沢の螢

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サイトの引っ越し
2003年03月04日(火)

私はホームページを3つ持っている。
はじめはジオシティーズにあるものだけだった。
それを1ページずつ作り、更新し、コンテンツを少しずつ増やして、かなりの量になった。
原則、実在の私を知っているひとには、公開していなかったが、連句のボードを運営するようになってから、その参加者には、見せていた。
連句作品は参加者の共同作品だから、それを載せるのに、その人たちに内緒というわけには行かなかったからである。
しかし、日記や、連句以外のコンテンツも同時に見せることになり、私の、「ホームページは、日常と違う別の世界」という行き方に合わない面が出てきたので、昨年夏、サイトの中を分けて、連句部門だけ、別のパッケージにした。
そして、私の属する連句グループの人たちに、見てもらおうと、グループのホームページ担当者に、リンクを申し入れた。
ところが、拒否されたのである。
理由はよく分からないが、「あなたのホームページは、プライベートなものだから、俳句、連句を目的とするグループの趣旨に合わないから、リンクすることはお断りします」というのである。
「連句の処だけ別立てにしたので、問題ないと思いますが」といったが、見に来た人が、いずれはほかの部分も見ることになるので、困るという返事だった。
私のホームページのどこが、そんなに困るのか、よく分からなかったが、要するに、その人は、何か別の思惑があって、私のページを、リンクさせたくなかったのである。
リンク欄には、俳句、連句に関するいくつかのサイトがリンクされており、もちろんグループの人のページもあって、私のページだけ拒否されるような理由は、ないように思えた。
「じゃ、グループの名前でなく、あなた個人のホームページになさったら如何ですか」と私は言って、リンクの件はこちらから取り下げた。
個人のホームページなら、リンクするもしないも、そのひとの自由だからである。
グループのホームページなら、決定権は、グループにある。
でも、事実上は、その人がホームページの管理をしていて、ページのデザインを作ることから、グループの作品、活動行事などの公開に関することを、ほぼ一手に引き受けていたので、リンクなども、自分の意のままと思っていたのかも知れない。
私はその人に、自分のホームページのアドレスを教えていなかったが、どこで知ったか、いつの間にか、覗いていたのだった。
連句ボード参加者のために、一時的にボードから、ホームページへアクセスできる設定をしていたことがあり、そんなとき、見つけたのかも知れない。
そのことがきっかけで、私はそのグループをやめることになった。
相談を持ちかけたひとが、その担当者の言うことだけを、一方的に聴き、私をトラブルの元と決めつけたからである。
その人には、私は信頼を寄せていて、ホームページアドレスも、その人だけには、教えてあったのだった。
「ほかの人には、教えないで下さい」と言っていたのに、あるいはその人が、グループのサイト担当者には、教えていたのかも知れない。
その二人の間柄が、どれほど緊密なのか、わたしにはわからないし、関係ないことだが、いずれにせよ、公平を欠く対応の仕方だった。
そのいきさつは、九ヶ月も経った今、もう思い出したくもないので、繰り返さない。
そんな人たちにとって、私のホームページなど、目にしたくもないだろうし、こちらも見てほしくないから、それからしばらくして、私は別のサーバーにサイトを作り、主なコンテンツを、そちらに移した。
10月には、ジオシティーのサイトを、一旦削除した。
ファイルだけは、ディスクに保存しておき、しばらく経って、またジオシティーに、新しくスペースを申し込んだ。
わたしの連句ボード参加者を、いつまでも閉ざしておくわけに行かないからである。
前とは、全く違うコミュニティだった。
でも、内容とコミュニティが合わないので、さらにブックエンドの空き家を探して、アドレスを移した。
そこには、連句関係のコンテンツと、写真だけを置き、前からのお客さんに、公開した。
そして3ヶ月、そのサイトを、今回また引っ越した。
これは、件のグループで、私を切り捨てたひとのアドレスと、番号違いだからである。
今度のアドレスは、私の好きなイギリスの女流ミステリー作家の名なので、嬉しい。
引っ越し先は、向こう4週間元のアドレスに表示されるので、連句関係者には、いずれ判るだろうが、問題の人たちの目には、あまり触れずに済むだろう。
アドレスが変わったために、そこから取り込んだボード類の画像が、消えてしまい、午前中かかって、それらを復旧した。

あとの二つのサイトは、そのままである。
友人知己には、非公開にしてある。
ネットに詳しいひとには、簡単に見つかるだろうが、表向きは、誰も知らない事になっているから、それを前提に、いろいろなものを公開している。
ホームページ作りは、私にとって、いわば「千と千尋」に出てきた顔なしのようなもの。
他人には、ほとんど価値のないものだし、これで、世の中が変わるような力があるわけではない。
これからも、何より自分のために、ページ作りをしていきたい。



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