山ちゃんの仕方がねえさ闘病記
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最近アマゾン・ジャパンにお世話になっている。書籍ばかりではない。CDやDVD、それに腕時計などもだ。
先日購入した時計はカシオの 「WAVE CEPTOR」 というデジタルの電波時計だ。これまでもWave Ceptorを使っていたが、今回のは バンドが金属ではないためか重さが半分くらいで使いやすい。値段も6割引ほどであった。
最近のDVDはクリント・イーストウッド監督の 「父親たちの星条旗」 「硫黄島からの手紙」 の2本。立て続けに見たが、やはり後者のほうが印象に残る。両方見た友人も後者を推薦していた。NHKが硫黄島の特集番組を放映する予定だったが、中越沖地震のため延期になりその後どうなったか知らない。それも是非見てみたい。
CDでは 「From The Heart」 キャサリン・ジェンキンス 「愛しい友よ」 森麻季 のこれも2本。キャサリン・ジェンキンスはUKクラシック界の華、”癒しの歌姫”と言われており、アルバムには「千の風になって」のUKオリジナル・バージョンが収められている。イングリッシュ・ジャーナル誌で紹介されていた。メゾ・ソプラノの声が甘い。 また森麻季は国内よりも海外で活躍しているソプラノ歌手だ。今回もドレスデン歌劇場の日本公演に随行して出演予定とのことだ。VISA誌で紹介されていた。これも美しい歌声だ。
書籍はたくさん買っている。注文すれば、在庫があれば二日で届く。雑誌や新聞の書評などで紹介されている本に興味がわくとすぐにネットで注文する。本屋に行くことなく手に入る。今はまっているのがドストエフスキーの 「カラマーゾフの兄弟」 である。超長編小説だ。とにかく長い。平均500ページの文庫本で5冊だ。ドストエフスキーという人はよくこんなに長いストーリーを組み立てたものだ。情景描写のあたりはどんどん読めるが、宗教論争のところはさすがにキリスト教の下地がないためついていけいない。それでも読んでいるうちに引き込まれていく。 文庫本にしては分厚いため若干重い。ベッドで仰向けで読んでいるため両腕が疲れてくる。この「カラマーゾフの兄弟」に取り組んでから両肩が痛くなってきた。 最近「古典新訳」として古典を最近の人が最近の言葉で翻訳して出版しているので読んでみようという気になった。これもインフリッシュ・ジャーナル誌で紹介されていた。そういえば中学生の頃「嵐が丘」を読もうとして挫折したことがあった。今の訳だったら読めるだろうか。
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