレ)VS青眼の白竜(ブルーアイズ・ホワイトドラゴン)」


第195話「「戦女神(ワルキューレ)VS青眼の白竜(ブルーアイズ・ホワイトドラゴン)」
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

【今日のお言葉】

    ジーク 「だがここに来てようやく『運命』が私に微笑みかけてきた!!」

「私は運命にさえ愛されている」
「言ったはずだ!運命に愛されているのはこの私だぁぁぁ!!」
第191話 「モンスター抹殺の女神」

城之内戦あたりのセリフを聞いて、小さい頃からラッキーボーイなのかと思っていたら、運命が振り向いてくれたと確信を持てるようになったのは、海馬コーポレーションの株価低迷の頃からか…。
ってことはドーマさんたちが大暴れしていた、ここ一ヶ月ばかりの話なんだね…。
「運命、運命」ってうるさかったのは、ずっと運命から見放されていたという寂しさが強かったからなんだね…な・る・ほ・ど。
そう思うとちょっと気の毒な気もします。


まさか今週でこの因縁デュエルが終わるとは思ってもいませんでした。
印象としては、ジークさんの逆恨みって感じでしたが、意外に共感出来たりするよなぁ〜この手の嫉妬って!
むしろ痛くも痒くもないと言い切る社長の方が憎らしく思えたり…。
一生懸命、努力しても、あっさりと自分を飛び越える天敵がいるんだよね…世の中には…。
努力しても報われないなら、最後は神頼みか、運命頼みになるのも道理!
でもあんな宮殿に住んで、メイドに服まで着せてもらっているんだから、十分、運命に愛されていると思うよ、ジークさん。
デュエルもいいけど、弱ったお父さんを大切にして欲しいな。
★わがまま社長ズの好き勝手に困惑気味の表くんが前説だぁぁぁ!★

    KCグランプリもいよいよ決勝戦!
    レオンくんとジークが対決するはずだったのに
    海馬くんがいきなりやってきて
    ジークを失格にしてしまったんだ!!(相変わらずムチャクチャだよね!)
    そして決勝戦の代わりに
    自分が相手をするって言い出しちゃった!!
    ライバル心を露わに、海馬くんに襲いかかるジーク!(もう一人のボク、キミの海馬くんが大変なピンチだよ!)
    このデュエル…いったいどうなるんだろ!


    CM直前の社長!! 少女漫画チックな美形さんでトキメキ★ました(*^_^*)
    今日は毛髪増量デーって感じで、普段よりキノコ度がアップしてましたね!
    時々前髪がボサッとしているのも可愛かったです。
    全体的に細身なシルエットが、モロに私の好みでした!(^_^)v

    今日はジークさんのセリフに笑うところが数カ所ありましたが、印象に残っているのはカードの効果説明ばかり…(-_-;)。
    それも以前使われたカードの説明をまた繰り返す…。
    確かにこちらも覚えているわけではないから、毎回説明して欲しいとは思う…思うけど、効果に新鮮味がないと頭に入っていかないのも事実…。
    3女神のコンボも凄いけど、本音は「またか〜」とか「あぁ〜覚えるのメンドクセー」とか、そんな感じで…(^_^;)
    オマケに社長の引きも都合良すぎて「オイオイ」だったので、社長が勝っても「よっしゃぁぁ!!」っていう爽快感は感じませんでした。

    最近、次回予告がハジケてますが(笑)、来週の河豚田さんの活躍がひじょうに気になります。

    今週はデュエル中心だったので、あっさり紹介となります。



ここまでの結果とこれからのデュエル一覧表を紹介

デュエルの結果−☆勝ち ★負け

    【因縁試合】

    ┌☆負けず嫌いの自信過剰家=海馬瀬人
    └★トラウマ抱えた御曹司=ジーク・フリード・フォン・シュレイダー

    【頂上対決】

    ┌?デュエルキング=武藤遊戯
    └?奇跡の天才少年=レオン・ウィルソン(Leon wilson)


    ジークさんが負けたので、来週はいよいよ頂上対決!



★最初からヒートアップのデュエルが続く!★
    ジーク:海馬…ワルキューレの呪いは、まだ始まったばかりだよ!
    『ニーベルングの指輪』の効果によって…(ピッと社長を指さし…)キミはカードを2枚、ドローする!
    その中にモンスターカードが含まれていれば、一枚墓地へ送らなければならない
    海馬:ふん! 何が呪いだぁぁ! オレのターン、ドロー
    (相変わらず派手なドロー! 思い切り腕を後ろへ振り上げる(笑))
    モンスターカードはない! カードを1枚伏せて、ターンエンドだ!
    ジーク:うふん、だがキミの場にある『XYZドラゴン・キャノン』は『ニーベルングの指輪』の効果によってコントロールすることはできない
    行くぞ海馬! 私は『ワルキューレ・ツヴァイト』でプレイヤーにダイレクトアタック!!!


    ライフポイントは社長が「1100」で、ジークさんが「2500」と、少々社長が劣勢です。だか気合いは負けていないようです。
    ジークさんも『呪い』とか言って、社長に精神的ゆさぶりをかけていますが、オカルト嫌いな社長にはかえって逆効果というコトに気がついていない様子。
    でも社長のデッキこそがオカルトパワー満載ですなぁ〜。デッキの上から3枚に、青眼が連続で重なっているなんて、普通ありえないでしょ!
    今週はずっとこんな感じの「奇跡の引き満載」で、デュエル自体はあまり面白くなかったです。


★今週の目玉はコレですね〜。ちょっと長いけど全文引用します★

    うふふふふっ♪ エピローグ(最終章)は近い
    私はこの時をどれほど待ち望んだことか…(ワクワク★)
    キミと初めて会った、あの日から…
    そう…あの日から私の中にキミが消えるコトなく住み着いた(恋に落ちジークさん(*^_^*)
    まだキミの父、海馬剛三郎が社長だった頃

