便蛇民の裏庭
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2002年06月30日(日) 眠りが深すぎ?

ぼくがおしっこをチビったせいか
相方は帰宅しなかった。

とりあえず2時過ぎまでは待ってあげよう。
2時過ぎたら本当に寝てしまいました。



朝起きたら相方がいません。

朝9時。

うーむ。
帰宅しなかったのか?
それとも帰宅してまた出かけたのか?

全く気がつかず熟睡のぼく。
昔ならほんのちょっとの物音で目が覚めたというのに。



昼過ぎに母上がきました。

「朝8時頃でかけようとしてたからつかまえたのよ!
 昨日遅かったわね!って。便ちゃんが帰り待ってたのよ!って」

待っていたのを何故知っているのか。
まぁいいか。

「またパチンコじゃないでしょうね!とはいえなかったんだけどね」

いえなかったんですか。
そうですか。




夜、相方が帰宅しました。

「昨日帰って来た?」

「帰ってくるさ、何処行くっていうの」

「んー・・・さぁ」

「こんな仕事帰りのこ汚ねぇ格好で、
 この臭い足で、誰が部屋に入れてくれるっていうの」

「うん、確かに。
 それは絶対に本気で惚れてるか鼻がオカシイかだね」

「車で寝てたんだよ」

「ま、まさか無呼吸のあの急に襲われる睡魔のせいじゃないよね???」

「いや、飲みに行ってさ、帰り眠くなって車で寝てたんだよ」

はー、ビックリした。

「とにかく、遅くなる時は電話すること。
 これから浮気して帰るねーとか
 女の子の家に泊まっていくからねーとか」

「いってみたいもんだよねー」

「そうだねー、うんうん」(深くうなづく)





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相方は不器用で嘘がヘタなので
もしヤマシイことがあったら途端に挙動不審になり眼が泳ぎます。
もう平泳ぎでも背泳ぎでもクロールでもバタフライでも。


2002年06月29日(土) やられたぁ

引出しを開け、書類を確認していた。

早くしないと、早くしないと。
間に合わなくなっちゃう。


・・・・・・・。


もうダメ、間に合わない。
書類はあとで確認しよう・・・



もう行かないと!



ふっと、背後に殺気を感じた。



振り返ると同時に羽交い絞め。
バタバタと暴れつつ押し倒された。



ダメだ、このままでは!



格闘の末、なんとか羽交い絞めから逃れ、逃げの体勢。
しかし敵はしつこく追ってくる。




別に、押し倒す前には耳元で愛を囁け、とはいわない。

が。

力任せにまんぐり返される。

普段肌の接触すらないのに
いきなりこうやって襲い掛かられると本気で怖いものがあります。

殺られてしまう!(?)
と思ったぼく、とっさに相方の首をカニバサミ。

「く、苦しい、死んじゃう・・・」
「じゃぁそこどけて!」

ギリギリギリッと締め上げる。

「苦しいって、死んじゃう死んじゃう」
「じゃぁ早くどけて!」

ますます締め上げる。



すると相方の反撃。
まんぐり返されたままくすぐり攻撃。

「ちょ!やめて!ぎゃははははは!」
「まいったか!まいったか!」




実は便ちゃん、おしっこを我慢していたのだ。
ああ。






まいりました





ゴメンなさい。
この年でちょこっとチビってしまいました。





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2002年06月28日(金) 疎遠だぁ

「彼の乗った飛行機がもうすぐ到着するの。
 久しぶりに会うから緊張しちゃう。
 だってほら、久しぶりに会ったら
 『アレ、こんなだった?』
 とか思うことあるでしょ?
 実はそれが一番怖いの」



そんな彼女を「かわいいじゃねーかコンチクショー!」と思ってしまう便蛇民。

遠距離恋愛経験、ありません。
だから久しぶりに彼に会う、という経験がほとんどない。



今までの彼氏なんかだと
ぼくが家にいなくてもうちに来てて
ちゃっかり家族と夕飯食べてたりしてたし。

「ただいまー」

「おーお帰りィ。遅かったなぁ」

「・・・何で君が先にココにいるのだ???」

「おかーさんが飯食えっていうから」

だからぼくが彼氏と別れて寂しがるのは
実は便母だったり弟だったりしてました。



相方が家族と親密になる以前にささっとぼくが家を出てしまったので
実は相方が一番うちの家族から疎遠な人です。

一緒に食事をしてたりすると

「相方君、しいたけダメなんだったよね」

「あ、はい」

コレはけっこう嫌いな人多いので大丈夫。

「セロリもダメなんだっけ?」

「あー。まぁ、好んでは食べませんね」

コレもまぁ大丈夫。
でも時々間違える。

「ニンジンダメだったよね」

「いや、ニンジンは平気です」

「あれ、ニンジン嫌いだったのは○○だっけ?」

・・・昔の彼の名を出すな!しかも呼び捨てるな!

そう、今までの彼氏はみな呼び捨てにされていた。
実は相方だけが便家族から苗字で呼ばれているのだった。

・・・なんだか、カワイソウね。





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2002年06月27日(木) 健康的だー

本日はお日柄もよく。

今日は船に乗ってきました。
すっごく楽しかったです。

で。

海の上、船の上なのに
いきなり目の前に蜘蛛の糸が。
・・・海中から出てる????

ま、そんなことはどうでもいいか。




幼稚園の行事。

行きたくても知り合いってのがいまいちいない。
一人で行っても誰かとお友達になれればそこそこ楽しいかもしれない。
お友達になれそうな人種がいれば。

いないかもなー。
いないだろうきっと。

で、今日一緒に行った人。
こないだ幼稚園の遠足の時にちょこっと喋っただけの人。

えぇ、いきなり電話して誘ってしまいました。
何故って、なんとなく同じような人種くさかったから。

人をにおいで判断しちゃダメ!
そんなことしてたら相方なんか相当ヤバイから。
ってそういうにおい(体臭)ではなくって。

案の定、今日話しをしてみたらもう、もう、もう。
オレの嗅覚、ばっちりだぜ!!
てくらい同じ人種くさかったです。

おかげでたいそう楽しく過ごせました。
えぇ。
この先も楽しくなりそうです。
えぇ。

別に酒くさかったわけじゃないんですよ?

