不思議っ茶の日記
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東京都の板橋区の15歳の少年の事件。 連日報道されているが・・・
どうしもようもなく、残念で不愉快な事件である。
どんな家庭環境だったのかな〜〜と、思ったりする。
しかし、しかしである。
暗い子供とか、成績の悪い子供とか、服装が乱れているとか ことば使いが、汚いとか〜〜補導の前歴があるとか、生活が乱れているとか〜
そんな事に全然当てはまらない子供だって、犯罪を犯してしまうものだといえる。
「殺してやりたい!!」と、憎悪丸出しだった時に誰かが関わっていればと思うが・・・ 実際この年頃の男の子で、落ち着いた年上の友人などいるはずもない。 同級生では深いかかわりを持つことは難しいだろう。
親に対する反抗は、発育上、自立の現れというが、殺人にまで発展したことには驚いてしまう。 学校は、服装の乱れもない、生活も荒れてない、行ないも悪くないなら〜問題ないと、 判断したというが、それも当然の事だ。
だったら、このような反抗を未然に防ぐにはどうすればいいのだろうか? 犯罪に走るアドレナリンになにをもってきたら、落ち着いて冷静になれるのだろうか?
「声かけ」・・・・ではないだろうか。
ある番組で、小さな赤ちゃんを育てているおかあさんのストレスはすごいものだという話をしていた。 母親とて人間である。赤ん坊さえいなければ自分はもっと楽なのに、と思って虐待のパターンに 入っていく。
「かわいいわね〜〜」と、声をかけることが、おかあさんのはげましになる、という。
わたしも、かつて赤ん坊を抱えていた頃、そうだった。 見知らぬ人から「かわいいね〜〜何ヶ月なの?」と、声をかけられたとき、どきどきしながらも うれしかった。
子育て中は孤独になりやすいので、声かけはありがたいものだ。心が静かに治まっていくようだった。
この少年の場合も「よくお手伝いしているね〜えらいね〜〜」と誰かがいっただろうか? 「おとうさん、息子さん、いいこですね。明るくてはきはきして将来楽しみですね」と、誰かが言っただろうか? 「おはよう、気をつけていってらっしゃい〜〜」と、誰かがいっただろうか?
父親は息子に、きびしかったようだが、母親はどうだったのだろうか? この年頃は、「自分さがし」が迷路のように感じるものだ。 ほめてほめてほめちぎることが、大事なのだが、しかっていると、息子の良い部分が埋もれてしまう。
また、叱るのはお母さん、お父さんは、励まし、ほめることだと聞いたことがある。 お母さんが叱っていると、おとうさんが助け舟を出す。両方から叱られると子供は居場所を失う。
どうか、この少年の前途が、軌道修正されることを、また前向きに、生きていかれる事を、と 願うものである。
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