    (海馬邸で開かれている顔つなぎパーティーの映像…剛三郎とジークパパが握手している)

    同じ兵器産業企業として、我がシュレイダー社はその後塵(こうじん)を拝していた
    私の父にとって、それは屈辱以外の何者でもなかった
    由緒あるシュレイダー家がたかだか「成り上がりの企業」に負けることなどあってはならなかったのだ

    私は次期後継者として海馬コーポレーション…
    いや…同じく次期後継者となるであろう海馬瀬人を…
    キミを乗り越え、叩きつぶすよう徹底的に教育された

    図書室のような勉強部屋で勉学にいそしむチビ・ジーク! 背後にはお目付役の女性が!
    そして机の上にはなぜか、チビ・ジークと肩を並べるチビ瀬人のツーショット写真がぁぁぁ
    (ほっほっ欲しい〜(*^_^*)!!! おそらくパーティ会場で撮られた写真だと思われる。微妙に社長の身長がジークさんより高いのが良い!!)


    だが父が海馬コーポレーションへの対抗心を滾(たぎ)らせれば、滾(たぎ)らせるほど
    我がシュレイダー社の業績は悪化の一途を辿った…

    勉強にいらつくチビ・ジーク!! 思わずツーショット写真が入った額縁を床に払い落とす!

    父はショックと心労が重なり一線を退いた…(へぇ〜そうなんだ…お気の毒)
    父の名を社長に据えたまま、私は実質的にシュレイダー社の実権を担わされた…(そりゃご苦労様…)
    そして私が最初に行ったことは兵器産業部門からの撤退
    そしてゲームアミューズメント産業への新たな参入だ
    海馬コーポレーションへのこだわりを捨て
    私は自滅の道を防いだ
    だが…
      社員:ジーク・フリード様…たった今、海馬コーポレーションから発表が!
      ジーク:うん?
      社員:新たに社長となった海馬瀬人の英断で兵器産業部門を閉鎖し、ゲーム・アミューズメント産業へ全面的に切り替えると…
      ジーク:うぅ!? なんだと!!(驚くジークさん!)

    それから私は迫り来るキミの影を振り切るように、来る日も来る日もゲーム開発に没頭した
    そして私はデュエルモンスターズに革新がもたらされるであろう画期的な開発に成功した
    しかし…遅かった…(ガクラン姿の社長とペガサスの記者会見風景)
    ソリッドビジョン開発の特許はわずかの差でキミの手に奪われた(くやしいよぉ〜(T_T))

    だがここに来てようやく運命が私に微笑みかけてきた
    海馬コーポレーションの株価が低迷し、信用を失っているこのタイミングで私がキミを倒せば
    あのペガサスもキミを見限り、我がシュレイダー社を新たなパートナーに選ぶだろう

    海馬:それがお前の目的か?(おぉぉぉぉ〜冷たい横顔が素敵!(*^_^*))
    ジーク:海馬ぁ!! キミがしむけたこの戦いに文字通り、海馬コーポレーションの運命がかかっていたのだよっ!(どうだ!! ビビッたか!!)
    海馬:だからどうした?(うつむいているため髪が顔を覆い、表情が見えない)
    ジークなに!?
    海馬:ふふん、貴様ごときがご大層にオレとの因縁…このオレには(ビシッと自分を指さし…)全く関係のないことだ!
    貴様が吐く空疎な言葉などオレの胸にいささかも届かぬ
    ジーク:海馬…(おにょれぇ〜、おにょれぇ〜、いつも偉そうに!!!)
    海馬:教えてやろう! オレと貴様のデュエリストとしての決定的な差を!!


    ジークさんの半生を一気に見せてもらいましたが、丸々社長とダブリますねぇ。
    どっちも英才教育をたたき込まれたという設定だけど、ジークさんの方が悲壮感が漂っていて、ちょっと泣ける話になってます。
    瀬人さんの場合は、自分の夢とモクバのためにツライ勉強も乗り切っていったけど、ジークさんは名家としてのプライドやお父さんの期待に応えるため、そして何より瀬人さんに対しての強烈なライバル心があった分、そのゴチャゴチャした「しがらみ」が、妙に暗くねじ曲がった”社長への愛”に変化してしまったようです。

    兵器産業からアミューズメント産業へ移行…。
    こんな大変なコトをジークさんもやってしまうとは!! けっこう社長と考え方が似ているから、親友になれたかもしれないよな〜なんて思ってみたり。

    二人のやりとりを聞いた後の王様の一言

      どうやら始まるな…海馬の逆襲が…


    「逆襲」って…。王様からみると、今まで好勝負にみえた社長のデュエルも劣勢に感じるんでしょうね。
    この「逆襲」って漢字…、字だけを見ると社長がジークさんに「襲いかかる」イメージが浮かんできますのぉ〜(*^_^*)。
    まぁ、妻の前でそれはありえないですが(笑)、社長の勝ちを信じて疑わない王様が好きですぅ


★ジークさんが負けるまでのカードの流れ★

    ジークさんの説明↓

    デッキから2枚カードをドロー
    手札より『永続魔法−魔力の布施』を発動
    このカードは発動時に1000ポイントライフを回復する。そして毎ターンごとにマジックカードの使用枚数を宣言し、その枚数1枚につき500ポイント、互いにライフを回復する。
    宣言枚数に足りない場合は1000ポイントのダメージを受ける


    海馬:オレのマジックカードの宣言枚数は4枚!
    ジーク:何!? 手札1枚で4枚の宣言をするだと?(そんなの無理なのらぁ〜@田楽マン)
    海馬:そうだ(えへん♪) その4枚で貴様を葬る

    1枚目…『命削りの宝札』を発動
    手札を5枚になるようにドローし、5ターン後、すべての手札を墓地に置く

    2枚目…手札からマジックカード『魂の解放』を発動
    互いの墓地から5枚までカードを選択し、ゲームから除外する
    オレは墓地より『カオスエンペラードラゴン』を取り除く

    3枚目…手札から魔法再生を発動!
    手札のマジックカードを2枚を墓地に送り、自分の墓地からマジックカード1枚を手札に加える

    4枚目…ライフポイントを2000払い、手札より『次元融合』を発動!
    互いに除外されたモンスターをそれぞれの場へ可能な限り特殊召喚する!

