ロマンティスト・テイスト...jovanna

 

 

ROCKIN’ON JAPAN 9月号 吉井和哉インタビュー - 2012年07月29日(日)

まず、フォトが素晴らしい!
有賀幹夫さんが撮られた北海道での吉井和哉。
全身黒ずくめ、黒シャツ&タイ、
ロングジャケットに細身のパンツ、
金色に光るサングラスの横顔が超格好イイ!
ロングジャケット翻している後ろ姿なんて、
惚れぼれしちゃう。
bridgeでの緑の中のチェックシャツ着た
穏やかな優しい顔も、そりゃあ吉井和哉の
魅力なのだろうけれど、申し訳ないが、
そそられない。
皺消し処理を施したようなツルツルお肌も
嘘臭く感じてしまう。
「男の生き様は、皺に刻まれる」のだと思っているからだ。
その点、このJAPANでの眉間や目の下の皺、
ほうれい線、首筋の皺は、現在45歳の男の貌が
現れている。かえって艶かしい。
インタヴュー自体は、もう本当に、
吉井和哉って人は、死ぬまでずっと試行錯誤の繰り返し
なのじゃなかろうかと、もうそれで良いんじゃなかろうかと
いう思いに達した。
山崎洋一郎氏に、『その時の衝動でしか、
音楽を作れない人なんだね』と言われちゃってるし(笑)
悩み多いんですねえ、この人。
まあ、良いんじゃないですか、好きなだけ迷って。
“悩んでないと生きられない”「ポジネガマン」だものね♪
『表現したいことが満タンに』なるまで、
じっくりたっぷり貯まるまで、待ってて良いと
私は、思います。
いずれ見せて下さるであろう吉井和哉の新境地、
凄く楽しみです。
今は、8月29日発売シングル「点描のしくみ」の
カップリング曲「海へいこう」と
「ロックンロールのメソッド」に早く触れたい。





「点描のしくみ」MV - 2012年07月18日(水)

茨城の廃墟で撮影されたと聞いて想像していたものとは、
全く違っていた。
第一印象、「電飾ナマコ人間」とか呟いちゃって
本当にごめんなさい(笑)
でもナマコ人間が赤いビームを発しているように
見えたのだもの。
若いカップルが登場しているけれど、
何とあの超美形なのにネガティヴ思考というギャップが
素晴らしい栗原類君が出演していた!
朝このMVを見た時から「もしかして」と思っていたけれど、
Twitterで確認して下さった方がいらして、感謝!
曲調と画面のキラキラ感から、「MY WINDING RORD」を
連想した。
「汚れた靴」で「BRILLIANT WORLD」も思い浮かべた。
それにしても、吉井さん、あの衣装での撮影は、
大変だったろうなあ。
私にとって一発で「ガツン」とヤられる曲ではないけれど、
これは、スルメ曲だ。
何度も繰り返し聴くうちに、
このポジティブさが心地好くて堪らなくなった。
歌詞に何度も「点描のしくみ」という
言葉が歌われている。
間近で見れば、点でしかないものが、一つづつ合わさって、
積み重ねられて本当の形が現れてくる。
凄いことだよねえ。
まだ全部の歌詞は聴きとれておらず、
MVの内容もまだ良く理解出来ないけれど、
シングル発売までにじっくり考えて行こうと思う。


今朝このMVを見た後に閃いたのだけれど、
「点描のしくみ」ジャケットに描かれている
あのグルグル巻き付いているものは、
ウロボロスなのではなかろうかと思った。
尾を呑み込む蛇(龍)。死と再生・破壊と創造の象徴。
ウロボロスに守られているのが赤子という「宝」。違うかなあ。
このジャケットの謎を早く教えて貰いたいなあ。
楽しみだ♪


天描画家大城清太さんが描かれた『蓮玉-れんぎょく』という作品
だそうです。
http://kiyota.ti-da.net/e3993381.html
http://tenbyo.com/
ウロボロスじゃなかった。竜ですね。
『・・・命の点がつながって
「調和」という線が生まれた時・・・』
深いお言葉です。
素晴らしい作品をありがとうございます!!!





