沢の螢

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連詩体験
2003年07月22日(火)

私のサイトには、連句のボードがあり、そこで、付け合いを愉しんでいる。
ホームページ上に載せている二つのうち、ひとつが先日満尾、もうひとつも、花の句を募集中で、あと一両日中に満尾するはずである。
今の私の日常にしっかりと位置を占めつつある心遊び。
とてもエキサイティングで愉しい。
ホームページでは、このように連句浸りになっているが、実際の私の生活では、連句の占める時間は、それ程多くないし、より沢山の人たちと、別の場で繋がっている。
連れ合いを含めた学生時代からの付き合い、もうひとつの趣味である音楽を通しての交友、外国で一緒だったり、昔の仕事仲間や、大学の公開講座などでの付き合いもある。
そうした中で感じる様々な問題、常にいいことだけではない側面も含めて、それが、日々暮らしていくと言うことであろう。
どんな人でも持っている生活体験、人生の場面というのは、他人の目で見て、単純に推し量れないことも多く、たまたま見聞きした人の一面を、その人のすべてであるかのように思いこむのは、短絡的かつ傲慢なことであろう。
私が、折にふれ書いている日々の心覚えの中には、いろいろな場面が設定され、種々の人物が登場するが、そのことの事実関係と言うのは、実はあまり重要ではないのである。
学生時代の友人が、歌仲間になってみたり、中学時代の教師が、近所に住むうるさいおばさんに化けていたり、そんなことは、書く方も、読む方も、どうでもいいことなのである。
お役所の報告書ではないし、学生のレポートでもない。
ネット上の名前で、自分のホームページに何を書こうが、本来自由であろう。
政治、宗教に関する偏見、人種差別、特定団体や個人の情報を漏らしたり、実名をあげて誹謗中傷する、公序良俗に反する表現、そういうネット上のルールに反したことをしない限り、文章の書き方を、人に指図される理由はないのである。

今日は、「連詩」の講座に行った。
昨年一度行って、なかなか刺激的体験だったので、今年も案内が来てすぐに申し込んだ。
講師は女性詩人で、近年、連詩を多く手がけている。
今日は、講師の発詩、それに、二行詩と四行詩を交互に付けるというやり方で、五連まで進んだ。
私の出した詩は、ひとつも採られなかったが、それは二の次である。
静かに、正確な言葉で語る詩人の姿勢が、気に入っている。



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