    (カオス・エンペラー・ドラゴン&エメラルド・ドラゴン&青眼ちゃん3匹をずらずらずらぁ〜とディスクに並べる社長様!)

    ジーク:愚かな!!!『ヴリュンヒルデ』の攻撃力はドラゴンの数だけアップする!
    『ヴリュンヒルデ』の攻撃力に太刀打ちできるドラゴンなっっっ…(なぜか最後までセリフを言わない(笑))

    『エメラルド・ドラゴン』で『ヴリュンヒルデ』を攻撃
    『カオス・エンペラー・ドラゴン』で『ヴリュンヒルデ』を攻撃
    相打ち→守備力を1000下げて『ヴリュンヒルデ』の攻撃は免れる
    青眼Aで『ヴリュンヒルデ』を攻撃→守備力ゼロとなり、特殊効果は消滅
    青眼Bで『ヴリュンヒルデ』を攻撃→『ヴリュンヒルデ』が消滅

    社長:最後のブルーアイズ!!…哀れな没落貴族にレクイエムを聴かせてやれ!!
    プレイヤーへダイレクトアタック!! 滅びのバーストストリーム

    青眼:ゲボーっっ(全身に青眼のゲボーを浴びるジーク!! 爆風に髪がなびく@ソリッドビジョンなのに…)

    やうううううううううううううううううううううううっ(T_T) (ジークさん、ガクリと膝をつく)
    オノレ…(放心状態のジークさん…相当ショックのご様子)



【社長の勝利宣言】
    ふん、しょせん、ネズミはねずみ! 百獣の王たるこのオレに勝てる道理などない!!

    モクバ:やった!! 兄サマ
    表くん:す・ご・い…(おもいきり呆気にとられる王様と表くん…)

    社長の雄叫び:うひひひひひ、あははははは、デヒャヒャヒャヒャヒャヒャ!!!!!!
    会場に響き渡る社長のワハハハハハハハハハ。(場内シーーーーーーン)


    カードの引きはもうお腹一杯なので書きませんが、でも魔法カード4枚宣言はちょっとねぇ…(^_^;)
    思わず「さすが…」とつぶやいた表くんと、声も出ないほど驚いている王様の表情がなんとも言えないです。
    『ヴリュンヒルデ』姉さんも最後は”タコ殴り”でしたね…。

    「百獣の王」宣言には笑った!! いつの間にそんな思い込みを(笑)!!
    でもこの自信満々なトコロが魅力だよね。
    そんなあなたが攻撃を受け、苦痛で顔を歪めるシーンが私はすっごく好きですよぉ〜(*^_^*)

    社長のバカ笑い出ました!!!!!!
    杏子じゃないけど、こんなに大笑いされているジークさんが可哀相だ。
    そしてさりげなく『哀れな没落貴族』発言!! 社長は実力主義なので、けっこうキツイ事を言いますね〜。この発言に関してはジークさんに同情。
    でも世界で5指に入る大企業なんだし、けっして格が劣っているとは思わないよ…とジークさんを慰めたり。



★★★次回予告★★★
    KCグランプリを妨害しようと乗り込んできたジークを
    容赦ない攻撃で完膚無きまでにやっつけちゃった海馬くん!
    さすが!!…と言いたいところだけど
    あの高笑いを聞いていると
    なんだかジークが可哀相になってくるわね…(-_-)
    さて! いよいよデュエルキングの座を賭けて
    遊戯とレオンくんの対決が始まるわ!
    二人とも頑張って!!


    次回 「デュエルキング決定戦! 遊戯vsレオン」
    デュエルスタンバイ


    ★★★次回予告★★★

    ジークさんに勝利し、すっかりご機嫌の海馬くん!
    「さぁ…腹も減ったし、焼き肉でも食べに行くか!」
    ついでに遊戯も誘おうと私たちのトコロまでやってきたのに
    遊戯はいつの間にかジークの隣にしゃがみ込んでいるの!
    ジークが持っている、騎乗モンスターに興味があるって
    言っていたから、きっとそれを見せてもらっているのね。

    じっと様子を見ていた海馬くん…
    楽しそうに会話している遊戯とジークに嫉妬心を燃やしたみたい
    いきなり二人の間に割って入り…
    えええっ! いきなり四つん這い!!


    次回 「遊戯!! オ・レ・に・乗・れ!(ただし裸で…。もちろん、オレも裸で…。)」
    デュエルスタンバイ



作画監督=飯飼 一幸
脚本=鈴木やすゆき
絵コンテ=葛谷 直行
演出=渡辺正彦


2004年03月09日(火) WJ感想−【最終話】遊闘343 遊戯 王−決闘は永遠となる!! 刻まれし魂の絆



励ましのメールや書き込み、ありがとうございました。
いつかは来ると分かってたのに、イザ、目の前に突きつけられると動揺してしまい、取り乱すこと甚だしい有様でした。
一晩経って、少しは頭も冷えてきたので、原作最後の感想を書こうと思います。


先週のジャンプ予告で、増ページ&センターカラーという見出しを見て、それなりに予感はしていました。
「ひょっとして終わるのだろうか…」
でも、たった31ページで、すべてのエピソードを語りきる事は不可能だと思い、てっきり新章だの、転章だのに移行するんだろうと思っていました。

しかし、ページをめくるたびに話は終結に向かって進むし、表くんは号泣しているし…。
そしてとどめの本田のセリフ!!