でもね・・・
この人は!と思う人、たいてい酒飲みです。

最近では、酒飲めない人とはやってけねぇ!くらいなもんで。
うふっまた酒飲み友達見つけちゃった〜♪

イイの?ぼくの人生これでイイの?
ま、いいか。





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そうそう、忘れてた。

= 相方へ =
「仕事帰りに小さいペットボトルのお茶買って来てね」
って頼んだけど
「冷凍庫に入れて爆発寸前にしておいてね☆」
とは頼んでないよ〜。
怖い事すんなぁ!
朝起きてビックリしたぞ。


2002年06月25日(火) びびってます

コンバンヤー。便蛇民ですー。


「さーて、外に飯食いに行くかぁ!なに食いたい?」

という相方の問いに「時○台ラーメン!」と、答える息子。

「こないだ行ったばっかりだろ。他にないか?」

「じゃぁ、さん◎ちラーメン!」

「だからよぉ、それもこないだ行っただろ?他には?」

「じゃぁ何ラーメン食べればいいの!」

・・・なぜラーメン限定なのだ息子よ。



相方の無呼吸の件ですが。
手術日を決めて病院に電話予約しました。

えぇ、ぼくが決めました。

だっていつまでたっても決めようとしない。
仕事がー、とか、会社がー、とか、お盆がー、とか。

「本当は手術が怖いんでしょ?ビビってんでしょ?」

「うん」(こっくり頷く)

そうはっきりいわれちゃったらもうねぇ・・・
「そんなことねぇよ」くらいいいなさいな。

「医療ミスでもし俺に何かあったら・・・」

とかいって遠い目をしています。
嗚呼、一体どうしたらいいんでしょうか。
手術日が近付くにつれて弱っていったりして。





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2002年06月23日(日) バッサリと

いつも帰宅の遅い相方、どうせ今夜も遅いだろう。
母上はお友達と温泉にいったし。
出前でもとっちゃうか!と、子供と3人でカツ丼を出前。

「いっただっきまぁーーーーすぅ♪」

「ただいまー」

・・・・ぇえ!?
そんなときに限っていつもより4時間早い帰宅って一体・・・

こういう、食べ物に関してタイミングのいい人のコトを
うちの親戚なんかは「くちばしが長い」といいます。
で、相方はかなりくちばしが長ーい人です。




「お兄さーん、ブリーチしたら髪の毛がゴムになっちゃいましたー」

「あらら、ようやくかい(笑)今ヒマだからすぐいらっしゃい」

ということでいってきました美容室。


「どれどれ。えー、でも、それでもこんなモン?」

「えぇ、こんなモンです」

「こんな真っ白くなってるのに、それほどひどく痛んでないねぇ」

髪の毛を濡らして引っ張ってみる。

「あぁ、濡れたら伸びるわ。
 毛先の方トリートメント剤つけてからブリーチした?」

「いやーサボっちゃったんですよね、それ」

「それやっておけばけっこう保護になるからね」

「もう、マズイところは容赦なくいっちゃってください」


さくさくさくさく。


「やっぱりすぐ短く切ることになったねー」

「そ、そうですねー」


さくさくさくさく。


「本当は伸ばす気、ないんでしょー?」

「いや、伸ばしたいんですよー、本当にぃ」

「まぁたまたぁーーーーあ。心底ショートが好きなくせにー」

・・・返す言葉もない。

「こないだきたばっかりだから料金はいいよ」

申し訳ないですお兄さん。
いつもありがとうございます。

いい美容師といい歯科医に出会ったら人生それだけでシアワセ。
どこかにいないかいい歯科医は!





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2002年06月22日(土) 傷んでます

髪をブリーチしました。
今までどんなにいじめてもあまり傷んだ事がありません。
美容師を驚かせ続けた丈夫な髪の毛。

で、前回ピンクに染めたあと、傷んできたなぁと思ってましたが
今回根元が伸びてみっともないのでブリーチし直したところ、

「おお!髪の毛がゴム!切れる切れる!」

というのを初めて味わいました。
傷むってこういうことなんですね。

しょうがない。
これ以上ぶちぶち切れるようなら思い切りショートだな。
一歩間違えるとスポーツ刈り、
ってくらいまでカットすれば少しは健康な髪の毛に届く事でしょう。

伸ばす予定がまたオトコノコに逆戻りー。


・・・オトコノコってか、『板さん』かしら?





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2002年06月20日(木) すっきりした!

1ヶ月ブリーチサボってて頭がプリン。
ブリーチはいつも自分でするので、とりあえずカットだけしてきました。

「今日はベッカムヘアですか?」

先にいわれてしまったか。
冗談でいおうと思ったのに。

「伸ばすつもりなので、なるべく短くしないようにお願いします」

「で、次回来たらまた『思いっきしいっちゃってください』っていうんでしょ」

「いや、今回はちょっと真剣に伸ばす気なんですよ」

「そう、前回もそうでした」

うー。
言い返す言葉もナイ。




最近ちょっとストレスたまってたんでしょうか。
美容室のあと本屋さんに寄ったら山ほどの本を抱えていました。
久々に本を抱えて帰るシアワセ。
しかも珍しく今回はマンガの本ばっかり。

昔のように山ほどの酒ビンを抱えて帰るよりはイイでしょう。

たくさんの本を抱えて自転車のもとへ行くと
どうやら倒れたあと元に戻されたらしい形跡。
カゴに本を積んで自転車に乗ると

お、お、お、お?

ハンドルがひん曲がっているらしく。
しかもカゴが重たいらしく。

あぁ、なんだか真っ直ぐ進めない。



乗り捨てられてた自転車に乗り続けること8年。

ねぇ、そろそろ買っちゃダメですが母上様。
・・・ダメなんでしょうね。





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2002年06月19日(水) 誰かぼくを叱って!

こんなこと、繰り返すべきじゃないの。
そんなこと、いやっていうくらいわかってる。


十分すぎるほど、痛いほどわかっているのに・・・


・・・なのに何故、
ぼくは何度でも繰り返してしまうのだろう。


過去を振り返ってみて。
ほら。


ほんのちょっとの事なの。


でも、今ごろ後悔したってもう遅い。


ぼくはどうして忘れてしまうんだろう。




洗濯物のポケットの中身を確認する事を。




作業服に張り付くティッシュペーパーの屑。
何でいっつも相方の作業着なんだ!!


