Sotto voce
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2007年09月29日(土) 誰かのせいにできたらいいのに。

今私に降りかかっていることの全てを
誰かのせいにできたらどんなに気持ちが楽だろう。

でも、どんなに考えても、悪いのは全て自分。

なんであの時、あんなことをしたのか
なんであの時、あんなことを言ったのか。
あのときの私は、何を考えていたのか。

失った人も時間も取り戻せないから
自分の犯した過ちを悔いて
ただただ涙に暮れるしかできず…。


2007年09月24日(月) 嫉妬と孤独と後悔と決意と。

相方と決定的に決裂しそうなのは前回日記に書いたとおり。

予想通り、あの日記を書いた翌日、
相方から事情説明を求めるメールが来た。

その文面に思わす頭に血が上り
『今はそれを言うべきじゃないだろ!』って事まで言ってしまった。

それで火に油。

mixiのコミュクビになった。
GREEのコミュもクビになった。
mixi(裏ページ)は自主的に削除した。

相方とはもう元には戻れないだろう。
本来なら二人の問題を、
彼がGREEの日記で暴露することで
関係のないGREEのコミュ仲間まで巻き込んでしまった。

21日は私の誕生日で。
33歳のラストで味わった苦い思いは、33歳のうちにケリをつけたくて。
20日の夜に、私の言い分を聞く余裕が出てきた相方に
今の自分の気持ちをメールで伝え、GREEのページも削除した。

自分じゃ処理しきれなくなった嫉妬が今回の事態を招いた。
今思えば、何であんなことしたんだろう、って後悔するけど、
でも、今言わなくても、私の不安や不満は膨れ上がり、
いずれ爆発していただろう。

今回の事は、私と相方の混沌とした状態を
良くも悪くも今後どんな方向に導いていくか、
それを決めさせる為に起こったのだと思いたい。

とてもとても好きだった人だから
自分にとっては一番最悪な形での「終わり」になりそうだけど、
これくらいどん底まで落ちる形で断ち切らないと
いつまでも他の人に目を向ける気持ちは生まれてこないだろうから。

今後二人の関係はどうなるかわからないけれど
とにかく今は彼と距離を置き、
自分の気持ちと今後のことを考えて見たいと思っている。


2007年09月16日(日) 自分の醜い感情が、全てをだめにした。

人に嫌な思いをさせたら
必ず自分にその報いが返ってくるよ、と聴かされて育った。
それはいやというほどわかっていた、でも止められなかった。

相方とあるサークルを作っている。
サークルの内容と性格上、圧倒的に男子が多い。
そのサークルに、自分以外の女子が初めて入った。

相方はその新人を気に入り
私の知らないところで二人きりであってもいた。

それで決定的に自分の中で何かが壊れた。

相方にその気持ちをぶつけてればよかったのかもしれない。
でも私の黒い感情の矛先は、相手の女の子に向いた。

好意的な態度をとりつつも
相方との交流をさぐるような真似もした
彼女にさりげなく皮肉めいた言葉もぶつけてみた。

そのたびに彼女は冷静に正論を返してきた。

そして私はそのたびに、自己嫌悪感と敗北感に打ちのめされ
ますます自分で自分を追い込んでいくのがわかった。

それがとうとう、彼女がサークルから抜ける、ということで
彼女からもらったメールに決定的に打ちのめされた。

サークルを抜けるのはあんたの態度が原因。
自分を嫌ってる人間と一緒にいたって面白くない
あんたがいる限り、このサークルの発展はない。

彼女に私がとった態度からすると
当然の彼女の最後の主張がそこにあった。

おそらく、彼女はサークルを抜けるにあたり
リーダーである相方に何かその理由を打ち明けただろうし、
本人が言わずに黙って抜けたなら尚更相方はそれを問うだろう。

本当の理由を知ったなら相方が黙っているはずはない。
相方は彼女を気に入っていたし、
このサークルに女子を増やすというのは彼のかねてからの希望だったから
本来同性として彼女をフォローする立場の私が
彼女に八つ当たりして彼女を追い出した、となれば
当然私に対する何らかの責めが来るだろう。

そして、長年築き上げてきた関係も崩壊する恐れがある。

全ては私の自業自得、嫉妬で目の前が見えなくて
人としてのあり方を見失っていたゆえに起こったこと。

自分の醜い感情が、全てをだめにした。

いま、とてもとても悔しくて情けなくて恥ずかしくて。
できることなら消えてしまいたい…。


2007年09月13日(木) その人の『特別』でいたかった。

大好きだから 大切な人だから
その人にとって「特別」な存在でありたかった。

母親にさえ「いらない子」扱いされるぐらいだから
よほど自分の人間性に問題があるんだってずっと思ってた。

いつも基本的に一人、もしくは少人数でいた子供時代。

だから、恋人とかそんなんじゃなくても、
自分と仲良くしてくれるその人にとっての
『特別』な存在でありたいという気持ちは人一倍強いと思う。


だから、こんな人間として女として欠陥のある私を
妹のようにそばに置いてくれるその人にとって
自分は男女の垣根を越えた特別な存在なんだって思いこもうとしてた。


…でも。
ずっとわかっていたけど、それは単なる私の独りよがりで。

某SNSに加入したことで、彼の周りには新たな『仲間』が増えていって。
そこで新たなサークルを立ち上げたから、
彼に必要とされるなら、裏方としていろんな雑用をこなすのは
苦でもなんでもなかった。

