不思議っ茶の日記
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早稲田実業対駒大苫小牧の甲子園大会決勝戦。
再試合になった。
まさか・・・ 一点ぐらい、入るやろ、と思ってたら・・・・入らない!!
打線は、苫小牧のほうがうまいような気がした。 その苫小牧が打っても点が入らない。
早実のエース斎藤選手のピッチングだ。 苫小牧の田中選手を敬遠した時、ランナーは2塁3塁だった。 満塁策で次の打者と勝負するってのは、分が悪くなっているのかと思ったけど。そんなものではなかったらしい。思惑通り、このイニングも零点だった。
どこまでも、淡々と投手戦が続いた。 緊張の連続だった。
夏の天空にあるまぶしい太陽が、西に傾くまで、戦いが続いた。 ダイヤモンドに照明灯の黒い影がおちても、勝負が付かなかった。
息を殺して、見ていた。 3時間半にも及ぶすごい緊張感を感じた。
彼らは何かを成し遂げる時の充実した緊張感を気持ちいいと感じていたのではないだろうか。
そんな彼らに「勝負のゆくえ」などという「気持ちいい緊張感」の終点など要らなかったのかもしれない。
いつまでも、夢中になって野球をやっていたかったのかもしれない 勝負の付かない試合を楽しんでつづけていきたかったかもしれない どこまでも自分たちの野球を愛する気持ちのままに つづけていきたかったかもしれないと、思った。
夕方、陽が、おちて「もう夕方だから帰りなさい」と、大人に声をかけられるまで、時間を忘れて楽しく遊んでいた子供と同じだと思った。
両チーム同じ気持ちで 戦う楽しさを共有していたひとときに、15回というルールが適応された。
どんな場面で点が入って、優勝が決まった瞬間をどちらがどう表現するだろうか・・・ その感動を見たさに、付き合ってしまった15回裏。 1対1で終わってしまった。
きっと、この試合は、心に残っていくだろう。 二つ目の決勝再試合。(一つ目は昭和44年、松山商業対三沢高校)
優勝の感動を明日に回しても やはり、すばらしい感動をありがとうと、いいたい。
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