イレコミ音楽
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2002年08月09日(金) 「シルクの似合う夜」アイズレー・ブラザーズ

「シルクの似合う夜」アイズレー・ブラザーズ
「Between The Sheets」 The Isley Brothers 1983


 おお、なんと色っぽいんでしょ!思わずのけぞってしまうほどイケテル「Between The Sheets」です。この曲を知ったのは1990年頃、日本にもようやく黒っぽい音楽を歌う人が現れたと注目していた久保田利伸さん。彼が選曲したオムニバス・アルバムの中に入っていたんです。そして、すっかりこの曲に魅せられてしまったのでした。

 シンプルで落ち着いたムードから始まるこの曲。「へイ・ガール♪ホントに夢じゃないんだね〜♪」なんて歌いはじめてしまうあたりも実にグーなのです、たまりませんわ。拍手とべ−ズのリズムが身体に響いてくる感じもかなり好みです。静かに丁寧に歌い込まれているボーカルに「ウン♪」と吐息の掛声が入るのもセクシーですし、すんなりと耳に届いてくるその甘さ&柔らかさは絶品です。

 “アイズレー・ブラザーズ”と聞くと、もう1曲「ソウルレディ/That Lady」がインプットされておりまして、こちらももちろんグーなのですよね。そのムードと言ったら高級スモークサーモンのとろけるような甘さとファンキーの組み合わせが絶妙でたまらないのです。でもまぁ、落ち着いたアダルトムードと言ったら「Between The Sheets」の方だと思われます♪

 さて、この曲の英語タイトルを見ていただければ、だいたいの方ならピンとくる♪と思いますが、ソウルミュージックを聞いていくと、必ず出会うメイク・ラブ系セクシーソングです。ここまで歌ってしまうのは黒人音楽ならではの感性と受け止めております。それもストレートで逆にいいのかもしれません、たしかに色気たっぷりで恋人との愛を囁く系音楽ですが、決して嫌らしくなくスマートな品があるので、BGMにもグーなんですよね♪でも、まぁ日本語タイトルがセクシー過ぎてなくて含まれてて救われますです(笑)


 海辺のバカンス、熱い日差し、濡れた水着、そんな日のシルクの似合う夜・・・こんなムードを想像して聞いてみるのもいいかも・・・ネ♪



〈参考アルバム〉
『KISS MY THANG』久保田利伸セレクション CSCS 5337
『Between The Sheets』 The Isley Brothers SRCS 6125






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