便蛇民の裏庭
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2002年07月31日(水) 術前検査

人の倍くらい虫さされを作っている今日この頃。
酒飲みは蚊に刺され易いって本当ですか。
昨日ようやく全ての窓に網戸が入った便宅。
さぁどっからでもかかってこい!



相方連れて病院行きました。

行きの車の中でラジオがいいます。
『男性って女性の寝顔にドキッとしたりしますよね』

「男の人ってそういうもん?
 じゃぁぼくの寝顔もドキッとしたことあった?」
「うーん、便はね、困った顔して寝てるから
 ドキっていうより『カワイソウ』になるんだよ」

困った顔して寝てるという事をはじめて知った
カワイソウな便蛇民ですコンニチハ(涙)

レントゲン、心電図、肺活量。
まぁ、待ち時間の方が長いって感じで
検査自体はあっという間に進みます。

採血。
子供が泣いてました。
めいっぱい泣いてました。

「いやーかわいそうになー、あんな小さいのに」

いやー!やめてー!いい子になるからぁ!!
という叫びを聞きつつ待っていると
とうとう相方が呼ばれました。

戻ってくると腕にぽつぽつふくらみが。

「ねー、これ、痛いわ。泣いてイイ??」
「泣くなっての」
「だってさ、アレルギーないかどうかのマメ注射すっごく痛いんだモン。
 まずこれの様子見てから採血だって」

男性の方が痛みに弱いっすね、ほんと。
時間がたって採血に呼ばれると

「マジでもうヤダ、帰りたい、痛いんだモン」
「耳にもなんかバンソコ貼ってあるけど?」
「出血がどのくらいでやむかみたいな検査で耳に穴あけられた」
「穴って。ちょっとした傷でしょ?」
「だって痛いモン、ピアス開ける時ってこんなんだと思うモン」

なんだオイ、子供返りか?
口調はすっかり拗ねちゃってるし。

検査内容を聞きに診察室に入っていった相方。
出てきたときにはブルーを通り越してハイテンションになっていた。

「見てみ、これ。ココ切ってココこんなふうにしてこんなだよ」

医師の描いた図式を見せながら半笑いになっている。

「鼻真っ直ぐにするんだって。
 血が出っぱなしになるから3日はガーゼつめとくんだって。
 喉は痛み止め飲んでないとものすげぇ痛いんだって。
 完治まで2週間だって。
 これだけやっても無呼吸完治するかどうかわかんないんだって」
「そうなんだー、大変だねー(他人事)」
「あーもう、こんなことなら
 手術今すぐするっていわなけりゃよかったっ。冬にすればよかったっ」

あぁあぁあぁ、ヤバイなコリャ。
相方が壊れかけてる。
駄々っ子化している。

「ねぇ、オレが無呼吸って嘘なんでしょ。
 用もないのに手術させる気なんでしょ。
 それとも違う病気なんでしょ。
 俺がこうやって手術にビビってるの見て楽しんでるんでしょ」

普通に胃潰瘍で入院してもガンだと思い込むタイプの人間だなこりゃ。
手術日にいなくなったらどうしよう?
あ、それ防止のために前もって入院させちゃうのかな。

「しかもその日手術する人が5人くらいいて俺は最後らしいんだよね。
 だから手術は夕方6時頃から8時くらいまでなんだってさ」
「大丈夫だよ、ちゃんとついててやるって」
「いいよべつに!」

あぁ、とうとう不貞腐れてしまいました。





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2002年07月28日(日) 花火

昨日もまた飲んでました。
今回は宅飲みで。

「旦那が出張だからおいでよ!」

師匠たちの集まりに参加。
けっこう飲んだんですよ?
その翌日にメール。

「今週ビアガーデン行こう!」

師匠たち、タフっすね・・・(汗)




