惜春別日乗
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2004年03月28日(日) |
大阪でオフ会をしよう! |
最近 鬱々とすることが減ってきた。ますますアスペっぽいなぁと思うほど、
自分だけの空間にいることで落ち着いて来た感がある。
よく「一人暮らし寂しくないの?」って訊かれるけど、子供と暮らせないから
逢えない事を考えなければ、それほど寂しいと感じないのだ。
むしろ、生活の全てが自分のペース、自分のやり方でこなせばいいので、邪魔
されたり「他人に合わせる」必要がないから非常に楽である。
月に2度もサロンに脚を運べば、ずっと話していないストレスも解消されるし。
どっちかというと躁になりやすい感じがするので、走りすぎないように抑え
なくては・・・と思っていたんだけど(^_^;
土曜日 枚方の方のサロンに出掛けて来たのはいいけど、最後まで残っていた
ので、家に帰り着いたのは夜の0時過ぎ。話しすぎて喉がちょっと痛いくらい。
しかも、ちょっと考えていた大阪市内でサロンをやろうっていう計画、相談して
いるうちに、じゃオフ会からやってしまおうということになって、早々に日にち
まで決めてしまった。我ながら衝動的は相変わらず(^_^;
まぁ それで後悔してしまったことはないんだけどもね。
ということで来月半ば 大阪市内でオフ会をするって企画した。これから告知
してまわって、参加者を募りながら、よさげな場所を決めておかなくては。
日曜の今日、一日寝ていなくては疲れが取れない身体なのに・・・とは思う
ものの、こうして何かに没頭して動けるというのはとても小気味良い。
私は元来 誰かが喜んでくれることをやることが大好きなんだもん。
疲れも気持ちが良いしね!
2004年03月18日(木) |
ADHDという生き方 |
引越もほとんど終わり、必要な雑貨を少しずつ買い足しながら、生活を
し始めました。買い物に行くのに何処が安いかリサーチしながらですが、
前住んでいた所より不便なのは確かです(苦笑)。
静かな住宅地が故、商店街までは遠いし安いところは把握しておかなくては
なりませんから、ちょっと大変。以外と前の所より物価が高めなのは驚き。
下手に近場のスーパーで買い物をしようとすると、かなりの割高感が。
日用品はほとんど百円ショップのお世話になってます。
少しだけ気持ちに余裕が出てきたのかな、自分一人の生活が気楽に感じ始め
ています。もちろんあまり長い間無職のままでいたいとは思わないので、
もう少し落ち着いたら アルバイトからでも始めたいと思っていますが。
家庭というものをついに獲得できなかったけど、その分自分の時間を雑用で
割かれることなく、マイペースでやれる時間の余裕として使えます。
食器を洗わなきゃ、洗濯をしなきゃ、掃除をしなきゃ・・・そんなプレッ
シャーも、自分の物だけならば、溜まる前に使い終わったらすぐ洗うなど、
手だてをこうじれば簡単にクリアできます。
今回荷物を入れるにあたって、収納スペースが充実していたので、たんす等
の大きな家具を買わなくて済んでいるのはラッキーです。あまりいろんな
家具が多いと、上の埃の多さを見ただけでもうんざりしますし、ちょっと
油断するとあちこち埃だらけになってしまいますから。物を増やさない、
これは鉄則ですね(^_^)v実は私、前からドレッサーは持っていないんです。
あれも買えば高いし、大きいですよね。代わりに雑貨品を入れておけるよう
な組み立て家具のチェストと、姿見ミラー、折りたたみの椅子を使います。
使わないときは畳んでおけるので、楽です。手前に欲しいテーブルは、高さ
を変えられる大きめのフリーテーブルを居間と共用で使うことにしました。
こうやってやってみると、ADHDを持っている人って、無駄なものを持たない
暮らしが向いていると言えますね。非ADHDの人でも有効でもある。
「効率よく」「生活をリズミカルに」「自分なりのマニュアルを持って」
