すみれの心が決まるまで…

2002年07月27日(土) 式場の選択

いろいろと乗り越えなくちゃならないことがありますが、まずは式場を絞らなくちゃ。と言う事でカレと電話で相談。
二人共「第一ホテル東京」はパスという事はあっさり決まった。ホテル色が強すぎて思い描いていたイメージから離れてしまうからだ。「エノテカ ピンキオーリ」もすごく心ひかれたけれど、

1.親族控え室が1室のみ。 2.挙式時に列席者が着席できない。

という2点がどうしてもネックとなり断念。

「リーガロイヤルホテル東京」は交通の便が悪いと言う点がネック。私はとても気に入っているけど…でも残念ながら断念することに。総合的に無難な「青山ダイアモンドホール」を第一候補にして対抗馬で「パレスホテル」を立てて競合していただこうという作戦で行くことにした。

早速各式場に連絡した。「第一ホテル東京」と「エノテカ ピンキオーリ」はカレが断ってくれることになったので私はまず「青山ダイアモンドホール」に仮予約の延長を願い出て、更に8月4日のブライダルフェアの試食会の予約を入れた。すんなりOK。

次に「リーガロイヤルホテル東京」にお断りの電話を入れたら「交通の便がご理由でしたら東京駅・新宿駅への送迎バスを仕立てますのでぜひ再考なさって下さい」との提案を受けた。う〜ん、断るつもりだったけど、私の気持ちがぐらついた。仮予約の延長もOKとの事だったので、一転候補として残すことにした。
続いて「パレスホテル」に連絡。ちょっと探りを入れてもう少しサービスを引出そうと思ったのにあっさり担当さんがギブアップ。あらっ?こんなはずじゃぁ…。叩きがいがないというか…。ということで対抗馬が「リーガロイヤルホテル東京」に変更。どうなることか…悩みは続きます。


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2002年07月26日(金) 両親との相談ごと

式場下見の報告を兼ねて一度結婚にまつわるモロモロを相談しましょうってことで両親の家に出向いた。
…とここでちょっとお願いです…
実はウチはちょっと面倒くさい。私は養女になっている。実母の妹夫婦(つまりはおばさんち)の籍に入っているのだ。でも諸般の事情により、普段は実家に住んでいて、たまに養父母のウチに出掛けていくのだ。でも結婚に関してはやはり養父母が主体となるので、今後も以前も私が「両親」と言う時は養父母のことを言っていると理解して頂きたいと思います。

式場に関しては二人で良いと思うところにしなさいとの事。招待客もすみれの交友関係を中心に来て頂きなさいという事を言われた。ありがたいことです。ただ田舎から出向いて下さるゲストの交通の便だけはきちんと考慮しなさいという事だった。

お次は結納のことで相談。以前両家の顔合わせの席で、私が「結納は両親が希望しているのでしたいと思いますが、するめなどの形式ばったものは一切なしで、結納金の変わりに指輪を頂き、私からは記念にして頂く時計をお贈りしたいと思っております。」と言うと、カレのお父様も「私どももそう考えておりました。」とおっしゃったので家族皆そのつもりでいたのです。もちろんカレとは事前相談のうえでの発言だったのでカレもそのつもり。ところが、一転カレのお父様が「結納最低限の3点は省略できないのでご了解頂きます」と言ってきたそうだ。

その3点とは、
1.指輪 2.結納金(半返しの分を差し引いた形で納めるので結納金返しは無しとして欲しい。ただし受取書をもらいたい由) 3.家内喜多留(やなぎだる)
なのだそうだ。

困るなぁ…。うちはしきたりを重視するという気持ちがない。古くからの風習は尊重するけれども、自分達はもっと合理的でいいのではないかしらと日々思っているから。だから仲人さんもお願いするのは嫌だった。けれどもカレのお宅では「どうしても」という事なのでそれは受け入れた。結納も見合いとはいえ、正式な形での見合いは嫌だったのであくまで紹介という形に留めてもらった。その後の過程も形式に囚われる儀式は省略いたしましょう、という方針で進めてきただけに、ここに来てドーンと強い要求がきたのでたじろいでしまった。
ウチの両親は養女としてもらった娘をお嫁に出すことを許してくれる寛大さを見せてくれた。本当は婿取りが希望だったのだ。父の心情をチャートにすると、

結納金を受取ると受取書を渡さねばねばならない

領収書を渡すようだ

娘を売ったような気持ちがして嫌だ

結納の品々の交換の儀式は止めたい

記念品の交換(指輪と時計を贈りあう等)でいいのでは?