いつも手に持ってするタイプのしか入っていない花火を買う母上様。

「おばーちゃんが買ってくる花火は赤ちゃんのだよ。
 もっとすごいのがやりたいよ」

お子の願いをかなえるべく今回はぼくが花火を買ってみた。
その花火を見て母上は怒った。

「危ないでしょ!爆発して怪我したらどうするの!」

あの、ただの普通の花火なんですけど。
大丈夫大丈夫ーっと家の前で花火。
手で持ってする花火を堪能。

「ほら!そっち向けない!こっち持ってこう!違う、そうじゃなくてこう!」

花火一本するだけでえらいこっちゃな母上様。
相方はこうやって育てられたのだろうな。
しみじみ思う。

「線香花火は最後でいいよねー。先にこれやろう」

道路の真中に設置して火をつけた。
それは打ち上げ花火。
一発打ちあがった。

「きゃー!」

町内に花火よりも響く母上の大きな悲鳴。

「何でこんなもの買ってくるの!危ないでしょ!ビックリしたでしょ!かわいそうに!」

いやいや、子供たちはびっくりしてないし。
懇々とお説教されました。
なんで????

普通の据え置きタイプの花火を堪能。
花火が襲ってくるとでもいいたげに子供たちを抱きかかえて離さない母上。

線香花火も指揮をとる。

「こうやってココを持つの!動かさないの!
 ほら落ちちゃったでしょ!どうしてじっとしてないの!」

母上様、そんなこといっても無理だから。
おまけに2本ずつ点けるそのせっかちぶり、どうにかならんのかえ?(笑)





