イレコミ音楽
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2002年08月07日(水) 「愛の奇跡」ヒデとロザンナ

「愛の奇跡」ヒデとロザンナ 1968


 突然、“愛”について考えてみたくなりまして・・・(笑)というのは大袈裟ですが、どーしても“愛”という言葉で思い出してしまうのは“ヒデとロザンナ”なんです。そして“愛”で思い出す歌も「愛の奇跡」なのでした。子供の頃から聞いてて、とても印象に残っている情熱的な“愛”の曲なのです。

 この曲の魅力は、ヒデのセクシーで伸びる声と、ロザンナのかわいらしさの漂う声♪そして二人のハーモニーにつきます。最も忘れられないのは間奏の部分なのでした。ヒデの「ララララ〜ラァラララ〜♪」にロザンナの「アモ〜レ♪アモ〜レミォー、てあも〜てあも〜てあぁ〜も〜〜♪」この部分が聞きたいがために曲を聞いているようなものですヨ(笑)非常に出来過ぎな歌謡曲なんですよね〜。

 前奏は衝撃的なタンゴっぽいイメージではじまります。全体的にドラマ仕立ての歌なんですが、むしろそこがゾクゾクするほど大好きな所なんです。それに外人サンがたどたどしい日本語で歌うのって無条件にかわいく思えてしまうもので、「くちびるが〜忘れられなくて〜♪」のロザンナの「る」の発音がなぜか色っぽくて思えてしまって、たまらないのです♪

 この歌を聞いているとレコードの音源より、テレビ番組内で歌われていたものの方がずっと迫力あったように記憶されています。ついつい白熱してしまう情熱の歌謡曲だったな〜。やっぱ、今聞いても大好きなままかもしれませんです、ハイ!

 その他にも「粋なうわさ」「ローマの奇跡」「愛は傷つきやすく」などもそれぞれいいのだけど、「愛の奇跡」は前奏だけでもドキドキしてしまう(笑)そんな大好きな曲です。うーん、情熱的な“愛”・・・いいですわ♪昼ドラの世界とも共通しそう♪


〈参考アルバム〉
「恋すれど廃盤大全集」COCA-6977~78 1990






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