たーげぶっふ(日記)...ゆるげん

 

 

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ドライブ A GO!GO! 三浦編 - 2004年05月05日(水)

ゴールデンウィーク最終日は雨模様。
この日は休養で体力温存のつもりが、買い物ついでにほんのちょっと足を伸ばしてしまった(汗)。
横浜横須賀道路を通って終点の佐原まで。
ここを降りれば三浦海岸は目と鼻の先。
これで高速道路は、東名、中央、関越、東北、横横を制覇!
とうとう常磐道は行き損ねてしまった。
仙台の帰りに郡山から常磐道経由という手もあったが、
地図を見ると東北道よりも距離があることを知って断念。
ちょっと残念。

雨のため海は灰色。
いつものスーパーで新鮮な魚介類を買出し。
大きなアサリが大人気ですぐ売切れてしまう。
キンメダイや干物類も購入。

このスーパーの2階がレストランになっていてうめい料理が食える。
今回も天ぷら御膳で勝負。
値段はちょっと高めだけど、実際の料理を見れば納得。
エビの天ぷらが3本もあるのだから……。
天ぷらの盛り合わせのほかにお刺身、茶碗蒸、小鉢、ご飯、味噌汁、漬物、味噌マグロがついてくる。
別にオーダーしたカニサラダは、惜しげもなくカニの脚がいっぱい乗っていて贅沢。

帰りは葉山方面を目指し、ちょっと荒れ模様の海を見ながら逗子から再び横浜横須賀道路。
ゴールデンウィーク最終日なのに、行きも帰りも道路は空いていて快適だった。

三浦へ行くといつも同じ店で食べてしまう。
次回は三崎港周辺の料理屋を開拓してみたい。
じゅる。






ドライブ A GO GO! 仙台編※ - 2004年05月04日(火)

ゴールデンウィーク最終日の5日は休養にとっておこうと予定。
よって、この日がドライブ週間最大の山場となった。
東名、中央、関越と高速道路を制覇してきたので、今度は東北道を行けるところまで行ってみようと。
うちを出発したのは朝の10時くらい。
早起きしてもっと早く出ればヨカッタとあとで後悔することになる。

首都高は順調。
うちから川口JCTまで1時間足らずで距離は80kmちょっと。
東北道も順調で渋滞知らず。
しかし、反対の上りはUターンラッシュでものすごいことになっていた。
高速道路が駐車場状態……。
帰り道はじぶんもアレにはまるのかと思うと頭が痛くなってきた。
くよくよして集中力が弱まると安全上ヤバイので、先のことはあまり考えないようにした。

佐野SAで最初の休憩。
ここの佐野ラーメンがいつも楽しみ。
しかし、麺の業者が替わったのか?麺が平たいタイプになっていた……。
前の細麺のほうが美味しかったな……。
東北地方の地図を探すも福島県までのものしか見つからなかった。
道路公団の無料地図も福島までしか載っていない。
もっと先へ行こうと思っていたので次の休憩で探すことにする。

栃木県に入ると田園と山の風景に。
中央道から見える山はかなり険しく感じるが、東北道のはなだらかな感じ。
若葉の黄緑色で明るい色彩が目に飛び込んでくる。
今まで3車線だったのが、宇都宮ICから2車線に減る。
東北道の入口から宇都宮まで約100km。
道路の左端に白いポールが立っていて、
それに入り口から何Km地点なのか書いてあるのに初めて気がついた。
仙台まであと230km。
仙台まで行けるかも!って思ってしまったのが運の尽き。
普通は思わないよね……。

北へ進むにつれて東京のFM局がだんだん聞こえなくなってくる。
那須高原あたりから天気があやしくなってきた。
雨がポツポツと。

福島県に入ってから郡山JCTで渋滞との表示があった。
実際は時速60kmくらいで流れていたのでぜんぜん大丈夫。
安達太良SAで2度目の休憩。
宮城県の地図とお土産用の薄皮まんじゅうをゲット。
まわりのお客さんやSAの店員サンのしゃべりが東北弁なので、遠くまでやってきたことを実感。