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2002年07月27日(土) 胸の奥

行きつけの店で彼女を待ったまま一人飲んでいた。
スタッフくんはいなかった。
他に客もいなかった。

ぼくはなんだかせつなかった。

今頃彼女はきっと泣いてる。
彼と離れがたくて泣いてる。
いつものようにこっそり。

そう思うとせつなかった。

メールしてみようか。
でも、邪魔しちゃうかも。

もう客も来ないし、とマスターと二人で飲みながら
いろんな事を考えた。

「マスターおかわり!」
「6杯目ですけど大丈夫すか。けっこうキテないですか?」
「大丈夫!マスターが家まで送ってくれるから!」

実際は酔えてない。
頭の中がぐるぐるまわっているのは酔ってるせいじゃない。
どんどんどんどん、何かが自分の中でさめていく。

人のキモチっていったいなんだろう。
愛とか、恋とか。

「お腹空かないですか?厚焼き玉子でも焼いてあげましょうか」
「食べる♪」
「じゃぁ半分ずつにしましょう、ぼくのおごりです」

恋の話を考えながら厚焼き玉子を頬張るぼく。
自分には恋は似合わないな、と痛感。

「はい、マスター、アーンしてー」

笑いながら口をあけるマスター。
マスターの焼いてくれた卵焼きはふかふかで
ちょっと涙が出た。





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2002年07月26日(金) ナツヤスミ

とうとう夏休み。
嗚呼夏休み、夏休み。

ドコに行くわけでもなく過ぎていく毎日がやってくる。
じゃぁどこか行けよ、とか思うけど。



娘はとりあえずは何度か実家にお泊りに行く。
でも息子はお泊りができないらしい。
今でも隙あらばぼくのベッドにもぐりこんでくる。



お盆休みしか出かけることのない毎年なのに
相方の入院で今年はそれすらない。

相方の手術は迫っている。

「脅された」

ブルーになって帰宅した相方。

「なに、どうしたの」

「全身麻酔ってサ、おしっこたれちゃうから・・・」

「あぁ、カテーテル?」

「そう、目が覚めたら管だらけとか脅された。ちんちんから管出てるゾって」

会社の皆さん
どうか相方をビビらせないでやってください。



それはぼくの楽しみなんです



あ、違った。
つい本音が。


これ以上ビビって手術当日抜け出したら困るので。


そうそう、こういっておかないとね。
旦那イジメが趣味だってバレちゃうじゃん。




本当は学校で進めているはずの人形作りを家に持ち帰った。
一人での孤独な作業はキライではない。

けど。

笹子に手伝ってもらう事にした。
一人でするよりきっと楽しい。
表面研磨して新聞貼って、また研磨して新聞貼って。

きっとバカな話をしながら作られていく人形。
愛着も余計にわくだろう。
おバカな人形になっちゃったらどうしようか。
まぁいいか。





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2002年07月23日(火) 彼女とデート


「割引券があるからホテルのビアガーデンでまず飲もう」

っていってるのに
パン屋さんでコロッケ買ってかじってたら

「これからホテルで美味しいもの食べるのに!」

と彼女に怒られちった。
そんな彼女は半熟プリンを食べていたのだった。

ホテルのビアガーデン、ひとけなし。
彼女と女3人でまったーりと飲む。

ぼくはビールが苦手なので白ワインをがんがん飲む。

「お次なにになさいますかぁ?」

ウヘヘ、カワイイ女の子〜。

「同じモノを」
「白ワインお好きなんですか〜?」

いや、そういうわけでもなく。
可愛い子が注ぎにくるのでついついどんどん飲んでしまう。
ヤバイ、ぼくってばオヤジ全開じゃないか。

学校で懇談会に参加してそのあと広報誌を仕上げ、
そのあと飲みにきてるので少々壊れかけ。
なんかボトル一本くらい飲んじゃってないか?

場所を移動。

ススキノの夜、ふらりふらりと踊りながら歩いていたのはこのぼくでーす。
恥かしがる友人をも巻き込み踊りまーす。

地下にあるお店、電波悪し。
相方に電話ー、とお店を出て地上に。
電話のたびに階段をのぼったり下りたり。
なんかちょっと歩くたびに酔いがまわって世界がくるくるまわる。

「ねぇ、なんかぼく、酔っ払いみたいー?」
「みたいじゃなくて酔っ払いだから!」
「次はマスターのトコ行こーマスターのトコー!」
「この酔っ払いぃ(笑)!」

だって彼女が帰っちゃったら、またしばらく会えないんだもん。
今のうちに彼女との分をいっぱい飲み貯めしておかないと。

なーんてちょっぴり遠距離恋愛気分なぼく。





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2002年07月21日(日) 要領よくね

お子の誕生日プレゼント探しの旅に出た。
のに。
なぜか自分のジーンズまで買っているぼく。

「どうさこれ!」
「あーいいんじゃないのー?」

相方のそっけないお返事。



ヒップハングだし、パンツも購入しておくかぁと下着屋へ。
ヒップハングのTバックショーツを物色していると

「そんな小さいの!?いっそはかなければいいべやー」
「まぁ、ノーパンでも別にいいけどさぁ」
「あ、ヘンな汁とか出るから困るのか」

・・・ヘンな汁は出しませんて(汗)



