漠然と広がる答えのない不安押し潰される自我を何とか抑圧し正論立てる事で一時の安息を求めウヤムヤに流す今が明日を霞ませる
ぼやける向こうに確信は持てず寄りかかる壁は唯冷たくて絡まるしがらも何もかもが色を失いモノクロの世界へと導いてゆく
繋がる安堵感に埋もれがちな日々群がる事で自己を消滅乱れなく横一列に並ぶなか無意識に自己疎外は付きまとう
固めたはずの決心は揺るぎ滅し竦む足元は気づかないフリで自分さえ思い出せぬ鍵の在処を底知れぬ底まで探しに逝こう
消し去る意味も何もかもコレカラと云う言葉に託けていつでも逃道は確保する今は一体何時訪れるのデスカ
スベテ散った過去への雑念虚無感だけをワタシに植付け未だカラッポな空の中に何を見出せと自問自答