a Day in Our Life


2002年02月27日(水) ユズりんさんに頂いてしまいました純アニ。


 最近、兄貴の夢をよく見る。

 いつも決まって兄貴は優しく俺を抱き締めて、にっこり笑う。
 そして俺が兄貴を抱き締め返して顔を近づけようとした瞬間。
 いつもそこで目が覚める。
 布団をぎゅっと抱き締めた状態で。
 なにやってるんだよ俺。
 サカってる場合じゃねえっつーの。
 そう考えながらも残念がってる自分がいたりする。
 こんな風な夢を見てしまうようになったのはきっと兄貴のせいだ。
 兄貴がこのベッドで寝たから。
 兄貴の匂いがついてしまったから、
 寝顔を見てしまったから。
 思い出さずにはいられないし、考えずにはいられない。


 ヤバイ、よな。
 あれってほとんど俺の妄想みたいなもんだろ?
 マズイ。
 本当に、まずい。
 ブラコンを越した夢を見てしまいそうで怖い。
 微かにそれを望んでしまってる自分にも。
 ごめんなさい、兄貴。
 暫く弟は反省して夢を見ないくらいに疲れるまで野球に打ち込みます。



 …と。
 反省していたのも束の間。



 「マジかよ」

 それは俺のセリフだよ、兄貴…まさか兄貴が野球部の監督になるなんて。

 「マジかよ…」

 兄貴と同じ言葉ではあるけれども重さは全然違う。




 まだ、あの夢からは逃れらそうにない事はこれで明白になった。





■■■アニの夢。

ユズりんさんから携帯ポエムとして頂いた純アニですー。
スッゴイかわいくて嬉しかったので、載せてもいい?とお願いしてしまった(笑)。いやだって、かわいかったんだものー(そればっか)。アニの夢を見る純だって!うわ、夢の中でおにいちゃんはさぞ優しく笑ってるんだろうなあ!とか思うだけでご飯が三杯食えそうです(オカズですか)。それにしてもこうやって起こすたびに500字って少ないなあ、と思います。250字で思いを伝えるなんて、なんてむつかしい作業なんだ何処モ。(話脱線)

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