となっているようだ。私自身もそれが合理的で良いと思っていたし。でも一般的には男性側の「しきたり」を尊重するようにものの本には書かれているし…。

あ〜面倒くさいです。同じ県同士でも出身地で考え方や風習も違うし、、、、、、
まぁあまり先方の申し出を拒否するばかりもどうかと思うということでもう少し話し合いましょうという事にした。

あと結婚して住むところについて。
カレは東京に住みつくつもりは全く無い。私はあわよくば…と思っていたのでショックだった。でも仕方ない事とあきらめた。でも賃貸で部屋を借りるという話しを漠然とカレとしていたハズだったのに、カレが急に「社宅」という提案をさり気なく出してきた。正直「いろいろと面倒くさいし、通勤圏のハズレにあったりすると嫌だなぁ」と思った。けれど経済的な面も合わせて考えればワガママは言えないのかなぁってなんとなく受け入れるつもりだったのです。でも以外と両両親ともこれが「×」だった。そのうえ「結納金をくれるつもりならそれを頭金にしてマンションを買うようにしたらいいのに」と言い出した。そりゃぁ私はそのほうが良い。でも肝心のカレはそんなつもりはないと思う。転勤族だし。このお部屋問題はカレに相談しなければ…。

家財道具のお仕度のことも両親が心配してくれたけど、これは住むところ具合によって違うし…様子をみて住むところが決まったらまた相談しましょうと言う事になった。

最後に、私の両親の家にあるピアノの事。私はこのまま置いておいてもらうつもりだった。転勤の度に持ち歩くのが大変だからだ。でも父が「せっかく「すみれに買ってやったものなので置いていかれてしまった姿が目に入るのは寂しい」と言う。そこでもしピアノを持っていかないなら、残念だけど処分をするという事を言い渡された。

これはショックだった。


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2002年07月21日(日) 式場お下見〜2日目

今日も暑い1日になりそうです。
車を走らせて本日の1件目新橋の「第一ホテル東京」に向う。エントランスでカレと待ち合わせ。ランチしてから打ち合わせの予定だったけど、11時前だとまだホテル内のレストランが開いていないので先に打ち合わせをすることに。

こちらはホテルだけあってやはり施設は充実している。チャペルは少々せまいものの、清潔感があって、やや落ち着いた雰囲気で好感がもてる。披露宴会場はカラーコーディネイトにこだわった演出が盛り込まれていて、ホテル色が出ていながらもまぁまぁいい感じである。全体の統一感が保たれるというところでしょうか。
ただ、挙式当日、ホテル内を行ったり来たりしないと会場間の移動がままならず、様々なお客様と一緒にエレベーターに乗らないと行けないのがいやだなぁって思った。
ロビーで行うロビーウェディングをすすめられたけど、私も私の家族も以前別のホテルで目にして、あまりいい感じを受けなかったので、(列席以外のホテル利用者にとってという意味)きっぱりとお断りした。
コスト的には、まぁこんなもんかな?っていう普通の見積りでした。一応仮予約をお願いしました。

次は「パレスホテル」。ここは立地的にも東京駅に近いし、私が以前お勤めしていた際、すごくお世話になった宴会担当者の方のお薦めを思いだして候補になりました。ただし、ここではホテル内のレストランが希望。1階の「スワンレストラン」と10階の「クラウンレストラン」を見学。う〜ん、お値段の違いを目の当たりにしたって感じです。スワンレストランはお堀と和田倉橋を望む眺めのよい可愛いレストラン。私は気に入っているんですが、10階の皇居を見下ろすほぼ270度展望の明るい広々としたレストランを見て気に入ってしまったカレはスワンではもの足らず、されどコスト的には難しいとなると一歩興味を失った感じ。パレスホテルは持ち込み料をいっさい取らないかわりに挙式料などの各単価が高めに設定されている感じ。でも担当の方もとても感じがいいし、検討する価値ありって事で仮予約しました。
茶菓券を頂いたので、下のカフェレストランで遅いお昼。「式場選びってたいへんだねぇ」と二人で溜め息まじりで食べたのでした。

