「ゆめ?」と、以外にも二人同時に聞いてくる。「そう、なんか変な声の聞こえる」私は何気なく言ってみた。「それって、もしかして・・・」「どんな夢か教えて」と、またも二人同士。「えっと、たしか『殺さなければならない』とか・・・」考えて言ってみると物騒な言葉だ。「なんだ、違う夢か」がっかりしたようなセイア。「そうそう人が同じ夢見る分けないでしょ?」私はあきれながら言った。「ねー。セイちゃんはどんな夢?」ルウナが聞いてくる。