でも本当は、それを良しとしつつも
明らかに他の女の子と自分の扱いの違いに
醜い嫉妬を燃やしている自分がいる。

そうなったらもう、あたしは単なる便利屋なんだろう?とか
あたしが此処にいてもいなくてもいいだろう?とか
途端に後ろ向きな考えになってしまう。

ただ一言、嘘でもいいから
「俺にはお前が必要だ」
その言葉があればまた頑張れるのに。
どんなにへこんでいても優しい言葉ひとつかけてくれない人だから。

それが彼の優しさなんだという人もいる。
そう言う人なんだってわかっていても
他の女の子にそうしてるようにあたしにも優しくしてほしかった。

であった頃は、一緒にいれるだけでいい
ただそれだけの気持ちだったのに
いつの間にこんなに欲張りになったんだろう。

恋人でも肉親でもないあたしが
その人の「特別」でいようとするなんて
思いあがりもはなはだしいってことを
自嘲気味に気付かされただけ…


2007年09月10日(月) 楽になれる方法。

からだが壊れてしまうのと
こころが壊れてしまうの、どっちが楽だろう

いろんな気持ちが私の身体をこころを蝕んでいく。

今自分に関わってるもの全てから
降りてしまったら楽になれるかな






いっそのこと「私」をやめてしまうのが一番楽なんだろうね。






…いったいどうやって??


2007年09月09日(日) 鳥のように羽ばたけるなら 今すぐ君のもとへ。

大好きな人が大変なことになっている
出血を伴う胃の痛みで苦しんでいる

あの辛さはかつて自分も経験しただけに
働きすぎて休む暇もないその人の事が心配でならない

ここ数週間、体調の悪い私を気遣ってくれて
つい一昨日もそういう内容の電話をくれた。

そばにいて労ってあげれらないのがもどかしい
今すぐ飛んで行きたいのに行けない。

眠れないまま夜が明けた
あの人は 今日は起きあがれるだろうか
疲れた身体を引きずって
何事もなかったようにまた一日が始まる

どうかあの人が休めるといい
代われるものなら代わってあげたい
どうせぼろぼろの身体だもの
もう一箇所ぐらい痛みが増えたってなんてことはない


2007年09月07日(金) ココロ コワレタ。

自分の見ている前で 
ほんのわずかな最後の砦が打ち砕かれた。


こころが砕け散る瞬間は
とてつもない痛みを伴うものだと思ってたけど
もはやそれを通り越して
ただただ無表情に無感情に
事の成り行きを見守るしかなかった


何もなかったことにしよう
何も感じない苦しくなんかない
思い出さなければいい
そうだ、私は何も見なかったんだ


苦しくなんかない
悲しくなんかない
腹立たしくもない
痛くなんかない
辛くなんかない


だって それを感じるこころと言う名の器は
今夜粉々に砕け散ってしまったのだから


眠れないままただぼんやりと
流れ続ける涙もそのままに
青白く光るディスプレイを
ただただ見つめているだけ…


2007年09月05日(水) Money is crazy。

お金がないということは、
日々お金の心配をして生きていかねばならないと言うことは
こんなにも人のこころを貧しくさせるものか。


借金まみれの父、薄給の私。
米は自分ちで作っている。
卵は鶏飼ってるので産みたてがある
さすがに気の毒に思うのか叔母が野菜を分けてくれる。
このままじゃいかんと思って自分でも野菜を作り始めた。

今日も今日とて味噌汁と卵のおかずと野菜のおかず。

それを見て父が
『なんと哀れな食事…』とつぶやいたのを聞き逃さなかった。

誰のせいでこんな生活を強いられているのか。

文句があるなら、金にならない今の仕事にけりをつけて
どこか仕事を見つけたほうがよほど稼ぎも増えるんじゃないかと。
口に出せば自分の心のすさみ具合を改めて実感してしまうので
ぐっとこらえているけれども。

さすがに私も生活がきついので
仕事が終わった後にバイトを始めようとしている。

体調は相変わらず悪い。
それよりも何よりも心が病んでいるのを実感する。


それでも。
身体が動くうちは働かなければ。
そうじゃなきゃ親子揃って共倒れだ。

この家から逃げ出したくても
先立つものがないと生きていけない。


「お金がなくても愛さえあれば」


そんな言葉はもう口にできない
擦れた女に成り果ててしまった。


2007年09月01日(土) 居場所。

付き合いが長いからといって
絆の深さと比例するとは限らない。
それはわかっていた
でも私には、それしかすがるものがなかった。

其処は、ずっと私の居場所だった
でも、いつの間にか私のいた場所を
誰かにとって代わられて
私はそれを ぎりぎりと歯がゆい思いをしながら
ただ見ているだけしか出来なかった

いつまでも隣で笑っていたかった
でもあなたはずっとずっと向こうで
たくさんの人に囲まれ笑いながら
遠く離れた私など気にしなくなった

居場所を奪われたのなら
再び奪い返すか
新たな居場所を求めて歩き出すか
いくつでも方法はあるはずなのに

私は涙に暮れながら
かつて自分がいた場所を
いまは他の誰かがいる場所を
ただ黙って見つめているしかできなくて。


安積 紗月 |MAILHomePage

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