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2006年08月15日(火) 熊野詣 那智大社と速玉大社

艦長日誌 西暦2006年8月15日

 キャンプ地の古座川を出て海沿いに那智方面へ。今日は那智大社と速玉大社へ参拝の予定。那智駅前から坂を上り詰める。途中、那智大社へ続く大門坂があり、ここは石畳の階段がしっかり保存されているので往時の雰囲気を味わいながら歩いて参拝できるのだが、旅行出発の日から左ひざを痛めていしまっているので泣く泣くパス。那智の滝前から少し下の車道脇空き地に車を停めてまずは那智の滝へ。



 鳥居をくぐって石段を下り飛瀧神社へ。ここから真正面に那智の滝が見られる。那智の滝は落差133mと日本一だそうな。たしかに、はるか上から流れ落ちる滝は勇壮だ。滝の直下まで行ってみたいが、ここは滝そのものが御神体になっているので近寄れません。もう少し近くで見られる展望所があるので行ってみるが、なんと300円必要です。さらに展望所にいく途中に延命長寿の水が涌いているのだが、これを飲むのにも100円必要。まぁお金を出してでも近くで見る価値はあるかと。


 次はいよいよ那智大社へ。長い階段を登っていきます。天気が良いので暑い!汗をかきつつ登る。


 境内まで登りつくと朱塗りの立派な社殿がある。拝殿の前には護摩符が売られ、拝殿の右手奥には青岸渡寺と、かつての神仏習合の名残が色濃く見られる。


 その他、山門や宿坊、再建された三重塔などなどが立ち並び、かつての繁栄を物語っている。おそらく熊野三山の中で一番昔の姿をとどめているのではないだろうか。それだけにもっとじっくり歩き回って見たかったのだが、いかんせん膝が悪くあまり歩き回れない。かなり心残りである。


 下りは鎌倉時代の石段が残る滝道から。これも古を偲ばせる良い道だ。


 さて次は新宮方面へ車を走らせ、少し足を伸ばして道の駅紀宝町ウミガメ公園にて昼食をとってから速玉大社へ向かう。速玉大社は市街地にあるので、山の上の那智に比べると領地が街に侵食されて狭くなっているように感じる。


 ここで興味を引かれたのは、神社で参拝するときに鳴らす鈴である。一般的には「ガランガラン」と鳴る大きな鈴だと思うが、ここでは「シャランシャラン」と涼しげな音を鳴らす鈴である。形も音も、神楽舞で使うような鈴に近い。この手の鈴を見たのは初めてだ。なにか理由があるのだろうか?各社殿を順番に参拝する。


 その後、敷地内にある熊野神宝館へ。国宝のお宝を含め神社所有の宝物が展示されている。長々と見物してしまった。

 一通り巡って今日の宿へ向かう。本当は元宮の神倉神社にも行きたかったし、周辺には浮島の森や徐福公園など見所多数だったのだが、いかんせん膝が悪いのを理由に行かなかった。正直、後になってかなり後悔である。多少無理してでも行くべきだったかな。

 さて明日はいよいよ本宮参拝だ。
 


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