子供たちを姑に預けたまま彷徨っていたら母上からお電話。

「もう!ナニやってるの!」

きっと子供たちが手におえなくなってヒステリー起こしてるにちがいない声。
はいはいはい、今帰りますよぉ。
ゴメンねのんきにあんかけやきそばなんか食べててさ。



では、今日の買物のメインである花屋さんへ行きますか。
行きつけの花屋で花束購入。

怒り心頭の母上の前に差し出す花束。

「おかーさん、誕生日おめでとー」
「あら!あらあらあら!ありがとう♪」

途端に満面の笑顔に早がわり。
母上宅にはたまたま近所のおばさんが遊びにきていた。

「あらー、誕生日に花束だなんて、便ちゃんイイ嫁さんだねー。
 どれ、見せてよ、あらーキレイだコト!若い子は選ぶ花まで違うのかい」

朝帰りとかしてるしね、姑孝行しておかないと罰当たりまくりだからね。



ぼくは花をプレゼントされるとまず
うわ、どうしよう、枯れちゃうしなぁ、と思ってしまう。

でも人に花を贈るのは好き。
花束が作られていくのを眺めている時のワクワクが好き。
花束を抱えて歩くのが好き。
渡した時の相手の顔を見るのが好き。

母上様、どうかこの先これ以上ボケないで長生きしてください。





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2002年07月19日(金) 浴衣着ました

筋肉痛は出ませんでした。
まだまだ若いじゃーん。


家族全員浴衣を着てお出かけ。
行く先は社長宅。
社長宅の1階の中華料理屋さん。

浴衣着て中華食べて花火を見る。
花火見てまた中華食べて。
食べながら見る。
しまいに花火そっちのけで中華料理。

川沿いには花火を見るために集まった
たくさんの車がとまっていて渋滞になっていた。

土手には寄り添うカップルの影。

「いいよねー、カップル」
「もうカップルって年じゃないだろ」
「年でカップルになるもんじゃないでしょ。年とったらアベックか?」

わけわからない会話。

車の群れの向こうに遠く見える花火は
なんだか懐かしかった。



ぼくは小さい頃はばーちゃんに浴衣を着せられて寝ていた。
だから浴衣は普通にいつでも着るものだった
今でも浴衣はたくさん持っている。

お子が生まれてすぐに買った浴衣はまだ一度も袖を通していない。
子供連れて歩くと絶対に汚されるので
昨日もいつも着る浴衣を出してしまった。



中華だけでも十分危険なのに
社長が気を利かせてスイカを切ってくれた。
おかげで子供たちの浴衣はスイカまみれだった。

「そんな頭してるのに日本人だねぇ、粋だねぇ」

と社長。

「浴衣は大好きなんです。
 でも着物の着付けもできないしちっとも粋じゃないです」

本当は甚平着たいんだけど。
できればオトコモノの浴衣を粋に着こなしたい。
雪駄欲しいなぁ。



あ、札幌で起こった姑による嫁殺人、
あれ以来、何故みんなそんなに私を心配するのですか。
うちはそんな事にはなりませんから心配無用ですよ。





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2002年07月18日(木) 筋肉痛ならず

明日筋肉痛が出始めたら
もう衰えてるってことですか。

昨夜、相方が問う。

「昨日さぁ、なんかお経唱えてなかった?
 聞き取り難かったんだけどすごい速さで繰り返してただろ。
 あんまひどいようだったら声かけようかと思ったんだけど
 声が止んだからそのまま寝ちゃったよ」

あぁ、そうそう、そうだった。

「じゃぁあの時起きてたの?」
「いや、便の声で起きたの」
「足元に男いたでしょ。ぼくのこと引っ張っていこうとしてたでしょ」
「・・・は?え、なに、そうだったの?(汗)」

そうじゃなくていったい何故ぼくが夜中にお経唱えるかな。

そうとうにキツめの金縛りだったから
いきなり運動したせいで疲れてるんだなー
とか思ったら怖いのがはっきり見えてるんだもの。
ぼくの足しっかり掴んでるんだもの。

ぼくは目が悪いし鳥目だから、
まっ暗いところであんなにはっきり見えるってコトは
目で見てるんじゃないのよぅ。

あ、なんか夏らしい話題でした。
便蛇民ですコンバンヤっ。





『今仕事終わってこれからドライブ。行くかー?笑』というメール。

行きたい行きたい!相方に訊いてイイっていったら行く!

『バカ、こんな時間から男友達とドライブ行くっていってイイっていうわけないだろ』

バカはお前じゃ。うちの相方をなんと心得る。

『俺が釘打たれたり頭にカンナかけられたらどうする!』

ぎゃははは。
うちの相方はそんな凶暴じゃないっちゅうねん。
こんな女房もらったらね、
でっかいココロで受け止めないとやってられないんだよ。


ちょうど相方から帰ってるコールが入ったので
先輩おっさんとドライブ行ってイイか訊いてみる。

「あー、ピックアップトラックの人。イイよ行っといでー」

んー!だから好きスキすき!
くだらない詮索や嫉妬をしない相方。
あ、もしかしてぼく、放置されてるだけなのか?


相方が帰宅しご飯を食べさせる。
10時過ぎに家を出る。

「なんかあったら連絡するんだよ?」
「うん♪」

籠から出された便ちゃんは自由に羽ばたいていくけど
ちゃんと相方の手の平に帰ってくるのであった。





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2002年07月17日(水) 明日は筋肉痛か

今日は朝から本の修繕作業でした。
ほとんど本の外科手術です。
もう楽しいったらありゃしない。

何でこんなにバラバラになっちゃうかな。
みんな本に恨みでもあるのかい?
黙々と作業。

お昼はみんなでお寿司をとって食べました。
ささやかーな贅沢ぅ。
お腹いっぱい。
お昼寝してもイイ?という気分。

午後からは学級レクリエーション。
いったい何年ぶり!?というドッヂボール。
ボールなんかに触ったのは久しぶり。

とりあえずは若いので
動いておかないといけません。
とか何とかいって頼まれずとも動き回るんだけど。

受ける、投げる、走る、飛ぶ!

