また３週間ぶりの通院であった。今日は待ち時間も少なく、いつもより順調に済んだ。

今回はデカドロンをなくしてみて血液のデータにどのように影響するかをみることにしていたが、血液検査の結果特に影響が出ていないようであった。このため次の３週間もデカドロンなしでやってみることになった。デカの副作用がないので生活がたいへん楽である。

血液検査のデータが今後逆行するようであれば様子を見ながらデカドロンを復活させるとのことだ。このまま落ち着いて欲しい。

湊の義兄が朝早くやってきた。休みを利用して孫の桜菜と遊びたいためである。義兄から見ると姪の子どもにあたる。本当に目に入れても痛くないといったところか。一日中飽きずに遊んでくれた。まだ１０ヶ月なのにどんどん歩くようになり、外が大好きで散歩に出たがる。

午後になってから高館の叔父がやってきた。しばらく父と歓談していたがやがて私の部屋に来て容態を訊ねた。ぼちぼちだと伝えると、我慢し回復に努めるよう励まして帰っていった。

ダイニングにもテレビをおいているが、そのテレビのスイッチの調子が悪くなった。スイッチを入れても直ぐに切れてしまうのである。このテレビは両親が普段見ており、なくてはならないものだ。

朝一番にいつもの古里電気に連絡をして、なるべく早めに見てもらえるよう依頼したところ午前中のうちにやってきた。

診断によると、ほこりがたまったところに湿気を呼ぶとショートしてこのようなことがよく起こるのだそうだ。修理のため電気屋さんが持ち帰った。代わりに貸し出し用のテレビを設置していった。

テレビの設置場所を考え直さないといけないかもしれない。

突然大きな雷の音が鳴った。久しぶりの雷鳴である。その後続くことも無く、たった一発で雷は去っていった。

そういえば数年前、夜飲んでいるときに雨になりさらに激しい雷雨になったことがある。長横町のきよしで飲んでいたら、妻から電話があった。雷が激しく鳴ったあと、消えているはずのパソコンが光りだしたというのである。

急いで帰宅してみるとモニターがピカピカと点滅していた。一切の入力を受け付けなくなってた。コンセントを抜くしか対処法は残されていなかった。壊れてしまったのだ。それでも直ぐには諦めがつかず、数日はなんとかならないかいじくりまわした記憶がある。

結局止むを得ずその時使用していたSOTEC e-oneをあきらめ、ＦＵＪＩＴＳＵのノートパソコンを購入したのだ。痛い出費であった。

雷雨の日はパソコン類はコンセントを抜いておくのが鉄則であるというのがこのときの教訓として残った。なんとも悲しい出来事であった。

午後に書道クラブの佐藤先生が来てくださった。来週予定されている釣り大会の下見に行ってきたのだそうだ。収穫のカレイとほたて、菜の花ドーナッツをくださった。

来週下北の横浜町で行われる釣り大会に備え下見にいってきたのだそうだ。陸奥湾のホタテの稚貝をえさに陸奥湾のカレイを狙うのだそうだ。刺身とあら汁でいただいた。

ドーナッツはおから入りだそうだ。こちらは味見しなかった。

またまた三週間ぶりの通院日であった。いつものようにタクシーに車椅子を搭載して日赤病院（正しくは八戸赤十字病院）まで出かけた。

今回の目玉は、前回デカドロンを半分に減らしでもらったのだがその結果がどう影響しているかだ。血液検査の結果は特に悪い方向に向かっているものはなく、蛋白の値もずれは誤差の範囲内だろうということだった。

安心して図に乗った私は主治医の沼岡先生にデカドロンを全部止めてみてはどうかと提案した。先生はしばらく悩んでいたが、どうしてもやってみたければやってみましょうか、と私の提案を受け入れてくれた。今回はあの辛い副作用に悩まされること無く、快適な三週間を過ごすことができるだろう。

久々に外に出てみた。妻の車の助手席でドライブした。

まずは花見である。八幡のお花見といえば、神社の近くにある農村公園の桜がよい。小さな公園の周りから、隣の神社の駐車場と消防屯所にかけての少しの区間に結構いい桜が咲いている。数人のグループが桜の知の下で花見の宴を催していた。

もう一つの知る人が知る名所は明治中学校の桜である。私が在学していた頃は細かったのに、今日見たらすごく太くなっていた。あれから３０年も経っているんだものね。花はちょうど満開で素晴らしかった。連休のさなかということもあり生徒はおらず、かといって花見客がいるわけでもない。とても落ち着いた気分で鑑賞できた。

本屋さんへ行ってみたくなったのでＭｙ車椅子を車に積んでピア・ドゥまで行ってみた。パソコン雑誌と「取締役島耕作」の７・８巻を購入した。車椅子でお客さんの間を通るのは思いのほか大変だった。今度からは本屋さんはアマゾンにお願いすることにしたい。

本屋さんを出て次はフードコートでソフトクリームを食べた。普通サイズ一個を食べるのはもてあまし、最後は妻に手伝ってもらった。

本当に久ぶりだったのでまるで人に酔う感じだった。疲れた。

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