取れないよぉーッ(泪)





久々に便母に電話したら
なんかそれどころじゃなかったのか雰囲気がよくない。

『所詮男なんかね、穴が開いてりゃなんでもイイの。
 穴が開いてりゃ〜どこにでも指突っ込んでみるのさ』

いや、いきなりそんなことぼくにいわれてもねぇ・・・

「あの、あのさぁ・・・」

そのむこうで便母彼の声がする。

『女だって似たようなもんじゃないか。
 棒があったらとりあえず握ってみたいんだろ』

・・・どうにも口が挟めない状況。

『便は男に頼ろうとしちゃダメよ!
 信じられるのは自分だけなんだから。
 相方くんだって所詮はただの男なんだしね』

『相方くんはいいお父さんじゃないか!』

『子供にとっていい父親だったらそれでいいわけ?
 それだけで便がシアワセだとでもいうの!?』

「ちょ、ちょ、ちょ、ちょっと。
 あの、また電話するから〜。じゃぁね〜」


はぁ〜・・・・

喧嘩するほど仲がイイとかいうしね。
まぁ、そういうことにしておこう。





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2002年06月18日(火) まっすぐに育て

潤んだ瞳で問い掛ける娘。

「ねぇママ。ママはおばぁちゃんにならないよね?」

「ん?おばぁちゃんに?そうだなぁ・・・
 きみが大きくなって結婚して赤ちゃんが生まれたら
 ママはその赤ちゃんのおばぁちゃんになるなぁ」

しくしくと泣き出す娘。
思わず顔を見合わせる相方とぼく。

「なーんか、マズイコトいったかなぁ?」

「どーした?ん?何で泣くのかな?」



「わたし、けっこんしない!」

・・・・・・???

「いやーパパ的にはそれは一向に構わないんだけどねぇ♪」

コラ待て。

「どうして結婚しないの?」

「ママがおばぁちゃんになるのはイヤなの!
 ママはいつまでもかわいいママがいいの!」

うわーーーーーんっ!!(号泣)

「よし、わかった。ママはおばぁちゃんにならないようにガンバルよ。
 だから泣かないの。ね?
 きみが結婚して赤ちゃん生んでもおばぁちゃんにはならないから」

「・・・ほんとうに?」

「大丈夫!約束、ね」

「うん♪」

「パパはいつまでもお嫁にいかなくってもうれしいんだけどなぁ」

うるさい黙れ。

「ママだーいスキっ」

「ありがとう、ママもだーいスキ」

「ねぇねぇ、パパは?パパも大スキ?」

「・・・パパはね、ちょっとキモチワルイからイヤなの」

ガーン!

まさに天井からタルでも落ちてきたかのような顔の相方。

「オレのなにがいけないんだ?」

そこでふと口を挟む息子。




「足が臭いからじゃない?」




たて続けにタルが落下してきたらしい相方。
子供は正直です。
ご愁傷様です。





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2002年06月17日(月) ニオイつけ

ぼくはこう見えてドジですの。
実際どう見えるかはききたくないですけど。

今日は学校でペンキ片手に走り回っておりました。赤ーいペンキ。
いつもその段差でつまづくのに、案の定その段差でつまづいちゃって
廊下にダーっ!ジーンズにダーっ!っとペンキぶちまけました。

「わはははは!」

いや、笑ってすむ問題ではないな。
一生懸命拭きましょう。ふきふきふき。
でも落ちないです。
白いタイル張りがうっすらピンク色。

用務員さんゴメンナサイ。

「あーあ、ジーパンにペンキつけちゃってー!落ちないよー?」
「あー、もう作業着みたいなもんだからイイんです」
「なんか便ちゃんってペンキついてても違和感ナイねー」

そんな便ちゃんですコンバンヤ。




マスターから電話。

『先日は大丈夫でしたか?』
「はい、大丈夫ですよ?」
『いや、なんか具合が悪そうに見えたので』
「いやいや、先日は何ともなかったです、ただ眠気がきてただけで」

こういうお客に対するこまやかな対応。
ますます水商売はぼくには向かないなぁ、と感じる。
まず客の顔と名前すら覚えられそうにないし。


ぼくがお店にお邪魔する時間には、たいていすでにお客さんがはけちゃっている。
なのでゆったりと飲み、好き放題に話をする。

マスターにはうんと年が上の彼女がいて一緒に暮らしている。
そのせいかマスターにとって女は「30代が一番イイ」のらしい。

「若いコの方がイイって人もたくさんいるしねぇ、人それぞれだよねぇ」
「便さんなんかまだまだ若いですよ。ぼくから見たらまだ青いです、ケツが」

年下にケツが青いいわれたよ。ちっ。
すかさずフォローにまわるスタッフくん。

「いや、本当に便さんは若いですよ、主婦にも見えないし」
「んー、主婦に見えないのはコノ頭のせいだろうねぇ」

マスターは1コ下なだけだけど、スタッフくんは23歳。
ぼくが相方と暮らし出した頃はまだ中学生だし。
ぼくがセックスしてた頃はまだ小学生だし。

「なんかそれいわれちゃうと、対象外!っていわれてるみたいですね」
「あはは。彼女はスタッフくんのこと『1回食べてみたいねー』っていってたけどね」
「あれ、彼女はオジサンしか相手にしないんじゃないんですか?(素)」

ぎゃははは!
そう思われているらしいぞ彼女よ。
実際、知る限りは老け専だけどな。

「うちはねぇ、基本的にお客さんに手を出したらクビっていう決まりがあるんです」
「それは正しいね。イイコトだと思うよ」
「でもね、出したくても出せないんですよ、ぼくは」
「彼女が居るからかい?」
「うち、室内で犬飼ってるんですけど、
 ちょっとでも違う匂いがするとへばりついて匂い嗅ぎまくるんで
 もし浮気したら確実にバレるでしょうね」
「へぇ、すごいねぇ」
「客来ないからって早々に店閉めて女の子がいるような店に飲みに行ったりすると
 もうねぇ、帰ってから犬の追跡が烈しいんですよ。脱いだ服の匂いずっと嗅いでたり」

浮気探知犬、お宅にもいかがですか?





