不思議っ茶の日記
DiaryINDEXpastwill


2006年08月19日(土) 雲がわき立つ甲子園

高校野球、いよいよ決勝戦。
駒大苫小牧高校は、たしか去年も夏の大会で優勝した学校である。
対する、早稲田実業高校。古い高校野球ファンにはおなじみの学校である。
どっちがどうってあまり興味もないけど、早稲田実業を応援したい。

今年の高校野球は、大量得点をとらないと、勝てないという感想を持った。
最後までわからないといえば、そうだけど。

古い高校野球ファンの私にとって、例えば、3点取れば勝ちに行くことができると、以前まで見ていた。

ところが、一部金属バットの影響やら、選手の筋トレの成果だのといわれているが、打つとよくボールが飛ぶ。

何年までだったか、たしかラッキーゾーンがあった。
ここに入るとホームランである。

が、今はない。なくっても、ホームランが出る。

あの智弁和歌山と帝京戦は両チームあわせて7本のホームランが出た。
得点は13対12で智弁和歌山が勝った。
単純に3対2というわけにはいかないのである。

高校野球を見ていると、スポーツをする熱い気持ちというのが見えてくる。
いまどきのさめた子供達に足り無い心をスポーツは与えてくれる。

一方で、選手育成中心のチーム作りのために、そこまでスポーツをする気はないけど、楽しみたいという子供たちのスポーツをする場所がなくなっている。

全国大会などにかならず出てくる学校のクラブなどは、特にそうだろう。

ある公立高校のテニス部の話を聞いた。
「楽しくテニスをするのが目的です」。

いいなぁ〜〜〜と感じたが、学校経営を重視する私学などは、全国大会などで実績を上げていくのが学校の伝統を守ることとされているためだろう。
公立高校を羨ましく思う時である。

全国の頂点に立つのはどちらのチームだろうか。

負けて甲子園の土をもちかえる球児たち。
一礼をして球場を去るとき大きな拍手と歓声が上がる。

「また来年来いよ!!」「がんばれよ!」

来年来るぞ!
後輩たちをよろしく!

真夏の奇跡を起した球児たちが、秋のにおいのする青空へ帰っていく。
あれは、夏の天使たちの競演だったのだろうか。
そんな面影を甲子園に見た。


さくちゃん |HomePage

My追加