    『本当に行っちまうのかよ …てか行くなぁぁ!!』

コレを読んだ時、あぁ、高橋先生の本音がここに書かれてあって、先生でさえ、この流れを止めることはできないんだな〜って思いました。


漫画の主人公が冥界に行く…それだけなのに何でこんなに泣けるんだろう…馬鹿だよな…自分は…。
などと思いながらも、目の前を通り過ぎる他人より、生き様をずっと応援してきた王様の方が現実の人間以上に存在感があるのは仕方ないこと。
だから自分の感情に素直になって、ずっとメソメソしてやろうと決意しました(笑)


泣く理由にはいくつかあって、それは人それぞれだと思うんですが、私には2つ、その理由があります。

一つ目は、王様の死を見送る場に立ち会っていること

二つ目は、遊戯王の連載が終わることで、心に穴があいてしまったこと


王様が冥界の扉を越える…それは『死』以外の何物でもなく、それに無理矢理、立ち会わされている事に怒りがわいてきました。
「身体を取り戻すって手もあったはず!! なんでここで死なすんだ〜!!」
生への道を絶ち、主人公を死へと向かわせるその非情ぶりに高橋先生を恨みました。

そしてこんな悲しみを抱えたまま、連載が終了する…そう思った瞬間に虚無感がじんわりとこみ上げてきて、「イヤダ。イヤだ。」と子供みたいにジタバタしてしまいました。

でも、目が腫れるほど泣き、今も泣いている自分にもそろそろ疲れてきたので、この気持ちこそ光の中に封印しようと思います。
高橋先生の言いたいことはちゃんと伝わっています。
うまく書けませんが、心が理解しています。


泣き言ばかりで申し訳ないので、気になる点をまとめてみます。


扉の向こうで待つ神官達…。
あれって一体何だろう…。最初に見た時はよく分からなかったのですが、あれは千年アイテムと共に封じられた神官達の魂という事で、勝手に納得。
本来、王様がパズルに封印された時、神官たちの魂も封印されたと説明があったので、そのエピソードをここで消化しているんだろう。
まぁ、アイテムと関係のないアクナムカノン王とシモンは一応、関係者(シモンは血縁関係にあるのかもしれんが…)ってことで、参加させているという気がします。

シャーディーがフッと現れたシーンは、そもそもシャーディーは記憶の石版に封印された魂のような気がする。
記憶の石版はアク爺が作らせたのではなく、冥界の扉と一組セットで、遙かな昔に作られたんじゃないかと勝手に想像。
「千年魔術書」を書いた人物が設置させたモノで、シャーディー本体は、その当時に犠牲になった生け贄さんとか思ってみたり…。
シャーディーの目的は自分の魂が封印された石版を破壊する…そのために存在し、それを実行してくれる人間を導く使命を帯びているのかも…と思ったり。
最初はアクナムカノン王に仕え、異民族との戦に勝ったら破壊して貰うつもりでいたのに、ゾークに邪魔された…。しかたなく、今度は王様を導き、石版破壊を実行させた…。
そんな裏エピソードなどをぼんやりと考えたりします。

最後の最後で社長が砂漠に立ってました…。
ちょっと驚いたけど、イシズ姉さんが呼び寄せたんじゃないかと思います。
できれば神殿内まで入っていって、王様の最後を見ていて欲しかったと思うのですが、この人はもう何もかも分かっているから、そんな必要はないんでしょうね。

王様を迎え入れる神官セトと砂漠の社長…オリジナルと生まれ変わった魂が同時に出現する不思議さも感じました。
古代エジプトでは一人の人間に「バー」と「カー」というモノが存在していると考えられていました。
便利な日本語を使うなら、『霊と魂』。
その「霊と魂」を持ち出して解釈してみると、アイテムに封印されていた「バー」は『魂』で、転生した「カー」は『霊』と言えるかな。
「カー」は魂のカバーのようなモノ。転生するのは「カー」の方なので、瀬人さんがセトの記憶を受け継いで転生したことからすると、神官団は「カー」と「バー」にちゃんと分裂してから封印されたと言えるかな。
王様は魂が分離する前に封印されたのでまだ未分裂。
これから「バー」は楽園へと導かれ、「カー」は転生の準備をするのではないかと思ってます。


最後に「優しさ」について。
表くんから教わったと王様は言うけれど、私は王様の中に眠る優しさを逆に表くんが学んだと思う。
「ボクは弱虫だから…」と卑屈になる心を抱き留め、導いてくれた王様の優しさが、表くんの中に眠る強さや優しさを引き出したんだと思う。
王様が表くんに感謝しているシーンを見て、「相変わらず自分の素晴らしさが分かってないなぁ〜」と彼を微笑ましく感じてしまいました。

そして王様に愛を教えたのは、身勝手な意見で申し訳ないが、「海馬瀬人」だとやっぱり思う。
この人の愛は厳しくて、思いやりのカケラも見えない時もあるけど、この愛に引きずられたからこそ、王様は前へ進むことが出来たと思う。


まったく骨の髄まで海闇で申し訳ないが、この愛を抜きにして遊戯王は語れないので、ゆるしてたもれ。


2004年03月08日(月) 「古代エジプト人の生活2」と「神々の世界」−製作秘話


久しぶりに製作秘話を書きます(^_^;)。
内容的には考察ではないですが、マメ知識程度ってことで作ってみました。
今回は「ガラス」、「彫刻」、「鍵」、そして五行説を参考にした円陣図の2枚をUPしました。


古代エジプト人の生活2

ガラスは個人的に興味を持っていたし、ギリシャなどで古いガラス玉をいくつも見ていたので、自分でも楽しみながら資料を探しました。
専門的な本も多く出版されているので、資料不足に悩まされることはありませんでした。

