「えーと確か、『死ぬべきだ』とか」セイアは平然として言ってる。「うわー。それはまた、すごい言葉」私はそれを聞いて思ったままを口にしてしまった。「そう言われてみればそうね」やっぱり、セイアは平然と言う。どういう神経してるのよ。「でも、それならヒイちゃんの方がすごくないですか?」それはそうかも・・・「私って、殺人願望でもあったのかな」「だったら、私は自殺願望?」私の言葉にセイアが繋げる。どっちもイヤだ。「ねえ、私の夢も聞いて」ルウナがにっこりと笑う。