おぉ、まだまだけっこう動けるもんだねこりゃ。
汗だくだし息切れはするけど(笑)

終わったあと子供たちに
「Sくんのママかっこいい!」
「すごい上手!」
と褒められて調子に乗ってみた。
「まだまだ現役!学生で通るよね!」
というママさんたちにも
またおもちゃにされながら。

こう見えて実は運動音痴です。
見た目はめちゃくちゃ足とか早そうだし
運動神経よさそうらしいんだけど
見掛け倒しだから。

それでも今日でぼくのファンが増えたことは間違いなし!(笑)





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2002年07月15日(月) 飲みすぎかしら

ただいま〜。
今朝は5時に帰宅です。
早い方でしょ?

彼女と久しぶりに会いました。
ってこないだ押しかけて会って来たばかりな気もするけど。

「いつもの店で0時にネ☆」

そんな彼女がお店に現れたのは2時。

「だってー、彼が帰してくれないんだもーん♪」

そうか、それはしょうがないやね。くすん。

お土産にサザエさんファミリーケーキをもらった。
それは今朝の子供たちの朝ご飯になったズラ。



ダメ人間製造機のイスに身を沈めて
ぼくはもうほとんど溶けていた。

人間こんなにあくびが出るのかっちゅうくらいあくびをして
マスターにお酒が進んでないですよと指摘されて
もうダメです、お水をください、とお手上げ状態だった。

「ココにお布団敷いて下さい〜ウデマクラつきで〜」

「あ、ぼくでよかったら」とスタッフくん。
仕事あがったあとなのに呼び出されたかわいそうなオトコノコ。

「あたしのでどうよ!」と彼女。
ボクササイズで鍛えられ、見事に引き締まっている。
痩せたのか引き締まったからなのか、ますますキレイ。

「あーん、ぼくの奥さんになってよー」
「ゴメン、あたし、金持ちのオヤジの愛人希望だからー」
「じゃぁぼくが金持ちのオヤジの愛人になったら愛人になってくれる?」

会話がどんどんおかしくなっていく。
みんなで壊れかけながら曇り空の朝を迎えた。





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2002年07月14日(日) 判定もれ

ぼくの周りには

「女は若い子が一番。若い子が大好き!」

という男性と

「女は30代からがいい」

という男性が存在するようで。

その判定からすると
ぼくはもうすでに若くはなくて
だけどまだまだケツが青いらしいです。

どっちにもすくわれない。
網にもかからない。
ああ。

あ、相方は前者ですよ。
時々、「若い子」っていうより「幼い子?(困惑)」とまで思わせる発言を。



明日は彼女と飲みに行きます。
彼女が近くにいると思っただけでドキドキ。
コレって恋ですか?

え?酒が飲みたいだけだろって?
イヤンそんなこといっちゃ。

広報誌の締め切りなんですけどね。
がんばりますよ、楽しく飲むためなら!





