不思議っ茶の日記
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2010年04月27日(火) チンパンジーと愛情

西アフリカ・ギニアの野生チンパンジーの母親が死んだ赤ちゃんを生きている時と同様に大切に扱うことを、京都大霊長類研究所の松沢哲郎教授と林美里助教らの研究グループが複数例観察することに成功した。

つまり死んでもなお、子供の存在がなくなったとも思えず、死体が
干からびても母親がその死体を抱き続け守ることからそれが弔いの起源ではないかと研究Gは述べている。

というと、それがなにか?といわれる。

感覚の鈍いやつだとがっかりする。

サイエンスは苦手だがこの記事を読んだとき、死後の魂の存在を感じているのではないか・・・とか、来世という概念があるのではないか・・・とか
、また荒削りではあるが信仰に近い感情をもっているのではないか・・・とも思った。
科学者の方はこのチンパンジーの行いをどう思っているのだろうか?

昔経済学で人間の起源を学習した。
そのとき、サルと人間の違いはなにか・・・
サルが人間に進化するというがサルのままの種もあった。
ではどのサルが人間に進化したのか?

ひとつに労働とマルクスはいう。
労働をすることから手の発達と脳の発達が猿と人間の違いを生んだという。
確かに、猿は5本の指が並んでいるが、人間は親指が離れている。

そんな指の発達が脳の発達と連動したのだろうか。

また、ある理論では、信仰をもっている猿がいたという。
生まれる命や、死んでいく命への畏敬、
大自然の生命活動への恐怖と感謝が
信仰を生んだのではないかともいう。
シャーマニズムの原型である。


生命に対する恐れや尊敬があれば、生産活動にも影響する。
春に種をまく
秋に収穫をする

そのリズムである。

命が消え、命が生まれる・・

そのリズムでもある。

このチンパンジーはミイラになった子供を大切にしていた
という。
群れのチンパンジーたちもそれらを認め
嫌がりもしなかったという。

それを弔いの起源ではないかと・・・・。

なるほど・・・・

昨今
幼い子供や児童虐待の親の事件の多さに
親のあり方や周りの無関心の様子にもがっかりした。

だが・・・

本来、人間もチンパンジーも命への畏敬は持っている
はずなのである。


それが損なわれるというのは

人間が進化の逆で退化しているとも考えた。

猿がより進化して人間に近づくというのであれば

人間がより退化して猿以下になるということなのだろうか。


・・・・・・・・

複雑な世の中ではあるが

とりあえず・・



がんばれ

人間!!



と、心でつぶやく。


さくちゃん |HomePage

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