ガラスが発見されたキッカケは、ガラス質を含んだ砂の近くでたき火をしたことにより、自然錬成された…ということらしいです。
ガラスの原料は無限に近いくらい地球上に存在するそうなので、ガラス不足が将来、やって来るなんてことはないそうです。

彫刻の考察は、石版製作の様子と、当時の職人さんの仕事を知って欲しかったので、簡単ですが絵もつけて作ってみました。
実際、展示会に展示されているエジプト彫刻の見どころは、鋭い削り跡です。
数千年経っていようが、その削り跡に指を滑らせれば、皮膚さえ切れてしまいそうなノミ跡を見ると、当時の技術力の高さに感嘆してしまいます。

鍵は王様の時代のモノと断定できないのですが、とりあえず紹介しました。
ちょっと作りが複雑なので、アニメーションにしてみましたが、どのようにドアに取り付けたのかが説明不足となっているので、後日、内容を補填しようと思います。


神々の世界

日本や中国、韓国の古墳には色んな絵が描かれているのですが、この図のような世界から題材を引っ張ってきている場合が多いです。
高松塚古墳やキトラ古墳などがその良い例です。

当時の人たちは、天や地にこんな幻獣が住んでいると信じていました。
つくったキッカケは、神のカードの持つ色(赤・青・金・白)が五行説に重なるところが面白かったので、ちょっと強引な気もしたのですが、モンスターを並べて円陣図を作ってみました。



以上、久しぶりに製作秘話を書きましたが、相変わらず、秘話じゃないですね…(^_^;)


2004年03月04日(木) 第194話「海馬乱入!グランプリ決勝戦」

第194話「海馬乱入!グランプリ決勝戦」
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

【今日のお言葉】

    本田 「さすがは海馬だぜ!!」


本田が叫んだこの言葉により、うっかりと過去のトラウマをよみがえらせてしまったジークさん!!
表くんが「ジークの表情が変わった…」と言ったくらいなんだから、あからさまに衝撃的な顔をしてしまったようですね(笑)

ジークさんが思い出したトラウマ誕生のシーンを見てみると、この言葉は『名もなき招待客』がつぶやいた、何気ない一言だったようだ…。
が、この一言をジークさんは、ずぅぅぅぅぅぅぅぅぅっと根に持っていたなんて…(苦笑)
別に招待客はジークさんと社長を比べたわけでもないのにねぇ…。
プライド高く、繊細すぎる性分も善し悪しだよね…(^_^;)。


    レオンくんが不戦敗となり王様とのデュエル決定!!
    まぁ…なんとなく予想できる展開でした。
    私の中ではレオンくんが最後の闇ボスとして登場し、悪の限り(モクバ拉致とか、社長を触手責めとか、王様拘束具攻めとか…(笑))を尽くしてくれるのかと思っていたので、少々、拍子抜けです。
    レベッカに「あたしだって遊戯とデュエルしたかったんだからね」と言われ、「ゴメンナサイ」と謝ってしまう性格が、じつはあまり好きじゃないというのはココだけのヒ・ミ・ツ♪


★表くんの前説! 孫に説教をくらうじーさんが哀れ…(^_^;)★

    まったく…人騒がせにも程があるよ
    せっかくレベッカとレオンくんが良い闘いをしてたのに
    じーちゃんのせいで応援に遅れちゃったんだからねっ!!
    レベッカもよく頑張ったけど
    結局、接戦を制したレオンくんがKCグランプリ決勝戦へと
    勝ちあがった!!
    相手は城之内くんを倒したジーク・ロイド!
    いったい、どんなデュエルになるんだろぅ(ドキドキ★)


    今日はセリフが良かったぁ〜!!
    特に社長がギンギン★でした(^_^)v
    気に入ったのでアンケートのお題にしてみました。
    よろしければお好きなセリフに投票してください。
    今日の脚本は鈴木さんでした。
    「決めゼリフの鈴木」ってキャッチコピーを進呈したい(*^_^*)

    今日のデュエルは社長もジークさんもお馴染みのモンスターしか使っていなかったので、あまり印象には残っていません。
    そうそう、あの目玉ギョロリンの『クローン・ドラゴン』はちょびっと気持ち悪かった…(^_^;)
    胎児のような姿が苦手です。



ここまでの結果とこれからのデュエル一覧表を紹介

デュエルの結果−☆勝ち ★負け

    【決勝戦】

    ┌★=名前・経歴詐称で資格剥奪−ヨーロッパの無敗の貴公子−皇帝=ジーク・ロイド
    └☆=不戦勝で優勝−−−−奇跡の天才少年=レオン・ウィルソン(Leon wilson)

    −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

    【因縁試合】

    ┌?負けず嫌いの自信過剰家=海馬瀬人
    └?トラウマ抱えた御曹司=ジーク・フリード・フォン・シュレイダー

    【頂上対決】

    ┌?デュエルキング=武藤遊戯
    └?奇跡の天才少年=レオン・ウィルソン(Leon wilson)


    社長乱入で対戦表も変わりました。
    あっさりレオンくんが優勝を勝ち取ってしまったのがちょっとツマラナイなぁ〜。


★磯野さんの喉がうなる!! 壮絶な司会ぶりに世界が揺れた!(笑)★
    世界中のデュエリスト達がテレビ中継を食い入るように見つめる決勝戦!
    今度のデュエルステージは大海中にそびえ立つ巨岩の上!
    足下には荒れる波がしぶきをあげている!!

    磯野:幾数多(いくあまた)の屍を越えて今ココにぃぃぃぃ
    最強のデュエリスト、2人が選ばれたぁぁぁぁ!
    紹介しよう…Aブロック勝者! 「ジーク・ロイド」(デカイ薔薇の花をクンクンと嗅いでいる殿様登場!!)
    Bブロック勝者!「レオン・ウイルソン」(すごく地味な立ち姿)
    お待たせしました!
    これよりKCグランプリ最強デュエリスト決定トーナメント決勝戦を開始いたします!!