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2002年06月16日(日) ソウイウヒトに見えるらしい

昨日はいつのまにか寝ていて
1時過ぎに帰宅した相方の物音で目が覚めた。

「あ」

むっくり起き出したぼくに

「いや、寝ててイイよ、俺ももう寝るし、飯も食って来たから」

「違う。ピル飲み忘れるトコだった」

「・・・お前、なかなかやるね」

「なかなかやるでしょ」

と、なんだかよくわからない会話をしつつピルを飲む。
きっちり続けないともうどうでもよくなってしまう性質なので。





ピンポーン♪

「はーい」

「向かいの家のものですけどー」

「はい?(ドアを開け)なんでしょう?」

「あのね、下のお義母さん、ずっと姿が見えないけれど
どこやったの?



・・・・・・・・その言い回しはなんとなく、


ぼくが床下に葬った


とか、そういう事を訊きたいのでしょうか。



「旅行に行ってるんです。今日帰ってきますよ」

「あらあらあら、そうなのーあらやだわーもう、ねぇ、わたしったらおほほほほ」

・・・ビンゴ?



ということで約1週間の旅行から母上が帰って参りました。
旅行中ずっと雨に見舞われ、しかもかなり寒かったらしく。
普段の行いが・・・とはいいません。
ぼくも人のコトいえないので。

「何か変わったことあったかい?」

「あ。お子の歯が抜けたよ、2本」

「あらあら、あたしが留守中に大人になったのねぇ」

「あとはお子が学校からもらってきたおたまじゃくしに手足が生えたくらいかなぁ」

そんなもんです、変化のない我が家の日常生活。

ちなみにおたまじゃくしはゲロ君。
発音はなぜか限りなく吐瀉ブツ。





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2002年06月14日(金) わいているぞ

すっかり忘れてましたが、
本日からさっぽろ祭り〜。
今年は行かないでしょう、きっと。
お祭り事は嫌いじゃないけれど
人ごみは苦手な便蛇民ですコンバンヤ。




友人とススキノで待ち合わせ。
友人はなにやら、キレイになっておった。

恋をすると・・・・なのか?


さてどこに行こうか、こっちの裏にイイ中華のお店があるらしいんだけど
と知人に教えられた通り裏へ入っていくが
そこは「おっぱい揉み放題だよー」とかのお店が立ち並ぶ通り。

「おっぱい揉み放題かー」
「揉み放題イイねぇー」
「どう考えてもこっちじゃないよねー」
「そうだねぇ」

諦めて違うお店に行くことに。



無国籍スタイルなお店に入店。
どうせたくさん飲むんだし、とスパークリングワインのボトルを注文。

店員さんがボトルを開けるとき、ものすごい音がパン!と。
その途端、店内で起こる声援。


ニッポン!
チャッチャッチャッ!
ニッポン!
チャッチャッチャッ!




先日悪酔いしたのを教訓にとりあえずたくさん食べることに。
ワインを飲みつつもりもり食べる。
店員さんたちもなにやら飲んでいるが、
こっちにグラスを差し出し

「ニッポン!」
「はぁ・・・にっぽん」

カンパーイ。チーン。




場所を変えて再び飲む。
最近飲みなれたマスターの作るカクテルがあまりに美味しいので
その店で注文したカクテルが美味しいと思えない。

ダラダラと飲み、お互いの近況を話す。
いつもなら朝までいける友人がなにやらお疲れ眠気モード。
ぼくも酔いより眠気がきたので解散することに。




店を出る。
道の曲がり角ごとに飛びだして来る若者。


ニッポン!
チャッチャッチャッ!
ニッポン!
チャッチャッチャッ!


「はぁ・・・にっぽん」




友人と別れ、しばらく歩く。




曲がり角を曲がると


ニッポン!
チャッチャッチャッ!
ニッポン!
チャッチャッチャッ!


「あ、はぁ、おめでとうございますぅ」

うおーーーーーーーーーー!
湧き上がる歓声。




建物入り口に差し掛かると


ニッポン!
チャッチャッチャッ!
ニッポン!
チャッチャッチャッ!


「はい、にっぽん」

うおーーーーーーーーーー!
湧き上がる歓声。




ビルの陰から飛び出してきて


ニッポン!
チャッチャッチャッ!
ニッポン!
チャッチャッチャッ!


「あー、ちゃちゃちゃっ」

うおーーーーーーーーーー!
湧き上がる歓声。




・・・・・いつまで続くんだ。





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2002年06月13日(木) 婦人科

一睡もしてません。あははっ
ようやく食事ができましたー。
丸一日抜いたのに胃を労わることなくモリモリと。

そんな便蛇民ですコンバンヤ。

で、懲りもせず明日また飲みに行くんですけど。
酒仙童子、お手柔らかになー。



本日はIUDの抜去のため婦人科に行った。
先生とは上の子の妊婦検診以来もう8年近いお付き合い。

「おう、いらっしゃい。あれ、めんこいちびたんは?」

「ちびたんはもう幼稚園に行ってるんですよ」

「もう幼稚園?はっやぁいなぁ〜。もうそんななるのか。
 で、今日はナニ?あー、リングが下に降りてきてるんだったか」

「もう指で触れるんですけど。避妊効果ないでしょそれじゃぁ」

「指で触れるぅ?そーんなわけないでしょー、それなら相当痛いはずだよ」

「だって日によっては自分で引っ張り出せそうなくらい出てますよ」

「怖いコトいうなよっ、あんたそういうことやりそうだからなー」



診察台でカーテン越しの会話。

「どれどれ、力抜いてよ、触診するから」

ぐいぐいぐいっと指挿入。あたたたたっ

「あらまー。これはダメだ。効果は半分だ。2回やったら1回は妊娠するわ。
 痛くないかい?これだったら腹痛とか生理痛、腰痛がかなりあっていいと思うけど」

「いや、何ともないです。去年はけっこう腰痛あったけど今は全く平気です」

「あんた、ほんとーに痛みに鈍いんだなー(笑)
 陣痛は気付かないわ子宮ガン検診も全く痛くないわで。
 じゃあ抜くよ。本当はちょっと痛いけど、あんた痛くないでしょ」

ずずずぅっと抜かれるのは感じる。

「どーする?これ、持って帰る?2年くらい一緒に過ごしたリング」

「え・・・・・どんなモノですか?」

これこれ
  (↑見てみたい人はクリックで実物大)