栃木県と福島県はとにかく広い。
東京都や神奈川県のレベルとは大違い。
なので、進んでも進んでも県境はなかなかやってこない。
途中、反対の上りは断続的に激しく渋滞。
ところどころに満開の桜が見える。
桜前線を追いかけているのだ。
雨がところどころで降ってきたり、晴れ間が見えたりと天気が次々と移り変わる。

宮城県に突入すると、カーブと坂道がかなり激しくなってきた。
結局、仙台宮城ICに着いたのは夕方の4時半頃。
うちからスイスイでも6時間かかった……。
料金所のおじさんから「ゴクロウサマ」と言われた。
料金は7200円なり。
走行距離は400kmを軽く越えていた。
去年、ワシントンのダレス空港からヴァージニア州のオシアナ基地までバス旅行したときも距離は400kmくらいあった。
あのときよりも乗りでがあったような気がする。
ちなみに仙台から東北道の終点青森へは今まで来た道とほぼ同じ距離を走らなくてはならない。
つまり仙台は東北道の中間地点。
たてに長い日本をしみじみと実感する。

とりあえず仙台までやってきたことをもっと確認したかったので、仙台駅へ向かうことにする。
青葉通りで激しく渋滞。
ビルが多く道路も広くとってあってなかなか立派な街。
アーケードの商店街もあるみたい。
太陽が沈んできて、少しずつ薄暗くなってきたので焦る。
駅前にたどり着いたときはすでに5時をまわっていた。

その辺のスタンドで念のため給油。
リッターあたり約14kmとかつてない好燃費。
ふだんは大食いのクルマだけど、高速道路を時速90〜100kmに保って走ると小食となる(効率がよくなる)。
ダイエット走法ですな……。

日没までになんとか海を見たかったので、急いで松島方面へ向かう。
仙台の街をブラブラ探検したかったのだが、いかんせん時間がない。
もし、早朝に出発していれば、お昼過ぎころに仙台へ着いて街を探検する余裕があったかもしれない。
そうすれば青葉城跡も見ることができたはず。
暗くなってから海を見てもしょうがないので、国道45号を見つけてそのまま進む。
ところで、仙台の信号って青に変わるタイミングが都心のと比べるとちょっと遅いような気がする。

多賀城市を通過し塩釜市へ。
ようやっと海と漁港が見えてくる。
なにせ初めての土地なので、あとどれくらい走ればいいのか検討もつかない。
また山道みたいになり、トンネルをいくつか抜けて海沿いにでると……。
ようやっと松島公園に着きました!!

松島


時計はすでに6時をまわっている。
あたりはだいぶ薄暗い。
気温もヒンヤリ。
日本三景のひとつだが、日没間近のせいもあって人はまばら。
赤い渡月橋を渡って雄島へ。

松島


松島


なんとか写真を何枚か撮ってクルマに戻るとだいぶ暗くなってしまった。
ほんとうは、もっと大きい福浦島を探検したいところであったが、真っ暗ではどうしようもない。
そのまま来た道を戻ることに。

仙台港北ICそばにあるマクドで食事しつつ、地図を見ながら帰り道を研究。
一般道を通って仙台市街へ戻って東北道よりは、
仙台港北ICから高速に入って東北道へ抜けるほうが楽そうだった。
せっかく海辺へやってきたのだから、美味しい海の幸を食べればよかったカナ?と後でちょっと思った。
気持ちに余裕がなかったのかな……。

ICに入っていきなり焦る。
表示には「東京」が書いてなくて、いったいどっちへ行ってよいやら?
料金所を抜けると分かれ道のところに、

東京   名古屋
←      →

みたいな緑色の標識があるじゃないですか。
「白石」とか「相馬」とか「仙台空港」とかチンプンカンプンな行き先しかない(汗)。
さきほどの地図によると「仙台空港」の方へ進めばよさそうだったので何となくそっちへ。
どうやら正解だったようだ。
地図がなかったら危ないところであった。
仙台東部道→仙台南部道を経由して東北道へ。
仙台の街の夜景が見えてとてもキレイだった。

菅生PAでお土産を買いつつ、渋滞と雨の情報をチェック。
渋滞はだいぶ解消していたが、もうちょっと先で雨が降っているようだ。
疲れているときの夜雨はつらい。
特に目の負担が大きくなる。

