山ちゃんの仕方がねえさ闘病記
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2010年05月30日(日) CDの聞き方

昨日は久しぶりに天気がよかったので外出してみた。

まず駅前の放送大学サテライトにいって今年度の学生証をもらった。隣の立体駐車場にある身障者用駐車スペースからは一旦エレベータで2階に上がりそこから斜路の通路でサテライトのあるビル「ユートリー」につながっている。サテライトの職員に途中不自由はなかったかきかれた。もう何度も来ているので大丈夫である。

次に行ったのは100円ショップだ。ここでDVD保存用のファイル類を購入。

そしてヤマダ電気だ。使用中のポータブルCDプレーヤーが壊れてしまったので新しいものを買おうと思ったのだ。ところが店内をみてびっくり。安っぽい機種がたった3種類しか展示されていない。店員にきいてみるともはやこれしかないという。しょうがないので5千円未満の機種を購入。一応SONYの製品だ。DCアダプターは別売りというので探してもらったらなんと2千円もした。

世の中のCDを聞く人々は何で聞いているのだろう。コンポやCDラジカセならわかるが、持ち歩くにはどうしてもウォークマンタイプが必要なはず。もしかしたらいまどきはiPodなんかにCDからデータをコピーしたするんだろうか。

CDを聞く人、どうしてる?

孫娘にニンテンドーDS用のゲームソフトを買ってやろうと思い、ゲーム売り場へ行った。棚の端っこになんか聞いたことのあるゲームソフトが置いてあった。400円台だったので、はやらないから投売りしているのだろうと思い買うことにした。

最後に会計をカードで済ませてからなんだか高いと思った。レシートをよく見たらそのゲームソフトの値段は一桁多かった。4千円台だったのだ。道理で流行のゲームをそんなに安く売るわけがない。自分が勘違いしていたのだ。しかしカードで決済した後だったのでそのまま購入することにした。恥ずかしかった。


2010年05月17日(月) 盛岡のひと

土曜日に盛岡在住の同期生・石川明氏が突然訪れてくれた。終末母校の八戸高専北辰寮の寮祭があるといことで、そのついでに我が家に立ち寄ってくれた。半年ぶりぐらいか?

話題豊富な人だが、
「そろそろブログに書く話題もなくなったべ。」
といいながら、今回は盛岡周辺の「町おこし・村おこし」のようなことを中心に話題提供してくれた。

もらったパンフレットを並べてみると
・「ぶらり盛岡 キネマップ」(映画祭は盛岡で年に4回も開催されているそうだ。)
・ワイワイ手つなぎマップ」(つなぎ温泉・小岩井農場まきば園・盛岡てづくり村を一枚の地図で紹介。)
・「チャグチャグ馬コ」(スタートの滝沢村から終点盛岡八幡宮までのルートと交通規制図。)
・「歩いてたのしむまち盛岡MAP」(歩いて回れる史跡・施設などを紹介した中心市街地図。)
・「たきざわ体験物語」(滝沢村の観光ガイドブック。)

これらを見ながらいろいろ話を聞いた。岩手医大病院に入院した経験から、盛岡はちょっとだけ知っている。なぜなら入院中妻がよく市内を買い物などのために歩いたから。そしてその情報を病室で話してくれた。

最近盛岡では「花と緑のガーデン都市づくりプロジェクト」と称して、中心市街地でハンギング・バスケットの設置を推進しているそうだ。これは私もニュースで知っていて注目していた。実は1997年八戸市の姉妹都市交流でアメリカはワシントン州にあるフェデラル・ウェイ市を訪問した際、カナダのバンクーバーとヴィクトリアを経由して帰国したが、そのときに見たフラワー・ハンギング・バスケットの美しさを忘れずにいた。入院したときはまだこの事業が始まる前だったので、もし今度行く機会があったらぜひ街中を見てみたい。盛岡市のHP「ウェブもりおか」を見ると小さい写真がたくさん掲載されていた。これではちょっと実感が湧かないが、これがずうっと連なる光景はとても美しいだろう。

冬であれば盛岡周辺は近場にスキー場がたくさんある。
・岩手高原スノーパーク
・網張スキー場
・雫石スキー場
・八幡平スキー場
・八幡平リゾートスキー場
・安比高原スキー場
・下倉スキー場
・奥中山高原スキー場
そしてちょっと足を伸ばせば秋田県の田沢湖温泉スキー場がある。
以前よく通ったものだが、ちなみに青森県内のスキー場には一度も行ったことがない。高速道路ができてからは交通の便が格段に岩手県のほうが近い。

マンガ本ももらった。
「ゴーガイ!」
という岩手県紹介本になっている。「盛岡三大麺」とか「遠野市」や「平泉の文化遺産」などをマンガで上手に紹介している。なかなか面白く読めた。

そして音楽CDもくれた。
「たらりら」
というタイトルの曲で、NHKみんなのうたでとりあげられたそうである。これも盛岡の紹介ソングになっている。盛岡の小学生は全員歌えるそうだ。でも北上市では歌えないとの苦情があったので「北上バージョン」を作製したそうだ。そっちのCDももらった。夕方来た6歳の孫がこの歌を知っていて、貸して頂戴といい持って行った。

彼は盛岡でタクシーの運転手をしているそうだが、近頃インド公使の運転手兼通訳権ガイドとしてアテンドして数日間大変な思いをした一部始終を教えてくれた。大変だったろう。お疲れ様。

最後に
「通院するときに自分のタクシーを呼ばないように。」
とひとくさりジョークを飛ばして帰っていった。

岩手医大病院へ行ったときにはお世話になろう。
楽しい一日あった。


2010年05月11日(火) 猫と語る

私は猫の言葉がわかる。
言ってみれば「猫語」がわかる。
わかるといっても聞き取ることができる。
しかし話すことはできない。

我が家には「ハイド」と称するオス猫が13年ほど前から同居している。
娘たちが家の前で震えている子猫を拾ってきた。
典型的なキジトラというか、いわゆる「トラ猫」である。

毎晩私の枕元にやってきては布団に潜り込み、中で旋回して私の右の腕枕に両の前足と頭を乗せ「ゴロゴロ」言い出す。
次に必ず右手(右前足)を伸ばし、私の口元に触れる。
爪は格納してあるが、時にはちょっとだけ出ていることがある。
私は引っ掻かれるのがいやなので、そのたびにその右手を引き戻す。
でもハイドは戻されても戻されても何度でも手を伸ばして顔に触れる。
本当にしつこい。でもこのときは声を出さない。

おなかが空くと「ニャッ。」と言って妻の足を軽く噛む。
なぜか不思議と私にはやらない。
食事を誰がくれるかわかっているようだ。

外に出たくなると「ニャーオ」と尻尾を立てて妻の足元にすりすりする。
妻は戸を開けて外に出してやる。

家の中に入りたくなると、窓の網戸に爪を立てて登り、「ワオ」と叫び飛び降りる。
入れてやるまで何度もそれを繰り返す。

入れてやるときは風呂場へ連れて行き足を洗ってやる。
そうするとまた私の枕元にやってきて入れてくれとせがむのだ。


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