「普通の人はこれが子宮内に納まるんだけど、あんたは子宮口に刺さってたわけだ。
 ひも付いてる白いプラスチック部分見えてたもの」



「で、前に先生にいわれた通り、ピルに切り替えようと思うんですけど」

「あー、あんたはきっとピル飲んだ方がイイわ。
 まめにセックスしないんだから、避妊ってより、ホルモン治療のためにね。
 あんたのカラダ、女性ホルモンが仕事サボってて更年期みたいだもんねぇ」






首絞めてもイイですか先生






ピルに切り替えるための血液検査をすることに。
名前を呼ばれていくと、そこには上の子をとりあげてくれた助産婦さんが。

「あーこんにちはー♪」

「あーやっぱり!名前見てそうじゃないかと思ったのー」

ぼくの髪の毛を楽しげにわさわさ触る助産婦さん。

「お子さん大きくなったでしょー」

「もう小2ですよー」

「うわー。今度お子さん連れてきて会わせて下さいね。
 下のお子さんのお産のときに上のお子さんに会ったのが・・・・」

「もう4年前になりますよ」

「はぁーーーーーーっ、月日の経つのは早いですねー」

採血しながら話に花が咲く。
婦人科って行き慣れちゃうと、とっても気楽な場所だ。





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2002年06月12日(水) 神様は粋だ

朝から吐き通しでございます。
空腹でウォッカ飲んじゃ駄目です。えぇ、全く駄目です。

相方がコンビニでケーキとマニキュアを買って帰宅しました。

「今朝のこと覚えてるか?」
「なに?」
「お前酔っ払って帰ってきて
 『今トイレで吐いちゃったよぉーーーーぎゃははははぁ!』
 ってうるせぇうるせぇ」
「覚えてない・・・」

正直、お店にいる段階で、あぁ、今日はダメだ・・・と自覚しました。
一応マスターに電話。

「もしもし、お疲れ様です。あの、昨日ご迷惑かけてないです?」
『えぇ、大丈夫ですよ、ちょっとしか』
「ちょ、ちょっとしか!?」
『ビックリしましたよ、あんな乱れちゃって抱きついてくるからどうしようかと思って』
「ま、ま、ま、マスターに!?ぼくがですか!」(血の気がひいていく)
『嘘ですよ(笑)そんな酔ってたんですか?いつも通りだったのに』

あぁ、よかった・・・
もう酒はやめようか、と思った一瞬でした。




結婚9年目に突入ちゅうことで8年も前の話っス。



ウエディング。別に興味はない。
が、どうしても欲しいものがあった。

真っ白なウエディングドレス用のガーター付の下着。

結婚式に関して嬉々として出かけて行ったのはこれくらいなものだ。
下着が好きなのでこれには興味津々。
今よりもずっと胸があり、ウエストも細かったからかもしれない。

「どうさっコレー!見てよー♪」

と、相方に着て見せた。
相方はいきなり襲い掛かってきた。
あっという間の早業。

相方が発情したのは何ヶ月ぶりだったか。
ぼくにではなく、明らかにこの下着に目がくらんだのだな。
・・・毎日着用するべきか?そんなことで悩むのであった。



時期が迫れば迫るほど、ぼくは非常に機嫌が悪かった。
衣装合わせなどしたくはなかった。
まさにこれぞマリッジブルーというのだろうか。

衣装もろくに合わせず、一着だけみて、
これでいいよ、と、それに決めてしまった。
相方は、何着か着てみて燕尾服に決めた。
ぼくも出来れば燕尾服が着たかった。



当日、思いがけずイトコたちが来てくれた。
伯父伯母が仕事で来れなかったので変わりに来てくれたらしい。
ぼくは嬉しかった。
が、相方の親戚はみなひいていた。
BMWで乗りつけたイトコたちはヤクザにしか見えなかった。
実際そんなようなものなのだが。

祖母も来た。

「今日は何の祭りだ?」
「便の結婚式でしょ!」
「便?便はどこだ?」
「ばーちゃん、ココだよココ、目の前」

祖母はずいぶんボケがきている。
しかしそれが演技な気がしてならない。

式が始まった。
緊張して息が苦しい。頭もくらくらする。
すでに母上は泣いている。

ワインで乾杯をする時。
口をつけただけのそれが一気にまわってきた。
た、倒れる・・・
世界が回っている。床が波打っている。



式1週間後、出来たてホヤホヤのお子が入っている事が判明。
式につられて異常に早いつわりが始まったのだった。
(そして生む寸前までつわりに苦しんだのだった)

むむむ。
あの下着に欲情し、相方が襲い掛かってきた日、
君はココに植え付けられたのだね。
(それ以外はしちゃいない)
おかげで母上から「孫はまだか」攻撃にあわずに済んだよ。
神様アリガトウ。



のちに出来上がったビデオを見せてもらったら
式の最中ヤクザイトコ号泣。
パンチパーマがずっと揺れていた。
イイ思い出だ。





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2002年06月11日(火) 適材適所

サッカーチームの髪形のことをいろいろ耳にします。
ぼくはギャツビーのCMでやってたような
『カラフルなちょんまげ』
がイイと思います。
ニッポン!って感じでしかも派手じゃないですか。
ヘディング不自由ですか?




