山ちゃんの仕方がねえさ闘病記
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2009年09月25日(金) 映画やドラマをDVDに

最近HDD&DVDレコーダーのHDDに撮りためたものをDVDに落とす作業に追われている。ほとんどが洋画である。中でも吹き替えでないものが中心だ。それに英語圏の国の作品が多い。ということは専らハリウッド作品ということになってしまう。

それでもイギリスの作品がテレビで放映されれば逃さないように気をつけている。中世イングランドやスコットランドの風景がとても美しく表現されたものに出会うことがあるからだ。フランス映画はあまり見ない。フランス語がねちっこくてあまりなじめない。(それでも昔はアラン・ドロンやO嬢の物語なんかはこっそり見た。まだ学生だった。)

最近では韓国映画や韓国ドラマが台頭してきた。NHKが冬ソナを放送してから韓流ブ−ムにのって、今ではBS各チャンネルで毎日どこかでハングルが聞こえてくる。

一番いいのがやはりNHKで、BS2やBSHiでほとんど毎日1〜2本映画を放送している。CATVでは映画専門チャンネルのムービー・プラスやスカパーのザ・シネマでは一日中やっている。

今日の作業は先日NHKで再放送があった「NHKドラマスペシャル 白洲次郎」3篇をハイビジョンのままDVDに。GHQに「従順ならざる唯一の日本人」と言わしめた侍の人生をドラマ化したものだ。感動のストーリーである。ただノンフィクションではないというのが残念。

こんなにやってるとどれを見たらいいのか迷ってしまう。


2009年09月20日(日) 「つま恋」を聞きながら帆風美術館へ行く

今日は随分と前から待っていた「つま恋」のコンサートをNHKのハイビジョンで見た。なんといっても僕らは「かぐや姫」世代、楽しみにしていた。当然録画もばっちりだ。

それでも連休で遊びに来た娘たちと、これも以前から行きたかった帆風美術館へ言って見た。

伊藤若冲や俵屋宗達など国宝や国宝級の掛け軸や屏風などが展示されていた。もちろんオリジナルではなく、帆風がデジタル技術を駆使して複製したものだが、実物と見紛うばかりだ。とは言っても実物はみたことがないので、ぜひ実際の作品と比較してみたいものだ。

またデジタル技術で実際の絵よりも綺麗に仕上げることができるというのだからすごい。

帰ってきてからまた「つま恋」のコンサートを見ている。


2009年09月18日(金) また「冬ソナ」を見てしまった

また「冬ソナ」を見てしまった。

今週月曜日からCATVのLaLaTVで毎日朝7時から冬ソナの連載を始めた。以前の連載で最初の部分第1話から第3話の録画に失敗していたので、今回は忘れないように録画予約をセットした。これでやっと「冬のソナタ」完全版のDVDボックスが完成した。

水曜の朝、朝食の途中でチラッと映像を見た妻が続きを見たいと言い出し、第3話以降は録画で見出した。DVD機器に疎い妻に早送りの方法を教えたりしながら二日間で20話まで全編付き合ってしまった。

改めてこの作品を見ると、音響の悪いところや演出のクサいところなど難点もあるが、ストーリー展開の面白さやキャストの良さなどさすがに「韓流ブーム」のきっかけになっただけはあると思った。

妻に言わせるとヨン様の「あの笑顔に世のオバサンたちはヤラれた」と、自分もオバサンなのを忘れて夢中になっていた。「何を着ても似合う」のだそうだ。チェ・ジウもかなり「寄り目」なのを気にしなければ結構可愛いと思った。(「寄り目」は八戸地方では「ター目」という。)

撮影場所も美しい景色がなかなか良いと思った。


2009年09月10日(木) HDDアップグレード

パソコンのハードディスクを交換した。当初の容量が40MしかなかったのでDVDのコピーなどの作業をする際作業用のスペースに空きが足りなくなる場合があって困った。そこで電気屋さんにお願いして2倍の80Mのドライブに換装してもらった。これで快適に操作ができそうだ。以前にもメモリを1Mまで増設したし、DVDドライブは書き込みができるタイプに交換している。

これで自宅のDVDレコーダーで録画したものなどこからはバックアップを取りやすくなった。それにしてもメモリやHDD、DVDドライブなどひところに比べて割安になった。そうでなければこんなに自分のマシーンをアップグレードしようとは思わなかった。PC本体も安くなっていて、現状のものに手を加えるより新しいものを買ったほうが安いくらいの場合もあるようだ。

購入したのは2003年だからかなり古いともいえる。新しいのがほしいなあ。


2009年09月09日(水) カルメンと恩師

今月発売されたオペラコレクションの第一回配本が届いた。記念すべき第一号はビゼー作曲の「カルメン」である。このオペラの前奏曲には深い思い出がある。

小学校のとき野球がシーズンオフのときには器楽部に入っていた。パートはソプラノ・アコーディオン。卒業式などの式典の入場行進の曲なんかをやった。だからもっぱら行進曲が多かった。「双頭の鷲の旗の下に」とか「スペアミント」とか「ドナウ川のさざなみ」とか。それらの中に「カルメン前奏曲」があった。

顧問の先生はY田ハル先生といった。いまだにデーリー東北の投稿欄にお名前をときどき拝見するほどご健在である。選曲をするときによくレコードで聞かせてくださって自分たちに好きな曲を選ばせてくださった。カルメンの時には「ハバネラ」や「闘牛士の歌」を歌いながらあらすじを臨場感たっぷりに語ってくださったものだ。この先生の影響で音楽がとても好きになった。

一部には怖い先生だと言う印象があったようだ。確かにあのころ音楽のほかに体育も指導していたからかなり元気だったのだろう。隣のクラスの体育の授業中にこんなシーンを目撃したことがある。講堂である一人の女子がクラスの皆の前で叱られていた。いくら叱られてもその子はなかなか返事をしなかった。次の瞬間、講堂に「ダーン」という音がこだました。見るとその子はフロアにひっくり返っていた。一瞬何が起こったのかわからなかったが、次には一緒に叱られていた別の子が「ダーン」という音とともに床に転がったのを見て事情が飲み込めた。先生のお仕置きの得意技「足払い」をかけられたのだ。見ていて感動するような素早い技であった。

今では考えられないが、当時は言うことを聞かない生徒はお仕置きされるのが当たり前だった。


幸いにも私は一度もこの「足払い」をちょうだいしたことはない。だから私には怖いイメージはなく、今でも大好きな先生である。先生は今でも歌えるかな?老人クラブのコーラスを指導していたから大丈夫かな?

オペラを見ながら気分は小学生に戻っている。
「トレアドール、トレアドール」


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