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2002年07月12日(金) ゾンビの日。

はい、本日とうとうゾンビになる日でございました。

まず午前中に学校へ行き、休み時間を利用して
下級生のお世話係りをしてくれる子の為にリハーサルを行いました。

所定の位置につき、待機しました。

子供たちが数人ごとに入ってきます。
あちこちでぶつくさいいながらこちらにやってまいります。

「えー、見えない、暗い、ナニ?ナニ?ナニ?」

と、もたついている子供を追い出す?のがぼくの役目。



偽者ゾンビとともに倒れている。
子供が目の前に差し掛かる。
逆走されない程度まで通り過ぎたらガバっと起きて

「ばーあ」

リハなので普通の声で脅かすのみ。

「きゃーーーーーーーーーーーー!!!!!」

あぁ、そうとうにビビらせてしまった。



あ、ちょっと、腰抜かしそうだけど大丈夫?
廊下に逃げてから騒いでいる子供たち。

「最後になんか出た!すっごく怖かった!」

あの、「なんか」って・・・・
しかもぼく、まだリハだからメイク前だし。



  −−−−−



さて、本番です。

ぼくはメイクをしなくてはいけないので
ほかのお母さんたちのように自由にうろつけません。
なので暗い部屋にこもって待機。

待機中にメイク。
BGMはお経。
暗いので自分の顔がどんなふうになっているのかよくわからない。


怖がって泣いちゃう子もいれば
怖くないもんといきがって踊りだす子もいるし
来ている雰囲気で脅かし方をかえたりタイミングが難しかった。

「そうか、来年はもっとこうすれば・・・」

という時点ですでに泥沼に足を突っ込んでいるのでしょうか。
来年もどうやらゾンビらしいです。



その後のお片づけでボロボロになり
打ち上げに連れ去られてボロボロになって
一日中引きずりまわされた便ちゃんです。
おやすみなさい。

ばたんキュー。


2002年07月11日(木) こわいこわいこわい

学校での作業中、突然咳の発作に襲われた。

げほげほげほげほっ
げほげほげほげほっ
げほげほげほげほっ

止まらない咳。
涙ぼろぼろ。

げほげほげほげほっ
げほげほげほげほっ
げほげほげほげほっ

し、死んじゃう死んじゃう、、、

「だいじょうぶ?」と訊かれても大丈夫じゃないし答えられない。

手をばたばた振りながら咳しながら泣きながら廊下に出る。
ひーひーいいながら自分のカバンのおいてある部屋へフラフラたどり着き
咳止めの薬とのど飴とお水を引っ掻き回す。



作業中はやたらめったら埃が舞っていた。
それを吸い込んだのかもしれない。

でもじわじわと打ち寄せる『お前喘息ではないのか?』疑惑。

うーん。
今度病院で調べてもらうか。



水をチビチビ飲みながらふらふら作業をしていると
遅れて師匠がやってきた。

「あら便ちゃん、二日酔い?」

このヒトコトにぼくの日常が詰め込まれている気がする。





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2002年07月10日(水) とっても平和

曇り空の下、朝の大通り公園。
平和の象徴ハトさんたちがポロっポーポロっポーと歩いている。

便ちゃんはお茶を片手にその光景を眺めていた。

一人のおばさんが大きな紙袋をもってやってきた。
紙袋からパンを取り出し、細かくちぎって投げ与え始めた。

どんどん集まってくるハト。
どんどんどんどん集まってくるハト。

最初は細かくちぎっていたパン屑が
ちぎるのが面倒くさくなってきたのか
なんだか遠目にどんどん大きくなっていく。
どうもハトに向かって投げつけているようにしか見えない。

どんどんどんどん集まってくるハト。
どんどんどんどんどんどんどんどん集まってくるハト。

そこへ一羽のカラスが。

「こうやって見るとカラスでっかいなー」

どうしよう、ここに次々大きい鳥がやってきたら。
最後はやはりダチョウだろうか。
とかバカな想像をして眺めていた。

おばさんはしまいには紙袋からビニール袋を取り出し
逆さまにしてぶちまけ始めた。
あたり一面パン屑だらけ。

「どうする、あの紙袋の中にまだパン入ってたら」

ジーっと観察していると
おばさんは紙袋の中からまたパンを取り出した。

あまりのタイミングのよさに笑ってしまった。

こんな平和な光景をボーっと眺めているぼくが
その瞬間、世界中で一番平和にちがいないな。





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2002年07月06日(土) おみやげ?

相方が帰宅してぼくに箱を差し出した。
さらに箱からそれを出しながら

「これもらったから便にやる」

あー、時計じゃないか。
ちょうど適当なの買ってこようと思ってたんだぁ〜。

「やったー♪どうもありがとーう♪」
「え・・・便がコレでソレほど喜ぶとは思わなかったぞ?
 全然興味なかったのに・・・」

よく見るとそれは『 2002 FIFA World Cup 』と書かれた青いベルトの腕時計。

「箱に入れてとっておいたらプレミアつくかな」
「つかないよぉそんなもん。使うからよこせ〜」

涼しげな色でこれからちょうどいいじゃないか。



しめしめ、浮いたお金でまた飲みに・・・



とかいうと、大酒飲みみたいですねっ。
(こういうと、大酒飲みじゃないみたいですねっ)