今日は学校に校長先生以外ほとんど人がいなかった。
遠足だったのだった。

ちょうど生徒がいないので電気工事が入っており、停電。
シーンとした学校でお化け屋敷製作の準備。



重たいツイタテを1枚4人がかりで、1階から2階へ運ぶ。往復。

「便ちゃーん、高いトコ怖くないよね?」
「怖くないですよー」
「じゃぁ脚立係ねー。はい登って登ってー」

天井から暗幕をたらします。
高いところでの作業は平気です。
ほかの皆さんに比べて背が高いので
たいてい高いところでの作業はぼくが行ってます。

でもこの大量の埃は苦手です。
ゲホゲホゲホゲホ。
いつのまにか暗幕が白。
ジーンズも白。



ボロボロにした服に新聞紙を詰めてゾンビを作り、数体を転がす。
遠くから見るとなかなかに不気味。
暗かったらもっと不気味だろう。

「この中に混じって便ちゃん転がるのね」
「ぼくやっぱりゾンビですか」
「だって便ちゃんが一番ゾンビらしいカラダしてるんだもーん」

ゾンビらしくてもうれしくないぞー。
ということでぼく、本当にゾンビにされるようです。

お岩さん役の方も背が高くて体つきが薄いです。
しかもこの方「私はこの役のために髪の毛伸ばしてるから」という冗談まで。

こうなったらぼくも気合入れて子供を追いかけましょう。
今からゾンビメイクが楽しみ。
ふっふっふっふっ



ツイタテと暗幕で迷路のような通路を作り
要所要所に脅かすものを設置。

・・・ぼく個人的にはその『美容師の練習台生首君』が怖いんですけど。
しかもそれぞれ名前がついていてイヤなんですけど。



一応セットしてみて全ての置き場所の確認が終わったら今度は片付け。
2階から1階へ運ぶ。往復。

「こんなことやってたら痩せちゃうよねー」
「ほんとさー。あっという間にゾンビだよー」

ゾンビよりも筋肉マンになりそうですが。

とにかく重労働だった。
早く終わらせようと人一倍動いてしまうコノ癖をどうにかせねばな。





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2002年06月10日(月) ひとりで

その容器のなかには切り目の入ったスポンジが入っている。

その濡れたスポンジのなかにそっと差し込む。

周囲のスポンジ壁にこするように出し入れする。



あぁスッキリ。
きれいに落ちました。マニキュア。
100円ショップのマニキュア落とし「ネイルキス」
これ、ラメラメもなかなかきれいに落ちますね。



違うものが頭に浮かんだあなた。
使用の感想を述べたまえ。
何も浮かばなかったあなた。
何のことかという突っ込みはナシということでひとつ。



昨夜相方が帰宅したときのこと。

「ただいまー。便、珍しくテレビ観てんのー?」
「うん」
「で、なに観てんの」
「んー、なんか『衝撃の瞬間』みたいなやつ」
「・・・・いいけどさ。今、何が起こってるか知ってる?」
「ん?またどこかでテロとか?戦争?政治のなんか?」
「ワールドカップ!」
「あぁ、ワールドカップね」
「日本勝ってるの!1点入れたの!稲本が!」
「って誰?」
「あ゛ーーーーーーーーーーーー!」

チャンネルをかえる相方。

「あ、ホントだ、1対0。ロシア調子悪いの?」

・・・頭しばかれました。
そんなもんですぼくのワールドカップ。




母上が旅行に出かけました。
親戚の別荘へお邪魔するそうで。

ぐふふふふふっ。
さーて、ナニしようかなぁ。

「ねぇ、おかーさん留守だよ。Hしようかぁ」

「やだ」

おっと!相方の否定速度新記録が出ました!
おめでとう、ぼく。





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2002年06月08日(土) 堕落者?

若い頃は不眠症でした。
いや、入眠障害っていうんですか?
寝付くまでに2時間はかかってて
さらには寝付いて1時間くらいで目が覚めて。

ついこないだまでそんな状態だった気もします。

で。

ここ最近、異様に眠いです。
寝つきもかなーりイイです。
途中で起きる事がまずありません。

相方の無呼吸のせいで揺れるベッドもなんのその。
娘のオネショもなんのその。
目覚し時計もなんのその。(ソレはまずいだろう)


「明日は学校も幼稚園もお休みだしいつもよりゆっくり寝れるぞーっ」

と早く寝たハズです。
気がつくともう昼です。
着替えて顔洗って歯を磨いて、ぼーーーーー。
意識喪失。

母上がやってきました。
お子達を連れてゆきます。

「ご飯食べさせるから。あんたもなんか食べなさいよ」

とかなんとかいってたような気がします。
それに対してウフフっと笑っていたぼく。
そのまままた意識喪失。

空腹で目が覚めたのが午後4時過ぎ。
朝昼兼用のご飯をそんな時間に摂取。

寝ると食べたものが身になるという事を実感しているぼくの肉体。




この寝つきがよくなった日を、ぼくはしっかり記憶している。
彼女の家に泊まった夜。

「旅行で眠れないとツライでしょ。明日朝早いし、コレのむ?」

渡されたのは、眠剤『ハル◎オン』小さな小さな錠剤半錠。

ぼくはそういったモノはのみません。
が、実際旅行中いつも通り眠れなかったらかなりツライです。

「ソレで7時間はぐっすりいけるけど、眠ろう、と思わないとダメだよ。
 それにクスリ効いてる内に起きないといけないようだったら
 余計ツライからのまない方がイイからね」

うーん。どうしよう。

駄目ですよ。人から簡単におクスリもらってのんじゃ。
でもぼくはのんじゃいました。ごっくん。

「うちの猫、お客と添い寝するからうるさいかもしれないけどイイ?」
「イイイイ。全然気にしないよ」
「じゃーおやすみー」

布団に入り枕元でニャゴニャゴいっている猫としばし会話。
さて寝るか、と思った瞬間から記憶がナイ。




「便ちゃんおっはよー♪」

・・・アレ、朝だ。

「よく眠れたみたいだねー。ご飯できてるよっ」
「コレ、すごく効くみたいだねぇ・・・」
「そう、それねぇ、トビタイトキは舌の上に転がしておくとイイらしいよ」
「いや、トビタクナイから」




それ以来、寝つきはイイしぐっすり眠れるし。
まだ効いてるっていわないよね?





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2002年06月07日(金) そんなにイケナイコトですか

「今日どっち勝った?」
「は?なにが?」
「なにがって、サッカーに決まってるだろ!」
「知らないよぉ、見てないもん」
「因縁のアルゼンチンVSイングランドだぞ!?札幌で試合だぞ!?」

その因縁の対決とやらを見なかったために
相方から散々バカバカいわれたカワイソウなぼく。

でもアンタ普段サッカーなんか全く見ないじゃないかよぅ。

「ベッカムかっこイイんだぞ!」
「あの『ゴリと同じ頭』のヒト?」

これまた散々バカバカいわれてなんだか本当にバカになりそうです。



そんなぼく、もうじき相方に追いつきそうです。体重が。

いや、ぼくがとっても太ったというのではないんですよ。
ちょっと太っただけなんですよ。
で、相方はもともと痩せているのにさらに痩せたようでして。


その差4kg。


・・・・一気に4kgも増加しちゃダメですか。
でもね、この体重、けっこう上がったり下がったりなんです。
ヘタしたら一日で2〜3kgはかわるし。
ぼく、どっか悪いんですかね。
便秘もないですがね。


ということはですよ。


一日の摂取量が約3kgで排泄量もそのくらいってことでしょうか。
それだとトイレが詰まってしまうのではないかと。
ちょっと怖いですねぇ。

脚のサイズを測ったところ
今までで一番といってイイほど細いです。
どこについているのかお肉。


ウエスト?
訊かないでくださいよそんなこと。
イヤだなぁもう、あっはっは。





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2002年06月06日(木) 愛のシルシ?

