山ちゃんの仕方がねえさ闘病記
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2004年12月31日(金) |
なんとも美味しいキムチのお話 |
去年の大晦日には岩手医大の病室で、紅白歌合戦を最後まで見た。今年も最後まで見てしまった。最近は出場を辞退する歌手も多いとかで、出てくる歌手の中には名前さえ初めて聞く人もあり、戸惑ってしまう。時代は変わっていくものだ。
帰省している下の娘はキムチが大好きだ。先日福田先生から頂戴した韓国直輸入のキムチを食してたら感想を書いてくれた。
《普通のキムチ編》 普通のキムチ=白菜キムチです。 このキムチはすばらしい。白菜はシャキシャキで歯ごたえ抜群!!いつも食べているよこ○○ストアの平たいケースに入ったキムチを食べなれていた私ですが、このキムチにはびっくりしました。シャキシャキの白菜ってたまに繊維が残ったりするけどそれも無し。すごくみずみずしい白菜に辛いキムチが練りこんであって。でも水っぽくなくちゃんとした味!!これはウマイです。やっぱり容赦なく辛いんですね。
《大根?キムチ編》 この大根もまたすごく歯ごたえが良いです。こちらのキムチは確かに辛いんだけど、大根のほのかな甘みが中和してくれる感じで、すごくクセになります。個人的に大根キムチの方が好きですよ。実は葉っぱ(茎?)の部分も旨いです。あなどれませんぞ。白菜も大根も、冬が旬の野菜というだけに、この乾燥した季節にはみずみずしく辛くて体をあっためるキムチが一番ですよー奥さん!!
《余談》 白菜も大根もアブラナ科なんですね。 白菜は1年生または2年生の葉菜で 大根は1年生または2年生の根菜なんだそうな。
植物分類学上、カブや小松菜なども同種だそうな。中国が伝えた多いらしいですぜ。 Chinese cabbageってわけだ。 カブやらコマツナやらのキムチなんてどーですかね。
上田さんが馬肉を差し入れてくださった。八戸高専バスケットボール部の2個先輩である。入院して以来、何度も見舞ってくださった。その度に何か差し入れてくださる。五戸に住んでいる上田さんからは何度か馬肉を頂戴した。
下の娘が帰省した。八王子に住んでいるが、近所のお菓子屋さんから仏様にお供えするお菓子を買ってきていた。帰省するときはいつもである。いいところがある。
夕方古里電気さんがきた。蛸足配線になっていた箇所をテーブルタップに取り替えてもらった。また、HDD&DVDレコーダーに使用する生DVDを購入した。やはりブランド品がいいらしい。
最初にもらった無名ブランドのDVDでもう一度ダビングを試してみたが、やはり相性が悪いらしく、うまくメディアを認識できないようだった。
本日の月曜サスペンス劇場は「東北新幹線はやて殺人事件であった。はやてであるから当然終着の八戸が出てくる。新幹線八戸駅が何度もでてきた。これまでありがちな浜の風景ではなく、駅周辺や市街地の映像が結構たくさん使われ、なかなか良かった。
実は西村京太郎のこの作品は、八戸赤十字病院の売店で原作を購入し既に読んでいたのだ。そのときはあまり面白いとは思わなかった。しかし、今回テレビドラマになって放送されたというもので、それなりに見てしまった。ストーリーは小説の通りであった。
2004年12月25日(土) |
【写真付】音喜多さん |
循環型社会創造ネットワーク(CROSS)の事務局長である音喜多さん夫妻が来てくださった。音喜多さんは車の運転をしないので、奥様の運転でお出でいただいた。遠いところわざわざ恐縮であった。
CROSSの活動も活発で、音喜多さんとしては昨年よりもあわただしかったそうだ。ITにもっと強ければ良かったと嘆いていた。
音喜多さんのお嬢さんと私の娘がたまたま同じ大学へ入学したので、奥様ともその話で盛り上がった。娘さんは大学の奨学金を利用してエジプトはカイロへ一人で短期語学留学したのだそうだ。ずいぶんと度胸がいいと驚いていた。
今日はクリスマスということもあってクリスマスケーキを頂戴した。
2004年12月24日(金) |
【写真付】鯛の姿焼き |
いつもお世話になっている美容室モンパルさんから鯛の姿焼きをいただいた。たいへんなご馳走であった。
武蔵野大の福田先生よりキムチが届けられた。またホッケーの仕事で韓国へ出かけたそうである。そのお土産にキムチ購入し送ってくださった。
ヨン様ならぬヤス様である。我が家にも韓流の風が吹きそうだ。間もなくキムチ大好きな娘が帰省するので、その時に一緒に賞味したい。
最近導入したHDD&DVDレコーダーだが、どうもDVDへのダビングがうまくいかない。
先日古里電気からきてもらってやり方を教えてもらい、ダビングの手順までやってもらったのに、終了後再生してみたら「このディスクは扱えません。」というメッセージがでてきた。以前にも試してみたダビングは、本機では再生できたがパソコンでは受け付けなかった。
何かやり方が悪いのだろうとマニュアルを首っ引きで読み直してみたが、どうも良くわからない。今日は一人でサイモンとガーファンクルの伝説のライブをダビングしてみた。
ファイナライズをしないのが悪いのかと思いファイナライズの操作をしてみたら、「このディスクはファイナライズできません。」のメッセージが表示される始末だ。
