山ちゃんの仕方がねえさ闘病記
日記一覧前の日へ次の日へ


2007年06月30日(土) 路面電車

路面電車が走っている街にあこがれる。特にヨーロッパでは景観上もその都市にマッチしうまく機能しているところが多いようだ。また二酸化炭素などの削減効果があることから環境上もGOODだ。

先日のテレビ報道によると、富山市ではライトレールという路面電車が走っているそうだ。地域交通再生をテーマに第3セクターがJRから経営を引き継ぎ平成18年4月に開業している。「なくさないでくれ」、「存続してくれ」というお願いではなく、「もっと便利にしたい」、「もっといいものにしたい」という積極的な姿勢がこの事業を可能にしたという。

そこで我が八戸市にも路面電車がほしい。北国の割には冬の積雪が少なく地形も平坦な八戸市は比較的路面電車を導入しやすいのではないだろうか。

ではどこに電車を走らせるか。路線の選定をしてみた。当然中心市街地を通らなければならない。そこで三日町を起点に、

(東方面)三日町⇒小中野⇒湊⇒白銀⇒鮫(駅)
(西方面)三日町⇒荒町⇒根城 (⇒田面木⇒八戸駅)

現在市営バスが鮫線として走っているコースが最も採算性がある思われる。この路線が軌道に乗ったら西方面を八戸駅まで延伸する。さらにはその他の方面の路線も検討する。

こう書いてみると本当に八戸でも実現可能な気がしてくるから不思議だ。富山市では平成15年に大行政改革をして50億円以上をあみだし、ライトレール事業を実施可能にした。また既に存在するJRの路線を引き継いだことにより事業が可能になった。その点我が八戸には基盤になるものがない。一からスタートではかなりハードルが高い。しかし夢を語る分には費用はかからない。行革でもなんでもやって、八戸に路面電車を走らせて欲しい。小林市長、なんとかならないかな。妻神都市開発部長、酒の肴に若い職員との話題にしてみてくれませんか?


2007年06月21日(木) フランスよ、どこへ行く

最近読んだ本は
「フランスよ、どこへ行く」 (山口昌子著 産経新聞社)
NHKBSの書評の番組で紹介されていたので買ってみた。行ったことがないうえ、まだまだ知らない部分が多かった。

フランスというと旅行に行って話しかけても英語を知っているのに解らないふりをするとか、お高くとまっているというイメージがある。でも最近ではそうでもないのだそうだ。若い人たちを中心に英語を話す人は多いそうだ。

フランスはアメリカの最大の同盟国で、一度も交戦したことがない。2001年9月11日の同時多発テロでは100パーセントアメリカを応援していた。それがイラク戦争ではことごとく反対だ。それには根強い反米主義があるのだそうだ。その根底にはフランスが民主主義の元祖(アメリカではなく)であるという競争心が働いているらしい。

学校などの公の場でムスリムの女性のスカーフを禁止したときは、まるで宗教弾圧かと思われたが、フランス共和国の憲法では非宗教を規定しており、共和国のスローガン「自由、平等、博愛」の尊重にほかならないのだそうで、素直に納得した。

フランスの話題で思い出すことがある。1995年、日本シンガポール郷土祭で八戸のお祭りの山車をシンガポールの国際競技場で運行したことがる。その時に現地に住む友人Akiraと再会した。お別れの夜Akiraの仲間たちと高層ホテルの最上階のラウンジで短い時を過ごした。その時ふとフランスはあまり好きではないと話したら、それはなぜかと突っ込まれた。その頃フランスはちょうどムルロア環礁で核実験をしていたので、それを理由に挙げたが、結局英語ではうまく説明ができず、気まずい思いをした。思いつきでしゃべっちゃいけないなと思った。


2007年06月13日(水) 正しい日本語

文系の出身ではないが、最近テレビを見ていて非常に気になる日本語の使い方がある。とても耳につくのだ。

グルメ番組などでよく言われる言葉使いに
「すごいおいしい。」
という言い方が最近非常によく聞かれる。正しくは
「すごくおいしい。」
であるはずだ。その証拠に画面に出るテロップは「すごく」と修正されている。このごろではNHKのアナウンサーでも「すごい・・・・・」と話す人もいるくらいだ。

もう一つは
「・・・・・ですが、」の「が」という鼻濁音の発音だ。「が」の鼻濁音が言えずに「蛾」の音になっている人がとても多い。

自分は東北の片田舎に育ち、まともな共通語の話し方はできないが、少なくともテレビに出演する人たちは正しい発音をしてほしいものだ。

でも中には自分で正しいと思っていても、そうではないこともあるものだ。例えば
「全然・・・・・」
だ。広辞苑によると、『下に打消の言い方や否定的意味の語を伴って、全く、まるで、』という意味だ。「全然わからない」「全然駄目だ」というように使う。この否定的用法のみだと思っていたら、『俗な用法として、肯定的にも使う』のだそうだ。「全然同感です」などのように。

いま一つは
「願わくは」
である。これもこのフレーズを使うほとんどの人が
「願わくば」
と発声する。「・・・・・は」というのが正しく、「・・・・・ば」というのは「あわよくば」の使い方であると認識していた。ところがこれも広辞苑によると、『江戸時代ごろから「ネガワクバ」ともいうようになった』のだそうである。

自分が考えていたことが全て正しいとは限らないということが良くわかった。言葉は時代と共に変遷するものだが、上の「すごい」も日本語的に認められる日がやってくるのだろうか。


2007年06月05日(火) 環境の日

6月5日は「環境の日」だそうだ。うかつにも知らなかった。ちなみに今月は「環境月間」だそうだ。

八戸市庁は平成13年にISO14001を取得している。下水道部にいる頃その認証取得に向けて何度もミーティングをして準備をしたものだ。環境保全課の田中主幹を中心にかなり盛り上がって、研修などにも力を入れた。認証されたときにはとうとう我が八戸市も自治体としてISO114001の仲間入りをしたということで誇らしく思ったものだ。

その後どうなっているのだろう。3年ごとに監査を受け、厳しい審査を受けるはずだが。

そこで久しぶりに環境部のHPをのぞいてみた。平成16年に継続審査を受け引き続き認証を受けているそうだ。せっかく取得したISO14001、継続して盛り上げてほしい。

⇒http://www.city.hachinohe.aomori.jp/soshiki/ecology/iso_top.html

さて我が家の環境対策はというと何があるか。屋根の上にあるソーラーシステムは天気の良い日に熱いお湯を給湯する。バスタブ一つ分のお湯ができる。利用価値が高い。

そのほかには自慢できるものがない。せいぜい二重サッシぐらいか。断熱効果はなかなかよろしい。


2007年06月04日(月) 坂本達のエコツアー

NHKのBSハイビジョンでエコツアーを特集している。その』一回目が坂本達のラオス・エコツアーであった。

⇒http://www.kikimimi.net/tatsu/

坂本達氏は自転車で世界一周をした男として有名だ。ミキハウスに籍をおきながら4年と数ヶ月をかけて達成した。その様子を全国の皆さんに伝えるべくスタートしたのが「夢の架け橋プロジェクト」だった。2002年の6月に八戸市内の4校で達の講演会をした。あるきっかけでそのうち八戸商業高校と明治中学校の2箇所を自分がアレンジした。

⇒http://yama40.hp.infoseek.co.jp/tatsu/tatsu.html

テレビでは、達は現地のツアー会社までは自転車でいくのだが、ツアーは団体行動のためチャリを置いていく。車にのったりトレッキングしたりカヤックに乗ったり、一般のツアーと違った魅力があった。


yama |MAILHomePage