暑いですねぇ。
暑さが苦手なぼくはすでに溶けそうなんですが
皆様いかがお過ごしですか?


暑いのと同じくらいシツコイのが苦手です。


いるんですよ、しつこい男が。


そりゃぁもうしつこくてしつこくて
何度いってもわかってくれないんです。




「便ちゃんってかわいいねー」

「・・・そりゃど〜もぉ」

「ねぇ便ちゃん、ぼくのこと、スキ?」

「あぁ、すきすき」

「もっとちゃんと好きっていってよぉ!」

「あーもう!好きだから便ちゃんって呼ぶのやめろっ」

「じゃあなんて呼んだらイイ?」




「お母さん」




「えーーーーーーっ」



えーじゃぁないだろ我が息子よ・・・

お願いだから学校帰りに幼稚園に行って女の子にキスしてあるくのをやめなさい。
さらには職員さんたちにナニゲに抱きついて乳を揉むのをやめなさい。
まだ小2だから許されると思ってたら大間違いだ。
そのまま大人になったらきみは立派な犯罪者だぞ。



「ねぇママ、わたしのこと、アイシテル?」

「うん、アイシテルよー」

「どのくらいアイシテル?」

「あー、うー、んとねぇ・・・ものすごくアイシテル」

「せかいでいちばんアイシテル?」

「きみはぁ、ママの宝物なんだよー」

「えーうれしー♪ママーアイシテルーっ」 ちゅーーーーっ

それを見ていた友人。

「便ってさぁ、旦那さんにいつもそんなふうにしてんの?」

「したことないっスねぇ」

「だろうね(ってナニ)。じゃぁ何を見て覚えるんだろうねぇ」

「さー、テレビとか?」

「・・・きっとさぁ、女は生まれた瞬間からオンナなんだよねー」

ああ、それ、なんとなぁく解かるような気がします。





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誰かぼくにもくれないか。
ないか。そうか。


2002年06月05日(水) 相方と過ごす一日

相方の無呼吸の診察のため、一緒に病院へ行った。
最初は呼吸器科に、次に耳鼻科にまわされ、それだけで30分のロス。

耳鼻科についてから診療してもらうまで待ち時間2時間。
鼻と喉のレントゲンを撮影してさらに待つ。
診察自体は10分程度。

案の定、手術確定。

「あーコレは詰まりそうな鼻してるわぁ。ちょっと削ろう。
 扁桃腺もでっかいし。コレ取っただけでかなり治るよ」

全身麻酔、一週間の入院。
大きな溜息、青ざめた顔の相方。

「なに、どうしたの」

「だってさぁ、手術だよ!?しゅ・じゅ・つ!全身麻酔だよ!?」

ぼくが出産で入院してた時も、お義母さんが痔で入院してた時も
娘がソケイヘルニアで入院してた時も、子がダブルで中耳炎と肺炎で入院してた時も

 『いいなぁー、俺も入院してみたいなぁー』

っていってなかったっけ?
念願の入院生活じゃないのぉ、よかったねぇ。


予約でいっぱいなのでどんなに早くても手術は7月の末。

「7月末手術だったらキャンプ行けなくなっちゃうよねぇ」

・・・ナニを心配しているんだ。

「8月の方がイイかなぁ・・・それとも9月・・・」

怖いのだね?怖いのだね?怖いのだね?




昼飯、何処でなにを食べようかはしゃぐぼく。溜息の相方。

「なに、元気ないねぇ」

「だってさぁ、全身麻酔で死ぬかもしれないし、手術ミスで死ぬかもしれないし」

ああ、この人は母上の子だ、と実感する。
ため息と共にご飯を食べる相方。




「お昼も食べたし、どうする?帰る?」

「オレ、死んじゃうかもしれないし、好きなことしてイイ?」

「あーはいはいはい、どうぞお好きに」

連れ込まれたのは新しくできたパチンコ屋。
だからさー、わかんないんだってばスロットなんか。
しぶしぶ台に立ち向かう。敵は『不二子』だ。

ちゃりんちゃりんちゃりん。
・・・・。

「で、どこ押すの?」

「ココ押してココね」

ぽちっ。ぷちっぷちっぷちっ。

訳のわからないまま、
ちゃりんちゃりんちゃりん。ぽちっ。ぷちっぷちっぷちっ。
ちゃりんちゃりんちゃりん。ぽちっ。ぷちっぷちっぷちっ。

「・・・さっきからナニ笑ってんだよっ」

「だってスロットやってる便かわいいんだもん。
 見た目常連みたいな格好してんのに手元おぼつかないし」

だからイヤなんだよぅ。

ちゃりんちゃりんちゃりん。ぽちっ。ぷちっぷちっぷちっ。
ちゃりんちゃりんちゃりん。ぽちっ。ぷちっぷちっぷちっ。

「あ、ちょっと待って、きたかも」

相方が押す。
台が派手な音と光の競演を開始する。
おなじみのルパン三世の音楽。

「ほら、コレでもう1万2千円になった」

訳のわからないまま千円が1万2千円に増えたらしい。
教えられた通りに繰り返す。
だんだん自分がなにをしているのかわからなくなってくる。
隣の台の男のタバコが煙たい。目が痛い。
相方の台も何か始まったらしい。

「ねぇ、もうイイ?それ終わったらもうやめよう?」

「え、もうやめるの?もう一度来そうだよ、その台」

「いや、イイ、もうやめよう」(タバコの煙で涙目)