那須高原手前でバケツ雨。
水煙が立つほどの激しい雨で視界が悪化。
ワイパーを最速にしても、よく見えない。
前のクルマのテールライトを頼りに運転するような感じ。

おまけに黒磯PA手前で激しく渋滞。
信号も料金所もないのに、なんで止まってしまうのだろう?
1時間近くチンタラを繰り返すとようやく解消。
しかし、矢板IC手前でまた渋滞。
もう勘弁してよ。
また1時間弱駐車場状態になったあと、ようやく順調になった。
都心に近づくに連れて雨もなくなっていった。
蓮田のあたりは完璧に道路が乾いていたので、雨とは無縁だったのだろう。

うちに着いたのは午前1時過ぎ。
長く楽しくちょっと大変な1日が終わった。
トータルの走行距離は約900km弱。
もちろん1日の走行距離としては自己最長記録です。
いつか、青森まで行って船で津軽海峡を渡って北海道を自分のクルマで旅してみたい。

というわけで、すみれ*さん見てる?




ドライブ A GO GO! 埼玉編※ - 2004年05月03日(月)

天気は曇り。
山や海へ行っても、景色はあまり期待できなさそう。
特に目的地を定めず、気の向くまま風の吹くままドライブ。
なんとなく国道16号をまっすぐ北上。
長野へ行くときは中央道の八王子ICか相模湖ICへアクセスするために、
以前はよく国道16号を利用していたものだ。
しかし、橋本付近の渋滞が洒落にならないため、最近は5月1日の日記のとおり東名道→富士五湖→中央道経由で行くことにしている。
なので久しぶりに通る。
つきみ野から橋本あたりまで道の両脇には飲食店が充実している。
ずいぶんと通らないうちにかなりのお店が入れ替わったような気がする。

八王子バイパスを通りさらに北へ。
しばらくすると横田基地。
カーラジオをAFNに合わせ気分に浸る。
ちょうど流れている朝のDJ番組はこの横田基地で制作されている。
行けども行けどもずうっと基地の施設が続き、改めて広さを実感する。
基地の向かいはアメリカンっぽい店が並んでいて独特の雰囲気。
いつかこのアメリカンなところを探検してみたいと思っているのだけどなかなか実現しない。
もうちょっと遠くへ行きたかったので、今回もオアズケ。

さらに16号を進むと東京都から埼玉県に突入。
休憩がてら狭山稲荷山公園に寄ってみる。
航空自衛隊の入間基地が目と鼻の先。
この基地には毎年11月3日に行われる航空祭のとき行くのが楽しみ。
航空祭以外のときにこのあたりを訪れるのは初めて。
この公園の中を歩くのも初めて。
ちなみに西武池袋線の稲荷山公園駅は基地の敷地内にあるみたいで不思議な感じ。

稲荷山公園


緑が多くてなかなかイイ!
若葉の淡い緑がまだ残っていて美しい。
4月には桜がいっぱい咲くそうで、お花見客がたくさんここに集まるらしい。
来年の桜の季節には要チェック!
公園内に狭山市立博物館もあった。
森林浴を満喫してドライブ再開。

入間市街で激しく渋滞に捕まった。
信号がやたら多いのと、デパートのまるひろ駐車場に出入りするクルマの相乗効果でつっかえているらしい(汗)。
やっとの思い出渋滞を抜けたあと、国道299号→国道407号へ。
鶴ヶ島のあたりは道の両脇に木が多くて、木のトンネルみたいになっていた。
坂戸にくると完璧に田園風景。

東松山市街で秘密の場所にクルマを停め街を探検。
実は、わしが中学・高校生のころ父親がこのあたりに単身赴任していたので、
夏休みや冬休みに何度か遊びに来たことがあった。
15年ほど前に一度探検したきりで、あとはずうっとご無沙汰。
記憶も土地カンもすでに失われていて浦島太郎状態……。
20年前にタイムスリップしたような不思議な感覚に襲われる。
ホントに自分はここを行き来したことがあったのだろうか?
というあやしい感じと懐かしい感じが複雑に入り混じっていた。