ぼくはお酒は好きです。
でもよほど安心してないと酔いません。
酔えません。

例えば相手がシタゴコロをもってぼくをつぶしにかかり
ガンガン飲ませようとしたとしましょう。

ガンガン飲んで吐いたとしても酔いません。
コレで相手が先につぶれた事が数回。

どんなに酔いたい気分でガンガン飲んでも、
自分の中身が警戒してたり緊張してたりするとダメなようす。

ちなみに体調が悪い時は酔ったりします。
でも体調の悪い人は普通は酒飲んじゃダメです。





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2002年07月05日(金) 踊るダメ人間


世界中の皆様に深くお詫びしたい。
こんなぼくでごめんなさい。



いつもの店でいつものように飲みました。

ただひとつ違っていたのは
いつものように一人ではなく
隣に座ってる人がいたこと。



同じニオイのする女が二人
カウンターで臭気を放っておりました。
そうとうな臭気だったに違いありません。


大人の雰囲気でしっとり飲もう、と思ったのに。
無理です無理無理。
あっさりギブアップ。


きっとあのお店はダメ人間を製造する場所にちがいない。
気がついたらぼくはマスターの手先になってて
仲間を増やす手伝いをさせられているにちがいない。

とまで錯覚するほどその店の居心地はよく
イスはお尻にくっ付いて離れなくなります。



愛情多めにカクテルを作ってくれたスタッフくんに感謝を。
お馬鹿なぼくらをつまみ出さずに置いてくれて
ちゃんと家まで送ってくれたマスターに感謝を。

おしゃれなお店のカウンターで
ちんこまんこちんこまんこいっててゴメンナサイ。
普段はこんな人間じゃないんです(嘘)





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一緒に壊れてくれるねおに感謝を。
あんまり壊れないようにがんばろうねっっっ


2002年07月04日(木) フェチなのです

ピンポンパンポ〜ン♪

便宅の冷蔵庫を開ける方にお知らせがございます。
いつからか冷蔵庫の奥に青いスライムが入っておりますが
どうかお気になさらないでくださいませ。



最近朝から暑いです。

「ママ、あついから水あび!水あび!」

これから幼稚園だってのに、水浴びはちょっとなー・・・

「はやく水あびしてよー!!」
「え、ママが水浴びするの?」
「かみじゃまなの!!」

・・・お嬢ちゃん、それはミツアミでござるよ。






ぼくは男性の大きな手が好き。
自分の手が大きいので、自分の手がすっぽり隠れるような手が好きだ。
相方の手はゴツゴツしていて大きい。(おまけに汚い)


それでなくともよく男性の手に見とれているぼくなのに
酔っ払った男性が(酔ってなくてもそういう人は多々いるが)

「俺のはデカイってよくいわれるんだよ」

などと下半身自慢大会をはじめると
ついついじっと手を観察してしまう。

そして思う。

『・・・親指、細いけどなぁ』



それは彼女との話から始まったのだ。

「男は手がデカくないとねー」
「あ、なに、大きい手が好きなの?」
「うん、大きい手が好きー」
「おなじだねー」

お互い手フェチだと知ったある日のこと。

「私の見たところではさ、
 男の手の親指を見ればちんこの大きさや形も想像できるよ」

な、なんですと。
鼻ってのはよくきくし当たってないともきくけれど。

「今までハズレたことないと思うなぁ。
 細くて長ーい指は細長いちんこで
 太くてごつい指は太くてごついちんこだったよ。
 先がすらっとしてるとタケノコちんこだったし」

タ、タケノコ・・・

彼女がいうと説得力がある。
かなりある。
ありすぎる。

あ、でもなに、それって元気になった状態のモノ?

そっかー。
今まではただデカイ手が好きだと思って手に見とれてきたけど
これからは指を観察して生きていこう。

でも。

肝心のちんこが正解かどうか観察できるわけじゃナシ。





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2002年07月03日(水) うまくできました

久々に弟から電話がかかってきました。

『きいてきいて、彼女できたさ〜。21歳現役女子大生♪
 純情でカワイイんだ〜。何にも知りませんって感じでさぁ』

(弟もすでにオッサンとなっていたか・・・ふっ・・・)

「大事にしてあげなよー?」

『暇なときはピアノ弾いてるんだって』

「あぁ、ぼくとは果てしなく違う人種かもしれない」

『今度連れて行くからー』

「そ、その前日とかにちゃんといってね?
 大掃除して人間らしく身なりきちんとするから」

『あはははは!』(笑い過ぎなほど笑っている弟)

