山ちゃんの仕方がねえさ闘病記
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暖冬だと思ったら今度は雪が降ってきた。春のようになったり冬に逆戻りしたり大変な気候だ。そうしているうちにさすがに3月はいろんなことがある。
娘が大学を卒業した。自分が病気に倒れたときは中途退学の危機もあったがなんとか卒業させることができた。就職も決まっており安心した。
自分が総代をしている櫛引八幡宮の「国宝館」がオープンした。赤糸縅鎧兜と白糸縅の鎧兜の2両の国宝のほか、重要文化財が収められている。式典には出席できなかったため神社の方が記念品を届けてくださった。
「徹子の部屋」にアコーディオン奏者のCOBA氏が出ていた。素晴らしい即興演奏であった。小学生のとき器楽部に入っていた。担当はソプラノ・アコーディオン。いろんな曲を演奏した。「双頭の鷲の旗の下に」、「カルメン前奏曲」、「スペアミント」、などなど。演奏会で失敗したことなどもよく覚えている。他の小学校が演奏したバッハの「小フーガト短調」が印象に残り、次は是非この曲を演奏してみたいと思ったものだ。
東京のマリリンから「山村さんへ 心をこめて・・・」と題したミュージックMDが送られてきた。数ヶ月前マリリンから提案があったとおり、私のリクエスト曲をピアノ演奏とヴォーカルで9曲録音してくれた。
1.シルエット・ロマンス 2.つぐない 3.アメイジング・グレース 4.愛燦燦 5.五番街のマリーへ 6.涙そうそう 7.フィーリング 8.さとうきび畑 9.モンマルトルの丘
1から3がピアノ演奏、4から9はピアノ伴奏付きのヴォーカルで演奏されていた。 なにしろ自分のリクエストした曲が全部入っていたのには驚いた。好みでない曲もあったかも知れないのにすべて入れてくれた。ピアノのマリリンにも、伴奏のご友人にも大変なご苦労をおかけした。
心のこもったやさしい演奏に思わず涙がこぼれた。みんな思い出のある曲ばかりだ。懐かしさがこみ上げてくる。とても素敵なプレゼントだった。
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