    相変わらず、薔薇の香りを嗅ぐ殿様!
    さすがに年中、クンクンしているから、何か違うモノが仕込んであるんじゃないかと思っちゃうよな…(^_^;)

    磯野さんの呼び出しもカッチョイイよなぁ〜。
    秘書仕事もできるし、バトルシップの操縦もできる! デュエルの呼び出しも得意!
    おまけに瀬人サマ・ラヴな所もイイよねぇ〜。
    磯野さんはデュエルしないのかな…。
    次回のオリジナルは是非、海馬家の人々総出演でお願いしたい(*^_^*)


★スゴイ人は空からやってくる!!!★
    デュエルスタジアムの天井が「うがぁ〜」と開く!
    パラパラパラパラパラパラパラ…と、チョット素敵な若社長をぶらさげたヘナチョコ・ヘリコプターがデュエルスタジアム上空にやってきた!


    ジーク:ようやくお出ましか…(ヘリの風にジークさんのエロいピンク毛がなびいてる〜)

    若社長、狙いを定めてジャーンプ!!
    意外に運動神経がイイらしい!! ダメージもなく無事着地! (10点10点10点…満点が出ました!!)


    社長:そこまでだ!! この試合、主催者権限により中止とする!!(会場からブーイング!!)
    そして「レオン・ウイルソン」を不戦勝とし、KCグランプリの初代王者とする!
    ジーク:どういうことか説明してくれないか!? ミスター海馬 あはん♪
    社長:説明など必要あるまい! 貴様自身が一番分かっているはずだ…
    ジーク・ロイド…いや…ジーク・フリード・フォン・シュレイダー


      表くん:『シュレイダー』…じーちゃん、『シュレイダー』って…
      じーさん:ふ…ん、ゲームアミューズメント業界でヨーロッパ第一位! 世界でも五指に入る、あのシュレイダー社に関係する者か?
      杏子:じゃぁ…海馬コーポレーションのライバル会社!



    社長:ふん、シュレイダー社の後継者が偽名を使って、我が海馬コーポレーションの主催する大会に出場!
    そして…何者かによる妨害、破壊工作が続発した
    見え透いてはいるが、あえてそれらの原因を究明するのはよそう…
    だが…ジーク・フリード、貴様が経歴並びに名前を詐称していたことは歴然とした事実!(チラリと双六じーさんの恐縮したような顔が…(^_^;))
    そのことをもってしても貴様から決勝戦出場の資格を剥奪する十分な理由となる

    ジーク:うふふふふ、おほほほほ! 
    これはまた海馬コーポレーションの総帥ともあろうお方がなんと気(尻の穴)の小さい…
    社長:にゃにぃ!!
    ジーク:シュレイダー社、次期社長のこの私に初代KCグランプリチャンピオンの称号を奪われるのがよほど恐ろしいと見える…
    ミスター海馬、ここでの会話は全世界へ中継されているんだろ!?
    世界中のデュエルファンは思うだろう…海馬瀬人がこのジーク・フリードに恐れをなし、些細な違反を盾にしてこの大会から追放したと…。
    社長:ふふん、貴様…何を勘違いしている! 誰が追い出すと言った!
    貴様のチカラなど、取るに足りぬということを、このオレが直々に証明してやるぅぅぅ!

    社長がデュエルすると聞き、会場から海馬コールが!!

    ジーク:ほうぅ…キミが私の相手をすると…(ほぅぅ、キミが私の夜伽の相手をすると?)
    社長:最初からそれが目的だったんだろ? ジーク・フリード!(今夜は眠らせないぜ!!)


    同じ建物内にいたはずなのに、どーしてヘリコプターで登場なの!?
    きっと戦闘服に着替えるために、わざわざKCビルに戻ったんだろうな。
    苦笑しちゃうが、さすがといった感じですね。

    さて、ようやくジークさんの正体が判明しました。
    ライバル会社の御曹司だったんですね…。わたしゃ、もっと下賤の生まれかと想像していました。
    で、幸運の女神に導かれ、お金持ちの家に養子にもらわれた…と勝手に筋書き作ってました(^_^;)
    ところで、ジークさんの名前の『フォン(von)』ですが、一応、貴族を表しているモノらしいです。

    この二人、似た者同士で面白いんだけど、もうちょっと幼少時のエピソードなどが描かれていたら、因縁ぽくって印象も深くなったと思うんだよね…。
    パーティーであったくらいじゃ、社長はジークさんに特別な感情なんて抱かないだろうし、この流れだとジークさんの一方的な逆恨みになっちゃって、二人の想いの温度差がつりあってない。
    そこが残念かな…。



★デュエルディスク装着で、いよいよデュエル開始〜★
    社長:磯野!
    (磯野さんにジュラルミンケースを持たせ、中から愛機・海馬瀬人仕様のデュエルディスクを取り出す! すでにデッキも装着済み(笑))

    社長:どうした? 今になって怖じ気づいたか?(うはぁ〜攻めスイッチ入ったぁぁ! (/o\)ああん、素敵〜)
    ジーク:とんでもない!光栄だよ、ミスター海馬!(ジークさんも誘い受けスイッチ入ったぞ!!)

    互いに近づき、デッキをシャッフル! シャッフル!!