この際、もうどうでもいいやという気持ちでパソコンのトレイに突っ込んで見たらなんとDVDソフトがすんなりと立ち上がったではないか!これはいったいどういうことだ。わかった。メディアだ。先日と別のメーカーのディスクを用いたのだ。何のことはない、メディアの相性が悪かったのだろう。これまでは、電気屋さんがもってきてくれた表面に直接プリントできるタイプのディスクを使おうとしていたのだが、今回は娘から買ってきてもらったこれもメーカー不明のあやしいディスクなのだが、なんとかうまくいくようだ。これで一安心である。今度はましなディスクを提供してもらいたいものである。
2004年12月17日(金) |
HDD&DVDレコーダー暴走 |
HDD&DVDレコーダーの調子が悪くなった。リモコンでさっぱり動かなくなったのだ。どうしようもないので古里電気を呼んだ。
いろいろといじってみたが良くわからないので、コンセントを抜いて強制リセットを試みた。そうしたらなんとか復活した。
このようなデジタル家電はパソコンと同じようにハングアップ(暴走)してしまうことがあるらしい。たまげたものだ。
今日は3週間ぶりの通院日であった。そろそろ通院にも慣れてきた。それでもやはり出歩くのは少々億劫である。
いつものように10時ごろタクシーに乗り日赤まで数分、受付をしたあと採血をして床屋へ行った。暖かいうちはスポーツ刈りにしていたが、寒くなったので前回からは少し伸ばすことにした。
血液検査の結果は、蛋白などの数値は前回より改善されており、少しずつ良い方向に向かっているのがわかる。
夕方、政策推進室の大坪室長以下5名が立ち寄ってくれた。福地村のバーデハウスで会合があったあと寄ってくれたそうだ。久々に職場の人たちと会話できて懐かしく職場に戻った気分がした。
風張さんは腰の手術をしたばかりなのに、ほとんど普通に歩いていた。本当に回復が早い。市民病院の末綱先生の手術が良かったのだろうという話も出た。確かにそうかもしれない。
ほんの少しの間であったが、職場の仲間と歓談できて楽しく過ごせた。楽しかった。できることならなんとかもう一度戻りたいものだ。
そろそろ年賀状を作らなければならない頃である。
これまでは私が版画を彫って作成していた。全盛の頃は多色刷りで最高5色刷りぐらいまでやったことがある。その年の干支や風景画などなかなか好評であった。それも平成6年の三陸はるか沖地震の頃から怪しくなった。災害復旧などの忙しさなどから、プリントごっこでしのいだり、版画に戻ったり、最近ではパソコンのお世話になったりだ。
去年は娘に頼んで私のパソコンを利用し、前の年に作っておいた住所録で簡単に作ってもらった。今年もまた同じようにやってもらおうと思っていた。
ところが、娘のパソコンにインストールされているソフトは有効期限が過ぎてしまい、バージョンアップしないと使えなくなってしまっていたとうのだ。住所録が記録されているのでどうしてもそのソフトを利用したいと思い、お金をかけてバージョンアップしてもらった。
うまくいくといいが。
職場の仲間が来てくれた。政策推進室の山本さんと住民税課の大嶋さんだ。二人とも10月の市庁剣道部のトルコツアーに参加しており、その様子を教えてくれた。写真をたくさん写してきており、それを見ながら各地を紹介してくれた。
今日もおみやげをいただいた。お餞別もあげなかったのに恐縮である。
二人とも猫好きらしく、そのうちに話題はねこのハイドへ。ハイドは今日はとてもおとなしく、愛嬌を振りまいていた。
「電子消費料金未納分請求最終通達書」というのが届いた。いわゆる架空請求ではないか。身に覚えのない料金未納分である。
そういえば数日前に不審な電話があったという。たどたどしい女性の声で「お宅にパソコンありますか?」というたったそれだけの質問をして名も名のらずに切れてしまったというのだ。
もしかしたらパソコンを利用していることを確認したうえでこの架空請求書を送りつけてきたのだろうか。こんなやつらに相手になってられない。
午前中に爆睡しているところへ、政策推進室の山本さんが来てくれた。いつものように職場の必要書類や届け物なんかを持ってきてくれた。その他に今回は前月行ったイスタンブール・パリ旅行の土産話を持ってきてくれた。初めての海外旅行だったそうだが、なかなか度胸よく見て歩いたそうである。
話している途中に猫のハイドが山本さんに擦り寄ってきた。彼女はなでながら、 「どうして濡れてるんですか?」 「外から帰ってきたときにはそのつど洗ってあげるんだよ。」 という会話になり、納得してくれた。
今日の「世界遺産青きドナウ」はチェコからブルダバ川ほとりであった。日本流にいうとモルダウ川。これにも思い出がある。確か中学2年の頃だと思う。音楽の教科書に載っていたスメタナ作曲のモルダウを、校内合唱大会の自由曲に選択したのだった。一生懸命に練習したが本番ではあまりうまくできず、失敗したのだった。
中世の街並みを今に残すプラハ。訪れてみたい。
デカドロンの影響で二日間ひどい目にあった。引きつるような辛い感覚が続いた。こうなると何にもやる気が起きない。症状が過ぎ去るまでじっと我慢しているしかない。
我慢の仕方は眠るのが一番だが、普通はテレビを見て過ごす。今日も刑事ものをみた。今日はドーベルマン刑事とはぐれ刑事純情派。どちらも過去に放送したものの再放送である。
ドーベルマン刑事の主題歌は黒沢年男が歌っていたが、作曲はつのだひろであった。何年前のドラマだろう。懐かしかった。
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