さて最後の会場「リーガロイヤル東京」へ向います。途中ちょっと道に迷っちゃって恥ずかしかった…。
ブライダルサロンはすごく混んでいます。暫らく待って会場見学に出かけます。ここでもロビーウェディングをすすめられましたがここでもきっぱりお断り。チャペルは天使が描かれたロマンティックな装飾で恥ずかしくなるほどです。ちなみにカレは「全然平気だよ。」…そぅ、そうなんだぁ…。ここはゆったりとしていて、ゲストの方の待って頂く間のこともすごく考慮されていていい感じです。担当者の押しがちと強いなぁとは思ったけれど、父が早稲田大学OBなので飲食5%割引やお庭での撮影サービスなどの特典もあり、心ひかれる。コスト的には高めかなぁって思ったけど、でも特典の充実加減が割高感を持たせています。どうしようかなぁ。交通の便が田舎から来てくれるゲストにとってツライなっていう感じはあるけれど、私の好きなホテルだし、ここで出来たらいいなぁていうことでこちらも仮予約。

2日で6件、様々なタイプの会場を見て、どこも心が動いたけれど、ここから1件に決めなくちゃならないとなるとねぇ…。むずかしい。カレは総合的にみて「青山ダイアモンドホール」がいいかなって思ったみたい。私は「エノテカピンキオーリ」かパレスホテルの「スワンレストラン」がいいかなぁって漠然と思っている。見積りの内容をそれぞれ検討しなおして、再度両親とも相談して決めようねってことで今週はおしまい。


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2002年07月20日(土) 式場お下見〜初日

朝5時に車で家を出発。一路東京へ式場のお下見ツアーにでかけました。今日と明日で6会場を回ります。できればこの中から決めてしまいたので、がんばらなくちゃ。
まず一件目の「北青山ダイアモンドホール」にてカレと10時に待ち合わせ。
ここは“ホテル オークラ”が運営する結婚式場。でもこじんまりとした小規模の式場なので、花嫁さん同士がかちあうことがないということ。チャペルもマーブルの落ち着いた雰囲気で広くはないが、すっきりしている。花嫁専用エレベーターがあって、他のお客さまと乗り合わせずに済むという点も良いなと思った。会場がちょっと華やかすぎるかなぁという印象なのがマイナス点といえばそうかも…。プランも充実していて、好印象。担当者の方とのお話の中で、司会者(7万円)と飲食料5%offという特典もいただけることになった。とりあえず、仮予約をお願いすることにした。

さて2件目。
銀座にあるイタリアンレストラン「エノテカ・ピンキオーリ」です。ここは専用(優待)駐車場がない…。これはマイナスかな。
エレベーターをあがると目の前がレセプション。個人邸宅のようなエントランスで雰囲気は抜群に良いカンジ。
5万本のストックを誇るワインカーフの通路が挙式を上げる会場に変身するらしい。写真を見せていただくと荘厳な雰囲気の中にアットホーム感も漂っていて素敵。でもスペースの関係で列席者にお立ち頂かなければならない。20分程とはいえ、ご年配の方が多いことを考えるとちょっと…。お料理は本格的イタリアンのコースをワインと共に楽しめるということ。宴席のおしゃくがいっさいできないというのは大変に気に入りました。ちょっと気になるのが、親族控え室が1室しかないという事。ちょっと気まずい気がする…。う〜んどうしようかなぁ…。でも気になる会場なので、仮予約をお願いした。

さて本日の最終地「ホテル東京」へ。
16時の予約だったけど、早め14時少し過ぎについてしまい、無理に早く打ち合わせをお願いする。
このホテル、写真で見ていた印象と実際の見た印象ではかなり差が会った。「小さい…」と強く感じるのだ。個人の日本家屋を改装しているのだから当然なのだが、造りがちまちましているのだ。和のテイストは良い感じなんだけど、披露宴会場は一転、『ベルサイユ宮殿の鏡の間』よろしくギラギラしているのだ。しかも天井が低く、狭い…。これはツライなぁ…。私達が1番嫌だった「ホテル色」が前面にでているのだ。それでもお料理が楽しみなホテルということで夕食も兼ねて試食にトライ!
フレンチのコースだったけど、サーモンのテリーヌ、フォアグラが添えられた牛フィレのステーキ、デザート、全て美味しく頂いた。(味は濃い目、しかしさっぱりとしている)出していただいた見積もりも超リーズナブル。でもでも…トイレが狭いというところも発見しちゃった。あと客層がいまいち。なんていうかギラギラしたおじさんが多いのだ!でも一応仮予約。でもたぶんここは…ないな。