    ジーク:勝った方が<先攻(攻)・後攻(受)>の選択を!(コインを飛ばす)
    社長:裏だ!(攻だ)
    ジーク:では私は表(受)を…。私の勝ちだ! やはり私は運命に愛されているようだ
    社長:はっ! コインごときに運命などと戯れ言はイイ
    ジーク:後攻(受)で…
    社長:よかろう!!(相変わらず、偉・そ・う・だ!!(笑))


    やる気満々の社長! 参加しないと言っておきながら、デッキは構築済みなんですなぁ…。根っからのデュエリストだ(*^_^*)

    私的には社長×ジークさんですな!
    アメルダの時もそうだったけど、どうも社長と対峙するデュエリストは受けに感じてしまう(*^_^*)。
    これは社長のオーラが常に攻撃モードだからとしか言いようがないです。
    常に気合いで圧倒! これが社長のモットーかな…と思ってます。



★社長とジークさんのデュエル…超簡単に紹介★
    社長→Xヘッドキャノンを攻撃表示で召喚!

    ジーク:海馬…運命の序曲は静寂から始まるとは限らない…
    その気まぐれが時に嵐のような幕開けを用意することもある

    社長:寒いそのゴタク、吐き気がする! デュエルを進めろ

    ジーク:、私の美しき戦乙女達がお前をヴァルハラへ送るべく、今や遅しと待っている
    私の手札からマジックカード『ワルキューレンリット』を発動
    手札にあるワルキューレをすべて特殊召喚する

    『ルキューレ・ツヴァイト』特殊効果=召喚時、相手モンスターを一体破壊する!
    『ルキューレ・アルテスト』効果=相手墓地のモンスター一体をゲームから除外することにより、そのターン、そのモンスターの攻撃力で闘うことができる
    『ワルキューレ・ドリッド』特殊効果=除外されている相手モンスター一体につき100ポイント攻撃力をUPする


    デュエルはパスさせてください(^_^;)
    もう「ワルキューレンリット」のカードは苦手宣言したいです。
    一枚のカードで3体のモンスターを召喚できるところも嫌だし、召喚したお姉ちゃんたちの特殊効果が都合良すぎ!!
    社長は相変わらずのデッキ構成だけど、ジークさんのカード頼みの戦略より、数倍、テクニシャンって感じです。


★トラウマ! 発・動!!★
    社長:行くぞ! 似非(えせ)デュエリスト!! 『XYZドラゴンキャノン』で『ワルキューレ・ドリッド』を攻撃!
    ジーク:くぅぅぅぅ!!(思い切り悔しがっています!)
    モクバ:やったぜ! 兄サマぁぁ!!
    杏子:すぅごぉい〜! たった一撃で盛り返したぁ!
    本田:さすがは海馬だぜ!

    ジーク:(本田の声を聞いて、ハッとする…)さ・す・が・カ・イ・バ

      ★とつぜん、過去の屈辱がよみがえるジークさん★

      客A:さすが海馬瀬人ですなぁ〜
      客B:これでゲームアミューズメントの世界に革命が起きる
      客C:まったく彼こそは本当の天才!

      アタッシュケースを持って、走ってくる若いジークさん!
      (なんとピンクの三揃い)
      フラッシュがまたたくステージ上には、ペガサスと握手する青ガクラン姿の瀬人さんが!!!
      そのテーブルにはソリッドビジョン化されたモンスターの姿!


    ジーク:今一歩…、今一歩、遅かったのか…

    スルリと手から滑り落ちたアタッシュケース! 蓋が開き、中から「デュエル システム」と書かれた企画書が!


    同じ時期に同じような研究をしていたようですね…。
    でも記者会見場にいきなり企画書持ってきて、「遅かった…」はないだろうと思うのだが…。
    それも紙っぺらだけじゃ、交渉に持ち込めない。
    やはりジークさん、昔からツメが甘いみたいですね。

    ペガサスと握手している瀬人さんの初々しいこと!!(*^_^*)
    なんでガクランなんだか聞いてみたいが、あの身長差がたまりません!(えへへ)
    あの頃からペガサスは社長に目を付けていたんだな!!

    天才の名をほしいままにする社長! 
    良いねぇ〜。素敵だねぇ〜。まさに頭脳明晰、眉目秀麗って感じ(^_^)v(たまには誉めておこう!)


★強力カード登場で社長苦戦!★

    ジークさんがまた、奇妙なカードを引き当てました。
    『ワルキューレ・ドリッド』を生け贄に『フォーチュン・チャリオット(幸運の戦車)』を召喚!
    『フォーチュン・チャリオット』はワンターンに一度、ワルキューレ一体に装備することができる
    装備モンスターの攻撃力を半分にすることでプレイヤーへダイレクトアタックすることができる

    チャリにのった「ツヴァイト」からダイレクトアタックを受ける社長

    ジーク:海馬…ワルキューレの呪いは始まったばかり…


    デュエルに関しては、社長が2回、ダイレクトアタックを受けてます。
    ジークさんは無傷。
    この点から言っても、ジークさんの方が少々形勢は良いみたいです。
    社長がダイレクトアタックを受ける瞬間は妙な色気を感じてしまうので、来週も社長にダイレクトアタックをカマして、目の保養のチャンスをお願いしたいですね。
    それにしても王様の登場がなかった(T_T)
    妻として夫がデュエルしている時はチラッとでも登場して欲しいです。



★★★次回予告★★★
    ジークが海馬くんのライバル会社の
    次期社長だったなんて!
    決勝戦は没収され、代わりに海馬くんが対戦相手の
    名乗りを上げちゃったけど
    ジークの女神デッキは強力よ!
    さすがの海馬くんもワルキューレたちの攻撃で
    いきなりピンチに立たされちゃった!!
    さらにジークには城之内を苦しめた
    あの3体の女神コンボが!!


    次回 「戦女神(ワルキューレ)vs青眼の白竜(ブルーアイズ・ホワイト・ドラゴン)」
    デュエルスタンバイ


    ★★★次回予告★★★

    ジークが海馬くんと同じエステに通っていたなんて!
    さすが、おぼっちゃま同志、店の好みも似てしまうのかしら
    ジークお気に入りのエステコースは
    薔薇の花びらのスチーム座浴
    お尻の穴から蒸気を吸収することで
    体内の老廃物がキレイに排出されるらしいの
    今まで普通の「ヨモギ・コース」を選んでいた海馬くんだけど
    ジークのコースを聞いて、負けず嫌い魂が
    燃え上がったみたい!!