二人で2万数千円を手にパチンコ屋をあとにする。




「さーて、ドコ行きたい?」

「小樽」

「小樽ぅ?まぁイイけど」

スロットですっかり気分がよくなったらしい相方。




誰も乗っていない観覧車に高所恐怖症気味の相方を引っ張り込む。
ゴンドラ内で手すりにつかまったまま身動きしない。

「コレさー、もっとうんとスピードが早かったら、かなりの絶叫マシンだよねぇ」

「やめてくれ。チカラ抜ける。それでなくっても下半身ムズムズするのに」

思い切りゴンドラを揺らしたい衝動に駆られる。

「・・・お前今、思い切り揺らしてーとか思っただろ」



にやっ





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2002年06月04日(火) 再発ですか

いつものごとく学校で作業をしていた。

司書室の電話が鳴った。
司書さんが電話に出て、そしていった。

「便蛇民さんに電話ですって」

「ぇえ・・・ぼくにですか?」




「もしもし?」

『もしもし?便ちゃんなの!?そこにいるの!?』

「お義母さん?どうしたの?PHSの番号教えてなかった?」

『かけたら電源が入ってないっていうから・・・』

学校は電波がよくないらしく置き場所によっては圏外になってしまう。
半泣きの母上。

「で、なに?なにかあったの?」

『何もないの。ただかけてみたら繋がらなかったから心配になって』

「心配ってナニ?学校で作業だっていって出かけてきてるでしょっ」

『もしかしたらフーリンガンに誘拐されたんじゃないかと思って』

もしもし?フーリンガン?ってフーリガン?
フーリガンに誘拐される?てナニ?

「お義母さん、フーリガンはこんなトコにいないから」

『でもほら、もしかしたらいるかもしれないでしょ』

母上はフーリガンをなんだと思っているんだろう?

「・・・今から帰るから、ね、それでイイ?」

『いや、いるんだったらいいの、いいの』

いいのいいのじゃないよぅ。
そもそも用事ないのに電話かけてきてるってところで
こんなことに発展してるんだからさぁ。




「いやー学校に電話なんかして悪かったねぇ。
 早く帰って来いって催促したみたいで」

「いや、それはいいけど(いくないけど)
 くだらないこと心配しなくっていいからね?
 何度もいうけど、誰もぼくを誘拐はしないし
 ぼくも勝手にいなくなったりしないから」

「でもほら、世の中物騒だし」

物騒なのは母上の想像だよ。

ちょっと連絡が取れないだけで誘拐されたらしいぼく。
しかもフーリガンに。

救急車のサイレンがきこえれば
ぼくらの誰かが運ばれていると思い込んで病院に問い合わせる。

消防車のサイレンがきこえれば
うちが火事だと思い込んで早退してくる。

相方の帰宅が遅れたら
交通事故にあったと思い込んで病院や警察に問い合わせる。

ぼくが母上の留守中にちょっと近所に買い物に出たら
蒸発したとか思い込んで
帰ってきたら近所中オオゴトになってる。

30分で蒸発できるほど、ぼくは薄っぺらくないですよ。





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最近止んでいた心配性、また炸裂ですか。


2002年06月03日(月) えんそく

今日はお子の遠足でした。
親子遠足とはいってもお子はまだ年少さん。
年少さんはバスで現地へ行く。
で、お母さんは目的地まで歩く。

出発時間に雨が降り出し、延期かと思われたが決行。
曇り空の下、目的地まで歩く。
歩くのは好き。
しかし歩いている人がナゼこんなに少ないのだろう?

目的地到着。
現地にはママたちがたくさんきていた。
みんな自家用車で現地集合してたのね。
でもそれって遠足っていわないのでは。

「ではみなさーん、帽子を脱いでリュックに入れて
 こっちにきて紅白帽をかぶってくださーい」

リュックを下ろし帽子をリュックに入れるお子達。
の隣で、敷物を出して敷き、靴を脱いでくつろぎ始める我が子。
目が合ったのでぼくは自分のサンバイザーのつばを突付き「帽子帽子」と伝えた。
するとお子はニッコリ笑って手を振った。

あのね、みんな帽子をリュックにしまってあっちに集まってるんよ。
正座してお茶出してるのはきみだけよ。
周囲に笑いを起こしてどうするの。

組に分かれてゲームをした。
タオルの端っこと端っこをつかんで引っ張るタオル引き。
タオルはぼくの手をすっぽ抜けていったので
相手はタオルをつかんだまま向こう側に転がっていった。
申し訳ない。

ちょっとは晴れてよかった。
のんびりとお弁当。
が、食べ終えた途端に大雨。
大急ぎで帰り支度。

みんなは現地解散、自家用車で帰宅。
ぼくは雨じゃなければ歩いて帰りたかったけど
園のバスに乗せてもらって戻った。



久々にリュックを背負って歩いた。
何にも考えないで一人で歩く時間もたまには必要かもしれない。
そんなふうに思った。






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2002年06月01日(土) あたるのか?

「学校で使うからスタイロフォームたくさん持ってきて」

確かにそういったんだけどねぇ。
こんなに巨大な板3枚もどうやって学校へ運んだらイイ?

4枚目は3等分に切ってくれたらしく、持ち運べるようにはなっていた。
とりあえず持って行けそうな大きさのだけ学校へ運んだ。
あとはしばらく玄関に立てかけておこう。

はっ。

もしかして、頼まれたベニヤ板も、ぼくが担いで持って行くんだろうか・・・・・
このまま学校の大工にされたらどうしよう。うひーっ



突然なにやら外からものすごい音がする。

ばりばりばりばりばりっ
ばりばりばりばりばりっ
ばりばりばりばりばりっ

玄関のドアを開けると、野良猫が板で爪を研いでる。

「キミキミ、なにしてるの?」

は!っとこっちを向いた猫は自分の爪が板に引っかかって焦っている。

「ゴメンねー、コレ、使うやつだからボロボロにされると困っちゃうんだよー」

ようやく爪の外れた猫は名残惜しそうに板を振り返りつつ階段を下りていった。





そんな朝でした。
便蛇民ですコンバンヤ。





先日相方に

「いぬ占いって知ってる?便があんまりに当たってて大笑いしちゃったよ」

といわれた。

「便はねぇ、ダルメシアンタイプでイルカ女なんだって」

「は?『イルカ女』?」

「そう、他の人には癒しを与えられるんだけど自分は癒されないの」

ちっとも笑えないんですけど。

気になってコンビニで立ち読みしてみた。
やはり当たっててちっとも笑えません。

もしおひまなら見てください。ダルメシアンの頁。
ぼくはそんなやつです。






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便蛇民 |MAIL裏BBSHOME


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