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2006年08月16日(水) 熊野詣 本宮大社 そしてプチ古道歩き

艦長日誌 西暦2006年8月16日

 今日は朝から雨模様。新宮から車で本宮を目指す。国道168号は熊野川に沿って本宮に続く。熊野川も水はかなり綺麗だ。途中の道の駅ではカヤックが盛んであることも紹介されていた。かつて熊野川は水上の参拝道として、本宮から川を下って新宮に至るのが一般的だったようだ。いつかカヤックで本宮から新宮まで下ってみたいものだ。

 本宮に到着。まず目に付くのは熊野のシンボル八咫烏を描いた巨大な幟。



鳥居をくぐると、杉並木の参拝道、そして石段が神聖な雰囲気を醸し出す。


 石段を上り詰めると、立派な桧皮葺屋根の門がドッシリ構え、その奥に本殿が立ち並ぶ。本殿は門から先が撮影禁止なので、門の外から撮影。那智、新宮が朱塗りの派手な社殿だったのに対し、本宮は朱塗りはなく歴史を感じる重厚ないでたち。かつては朱塗りだったのか、それとも昔から塗られていなかったのかは分からないが、こういう色合いのほうが味があって良いと思う。


 本宮参拝後は大斎原へ。巨大な鳥居をくぐると旧社地。


 ここはかつて川の中州で本宮大社が鎮座していた場所。明治22年の洪水で社殿が流され、幸い被害を免れた上四座が現在の地に遷座された。この中州に会った当時は、今よりも規模も大きくさぞ荘厳であっただろう。今は中四社、下四社の石祠が鎮座している。


 本宮を後にし中辺路へ向かう。まずは継桜王子を見学。ここの野中の一方杉は見事。枝が南の方角だけに突き出ているから一方杉。巨大な杉に取り囲まれた鳥居の景観がまた素晴らしい。


 継桜王子に参拝、奥州の藤原秀衡に縁のある秀衡桜、野中の清水などを見学。継桜王子のすぐ隣には、とがの木茶屋があり昔の茶屋の雰囲気を醸し出している。


 宿に行くにはまだ時間がかなり余ったので、明日の古道歩きを少しでも楽にするために近露〜継桜の間を歩くことにする。車は継桜に留めておいて、近露には自転車で坂を下り移動。近露王子跡から歩く。


 相変わらず膝が悪く、歩くのに苦労する。この区間はほぼ舗装路なのでなお辛い。近野神社に参拝し、さらに坂を登っていくと旧道に出る。このころになると、あれだけ痛んでいた左膝が奇跡的に痛まなくなった!たぶん関節に挟まった半月板の破片などが取れたからだろうが、明日の古道歩きを目前に膝が良くなってくれたのは非常にうれしい。

 比曽原王子跡を過ぎ、なおも旧道を歩いて1時間ほどで継桜王子に到着。その後車で近露まで行って自転車を回収し、本日の宿へ。温泉が併設されているのでゆったり浸かり、夜は宿自慢の料理に舌鼓。温泉鍋に鮎の塩焼き、アマゴの天婦羅、そして鮎飯!これが絶品。食事後は宿の主人が詳細に古道歩きのアドバイスをしてくれて助かった。今日の宿は大当たりでした。


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