    なにやら磯野さんに耳打ちし、用意させたモノは…


    次回 「フォアグラで尻を薫製!! オレの尻穴は高級素材!」
    デュエルスタンバイ



作画監督=井上善勝
脚本=鈴木やすゆき
絵コンテ=町田住人
演出=町田住人


2004年03月02日(火) WJ感想−遊闘342 最後の賭け!!

デュエルも終盤だよね。
来週はセンターカラーということなので、とりあえず決着は着くんでしょうね…。


今週の話でなんとなく気になったのは双六じーさんの言動かな。
表くんをひたすら応援している姿が気になったわけで…。


そもそも王様復活のキッカケを作った重要人物。
王墓で命も救ってもらったのに…。
それなのにじーさんと王様の関わり合いがこの状況においても非常に少ないので、私としては、とっても、とっても物足りない。
「待ってたよ」で号泣してしまった私の涙を返してよっ!!て言いたい。

今の様子を見ていると、じーさん的には王様なんて、「可愛い孫に取り憑いている幽霊」くらいにしか思っていないような気がするよ。

私はじーさんだけはもっと深い部分で王様のコトを理解してくれる存在になるって思ってた。
社長が前世の因縁絡みで王様に魅かれたように、じーさんも同じように王様に魅かれるはずだと思っていた!


     ………思っていたんだがなぁ………



「大人は敵だが、じーさんだけは味方だ!」と高橋先生がインタビューに答えていたことをフッと思い出したり…。
どうもその言葉がトラウマになっているらしい…(笑)

アニメじゃ『スケベ・エロじじい』という設定だが、私の中では相変わらず別格の存在なんだよな…。



最後の最後、じーさんを見つめる王様の目がちょっと切ない感じになっていたら、もう泣いてしまうかも知れない…


2004年03月01日(月) 祝!映画化と「封印の黄金櫃(おうごんひつ)」について

映画化のニュースにはビックリしました(^_^;)
原作が微妙な段階となり、暗い気持ちでファン活動をしていた身としては、本当に久しぶりに嬉しいニュースでした。
応援している作品に活気があり、活動範囲が海外に広がっていくことは、まさにファン冥利に尽きます。
本当にファンでいて良かった〜と思いました。
高橋先生も嬉しいだろうな…。海外進出だもんな…。
こうなると良い作品に巡り会えた自分の強運に感謝しちゃいます。





でもでも…本音の独り言をちょっくら書かせてください…(-_-;)

    映画化は嬉しいけど、なんで日本で公開しないのぉ〜?
    どうして〜?
    それなら、公開しないでよぉ〜(T_T) 不公平ジャン!!
    観られない日本のファンの気持ちはどうするつもりなの!?
    嬉しいけど、実際は、はらわた煮えくりかえりそうだよぉ(T_T)メソメソ…
    DVDを販売するのかもしれないけど
    「巨大スクリーンで観たいファンがここにいるんだよぉ〜」
    ちくしょぉ〜(怒) ジタバタ…



はぁ………、言いたいコト、言っちまったぞ!! とりあえず深呼吸…
ファンとしては複雑だよ〜。
パンフレットとか欲しいし、チラシも欲しい。
とにかく海の向こうで映画化されても意味ないだろう!!
英語だしな…(T_T)



黄金櫃(おうごんひつ)のカードについて

    遊闘341−VS最強の仲間(しもべ)!!で登場した『黄金櫃』のデザインが面白いです。
    箱の部分は表くんが持っていた「パズルボックス」にそっくりですが、注目すべきは蓋(ふた)の部分…。
    なにやら羽を持つ有翼の動物が描かれています。

    これは、旧約聖書の「出エジプト記」に登場する、「モーゼの契約の石(十戒)」を入れるために作られた『聖櫃』をモデルにしています。

    下に本来の姿を描いてみました。


    ケルビム


    この向かい合っている美女の名前は「ケルビム」と呼びます。

    聖櫃はその大きさや形、製作するための職人まで神によって決められていました。

    たとえば「ケルビム」については…
      その姿は翼で聖櫃を覆うようにしなければならない。
      互いに向き合うように配置し、その顔は聖櫃に向けられなければならない。


    まぁ…こんな具合に細かい注文が神から出されていたそうです…(^_^;)


    高橋先生が描くケルビムは「鷹」のように見えますね。
    鋭角的な翼の形が高橋チックでとても素敵です。
    『ラー』や『ホルアクティ』そして今回の『ケルビム』のように、高橋先生が「鷹」の要素を絵に加える時は、自然と線が鋭くなるような気がします。
    特に『ラー』は金属片(に見える)のボディーがすっごくカッチョ良くて、アニメのオープニングでの、バッサ・バッサと羽ばたく姿には檄萌えしています(*^_^*)

    この「聖櫃(契約の箱)」を開けると、中から「炎と光」が放たれ、悪しき者を火で焼くそうです(怖…)


    昔、チョコボールの景品が「過去缶」だった時があります。
    デザインがモロにエジプトチックなんですよぉ…(*^_^*)
    表くんの『パズルボックス』に憧れていた私は、どうしても「過去缶」が欲しくて、欲しくて…、欲しくて…。
    チョコボールの箱買い、またはネットでエンゼルマークのゲット法などを調べあげ、ようやく銀のエンジェルさんを5枚揃え、ついに念願の缶を手に入れました…(^_^;)

    ↓「過去缶」↓

    過去缶

    表くんの箱とは似ても似つかない代物ですが、手に入れた時の感動は忘れられません。
    当たり前ですが、千年パズルは入っていませんでした…(^_^;)


    遺跡馬鹿 |HomePage

    My追加