2004年11月07日(日) |
島らっきょうを食べに |
ゆるゆると少しずつ動き始めた。
週末。 久しぶりの深酒をする。
覚えのある焼き鳥屋で日本酒に舌鼓を打った後 気がついたら下北で知らない顔に囲まれていた。
「ゆらり」 と。
知った瞳が揺れたのを見た気がする。
初めての顔は不思議と、初めての気がしない。 島らっきょうを突きながら泡盛を呑んだ後、 一緒につるんでウロウロと歩き回り、 敷居の高かったBARに落ち着いた。
時、心地良く。 テキーラバックが美味しかったのを覚えている。
明け方、タクシーを見送りながら、ふと。
私でなければならない理由などひとつもない。
私でなければならなかった理由などひとつもない。
たったそれだけのこと。 とてもカンタンなこと。
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