惜春別日乗
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2004年09月24日(金) |
小さな一歩・・・出さないとね |
今日は受診日。自分の心と闘っている状態をDr.に伝えた。 整理せず言ったせいか、「頭の中が整理ついてない状態だよ」と言われた けど、実際そうなのかもしれない。ただ・・・新しいことを始めるとき、 それが必ずしも楽しいことじゃない場合は特に、第一歩がなかなか 出ないことから脱するには、やはりできることから”始めないと” ということ、教えてもらって納得して帰ってきた。 薬は特に変わらず。結構落ち込んだりするけど、彼の目にはまだ大丈夫と 映ったのだろう。私にしたら低空飛行はやはり気持ち悪いしすっきりしたい けど、薬の量も少ないとは言えないし、慎重になっておくに越したことは ないか。 前回血液検査を久しぶりにした結果も返ってきた。 案の定肝機能の数字は良くない。だるいと感じてもおかしくない程度は 肝臓を痛めている=急激な肥満による脂肪肝のせい。当分お酒は 飲まない方が良さそうだ。折角酒の味が少しはわかってきたのにな。 でも何か外に出て、突破口になる事の、小さい一歩を出さないと、という ことで、お酒のことを言ってはいられない。それにしてもこの性格 何とかならんもんだろか。自分の環境を変えることへの不安と、現状維持 に慣れてしまって動かないの。やらなきゃ・・・と思いつつできないと いうかしないところ、やっぱり良くないよなぁ。口とか文章で表では格好 いいこと言ってるのにね。本体はダメダメ。
昨日から、いや一昨日くらいかもしれない、もの凄く寂しい。 時々こんな風に、たった一人での生活に苦しさを感じる。本当の意味で 私は一人で生活したことがない。常に親、そして彼氏、夫がいる生活だった。 本来大人はこうして独身時代を過ごしてから家族となる人と暮らして いくのだろうけど、その経験がないばかりにとても孤独感が強い。 普段は心の奥にしまわれている感情が、何かの波か出てきては心をかき乱す。 愛してくれる人がいない、存在を強く信じ意識できない状態。 歳も齢37を数えるとそうそう良い縁は向こうからやってはこない。 好いた男の間でふらふらと漂いながら、切ない涙が頬をつたうのを、 為す術もなく見つめる自分がいる。情けない話しだが、生きるのが時々 面倒になる。この身体にもほとほとうんざりだ。・・・等と考えながら 夜が明け眠れずにいると、妹から相談の電話が入ったりする。 気分の波が少しでも荒れると、つき合うのも難儀なものだ。
しばらく日記が滞ったのは、書こうという気持ちが詩の方に集中したのと、
やっぱり調子がよろしくなかった。デパスを出して貰い、2錠飲んで寝ると効く のはいいんだけど、次の日半日以上眠気でふらふら、して眠らずにいられ なかった。夕方ようやく頭が回転する感じで、夜の0時位にまた薬を飲んで 2時くらいに寝る、の繰り返し。昨夜はこれではいかんと思い、 薬を飲まずに寝たのが4時近かった。地震もあったし、やたら不安だったから。 朝の6時半には目が覚めたから、早朝覚醒もいいところだけど、 まぁすっきりとした感じだったので良かった。今日は受診日だったので、 相談した結果基本の薬は現状維持、寝る前の薬をマイスリーに換えて みることになった。 持ち直してきたとはいえ、低空飛行である事は間違いない。 ちょっと睡眠不足に陥ると、うつの方向へベクトルが向いてしまうのだから。 先週までよりはだいぶいいので、なるべく疲れを貯めないように、 寝ることを大事にしようと思う。 最近詩を書くようになってから、少し良い方に向くのが早くなった気がする。 やはり自分を表現すること、そしてそれを評価されるということ、 それはいいセラピーになることがわかった。うつを持ちやすい人は、 何か自分の心の様を表現する方法を見つけると、下手なカウンセリング より効果があるかもしれない。もちろんこれは、カウンセリングが不要 という意味ではなくて、自称カウンセラー、勉強不足のカウンセラーに あたって我慢するよりは、ずっといいよ、という程度のことだ。 求職活動へ結びつけない代わりに、何とか発表して公的に評価されたい。 いつかは・・・自分の本ができるといいな。
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