帰り、カレを寮まで送っていく車内で相談すると、カレも「ホテル東京」はパスとのこと。月曜日にキャンセルすることにした。あとの2件は迷うらしい。ちょっとだけ「エノテカ」の方に傾いているとのこと。私はちょっとだけ「ダイアモンドホール」に傾いているかなァ?明日もあることだし、様子をみることにした。

それにしても暑かった…。車でまわることにして本当によかった。明日も車にしよぅっと!


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2002年07月16日(火) 仮予約〜その2

さて、式場探し。
おっとその前に各種ウェディングクラブに入会を申し込むことにした。
1.「OZmall」
まぁ結婚に関する情報収集の源として利用させて頂く為に登録してみた。先輩の生声が聞けるのがウレシイ。

2.「プランタン銀座クラブ・ドゥ・マリアージュ」
式場の紹介をはじめ、商品の割引特典、衣装割引特典など使えそうなので登録。

3.「JCBブライダルサービス」
ここで式場を仮予約してもらうとポイントサービスがプレゼントされるのです♪

4.「伊勢丹ブライダルクラブ」
伊勢丹での指輪や家具、ドレス等が割引になる特典アリ。Iカードを持ってる私は入会資格ありなので即入会。

そして早速「JCBブライダルサービス」に電話をして、紹介ホテルリストの中から「リーガロイヤルホテル東京」を仮予約してもらうようおねがい。
希望の日取り、予算、人数を伝えて電話を切って待っていると30分程で折り返し予約回答がきた。
こちらの希望で仮予約できたとのこと。やった!
後はホテルと直接交渉するとのことだったのですぐに下見の予約を取るべくリーガホテル東京に電話を入れた。今週末の予約がとれた。よかった。

だんだん熱が入ってきた。
もう1つ青山のダイアモンドホールが気になっていたので電話をする。これまた希望の日取りが空いているらしい。すぐに下見の予約を入れる。仮予約はしないでおく。

もう1つ「OZmall」で仕入れた情報で気になっていた「パレスホテル」のレストラン「スワン」でのプランも下見することに。空き状況をメールで問い合わせるとすぐに回答がきて、これまた希望の日取りで予約できるとの事。
なんとかここも下見するべく予約のメールを入れておいた。

ふぅ〜。つかれた。
彼に電話を入れて私の奮闘ぶりを伝えた。
彼もホテルでの式もいいかなぁって思っていたそうなので私の案に依存はないそうだ。
詳しい下見予定のスケジュールを私が作りなおして彼ににメールで送って今日のお仕事はおしまい。
ちょっと下見が楽しみになってきたなぁ


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2002年07月15日(月) 仮予約

彼が週末ひとりで「ゼクシィカウンター」に出向いて式場の仮予約&下見の予約を手配してくれた。ありがたいです。律儀な彼はエクセルで下見日程表なるものを作成してメール添付してくれた。
う〜んなかなかいいけど、、、、、
1.「イザベラデフェラーラ」
偶然にもここは私がOL時代によく行ったレストラン。素敵な内装で美味しいイタリアンだけど、死角スペースが多いフロアなので披露宴には×。

2.「エノテーカピンキオーリ」
これは興味津々。ぜひ下見したいです。

3.「ホテル東京」
なんでも旧歌舞伎役者市川歌右衛門邸(和風造り)との事。フレンチ懐石がご自慢らしい。これもぜひ下見希望。

4.「第一ホテル東京」
う〜ん、無難かなぁ。一応おさえって事で。

5.「レストランレ・ザヴール」
ここも行った事あるけど、暗いカンジでちょっと…。地下だから仕方がないのかもしれないけど…

考えた末、1と5はキャンセルしてもらった。気乗りのしないところに行っても時間の無駄かなって思ったから。実は私達レストランウェディングという事で探していたけれど、いろいろ調べてみてホテルも捨てたもんじゃないかな?って感じ始めたんだなぁ。明日、自分で2〜3、あたって見ようかな。


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すみれ [MAIL]


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