私が如何にメカに弱いかと言うことを露呈するようなことがあった。 昨日、何気なくgoogleを開けて、自分のネット上の名前を打ち込んで検索してみたら、なんと、ぞろぞろ表示されるではないか。 最近こちらに移したばかりのホームページのアドレスは、もとより、古い方のページも表示され、まさかと思っていたこの日記まで、出てきたのには、ビックリした。 ネット上では、私は本名を使っていないが、実在の私をそれと、特定できる人も、何人かいる。 私は、掲示板を使って、ネット連句をやっているので、そこに参加している人は、みな顔見知りである。 以前は、その人たちに、ホームページの存在も教えてあったが、あまり広げたくないので、連句部門だけ切り離し、そのほかの部分は、その人たちにも非公開にしたのである。 特に、日記は、知っている人が見ていることを意識すると、自由に書けなくなるので、わざわざ有料で日記ツールを借り、非公開の設定にしていたのである。 ところが、日記のサーバーそのものが、検索を許す設定になっていたので、検索エンジンにかかったというわけだった。 急いで、サーバーに問い合わせ、また、ネット上でアドバイスしてくれる人もいて、日記の表示だけは、とにかくストップした。 しかし、ホームページそのものが表示されていれば、そこから入った人は、日記が読めるわけである。 これを、検索から外す方法を検討したが、ホームページのソフトが、htmlを読み込めない設定になっているため、自力では無理なのである。 ソフトの方で、削除のタグを打ち込んでもらうしかないが、メールでの質問にまだ答えが出ない。 ネットでアドバイスしてくれた人が、「ソフトを変えた方がいい」と言ってくれたので、この際、ソフトを変えるべく、検討している。 いま使っているホームページソフトは、二年前、連れあいがホームページをはじめた時から使っていて、慣れており、私もいろいろ手伝ってもらえるので、同じもので作り始めた。 そして、今年の六月に、バージョンアップしたのである。 ただ、このソフトを使っていると、ディスクの具合がおかしくなることもたびたびあり、いつも、パソコンメーカーのせいにしてきたが、「これはソフトが悪いのかも知れないな」と、連れ合いが言い出し、ソフトももはや、旧型になってきたこともあって、考えていたところだった。 昨日、開店したばかりの大型電気店に行き、別のソフトの新型が値引きで、一万円ちょっとというのを、確かめてきた。 明日にでも、いつも行っている別の電気屋で、もうちょっと負けさせて、買ってこようと思う。 ホームページを検索エンジンに載せるかどうかは、作者の選択ではないか。 それを、問答無用で、載せてしまうのは、どういうわけなのだろう。 googleのページで調べたら、検索されたくない場合の手続きの仕方が書いてあったが、肝心の説明は、英語になってしまって、設定の仕方も、難しくできている。 とりあえず、日記だけは、ソースにMETAタグを打ち込んで、二十四時間以内に削除する手続きをし、今朝は、検索には出てこなかったが、ホームページは、そのままである。 私のページは、実在の私を知らない人に見てもらうべく、公開している。 少しずつ、いいお客さんが来るようになり、喜んでいる。 しかし、顔見知りの人に来られるのは、いやなのである。 検索する人は、知らない人より、顔見知りの方が多いと思う。 そんなところに、ずらずらと、私の名前が、出てくるのは、まるで、裸にされているようで、不愉快なのである。 私が、ネットの仕組みが分からなかったからと言えば、それに違いないが、たとえば日記の貸し主は、はじめにそれを説明するべきではないだろうか。 私の日記は、たいした内容はないから、万一、知った人が見ても、それを実際の出来事や、人と結びつけて詮索する人も、あまりいないとは思う。 でも、作家の日記と違って、市井の個人の日記は、デリケートなものである。 読んで欲しいが、ある人には読まれたくないということもある。 そんなものを書くなという考えもあるかも知れないが、公序良俗に反しない限り、表現は自由であろう。 そして、これを生業としているわけでないから、検索拒否の自由もあるはずである。 自分の無知もさることながら、腹の立つ話である。
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