おぼろげであやしい記憶を頼りに、ぼたん通り商店街を歩きつつ駅をめざす。
商店街の雰囲気はそんなに変わっていないけど、どんな店があったかまるで覚えていない。
人の数が当時より少なく、ひっそりした感じ。
駅前の鳥居があった記憶も飛んでいた。
Nもあったけど、イマイチ入りにくい雰囲気。

駅構内では、ぼたん祭りのパンフが配られていた。
駅近くの箭弓稲荷神社にぼたん園があるらしい。
この神社にも何度か行ったことあるはずなんだけど、
どんな神社だったのか?さらに道順も完璧に忘れている……。
神社に向かう人たちがゾロゾロいたのでついていくことに。
意外にも大きな神社だったのでびっくりした(汗)。
こんなに大きかったっけ?
神社の敷地内では食べ物の出店が出いていたり、演歌のコンサートが行われていたりでお祭り気分を演出。

箭弓稲荷神社のぼたん


咲いている花の数が、お祭りにしてはちょっと少ない感じ。
神社の前の小さなお店で大きなせんべいを買った。
懐かしいような素朴な味がしてとても美味かった。

駅前のカレー屋で遅いランチしたあと、駅前通り方面を探検。
想像以上に寂れてしまった印象。
イトーヨーカドーにマクドナルドができていた。
昔はまるひろにマクドナルドがあったような記憶。
店内は改装されていて、昔とはかなり違っていた。

街のガイドを探しに市立図書館へ行ってみた。
記憶にある建物とはぜんぜん違う。
建て替えられたのかな?
昔はアパートに冷房がなかったので、夏は図書館へよく涼みに行ったものだけど。
このあたりの夏はフェーン現象で洒落にならないくらい暑かった。
よく冷房なしで生きていたと思う。

図書館の前にあった下沼公園。
こんな公園あったっけ?
ここもまったく記憶がなかった。

下沼公園


市役所まで歩いてみる。
市役所はなんとなく覚えているけど、不思議な建物の総合会館はまったく記憶にない。
うーむ。

再び商店街方面へ戻り、父親が住んでいたアパートを探す。
道についてはまったく自信がないけれど、デパートのまるひろがランドマーク的でいい目印。
わりと簡単に発見できた。
確か、当時アパートの1階はスーパーだったはずなんだけど、カラオケ屋に変わっていた。
うーむ。
アパートのそばにあった卓球会館の建物はまだ健在。
ここでよく卓球したものだけど。
今も営業しているかどうかは謎。

最後にまるひろの店内を一通り見学。
当時は気がつかなかった天井の低さが気になった。
あの頃よりも背が伸びたのかもしれない。
地下の食品売場で美味しいせんべいを探すも見つからず。
とうがらし味のせんべいが美味いのだが、銘柄を覚えていないので店員さんに訊くこともできず歯痒い思い。
あと、美味しいうどんもあるはずなのだが、これもわからず……。

再びクルマに戻り、森林公園の周りをドライブしてから帰ることに。
この公園では自転車を借りてサイクリングするのが一般的な楽しみ。
夏にはカブトムシがとれる。
とにかく広い。

帰りは関越道。
渋滞は覚悟していたのだが、それほどでもなかった。
むしろ、関越を降りてからの環8が酷かった。

この日は東松山でのBack To The Future的体験が印象に残った探検であった。
美味いものをあらかじめ調べてから、また行ってみたいと思う。





ドライブ A GO GO! 成田編 ※ - 2004年05月02日(日)

昨日はほぼ1日中クルマを運転していたのでかなり疲れていたみたい。
ゆっくり寝坊してまったりと。
久しぶりに成田空港方面へ飛行機を見に行くことを長野の帰り道になんとなく考えていた。

うちを出たのは午前11時過ぎ。
ゴールデンウィークにもかかわらず高速道路はウソみたいに空いていた。
皆さん遠方へお出かけなのかな……。
まず、渋滞の名所である首都高の「大井料金所」はスイスイと通過。
湾岸線も順調。
習志野料金所横の湾岸幕張PAで昼ごはん。
さすがに駐車場は満杯でお客さんもいっぱい。
ここに寄ると、どういうわけかいつも醤油ラーメンを食べてしまう。
東関東道も怖いくらいスイスイ。

