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| 2003年05月17日(土) |
新緑の黒岳ハードコース |
艦長日誌 西暦2003年5月17日
今日は新緑の黒岳を、健脚向きの白水鉱泉からのルートで登る。白水鉱泉〜前岳〜高塚〜天狗岩〜風穴〜白水鉱泉という結構長い周回ルート。 朝7時過ぎに白水鉱泉の黒嶽荘を出発。いきなりの急登でたしかに健脚向き。しかしここ最近山に通い詰めなので体力がかなり付いたのか、思ったほどきつくない。森の新緑はさすがに綺麗。よそのホームページでも、九州一紅葉が綺麗という記述があったが、紅葉が綺麗ってことは新緑も最高に綺麗。途中木が途切れ景色が見渡せるところでは、山腹に広がる若葉の波が感動的な美しさ。ここはシャクナゲも多いところだがほぼ終わりに近かった。それでも何株かは見事な花を一杯につけて目を楽しませてくれる。 1時間40分ほどで前岳到着。ここから一旦下り、さらに高塚までのハードな登りとなる。急斜面だが岩につかまって登ったりとけっこうアスレチックのようで面白い。途中気の早いミヤマキリシマが花をつけていた。もう直ぐシーズンだなぁ。 高塚には10時45分到着。ここで早めの昼食。ずっと薄曇だったがここで少し雲が晴れて日差しが強くなる。食後木陰に移動して休憩。1時間ほどして出発し天狗岩へ。巨大な石積みの山という感じの天狗岩のてっぺんからは、周辺の山々が一望の下。しばし素晴らしい展望を楽しんで下山開始。 風穴までの急な下りは砂礫状で滑りやすいため慎重に下る。風穴まで1時間ほどかけて下り、夏でも氷が残る風穴の不思議をちょっと覗いてから白水鉱泉を目指す。10分も歩くと岳麓寺と上峠への分岐の指導票があり、上峠の標識へ進む。事前にネット上で調べて見つけたサイトにも、この指導票にしたがって進んだと書いてあったし、これが白水鉱泉へ行くルートなのは間違いなさそうだったので、ちょっと分岐に来るのが早いなとは思いつつ、しかも上峠の標識には疵が付けられ迷いやすいと殴り書きしてあったが先へ進む。道は森の緑がとても綺麗だが、岩がごろごろし苔むして滑りやすい。連れは風穴までのくだりとこの滑りやすい岩で体力を消耗しかなり疲れている様子。休み休み先へ進むが、予定では2時間かからずに白水鉱泉にたどり着くはずがなかなか着かない。途中誰かが残した木のルート図がありそれを見ると、自分たちが来たルートとは別に、もう1つ先の分岐から白水鉱泉に行くルートがあるらしく、どうもそちらが楽なルートのよう。こちらは3時間ほどかかるルートだった。途中さすがに疲れてコーヒーブレイクし、体力を回復させてから再度歩き出す。結局3時間かかり白水鉱泉まで戻る。ちょっと事前の調査が甘かったなぁと反省。もう一度このルートについては調べてみよう。 帰りは陣屋の里に立ち寄って温泉に入り大分に戻る。自分はそれから同窓会役員の打ち合わせに出席し、それから翌日行われる大分川リバーフェスタの準備&前夜祭?のBBQに参加。そのままそこでテントを張り1泊。
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