名古屋ODEN - 2012年07月16日(月)

名古屋ODENは、最高だった。
先月のニコニコ生放送以来、Facebookで「点描のしくみ」の
さわりをほんの少しだけ聴いた以外、全く吉井和哉の
音楽を聴いておらず、「もう私の情熱は、衰えて仕舞ったのか」と
不安を覚える程だったけれど、LIVEが始まるやいなや、、
そんな心配は、どこかへ吹き飛んで行った。
まず第一に、名古屋へ着いて年末武道館振りの友人に逢い、
そして名古屋のファン友さんに逢い、
日頃吉井和哉に対して抱えていた諸々を話せた事が大きかった。
ネットの文字を通してではなく直接想いを
やり取りできる、同じ気持ちを分かち合える、
このことが本当に嬉しかった。
これですっきり吉井和哉LIVEに向き合えたのだと思う。
LIVE前にご一緒して下さった皆様、ありがとうございます!
随分長い間並び、ようやくQRコードを読み取って貰い、
ドリンクを引き換え2階へ。
思っていたより以上にステージが近く、
視界良好で感激した。

セットリスト
Born
無音dB
欲望
煩悩コントロール
母いすゞ
CALL ME
Across the Universe
RAZOR SHARP・キレル奴
時の過ぎゆくままに
やさしくなりたい
FOUR SEASONS
VS
ALL BY LOVE
PHOENIX
マサユメ
ビルマニア


WEEKENDER
点描のしくみ

はじまりは、「born」そして「無音dB」。
「born again」ツアーの延長線上なのかしらと思ったけれど、
「欲望」で火が付いた。
「煩悩コントロール」良い曲だよね。
もっとお茶の間にも浸透して欲しかったな。
「母いすゞ」力強かった。
「CALL ME」LOVINSONさん好きだった。
あの頃のヒリヒリ感はもう薄らいで仕舞ったなあ。
続いてカバーコーナー。
久しぶりの 「Across the Universe」吉井和哉的日本語詞。
良い!清志郎さんの
「RAZOR SHARP・キレル奴」格好イイ。
そして「レア曲です」とMCして流れ始めたイントロは、
沢田研二「時の過ぎゆくままに」。
これがもう本当に素晴らしい!
4曲目が斎藤和義の「やさしくなりたい」。
聴けて嬉しかった。嬉しかったけれども、
スタンディングLIVEで曲数が少ないところで、
18曲中4曲カバーは、多過ぎるのじゃないかなあ。
「FOUR SEASONS」この歌の威力は、大きい!
大好きな曲だ。
「ALL BY LOVE」この曲は、LIVEで演じられる毎に、
どんどん大きく成長している曲だ。
吉井和哉の歌も勿論だが、ナポリタンズデラックスの演奏、
特に佳史さんのドラミングに目を奪われた。
「PHOENIX」このイントロが鳴り出した瞬間に身体に
電流が走る。新潟フェイズで味わった
あの身体がぐわんと持ち上げられる激情の衝撃が蘇る。
「マサユメ」で盛り上がり、「ビルマニア」で本編終わり。
「WEEKENDER」この曲は、サビがとても心地良いのだけれど、
この曲が来るとLIVEが終わりに近いのだと気づかされて
淋しくなる。
「点描のしくみ」
Facebookの一部分を聴いただけでは、物足りなく
感じていたのだけれど、フルで聴くと
良いじゃないか。
「bridge」を読んだお友達によると、
この曲は、「after the Apples」の頃に
作られた曲なのだそうだ。
ほう〜、だから「青、赤、紫」の
フレーズが出て来るのか。
ああ、でも欲を言わせて貰うと、
私はもっと魂をグイグイ抉るような、
ドラマティックな曲が好みなので、
カップリングの2曲がとても気になっている。
「点描のしくみ」のジャケットは、
この曲の明るさ・ポップさに相反するような、
胎児を育む花包のようにもみえる
ちょっと怖 い感触を覚える不思議な絵だ。
有賀幹夫さんがtwitterで、カップリングの
2曲の歌詞について高評価されていたので、
益々期待が高まる。
「海へいこう」「ロックンロールのメソッド」
早く聴きたい。
それにしても新曲「点描のしくみ」を
歌い終えるとさっさと引っ込んでしまったのは、
あっけなかった、
ダブルアンコールは無理としても、
もうちょっと限定LIVEらしいサプライズがあっても
良かったのになあ。

LIVE後は、名古屋のファン友さんにお世話頂いたおかげで
カラオケ屋さんでの宴に参加させて貰った。
喋る事が多すぎてカラオケ曲歌う間もないのじゃなかろうか、
と案じていたけれど、LIVE感想は、ZEPP前での集合時間、
カラオケ店への道中に集中的に喋り倒し、
店内では、本人映像楽曲中心に、振り付け、合いの手、
コーラス入りで皆合唱し、大いに盛り上がった。
THE YELLOW MONKEYやLOVINSON、ソロ吉井和哉の曲達を
分かち合えるのは、ファン友ならでの醍醐味!
名古屋は、最高に熱い一日でした。
ご一緒して下さった皆様、
どうもありがとうございました。









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