生活する。実践するまでには、今までのやり方を変えなくてはいけないと
いう難関がありますけど、一個ずつでもやって身につけていけば、きっと
うまくやれる予感がします。「自分があまりストレスを感じない程度の許容
範囲」をどの辺か見極めること・・・これがどうも重要なんじゃないかと
感じ始めました。
非ADHDの人のように、普通に働き・普通の世帯の妻になり・効率よく動き・
いつもにこやかに家事をこなし、そして自分の仕事も頑張れる・・・そんな
人を本気で目指したけど、私にとってそれはとても無理な話でした。能力が
ないというか、「向いていない」んですよね。好きな人と暮らす事って素敵
な事ですけど、いざそうなって相手のペースに合わせることが、私にとって
かなり無理をしないとできないことだったんです。
最近多分アスペルガーもあるんじゃないかなと思い始めました。
強いこだわりと、決まった行動から急激に変わることが難しいこと、特に
自分が納得してやっていることを「それではうまくやれないよ」と言われて
も、なかなか自分では直せない事など、数え上げればたくさんあるんです。
とてもとても長い時間をかけて、ようやくできるようになるまで、多分普通
誰でも待ちきれないでしょう。自分自身でもその事はとてもコンプレックス
を感じる事ですから。
ただ結婚に失敗した、とは思っていません。自分自身がどういう人間なのか、
理解しきれないでいるうちに、破綻してしまっただけのことと思っています。
もちろん元夫たちに大変辛い思いをさせてしまったことは、申し訳なく
思っていますし、今ある自分も彼らのおかげだと大変感謝もしています。
そんなこんなで 今独り身で一人暮らしになったわけですが、これもなる
べくしてなったのかなぁ、とも思います。自分のペースでないと生きにくい
なんて、とても傲慢に見えるかもしれないけど、私が普通に生活しようと
するには、これしかなかったのかもしれない。
でも何故か こんな生き方もありかなぁ、と思うこの頃。多少前向き思考に
なれたのも、多分元夫のおかげでしょう。私の人生、誰かのものでなし、
よその誰かに迷惑かけるのでない限り、誰に文句を言われようが関係ない。
なんて ちょっと突っ張ってみたりして。
でもね、あれもできないこれもできない、そっちを向いて悩むより、これは
結構できる、これは人よりうまいと思う、ちょっと努力すれば結構できる、
そっちを見る方が私は好きなんです。対人関係に破綻をきたすほど「傲慢な
自信家」にならなければ、心の中で「自分て結構いけてる」と思って良いと
思うので。・・・・読み返してみたら何だか今日は躁な感じね(^_^;
まいっか。
2004年03月07日(日) |
気持ちと気分との葛藤 |
少しずつ引越の荷物を運び入れ出して、新居にいる時間も多くなっていました。
テレビもまだ配線していないし、もちろんネットも繋がっていないから、何か
用事で居なきゃいけないときは、ぼ〜っとしているわけだけど、そういう時間が
とてもしんどい。何がしんどいって、「私は離婚して一人暮らしを始めるのだ」
ということを、私の心と体はなかなか認めようとしないから、気持ちはきちんと
納得しているつもりでも、気分は最悪で胸がムカムカし、イライラもやもやした
まんま。あまり良い状態とは言えず、実際もう少し早く新居に入るつもりだった
のに、まだかかってる。やっぱり「わたし」は嫌なんだなぁ、と「私」は理解
してやってる状態。何だかふたりの人格が身体を共有しているような感覚になって
変な気持ち。葛藤ってこういうものなのかなぁ。
とはいえ、いつまでも元夫の家にいるわけにもいかないので、荷物をまとめて
やる気のない身体を引きずって引越を完了しなきゃいけない。
自分を分析観察できるもう1人の「私」を獲得できたわけだけど、変な気分。
あ〜あ、すっごいめんどくさい!!
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