「なぁなぁ、髪伸ばして黒くしようとか思うんだけどさぁ」

『いやー、キモチワルイからダメだそれは。無理でしょ。
 金髪つんつんさせた頭で子持ちにも主婦にも見えない
 子連れでいたら誘拐犯に見えるような方が合ってるもん』

お、お、お、弟にここまでいわれようとは・・・・・・(泪)




本日は学校でちょうちんを作ってました。

この暑さ。
さらには子供たちの熱気で体育館はムンムン。

お子の絵はなかなか親ばかながら上手。
まわりのお母さんたちにも褒められ喜ぶ便ちゃん。

暗幕を閉じてそのちょうちんにろうそくを灯すと
ぼんやりとオレンジの灯りに映える子供たちの絵が
ほんの〜りあったか。







暑いんだってば!!







滝のような汗を流しながらも
楽しい時を過ごしました。


幼稚園のお迎えが間に合わなくなりそう。
母上に電話したけどお留守の様子。

うー。
今帰るとお子がかわいそうだ・・・

便と同じニオイのする女笹子に電話して
うちのお子を幼稚園から拉致していただく事に。


上の子を連れて学校から帰る途中に幼稚園はある。
普段なら寄って引き取って帰るのだ。

「かーちゃん!妹忘れてる!」

・・・忘れてないから。

自宅に到着。
あぁ、暑いし、汗だくだし、クタクタだわさ。

すると母上真顔でヒトコト。

「あら!娘忘れてきてるよ!」

・・・忘れてないってば〜(泪)





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2002年07月02日(火) 青空が眩しい

はーい、千鳥足で地球をまわす、便ちゃんでーす♪

少ししか寝てなくって壊れてますが。
え、壊れているのはいつもですか?





朝帰りしました。
コレもいつもですね。

でも普段は5時半には家に帰ってるんですね。
(大きな声ではいえませんよ)



上機嫌でカバンを振り回し
スキップしかねない勢いで家に向かってました。



ふっふっふ、電話で起こしてやる!

「もしもーしぃ♪」

『ふが・・・便か?今ドコよ』

「今、空き地を曲がるトコです、ハイ、ハイ、ハイ、曲がりましたー」

『・・・今何時ィ?』

「6時半〜♪」

『あー、俺もう少し寝るー』

ちっ、せっかく起こしてあげたのに。



家の前に到達すると
母上の家の窓が開きました。


顔を合わせた嫁姑。







ただいまー♪







ぼくの笑顔にあきれて笑い出す母上。

「昼まで帰ってこなかったどうしようかと思ったのよ〜。
 今、子供たちのお弁当になに入れようか考えてたところ」

朝帰りだけでなく、昼帰りまで想定せれてしまっているんですかぼくは。


ゴメンナサイ。

ゴメンナサイ。
ゴメンナサイ。
ゴメンナサイ。


(母上の分と家族の分のゴメンナサイをしてみた)


とっても楽しかったです。はい。





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2002年07月01日(月) 類は友を嗅ぎ分ける

朝っぱらから

『 驚異!手かざしでちんこを勃たせるオンナ 』

と、バカな話で盛り上がった便蛇民ですコンバンニャ。


同じニオイがする人とは同じツボを共有するらしいです。
こんな二人が飲みに行ったら
周囲の人には耳を塞いでいてもらうしかありません。




そんで学校の作業に向かった便ちゃん
テンションが高いまま壊れていました。

「あら、朝はいつも半分寝てるのに、今日は便ちゃん元気ねっ」

「え、そうですか?」

「さっきから一言喋るたびに変なポーズがついてるよ」

「おぉ、そういえば」






どうやらぼくも手かざしで勃たされたらしいですっ!








それに誘われたのか、事件が起こりました。

うちは相手の番号が出る電話機ではないです。
非通知だろうがなんだろうが関係ありません。


「はい、もしもし?」

『・・・もしもし・・・今、一人ですか?』

「はぁ、一人ですが・・・?」

『はぁ、はぁ、はぁ・・・・』

「あの・・・もしもし?」

(また受話器壊れてんのかな?)

『胸、大きいんですか?』

「小さいですよ(キッパリ)」



ガチャン


ツーっ ツーっ ツーっ ツーっ 







喧嘩のセールスかコノヤロウ!!

でも、こんな電話久々に受けたなぁ・・・





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便蛇民 |MAIL裏BBSHOME


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