2時間ちょっとで成田空港そばの「さくらの丘公園」に到着。
いつもこれくらいスイスイだと楽なのにな……。
この公園はキムタクのドラマ「GOOD LUCK!!」のロケにも使われたところ。
北風が吹いているとき絶好の飛行機ウォッチング・スポットとなる。
海のほうから降りてくる飛行機や、離陸を待つ飛行機を見ることができる。
花壇の花が咲いてとてもキレイ。

さくらの丘


高台のところに北風がまともに吹きつけるので寒いのなんの。
昨日のポカポカ陽気とはギャップが激しすぎる。
間近に飛行機を見ることができて嬉しいのだが、冷たい風が体温を容赦なく奪っていく。

今のカメラではこれくらいが精一杯。
ノースウェストの新旧デザイン。

NW New


NW old


オシアナに向けて一眼レフのデジカメと武器みたいなレンズが欲しいのう。

寒さのあまり喉が痛くなってきたので、4時半くらいまでしか粘れなかった。
温かいコーヒーでも飲んで体を温めたかったのだが、
公園内の自動販売機は冷たいジュースばっかり(ブルブル)。
ショックのあまり暫定滑走路のウォッチング・スポットを探検する余裕もなかった。

帰りに東関東道の酒々井PAに寄ってようやっとコーヒーをゲット。
モ○・バーガーが出店しているのをはじめて知る。
小腹がすいていた感じだったので、ハンバーガーと一緒に。

帰り道も渋滞とは無縁で快適なドライブを楽しむことができた。
次はどこ?




ドライブ A GO GO! 長野編※ - 2004年05月01日(土)

5月に入りいよいよゴールデン・ウィークのおでかけラッシュも本格化。
それにもめげずうめいものを食いに長野へ。

朝早く出発して給油。
ようやっとセルフのガソリン・スタンドに慣れてきた(汗)。
慣れないうちは、どこで何をしていいやら?ウロウロで情けなや(自爆)。

まずは東名へ。
横浜町田ICの入り口手前はやはり激しく渋滞。
本線に入ってもさすがにクルマの量がかなり多くてしばらくはノロノロだったけど、
厚木ICを過ぎたくらいのところで順調。
この日も富士山がバッチリ見えて得した気分。

足柄SAで朝ごはん休憩。
食事しながら観光バス・ウォッチング(面白い)。
連休だけに自家用車も多いけど観光バスもいっぱい。
地元鉄道会社の観光バスがいたので、どこに行くのだろう?と眺めていたら、
間違ってそのバスに乗ったお客がいた(笑&バスの模様くらい確認しる!)。
集合時間になっても現れない客がいたらしく添乗員さん大慌て。
旗もって駆け足で探しにいった。
そしたら、親子の客がノコノコと現れた(慌てている&申し訳なさそうな様子ナシ)。
団体旅行では必ず集合に遅れる人っているんよね……。

御殿場ICで降りて富士五湖方面へ。
富士五湖有料道路を目指すも激しく渋滞。
信号多すぎとクルマ多すぎで逃げ道もなく、このあたりはよくつっかえる。
この有料道路に入ってからは順調。
河口湖ICから中央道に抜けてからもスイスイ。
出発から約4時間で諏訪南ICに着くことができた。
ゴールデンウィーク中であることを考慮にいれれば上出来。

久しぶりの長野はとても暑かった。
諏訪のあたりはいつもヒンヤリするのだけれど……。
まだお腹が空いていないので、まずは八ヶ岳農大へお買い物。
牛がいっぱいいてのどかな風景。
ここの駐車場はクルマがいっぱいでかつてないほどの大盛況。
そのせいか、お目当ての野菜類にめぼしいものがなくちょっとガッカリ。
ソーセージ、ベーコン、卵などを買う。
長野へはいつも買い出しツアーなんです!

茅野市街を通り抜けて諏訪方面へ。
このへんは土地カンがあるので地図見なくても大丈夫。
茅野市運動公園の横には八重桜がたくさん咲いていてとてもキレイ!

