2002年03月08日(金) |
RING(サクツカではなく翔くんポエム) |
ドラマも終ってしまい。 なんとなく気が抜けた感じがする毎日が続いた。 朝起きてもなんとなくぼうっとしてたりして。 時間に縛られないはずが逆に落ちつかない気がする。
そりゃそうか。週に5日通い続けてたんだもんな。 朝から行って。帰ってくるのは夜中だったり。 下手したら泊まりだったりして。 学校の友達なんかには「考えらんねえ」とか「よく耐えられるよな」とか言われたけど。
そんな働き通しでも耐えられたのは。 あのメンバーだったからだろうって思う。 キャッツのメンバーと一緒にいるのはホント楽しかった。 ドラマの中でもノリがいいメンバーって設定だったけど。 普段でもあのまんまで。 最期のほうでは撮りなのか休憩なのかわかんないくら、ハマってて。 マジ楽しかった。 毎日仕事してんのに、こんな楽しくいいのかよ?って思うくらい。 ドラマの現場って慣れてないし、人見知りするから苦手とか言ってたのが嘘みたいだよな。 スタッフも共演者も、みんな楽しくて。 まるでずっと一緒に仕事してた仲間のような気がした。 嵐とは違う、仲間。 キャッツという名の、メンバー。
キャッツに出会って。 バンビになった三ヶ月間。
ほんの三ヶ月間だったけど。 俺にとっては大事な宝のような思い出になった。 もしかしたら。 この20年間で一番の思い出かもしれない。
今でも時々夢に見る。 俺がバンビで、キャッツのメンバーの中にいて。 いつものようにユニフォーム着て、野球して。 それが当たり前のように生活してる。 何故か周りには嵐のメンバーもいたりして。 いつのまにかキャッツVS嵐&Jrで試合してんの。 キャッツのメンバーはかなりうまいけど。 嵐メンバーはボロボロで。 松潤なんかエラーばっか。 それをアニとぶっさんは爆笑してて。 うっちーも笑ってるけどマスターに「うっちーは人のこと笑えねえだろ」とかつっこまれて落ちこんでたり。 それを笑いながら見てる、俺。
そんな。 本当に夢のような、時間。 現実には絶対ありえないけど。 それでも、もし。 そんなことがあったら、なんて思った。
嵐がいて、キャッツがいて。
だけどバンビになった。 あの日々には戻れない。
けど・・・・・
『PiPiPi』
電子音が告げる、メッセージ。
『Mステみたよ〜。かっこよかった(^O^) タカシ』
アニこと、タカシからのメッセージ。 こうやって。 ドラマが終っても、メールやりとりしてるし電話で話すし。
1度出来た絆は消えない。 自分が望めば、ずっと繋がりをもっていられる。 そう思ってる。
約束なんかなくても。 大丈夫。
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