Sotto voce
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土曜早番、日・月と連休だったわけだが、 早番後に後輩と食事に行き、 帰宅したときには父は不在。
日曜月曜、謎のめまいで布団から出られず。
父とすらほぼ一言もしゃべらず、 当然ながらそれ以外の人とも話さなかった2日間。
今日は体調も持ち直したので普通に出勤したが、 会う人会う人風邪でも引いたのか、と聞いてくる。 やけにしゃがれ嗄れている、と。
声の出しすぎで声が嗄れるのは当然だが、 一言も声を発しなくてもそうなるのか??
それにしても最近は、 ますます休みに引きこもる率が上がってきた。 買い物に行くのすら億劫だ。
よくない傾向だとはわかっている、 昨日はドア越しに父に怠け者と罵られた。
まだ仕事に行く気持ちは残っているだけ救いだけれど、 それでも職場に向かう車の中では気持ちが沈む。 一歩も外に出られなくなる、外に出るのが怖くなる。 それだけはなんとしても回避したいところだけれど。
それにしても、最近の自分はどれだけすさんでいるのか。 前回・前々回の日記など目も当てられない。 そのときの気分で書きなぐった言葉たち、 後に読み返して自己嫌悪に陥るばかりで。
2012年10月29日(月) |
だったらやめるか、移転すればいいだけの話なんだが。 |
10年前からここを使っていて、 HTMLタグも手打ちしないといけない、 テンプレもそんなにいじれない(つーか己にスキルがない)、 そもそもがブログサイトじゃないから パスワード制限等の機能はないんだけど それでもこのシンプルさが好きでずっとここで書き続けている。
だけどなあ。
たった数名のために 言葉を選んだり 書く事をためらうことが多々あって。
つーか。 「縁が切れてせいせいした」 「嘘つきのかわいそうな人だな」 などと陰口叩いてる人や、 私が自分の思いをここではない場所で綴ったら 不幸自慢だとほぼ名指しで非難したやつが 何でここ読みにくるのかが解せない。
この状況見てざまあみろとあざ笑うためか? ああ、相変わらずかわいそうな人ね、と確認するためか? 興味ないなら、関わりたくないなら 全部スルーすればいいでしょうが。
ストレスを発散したくてかいてるのに 無視したくても、見られたくない奴らが ここを読んでるのを知りながら それでも吐かずにいられないジレンマ。
まあ、それなら 鍵つき機能のある場所に引っ越せと言う話なんだが(苦笑)
1年ほど前に全消去したブログと違って、 ログをこのままにして新たにやり直すとか ばっさりリセットして引っ越すとか アクセス解析はずすとか それも出来なくてずるずる書いてる私も悪いっちゃ悪いんだが。
身体はぴんしゃんしている。
心も何とか平静を保てている。
ただ、いろんな意味で
今の私は人として終わってる。
過去の自分自身に今苦しめられている。
こんな私が
今ここにいたところで
何の誰の役にも立てない
生きていれば生きているほど
私は表面上だけつくろってごまかした
実は人として最低の生き様を晒し続けることになるんだろう
それを悔いて何とかしたくても
正しい道に軌道修正することも
己の命と引き換えに強制終了することも出来ない
意思の弱さだけをずるずると抱えたまま
己の醜さを垂れ流して
それでも生きることには執着してしまう
どうしようもないくそったれの人生
希望の光も何も見えない
ただ それでも誰かと繋がっていたくて
SNSでイベントなんか立てたりして
過去に自分がいやというほど経験してきた
何かのきっかけで簡単に切れてしまう
ネット上での不安定な人との繋がりを
後生大事にしようとしているんだ
2012年10月15日(月) |
嘘から始まった二人ならば。 |
【嘘を言わないといけない位の存在になってしまったんだ… もぅ元にはもどれない。 最初から分かってたけど…悲しいね。 近い存在だと思ってたのに一番遠くに感じた。】
ある友人の呟き。
彼女はこうやって、 ネット上にこんな呟きを吐く。 で、周りの人間が心配して尋ねれば なんでもないよ、とけろりとしていう人だ。
決して自分の心は晒さない。
それが 明らかに自分らは信用されてないんだな、と感じて 最初の頃は憤りすら感じていたけれど、 今は、ただ見守ることにしている。
どうしたかとたずねれば 彼女の心の扉は固く閉ざされるばかりだから。
私をはじめ、 彼女のことを少しでも知る人は この呟きが誰に向けてのことなのか想像したとき、 思い浮かぶ相手はほぼ一致するだろう。
この呟きが、その人に向けられたもの、と 勝手に想像して話を続けるが。
「嘘をつかなければいけない存在」 彼女は、相手に嘘をつかれたことを嘆いているが、
そもそも、彼女たちも 彼女や相手が周りについた嘘から始まったようなもの。 そして、そのことで泣いたり、 彼女を恨んだり見離したりする人もでてきた。
そうやって、他人を泣かせたことは いずれ自分に帰ってくる、と 幼少期に母親からいやというほど聞かされてきたが、 彼女にとって、今がそうなのかな、と。
嘘をついてまで手に入れた関係は 結局嘘がきっかけで壊れていくのだろうか。
まあ、あくまでも私の邪推に過ぎないけれど。
夢でもいい、会いに来てくれないか。
出来ることなら、私が尋ねて行きたいところだが。
また、君が旅立った日が近づいてきたよ。
いっそのこと、私を連れて行ってくれないか。
君が住む空の上へ。
いつの間にそうなってしまったんだろう
目の前に映る世界がすべて色あせて
どこを見渡してもグレイの世界、グレイの感情。
重い心身体足を引きずりながら
希望の光など見えない日常がまた始まる。
【しょうがないんだ…とか口に出せたら どれぐらい楽になるだろう それでも僕と背中合わせで あの頃に戻れるの、なら
うつせみの恋よ 君が愛してた 本当もうそもない夢、のなか 探すものを教えて
うつせみの恋よ 君を愛してる それだけでゆるされる僕ならば 心重ねよう こころかさねよう】
人前では歌えないマイナーな曲。 全く同じ歌詞でメロディで、 男女別々バージョンが存在すること それを誰と誰が歌ってるのか よほど好きでないと知らない人も多かろう。
かつてあなたの前で私が歌った曲を あなたが気に入ってくれて。 ならば、とあなたの声で聴きたくてリクエストした曲。
あの頃はどんなにお願いしても なかなか覚えられない、と歌ってくれなかった曲を、 何年も経った今、あなたが画面の向こうで歌っている。
同じ場所で同じ時間を分かち合い 二人がこの曲を歌える日はきっと来ないだろう。
そして私も、あなたが気に入ってくれたこの歌を歌う。 会えなくなってからは、二度と人前で歌うことのなかった曲。 あなたが、この歌を画面越しに聴いてくれていますように。
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