諏訪で待望だったまぼろしのラーメン!を食す。
すでに行列状態だったけど回転が早いのでそんなに待たなくても大丈夫。
去年の秋以来のまぼろしラーメンだったが、やはりウマウマー!
秘伝のタレによる甘辛い不思議な味が美味しい。
同じ味は首都圏にないので高速道路の料金を払ってでも行く価値アリ!
遠いけど最低でも年に2度は食いたい味である。
もし近くにあったら、1週間に1度は食いたい!

お腹がいっぱいになったあとはヴィーナス・ラインで蓼科湖へ。
白樺の木を眺めると長野へやってきた実感が湧いてくる。
湖というよりは池レベルなんだけど、その横にある蓼科聖光寺は桜の名所。
ゴールデン・ウィークに満開となる。
ところが、今年はすでにかなり散ってしまいボロボロ状態……。
そんな中で頑張って花をそこそこ保っている木もあった。
去年は5月2日にここへ来て満開だったのに……。
やはり今年は温暖でどこも桜の開花が例年より早かったのだ。

ヴィーナス・ラインをさらに進み白樺湖へ。
ここの周辺はさすがにクルマがウジャウジャだったけど、渋滞するほどではなかった。
白樺湖はサクッとパスして車山高原方面へ。
このあたりの景色はホントに素晴らしいのだけど、運転しながらだとあまりよく見ることができないのがタマニキズ。

白樺湖


ニッコウキスゲにはまだ早い。

霧が峰でちょっと休憩。
ドライブインの向かい側は散歩することができる。
去年の秋は、ここから富士山が見えたのだけど、今回はだめ。
目の錯覚で自分のところよりも低く富士山が見えてちょっと不思議な感じがするのだ。
どういうわけかヤギもいた。

ヤギ


グライダーが2機ばかりフライトを行っていた。
芝生が滑走路になっているらしい。
グライダーは軽トラックにワイヤーでつながれ牽引されることによって離陸する。

グライダー



音もなく飛ぶ飛行機はあまり見たことがないので新鮮だなあ。
ドライブインで試しに買ったぶどうジュースはポリフェノール!のカタマリのようだった。
まるでアルコール抜きの赤ワインみたい。

さらにヴィーナスラインを進み美ヶ原高原へ。
山道のヘヤピンカーブは鋭さを増し、勾配も激しい。
標高は2000m近くまで行くので気温が14〜16Cまで下がる(茅野市街では気温が30C近くあった)。
雪がいっぱい残っている。
自転車で登っている人たちがいてビックリした。
ぜったいマネできません。
フジサンケイグループの美ヶ原美術館は見ないで、館内のお土産屋さんを冷やかしただけ。
去年の秋は、駐車場から雲海が見えて神秘的だったけど、この日は晴れていた。

帰りは和田峠を下って下諏訪方面へ抜ける道を選んだのだが、このチョイスにあとで激しく後悔。
曲がりくねって見通しが悪く、道もかなり狭い。
日が暮れてきてだんだんと薄暗くなってきている。
なのに10トントラックがビュンビュン走ってくる。
1度あやうく正面衝突しそうになった……。
2度とここは通るまい。

諏訪湖の湖畔に出ると、もう日没まじか。
クルマを降りて湖の景色を楽しむ余裕はすでになかった。

諏訪湖


茅野市街に戻ると日はどっぷりと暮れて完全に真っ暗。
晩ごはんは行きつけのドイツ料理店にて。
ここの料理はやばく美味い。
自家製ソーセージが売りなんだけど、クルマだけにビールが飲めなくて残念(泣)。
次回は泊まりで来てビールやワインと一緒にここの料理を楽しみたい!
ちなみに長野の夜の道の暗さは東京のそれとは大違い。
クルマのライトをちゃんと点けていても心細くなってくるほど。
諏訪南ICへ裏道を通って行ったのだけど、怖いくらい暗かった(汗)。

帰りの中央道はガラガラで順調。
まあ、ゴールデンウィークの初日に東京方面へ帰るクルマはそれだけ少ないということ。

実は、長野には今回食べられなかった美味いものがひとつある。
日帰りだとやはり2度は晩ごはんは食べられない。
やっぱ近いうちにもう一度来ようと思った。




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